合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

ガーデニング2021 野菜とハーブ

2021-08-27 | ガーデニング
実は、今年は気合を入れて野菜を育て始めました。



このあたりは去年の残り。




発芽率が落ちていることも考慮し、いつになく丁寧に種を播きました。育苗ライトまで手に入れて昼夜面倒を見たはずが…。5月になっても双葉からほとんど生長していませんでした。なんだったんでしょう。


【夏野菜】

そこへ救いの手が大都会シカゴから。娘夫婦が日系スーパーで買ってきてくれた苗の山!桃太郎トマトを筆頭に、水なす、一番ナス、ししとう、ピーマン。お宝!バンザイミツワ!…と思ったんですけど。。。最後まで引っ張るよ。



娘がシカゴで買ってきてくれた今年の種。



【ニンニク】

波乱含みの今年、最初の大きな収穫はにんにく!去年初めて育ててあまりのラクさに味をしめて今年も秋に植え付けて冬の間放置していたらこんなに立派に育ちました。



謎のコブですが、ここにできる子どもニンニクを種に増やしたりするのだとか。へーっ!



採りたてのニンニクはじゃがいもみたいにホクホク。これを味わえるのは育てた人の特権だとか。


【ハーブ類】

ともあれ、ハーブも始めました。



目玉はずっと欲しくて手に入らなかったチャービル。ネットでやっと探して種を手に入れ、8月下旬の現在まで、4回失敗し、現在5回めの種まきに挑戦中。芽が出て3センチくらいまで育っては枯れてしまう。一説ではミント並みに強いとか。うそー。



(左上から時計回り)スウィートバジル、カール・パセリ(イタリアンパセリもある)、タイム、ニラ、ネギ、ディル



レモンバーム、スペアミント、パイナップルミント、謎ミント、ボリジ



ちりめん赤シソ、青シソ、ウィンターチャービル、ローズマリー、水菜


チャービル以外は立派に育ちました。この後、ヨモギとミツバも。毎年後悔してるけど、ハーブは作り過ぎちゃダメ!今年は1メートル四方に目一杯育ったパセリの始末時期を誤り、とうとうひと夏、パセリ畑にしてしまいました。種を取るにしても1株あれば十分です。シソもミントもそしてレモンバームも来年は減らす!そして畑からは追い出すことを誓います。



一番困ったのがレモンバーム。お茶にすると言っても1株で十分。ペストにするといいと聞いてやってみたけど、まあバジルの方がおいしいかなあ。食べられますが、森にしてしまった分を使い切ることは到底できず。



チャイブも観賞用。食べませんでした。ニラが溢れてるし。。。ニラは去年の秋に掃討作戦で庭中からできるだけ排除し、今年はまあまあunder controlと言っていいレベル。今は毎日毎日伸びてくる花芽を食べてます。これは美味しい。それでもさすがに疲れてきてます。



ところで、種って高いですよね。

【ダイコン】

こんなに採れるのにどうして?



答えは、きちんと莢から取り出して種にするのがどえらい大変だから、だと思います。



畑で無駄に花を咲かせた大根からできた種でカイワレダイコン。

更には、


こぼれ種から新しいダイコンが育っている…うそーagain。



【ラベンダー】

一昨年種を播いて去年大きく育ったラベンダー、今年は直径2メートルの株になりました。



配りまくり。この株はなぜか色が薄くてイマイチ気分が上がらない。今年はまた3種類のラベンダーを播いています。育つといいなあ。



一人でスティックも作れるようになりましたの~!
ブサイクだけどさ~

【桃の木】
毎年採りきれない、食べきれないが悩みだった我が家の美味しいモモちゃん🍑。一昨年果実後の剪定が強すぎて去年はほとんど成らず、今年こそはと期待していました。果たして今年も摘果が追いつかないくらいの実付きだった…のですが…


この時点では鈴なり。


ところが、リスとシカのものすごいチームプレイで、なんと最後に残り、我々の口に入ったのはわずか数個でした。熟す前にみんな取られてしまった…。

【ナス】

種から育てるのとは大違い!苗バンザイ!これは日和りたくなる!種から育ててる5月に双葉ちゃんだった子は8月下旬、初めて小さい実をつけているところですが、苗から来た株は7月中に収穫が始まりました。

夏野菜の女王。日本のナスはやっぱり最高です。ICHIBANと水なすとあって、途中でどちらがどちらかわからなくなってしまったのですが、一度ぬか漬けにしたナスが絶品でした。たぶんあれが水なす。ナスは大水飲みの肥料食いと聞いていたとおり、肥料が切れるとすぐに花が咲かなくなるので注意が必要。

【シシトウ・キュウリ】

ぼちぼちシシトウができ始めた頃、今年はキュウリマスターの友人に来てもらって指導を請い、キュウリをしっかり管理しました。8節目までの枝葉は全部取る。15節目までは若い実をつけたところから葉っぱ2枚を残して摘心。全体は人が管理しやすい高さで摘心…だったかな。試しに5株中1株だけ自然のまま放置したら、その株だけ生産量が少なかったです。












日本のキュウリをどうか味見して~!と去年の赤じそ布教についでキュウリの布教に努めましたが、大評判ですよ。やっぱり日本のキュウリ最高だよね。ナスもだけど。「どこかで買えるの?」ってみんなに聞かれました。無理なのよ…。みんなで作ろうよ。


【トマト】
すべてが順調…

なんてわけはなく、今年2度めの大きなシカ・アタックで大事に大事にしていた桃太郎の最初の実が落とされ、株も無残に引き裂かれました。



でもトマトは水さえきちんと与えていればちゃんと再生して偉い。



桃太郎~!❤



なんちゃってモスジャナイスパイシーチーズバーガー 最高か!


【ピーマン】

はい、ピーマンですよ、ピーマンです。日系スーパーで「ピーマン」って売ってた苗なんですから。ちゃんとラベルついてたんですから。ピーマンなんですよ。あれ?なんだか細いですね。なんだか先っぽ尖ってますね。あれ?なんだか時々えらく辛いですね。


ピーマンですよ。angerもちろん。


ミツワさん、どうかしっかりしてくださいanger

ピー肉作れないよ~



摘果とか羽化とか(17年ゼミ)

2021-06-12 | ガーデニング

【リンゴ】

バックヤードの林檎🍎の木です。品種は…子どもが「たまたま美味しかったリンゴ」の種を播いたGala Appleになるのかなあ。



今年は実付きが良いみたいで。味はとても良いリンゴなので、できたら嬉しいのだけど、例年ほとんどリスに取られてしまいます。


ただ、今年は木の様子がおかしい。葉がみんな丸まっているので病気かも。



【とびきりおいしいうちのモモ🍑】

今年は張り切って摘果したのできっとうまくいくかと……あれ?



あれー? がんばったつもりだったんだけど、なにこれ?


うーん、こんなに密だった?


↓↓↓↓↓
先月

いや、たしかにこの頃から見たら少なくなってるよ。でもまだまだだったのですね。


2016年の夏、桃の木は大変なことになりました


ある程度は…摘果した…ので…たぶん今年は大丈夫…なはず。あの後枝を切り詰めて、去年一昨年は収穫量が少なかったので、今年もそんなにすごいことにはなっていない…はず。乞うご期待。


さて。

次の話題に行く前に


「お外を探検するのニャー」



「お外は楽しいニャー」
表情筋がないのでいまいち楽しいのかどうかわからないけど、ドアを開ける気配を感じると大急ぎで飛んでくるので、やっぱり出たいのだと思います。


そろそろ、心構えを。いっぽの前回笑顔の写真の後は、2004年以来のイベント、17年ゼミの羽化画像です。このブログを始めたのが2004年の7月なので、ちょうどセミの話題が終わったところだったので全く触れていませんでした。残念なり。


「えへ~」



いきますよ~。





暗くなってから外に出てみたら、いるわいるわ…



いい場所を探してウロウロしてる子がいっぱい。(しかし1匹にしかフォーカスしていない)平均すると20センチ四方に1匹くらいかな。


24
うちのあたりは中心地からはかなりずれているようで大したことないのです。



セミの子にもいろいろな性格があり、一発で場所決めして羽化に入るのもいれば…




カメラを回している間中ウロウロ行ったり来たりして煮え切らないのもいる。




日本で言えばカナカナゼミ(ヒグラシ)か、もっと小さいくらいかな。

我が家の庭にて17年ゼミの羽化動画




17年も土の中でがんばってやっと出てくるのだから短い命を謳歌してもらいたいものですが、今年は記録的に寒い5月。しかも、30℃が続いた後の2℃とか…。この羽化ラッシュの後また気温ヒトケタが何日も続いたので、うちの周りのセミはすっかり静かになってしまいました。気の毒すぎる。
一方、中心地に近い私の職場付近では数に物を言わせて、寒波の後も羽化が続き、先週は自分の弾くピアノの音が聞こえない!窓、閉まってるよね?と確認してしまうほど。もうすぐ17年ゼミはまた17年後まで姿を消します。


あ、ホタルがそろそろ出てくるね!



バラの苗詳細

2021-04-04 | ガーデニング
Chie師匠!
もう、この今どきブログというシステムがいけないんでしょうが、コメントに写真もつけられないとか、ないですよね~。

全開のリンクが無効だったようなので(たぶん地域を見てるんですね。国外は送れないので見せないようにしてるのかも)スクショを貼ります。



クラウン・プリンセス・マルガリータ



ベアルートと



ベアルートというのは、土が付いていない、冬眠状態で送られてくるもので、もう片方は2Qt.ということは、1リットルのポット…と日本式に変換したつもりが日本では◯号というのか…そういえばそうだった。すっかり浦島化していて何が何やらですが、ざっと見たところおそらく4号と5号鉢の間くらいではないかと。小さいですよね。

どうしようかなあ。いっそポットで育てようか。そうしたら引っ越したって持っていけるものね。いろいろ考えちゃいます。

もう暖かくなると思うので(実際一度は冷房を使い、その後マイナス5℃に震えました)、ベアルートでなくポットを買おうかと思います!



憧れのバラを買いたい

2021-03-25 | ガーデニング

Chie師匠~!名指しで行きますよ~!

今年こそ、あのあこがれのバラを購入しよう!と春が来るのを待っていたんです。
サイトを見てみたら いつの間にやら、ベアルートのと、500mlポットのと2種類どちらも30ドルで売られているじゃないですか!

どっちがいいんですか?
今回はアーチにしないで、木立で楽しみたいと思っているのですが…。

悩む~。

雪が多かった今年の冬も終わり、こちらにも春が来ました。庭に生えていた杉の木をオットが切り倒したのですが、その飛散る花粉を浴びた瞬間から、20年ぶりに激しい花粉症です。治ったわけじゃなくてちゃんと身体の中に潜んでいたんですねえ。杉が身近に少なかったから出てなかっただけだったんですねえ。恐ろしいことです。


この冬はまあ仕事しかしてなかったとはいえ、合間にお菓子作ったり、バレエに復帰したり、ガーデニング始めたり(種まき)、カリンバ買ったりギターの練習したり、ワクチン受けたり、わるいねこと戦ったり、火星に旅行したり、ラーメン食べ比べしたり…まあそれなりにいろいろありました。

また時間ができたら書きます。




















ただのランダム写真集yellow15
みなさまもお元気で!


夏野菜まとめ

2020-10-13 | ガーデニング

9月には2度寒波が来ました。初めて買った霜よけシートが活躍!


オットと二人で引っ張りながらなんとかかぶせたものの瞬間オットの口から「下作だ」という言葉が。ゲサクなんて聞いたことなかったので調べちゃいましたよ。なんだか気に入った。確かにこれはゲサクだ。

でもおかげで10月に入ってもまだナスやシシトウが生きてます。

とりあえず夏の間のガーデニングまとめ。


かつてメインの畑だったアスパラとニラの畑。ホースを毎回伸ばすのが大変なのでもう水やり不要の野菜しか育てていません。



でも、この秋は大根を育てようかなあって思っていて。このものすごいニラ畑をとうとう元に戻すことに。


ニラはこうしてカゴに何杯分か、料理したし冷凍したし配ったし。でも残りはいかんともしがたくおさらばとなりました。春の新芽と蕾の美味しさにハマった夏。それでもこれからはきちんと数を絞ります(たぶん)。


ミョウガもまあまあとれました。今年のブームは

「みじん切り・醤油・サラダ油・鰹節」
「スライス・甘酢漬け」

以上。



立派なトマトは生徒さんから分けてもらった株です。



でも赤くなるとシカやら虫やらに食べられてしまって苦戦。



きゅうりはたくさん種まいたけど、生長が遅かった。でも順調に少しずつ長くとれました。




アスパラはとにかく安定。どうして値段高いのかな、アスパラ。


この南瓜はここで病気になってしまっておしまい。翌日はこの実も消えてました。シカ…



これが毎日の平均的な収穫。



ナスの種も苦戦。まいてもまいてもうまく行かず。古い種もみんな出してきて中長なすもマゼコゼになってしまいました。ナスは立ち上がりが遅く9月にようやく収穫開始。苗が小さいうちはとにかくflea Beetle の退治!見つけたら捕殺する。マスキングテープを使うといいらしいです。



これは緑なすの[長緑]焼きなす絶品すぎたのででればまた挑戦したいです。



シシトウもいっぱいとれました。





9月下旬。今年の夏野菜もほとんど終わりです。




3ヶ所ほど、よつ葉ができがちなクローバーの株もできました。



「きょうみないニャー」




新しい柚子の木

2020-07-31 | ガーデニング
今年は野菜に力を入れたので、お花は地味です。



ボランティアのクレオメさんがたくさん



ボランティアのボリジさんが1本

あとは、いただいたトレニアやマツバボタン、毎年おなじみのブラックアイ・スーザンなど。



ラベンダーは第一回の花がほぼ終わったので、切り戻しがてら挿し芽に挑戦中。
今年も1袋種まいて育ってるの1本…ですから、芽から育てたほうがもしかして早いんじゃない?と方向転換しました。


一方で菜園も苦戦中。


ある日突然期待のかぼちゃが萎れ始め、翌日死亡。大きくなりかかっていた実は朝までに消えてました。シカかなあ、アライグマかなあ。



ナスは、Flea Beetleという小さい小さい甲虫に手をこまねいているうちにボロボロに。ようやく「見てるだけじゃダメだ」と気づいたのでせっせと手で捕獲しているうちに少しずつ元気になってきましたが。



トドメはこれだ。
毎年のことながら、やられるまで対策しない私が悪いのです。
シカさんめ。。。でも、ここから復活し、5本のキュウリのうち1本はすでに実をつけてくれています。




桃も、かつての栄光はどこへやら。選定した去年はまだしも、今年もいまいち。実付きは悪くなかったはずが、リスやらシカやらにどんどん取られてしまい、収穫量はかつての8分の1ほど。



許せん…。食べるなら食べろ!


そんななか嬉しいお知らせとしては…


新しい柚子の木が届きました。
去年の11月にまさかのマイナス15℃、家に入れるのを忘れて樹齢4年の我が家のミニ柚子ちゃんはご臨終。今度こそ、きちんと6ガロンの鉢を手に入れて植え替えたところです(写真は届いたまま)
今度はちゃんと面倒みるよ!しかし、6ガロンの土の重さよ…。どうするのよ、これ。





「わかんない~。でへ~。」
いっぽは今日も平和。



ちなみに・・・・・・・・・・ゆず、2回めなんです。
2014年の秋に、誕生祝いとしてもらったゆずの苗木。大事に育てていたのですが、この冬、たった1日、マイナス15℃の日に家に入れるのを忘れてしまいご臨終となりました。


在りし日のゆず子さん


ごめんね。。。

今度こそがんばるよ!





今年はちゃんとバラの剪定

2020-07-29 | ガーデニング
とりあえず宣言したバラのネタ。アメリカでたぶん一番一般的なバラかな。Knockout Rose という名で出回っていて、うちに来て9年。何の変哲もない、これぞ庭のバラって感じのバラ。google link



今年は一度も切り詰め作業をしていないので悲惨なことに。
昔大事に育てていたバラ4本ほど、クリスチャンディオールとかクライミングアメリカとか…は数年前の寒波で全滅してしまいましたが、これだけは丈夫です。


始めたら早い!バラを始めた頃はどうしていいかわからずおっかなびっくりだったけど、chieさんに「基本、バラは木だからそう簡単にダメにならない。とにかくよく見ていればわかるようになる」と教わり、今では確かに何の迷いもなく「内側に向いて出ている枝」とか「干渉しあってしまう枝」をバッサバッサと切れるようになりました。


あっという間に!

あまりに日光が強くて画像が飛んでしまってますが。やはり年に一度はきちんと刈り込んでやったほうがよさそうです。これでまた返り咲くでしょう。

それよりこれ見て!


これが悪名高きジャパニーズ・ビートルです。たぶん、ハナコガネっていうやつだと思いますが、私は日本では見たことなかったのに、こちらではもう園芸家の一番の敵!なので、ガーデン・センターにJapaneseの文字(殺虫剤の広告)が溢れて居心地悪いです。


バラつながりで今年の話題をもう一つ。


シーズンが終わりかける頃、かなり元気がなくなっていたバラの苗2本買いました。ホワイトマジックとオーゴールド。以前も植えていたのですが黄色のオーゴールドは結局この年だけで終わっちゃったし、ホワイトは一度も咲きませんでした。なので今年は期待してましたよー。ところが、オーゴールドの方はあっというまに元が茶色くなり、未だシュートというか枝は生きていますが期待薄な感じ。


そして、ホワイトマジック!




咲いたんですよ!




おいっ!



ピンクのホワイト、咲きました~!
もう、超ガッカリnose4
で、通りかかった近所のおっちゃんにこれこれこうでねー、って訴えたら
「いやー、書いてあるとおりの花が咲くとは限らないんだよね」

それって!!
アメリカ…


こーゆー国だよね。



近頃ハマってる美味しいアイス!タピオカがモチモチです。ダイエットうまく行ってるからたまにはユルめてます。





今年の家庭菜園事情

2020-07-05 | ガーデニング
 2006年。くきほぷ黄金時代のこの写真



あの子達が恋しくて、去年、苗を買ってまたラベンダーを育てはじめました。


無事生育中…



あ…あれ??



同じイングリッシュラベンダーを買ったはずが…どうやらフレンチだったのか、あるいはイングリッシュでも品種が違ったのか。専門の方に教えていただいたのですが、フレンチラベンダーは蕾の間は色がつかないらしく…。
ちょっと思っていたのと違いました。
でも、その分なのか、香りは素晴らしく。いくつかの束を家の中にぶら下げてあるだけで家中がラベンダーの香り!




今年はここ数年になく野菜づくりもがんばっています。3月から室内で種まき開始。


7月初旬現在。まだようやく最初の雌花がついたくらいで、ちょっとびっくりするくらい生育が遅いですが…



でも支柱立ててあげたら翌日には巻き付いたりしてかわいいです。

トマトは今小さい実を付けはじめたところ。





かぼちゃの花!かぼちゃは連作OKだって今朝知りました!だからかぼちゃに他の野菜を接ぎ木するのね!


初夏のハイライトはこれ!



去年の9月に鱗片を植えました。



ビギナーズラックとしか言いようがない。蕾が出たら芯ごと引き抜かなくちゃいけないこともギリギリで知って慌てたけど、小ぶりながら立派なニンニクができました!新鮮なニンニクってポテトみたいな食感!



毎年タイミングを逃して後悔していたハーブの寄植え。とりあえずあちこあちから芽が出たのを寄せ集めて、空いてるところにパセリの種まいて。これは毎年の定番にします。あるだけでなんだか気持ちが豊かになる~。




気温は30℃あっても木陰は涼しくて快適そのもの!
なのですが…5分後には脚を蚊にボコボコにされて退散です。犬は痒くないのかなあ。



「ノミさんの方がかゆいんだよ!」




アスパラは4月から毎日。本当に毎日採れています。



確かに昨日はなかったところに30センチくらいのがニョキっと出てる。すごいなー。アスパラさんのコスパったら。



ボリジさんは去年種を取りそこなっちゃったんだけど、こぼれ種から1本だけ出てきたのを大切に育てました。


色といい形といい奇跡的な花



そりゃもう使い倒すしかない。結局食い気。




今日のシメはミントさん。ミント水にはまってまして。綺麗だしねー。せっかくだからお酒にしてみようか。ミント酒!











そしてできたものは…!







これですよ。。。


墨汁?



って某所でコメントもらいました。。。



庭が元気だと人間も動物も(?)元気出ます。今年何故かホタルが異様に少なくてちょっと心配だけど、野生動物は元気すぎるくらい元気で、特に家のあたりはチップマンク(シマリス)が異常発生していていたずらし放題。そして隣に猫に狩られています。ああ、野生の王国。



夏至前後の空はこんな感じです。


次回は野生の王国特集でお送りします。なるべく早いうちに。




夏の作物など

2019-10-05 | ガーデニング

あっという間に去っていった今年の夏(とはいえ、10月になっても30℃超というクレイジーな気候)でしたが、ハイライトはこれかなー。


ムササビかっ!?


と思いきや


バードフィーダーを狙ってきた決死のリスでした。


さすがにリスに食われてはひとたまりもないので、気の毒だけど、リスを排除するために窓ガラスの網戸を撤去。もともとはめ殺しで一度も使われたことのなかった網戸なので、なくなってスッキリです。





網戸あり



網戸なし




今年は紫陽花もよく咲いたし


赤紫蘇も茂りました。


紫蘇ジュース(むしろ紫蘇ティー)の普及活動も成功。アメリカ人にも人気ですが、どうも赤ワインと白ワインを比べるみたいに「それで、あなたは赤紫蘇と青紫蘇とどっちが好きなの?私は赤!」とか言われると「そーゆーもんじゃないのよ!!!」って言いたくなります。[常識」って面白いもので、その常識の中で育つと、その常識の外にいる人達には想像もつかないのだ、ということがどうも想像しにくい。いまだに毎日がカルチャーショックです。




各種ビネガーで試してみたしそジュース。やっぱりレモンが一番美味しいという結論に。




オットが網をかけてくれてからはさすがのシカさんたちも手が(口が)出せず、9月の下旬になって、立派なナスがじゃんじゃか取れております。



よく鹿害から復活してくれた!



ニラの花芽を炒めるとあんなに美味しいなんて知らなかった~



憧れの白いナス。きれいだけど、料理するとどうしても茶色になってしまうのは仕方ない。食感は若干皮が固めで、こんがり焼くとクリスピーで美味しい。ぬか漬けにも合います。



そうそう、ゴーヤのカーテン。種まきに何度も失敗してスタートが6月近くになってしまったけれど、なんとかここまで。数日中に寒波が来そうなのでそろそろお終いです。
 

今年の夏の庭はこんなところかなー。写真の整理が間に合いません。また載せるかも。



「けっきょくまた1回休みでちねえ。」
ますます目と耳の退行が進み、目の前に差し出された食べ物にも気づかないうぃるちですが、弟たちの無礼には断固戦っております。なかなかめんどくさいお爺さん…





庭仕事近況

2018-08-24 | ガーデニング
毎年のことですが、この時期になるととにかく庭が大変なことに。。。



ニラ祭り



青ジソ祭りに



赤紫蘇祭り
赤紫蘇は効能を英語で説明したwebsiteのリンクと共に配っては赤紫蘇ジュース教信者を増やしております。



シソはともかく、ニラだけはこの時期になんとしても花を刈り取ってしまわないと種が落ちてニラの全面侵攻が始まるので予断を許さない状況です。仕方なくひたすらの刈り取り作業。半分ほどしたところで、あれ?なんだか虫が少ない…というか全然いない…ことに気づきました。すると!



なんとなんと、カマキリ様!探してもなかなか見つからないこの方が!ありがたいです。おかげで害虫がいないのかな。



おかげでアスパラもちょっとずつ採れてます。


益虫といえばこの方も!


てんとう虫様!



どうやらこの方が日本で言うナナホシテントウのように害虫を食べてくださるのではないかと。ナスタチウムにガッツリアブラムシがついてしまいましてね。ぜひ集団で移住してきてアブラムシ食べ放題とかやってほしいところです。


残念ながら、日本と違い、アメリカの子どもたちは虫にあまり興味がありません。虫はみんな「バグ」であって、まあチョウチョとかトンボとかそういう好かれる虫もいるけれど、誰も詳しくない。大人もそうやって育っていないから子供も虫に親しむことがない。カブトムシとか大きいクワガタとかそういうクールな虫もこのあたりにはいないのでまあ仕方がないかな。なので誰もてんとう虫の種類なんか知りません。自分で調べるしかないか。先日バイリンガルニュースで聞いたのだけど、益虫のナナホシテントウをせっかく連れてきても飛んでいってしまうから、一番いい方法は幼虫様に来ていただく。アブラムシを食べ続けてくださるのだそうです。なるほどねー。


ところで!

例の悲しいキュウリが復活しました!2回食べ尽くされてからはテーブルで簡単なバリケードを作ったところその後シカさんが近づくことはなく(意外と軟弱)。



いやあ、キュウリって本当に丈夫なんですね!自家製キュウリのぬか漬けは最高です!日本のキュウリバンザイ!たとえ流行遅れ?の黒イボ系でもやはり日本のキュウリは歯ざわりが違います!




「いいから扇風機もっと強くしてよ。」





今年の桃の木まとめ

2018-08-19 | ガーデニング



今年は雪にやられることもなく、たくさんの花を咲かせてくれた桃の木でした。







そして。。。



摘果、間に合わず。いえ、これでも半分以下には減らした…と思うんですよ。なのにこれ。



ガキんちょたちが大喜びで収穫してくれました。



大きなガキんちょ(?)たちも。。。



みんなで取ると楽しいね~。



それでもまだこんなに。。。取っても減らない魔法の木かと思った。



2度にわたる大々的モモ狩りの後、大雨が降ったこともありモモちゃんはLサイズに成長。



この買い物かごサイズのバスケットにほぼ4杯近く採れました。ちなみに巨大ズッキーニはご近所に配ったモモののお返し。最後に取り切れなかった分はリスさんへの贈り物に。ここ一ヶ月ほど、毎日毎日無数の種が地面に散らばってました。シカさんの落とし物もすごかったです(→もちろん堆肥に再利用)。皆さんに何故動物に取られないのかと聞かれましたが、取られても取られても減らないくらい大量に実っていたというのが正解です。無農薬無肥料。




さすがに木もお疲れだろうと、適期じゃないけど剪定しちゃいました。ちょっと乱暴だったけど、来年もまた恵みを与えてくれますように。





作業中は家の中からおとなしく見守っていてくれた犬たち。


…と思いきや…っていうか



そんなわけないか。


ほぷちゃーんクキちゃーん、あの苗木がこんなに大きくなったよー。見てるかなー。



今年の野菜は悲しい野菜

2018-07-16 | ガーデニング


野菜育て関連まとめていきます。


訳あって今年唯一のキュウリ。7月のある朝、突然こんな姿になっておりました。シカです。

友人知人がこぞっていろいろ対策を授けてはくれたものの、まあ、シカさんも食料なくて困っているのだろうと寛容だったワタクシです。




一週間もしたら健気にもまたこんなに葉っぱが出てきて喜んでいたところ…





またやられた!!!nose4

仏の顔は一度だけじゃ!!!


怒っております。あとでスーパーのビニール袋ぶら下げちゃろう(怖がってよって来なくなる…らしい。でも、そもそもフェンスの内側の、ポーチの隣まで来ちゃうシカが何を怖がるのか。)



葉っぱがなくなったのにちゃんとなってるかわいそうなキュウリ赤ちゃん。育ってくれるといいけど。



今年の収穫は今のところスナップエンドウと



アスパラガスだけ。



かぼちゃも成長してるけど、これも瓜科だからいつシカさんに食われるか…




「シカさんに食われるの。あは~」
「シカさんっておいしいでちかね。」


そもそも、どうしてキュウリが一本だけなのか。他の野菜がないのか、という話ですが、今年新しく導入した菜園というか花壇?の囲いに、念の為新しい土を入れてスタートした畑が…


茄子もシシトウもミニトマトも 全滅


どうも、買ってきた「ちょっといいレベル」の土の有機物が多すぎたのか、肥料過多らしき症状で一向に育たないばかりか葉が黄色く、上を向いてしまいほとんど立ち枯れ状態。枯れはしないものの育ちもせず2ヶ月。今は仕方がないので土壌改良のために雑草を育てているという悲しい状況です。なにしろ最強のミニトマトまではここに移植した途端ヘロヘロになってますから。来年に期待するしかないです。



出だしは順調だったのになあ。



気合入ってたのになあ。

ほんとにがっかり。




一方、例年通りの期待が高まる桃ですが、



あんなに摘果したつもりだったのにまだ鈴なり。これも今年はイマイチかな~。





「負けないでよ~。おばーちゃん、ボクがいるよ!」


野菜嫌いのいっぽとは分かち合えず残念です。


「なんのこと?」



Best Season of the Year ??

2017-05-13 | ガーデニング

仕事にかまけて(バレエも)全然手をかけてやれない花たち。今が一番良いシーズンです、きっと。アネモネちゃん300球。ぎゅうぎゅうに植え込んだ苦労が報われました。そして撮影に協力してくれた老犬に感謝!かわええのうsymbol1


シカに食われない Deer Resistance マーク付き。チューリップで何度も涙をのんでいるのでこれからはアネモネちゃんで。それでも数本は食べられてるからシカもなかなか手ごわい。










「みなさん、聞いてくれまちか。これだけ撮りやがってでちね。モデル料は、お薬を兼ねたサプリ一粒だったでちよ。信じられまちか。これを虐待って言うんじゃないでちかね?」



「もううんざりでちよー。」



カメラ目線くれなくなりました。



いいもーん



クライミング・アメリカダカクィーン・エリザベスだかクリスチャン・ディオールだかが先祖返りした(というか、接ぎ木の元だけが2015年イナス20℃の連続攻撃に生き残った)バラ。まあ、これはこれでいいか。。。



この時期はチャイブが綺麗。



花の種類忘れちゃったけど、品種はシルバー・カーペット



ノックアウト・ローズ



野生化寸前のアスパラ




「あ、モデルはしないでちよ。」
そうでちか。



忘れな草とチャイブのコラボ…のはずなのだが。。。ボケてますねえ。



野生化というよりも…



むしろ雑草化していなくもない Forget-Me-Not



ダッチ・アイリス in April


4月と5月は随分違う。ブラックアイ・スーザンが着々と伸びてきてます。こわいこわい




「風が強くて辛かったでちよ。さあさあ、お家に入って次のオヤツをくれるでちよー。」



ガッカリさつまいも

2016-11-02 | ガーデニング
今年はちゃんと植えました!毎年シカに食べられちゃうチューリップに心折れていたここ数年ですが、シカが嫌いなカラフルお花、ちゃんとあるじゃないの!



アネモネ球根300個!


ゴージャスにぎっしり!と思ったんだけど、メールボックスの花壇に300はどうやっても多すぎました。余りはどこに植えようかなー。

先日、週末の午後に待望のお芋掘りをしました…が…



ガーン


以前にもこんなことがありました。。。。。同じ状態です。日当たりかなあ。水が多かったかな。窒素はちゃんと控えていたのに。。。リン酸、カリ足りなかったかなあ。。。それにしても残念。せめて、ネットで見つけた「サツマイモの茎の食べ方」を試してみよう。




ところがこの、ツルの皮をむく作業に3時間。




やっとできた炒め物ときんぴら


…なんだけど…調理法がまずかったのか何なのか…。大失敗でした。あーあ。






「ボクはちゃんとやめとけばって言ったでちよ。」




「次に期待するよ!」



自給自足への道は遠い。




お鼻に何か……

2016-09-09 | ガーデニング




毒ありエンジェルズ・トランペット ちなみに黄色もあります。



植えてもいないアサガオが、セットもしていないフェンスに咲いてたり。でも葉っぱがきれい。



そうそう、ミョウガもやっと今年初収穫!




興味なさそーね。……あれ?マズルに何か…




ぎゃ~! バシン!



次の瞬間訳もなく(と思ってるにちがいない)ひっぱたかれた(と思ってるにちがいない)うぃるち君。それでも噛んだりしないおりこうさんに成長しました。フィラリアn薬は飲んでるけど、そんなところ痒くなったらかわいそすぎる!

ガーデニングは蚊との闘い。ちなみに、その日の痒みにはワセリンがよく効きます。セロテープ貼るのと同じで、空気を遮断しちゃうのがいいらしい。ワセリン万能選手ですね。