合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

コリーの時計

2019-08-23 | 家のあれこれ
ン十年ぶりにファミリールームの掛け時計が壊れたので買い替え…こういうときのアマゾンさんは楽しい。これだけの品揃えがある店は少なくなりましたからね。




中国から届きました!なので?見かけはアレですが、意外とよくできてます。裏表の保護シートを剥がすとピカピカになる。


ネコに品質チェックは頼んでないっす。


とはいえ、組立説明書もついていないので、サイトの写真と見比べて…



仮止め。ペラッとついていた一応ガイドみたいなのが頼り。



苦労してました。



おじゃま虫登場


完成!このあと少し4時と8時を外側に修正しました。このブログは写真修正するのが面倒くさいんだよなー




バスルーム改築記

2017-04-24 | 家のあれこれ
インスタでやればシリーズ第3弾(だっけ)
私のモットーはとにかく「やらないよりはマシ」時間がなければ写真だけあげちゃえ!ってことで。
お風呂改築工事の写真集です。 2月に、毎年恒例のホーム・リノベーション祭りみたいなのがありまして、そろそろ玄関ドアを変えたい!というのが一番の理由で重い腰を上げて行ってきました。で、まあドアの見積もりなんかも取ったものの、なぜか今回はお風呂を交換しよう、ということになり。。。何年か前にやっぱりドアを見に行って、結局屋根裏にインスレーションを入れてしまったり。まあ、予定通りに行かないところも面白い、ということにしておきましょう。

入居時から「いずれ交換」と思い続けて15年も使ってしまったマスターベッドルームのバスルーム。浴槽はジャグジーなんかついていて巨大でムダに豪華だったのですが、
1.タブが大きいわりにボイラーが小さいので、お湯を張っている間に水になる(サイアク)
2.グラスファイバー製なので汚れが付くと落ちない。泥犬洗ったらアウト
3.ヴァニティ(洗面台)がオークの無垢材で、浴室の湿気と犬が濡れた体を擦り付けるので超みすぼらしくなっていた。
4.収納が少なくて使いづらい
5.とにかく古い!(築30年を軽く超えてますからね~)

と不満だらけでした。この改築祭りでもやっぱり目玉はバスルーム。ブースもたくさん出ていて、そのうちの2社から見積もりを取りました。当初、現在の浴槽にそのまま新しいものをかぶせるタイプのリモデリングを見てそれにしようと思ったのですが、見積もりに来た専門家が一目見て、その方法は不可能だと。巨大バスタブには対応していないんだそうです。結局2社のうち、値段は多少張ったものの、壁に継ぎ目のないタイプ(現場でアクリル板を折り曲げて合わせる)の会社を選びました。カビの元は少なければ少ないほどいい。





全体の色合いも好きじゃなかったなあー。

前日までにモノを全部別のバスルームに移動して、古いバニティは、私が出かけている間にオットが一人で分解、運び出しました。ものすごく大きい鏡が大変だったみたいです。



解体中!


あっという間に古いバスタブは取り外され



サヨウナラ~


家の裏側って恐ろしいな。



何やらタイルに落書き計算のあと。現場合わせ感満載




新しい浴槽がセットされました。


裏に立っている2✕4の柱は、今までの浴槽の奥行きを縮めた分の新しい壁になる部分です。つまりタブが小さくなった分、壁を内側に移動しちゃった。壁の裏にはヒト一人入れるくらいの空間がある~。欧米の家ってこういうことがあるから「黒猫」なんて小説が成り立つんですね。子どもの頃それがわからなくて、どうやって壁の隙間に黒猫が入るのかと謎で仕方なかったモンですが。怖い…とか考えないようにする、うん。



朝8時過ぎに来て、夕方4時過ぎには完成してました。ただし、シーリングが固まるまでの24時間は使用禁止、固定してある手すりや棚は48時間(だっけ?)化学薬品の使用は5日間(だっけ?)使わないでください、的な注意がありました。どっちにしても工事が終わるまで使えないので心配なし。



さて、実はここからが最難関の床剥がし。その前にトイレも取り外して寝室に置いてありました(←見た目かなりシュール)



トイレ交換プロジェクトのときもこれが一番辛かった。とはいえ、今回私は留守がちでほとんどタッチしておらずオットが一人でやりましたw。実は新しい秘密兵器、床剥がしケミカルというのを発見して使ったらしいのですが、それがすごく危険!なんと、手に飛沫が飛んだだけで、火傷のような痛みがある化学薬品なんです。普通にホームセンターで売ってたりするのが信じられない。当然ケミカルのニオイもすごかったです。ともあれ、効果は抜群で、前回とは比較にならないほど短い時間で終わった模様。



床を剥がしたら次は待望のペンキ塗り!マスキングテープとかめんどくさいところはオットがやってくれて、私は楽しく天井と壁を塗らせてもらいました。ペンキ塗りも、下のトイレから始まり、キッチン、ファミリールーム、子ども部屋3つ…と経験を重ねてきたので、ペンキ選びから実際の作業までかなりスムーズ。



のはずだったんだけどな…私が選んだ(つもり)色はグレーだったはずなのに、どうみても塗られた壁はブルー。見本は右側の上から4つめ。確かにその色なんだけど。グレーが欲しかったら左の色目を選ばなければいけなかったみたい。。。ちょっとがっくり。実は下のトイレもラベンダーカラーの予定がピンクになっちゃったし、ファミリールームも元気を吸い取るようなオレンジになっちゃったし、色選びで成功したことはあまりないような気もします。色見本の小さい缶も注文できたんです。次からやっぱり一度試してみるべきなのかな。何度も足を運ぶのが面倒でつい…。




ともあれ、2度塗りとタッチアップでカンペキな仕上がり。今回選んだバスルーム用の湿気に強いペンキは水を弾くタイプなので、2度塗りが難しく、やっぱりプライマー(下地ペンキ)を使うべきだったかな、というのが反省点(←覚書)。




新しいバニティを運び入れます。



青いマスキングテープは、柱のある場所。鏡付きの薬棚を打ち付ける目印です。



そして、この時初めて気づいた大問題。


おーい、届かないぞー。
 
165センチの私で背伸びしてギリギリってことは154センチのブーちゃんはシャワー使えないじゃないか~!ということで、こちらは対策必要です。来週業者さんが来てくれる予定。一応生涯保障付きなので、たとえカビが生えてコーキングの塗り直しが必要になった程度でも無料で直してくれることになってます。でも新しく壁に穴を開ける訳にはいかないから、きっとエクステンションかなにかで対応することになるんでしょう。少し心配。




驚くほどのことではないけれど、なぜか奥を合わせると手前に隙間が。調査の結果、歪んでいるのはバニティではなく家の壁の直角だということが判明yellow22 ま、こんなもんだ。隙間は私がせっせとシリコンで埋めました。ま、そんなもんだ。



バニティを打ち付けて



隠れる壁もきちんと塗って穴を塞いで完璧な仕上がりに。



シリコンを接着剤にして



すでにオットが蛇口をセット済みのカウンタートップを乗せます。固定して、私がコーキングのシリコンを3方の壁との境目に塗り込んでいる間にオットが水道と接続…しているときに事件は起きた。全長わずか1センチに満たない小さな小さな部品が後ろの5ミリの隙間から落ちちゃったんですyellow23
しばし対策を練るも、辿り着いた結論は、無情のやり直しyellow15 バリバリと壁からネジを外し重いカウンタートップを剥がして、バニティ自体を動かして部品を拾い、振り出しに戻る。また塗り直したシリコンはギザギザになっちゃった。。。痛恨の極みナリ。



ようやく終了。



・・・・・え?・・・・・



見なかったことに。


まあ、私はもともとズボラでいい加減なので、こんなのへっちゃらですが、日本人でエンジニアのオットはちょっとクヨクヨしてました。細かいこと言ってたらここに住めないよ!




気を取り直して薬棚の据え付け。



これもやる前にもうちょっと店でリサーチするべきでしたね。高すぎたんですよ、位置が。普通上半身全体が鏡に映るはずなのに、首から上くらいしか映らないの。もう、力尽きたので、まあいいか、です。鏡になっているドアの開け閉めには丁度いい高さだし。




まあ、なにはともあれ



最後に床のモールド(縁取)も取り付けてペンキ塗って…(オットが)



完成!



アマゾンで買った蛇口もなかなか気に入ってます。いろんなレビューがあって、万人が満足するものはないのだということも身に沁みたけど、まあまあ正解でした。



やった~!


マスターベッドルーム改築日記 1回で終わらせた!えらいぞ、私!
工事には足掛け3週間くらいかかったかな?このあたりが自力DIYの限界かな、って気がします。
お疲れ様でした>オット




お風呂工事完了

2017-04-16 | 家のあれこれ
お風呂工事ほぼ完了!後は洗面台に取っ手つけてシャワーカーテン買うだけ!←対応遅し!
イースターで店が早く閉まりがちだったからです、きっと。






かなりの労働でした(オットが)。 また経験値上がったので失業してもこれでなんとかやっていけるのではあるまいか。しかし、アメリカはなんでもバカ重いのが大変。細々とした材料の規格やサイズが合わなかったり足りなくなったりで一体何回ホームセンターに通ったことか(オットが)w あと一回、余り物を返品したらおしまいかな?

しばらく地下で寝てたけど2階寝室復活が嬉しい!でも地下大好きないっぽは残念そうにしてます。


初めての携帯投稿

2017-04-15 | 家のあれこれ
宣言したのでとりあえずやってみる。

だけど携帯からだと写真が巨大なままアップロードされてしまったりして不便そうなので、写真は後からPCで投稿になるかなあ。
今、マスターバスルームの大工事中です。👷

もう大変。何から何まで一筋縄ではいかず、まあ作業の95%はオットがひとりで頑張っているので私が文句垂れる場面でもないんですが。
バスタブとシャワーの交換設置という大作業は業者にやってもらって仕上がり大満足、だったのですが、いざ使う場面を想定してシャワーを手に取ろうとしたら…届かないとか。私身長165センチで、いくらアメリカとはいえそんなに小さい方でもありません。
早々に来てもらおうと思ったら予約が取れたのは来月。まあ、それまでに洗面台、床、モールド、ペンキ塗り、コーキング…そしてお引越しと終わらせるのでいいタイミングなのかなあ。
というわけで
イースターホリデーも1日の休みもない役立たずな私のぶんもがんばってもらいます>オット



キッチンタイルプロジェクト、完成!

2013-01-08 | 家のあれこれ
構想4年、実労働足掛け3日の大工事(?)ほぼ完成しました!





買った材料

Drydex 契約解除していらなくなった固定電話線のパネルを埋めてドライウォールを元通りにするパテ。乾いて作業ができる目安として色がピンクから白に変わる優れもの
grout  タイルの目地。ガラスタイルなので砂の入っていないタイプの白。蒸留水と混ぜて使う。
Sealing 目地と石のタイルの保護のため
Adhesive grip タイルのシートを壁に貼り付ける材料
他にコテ類(floatやらtrowelやら、用途ごとに形も名前も材質も違いう)、スポンジ、バケツなどなど



準備はまずカウンターを片付けて、壁のお掃除から。

「なにやってんでちか。」


「なにやらオオゴトでちよ。」



パネルを埋めて


ネットに貼ってあるタイルを一部バラバラにする。こまかい部分の模様合わせのため。


壁にadhesive gripを塗ります。まず3mm厚に均等に伸ばしてからギザギザをつける……と書いてある説明書と、ギザギザで塗ってから均等に伸ばす、という説明書が混在していて困ります。もうどっちでもいいや。でもギザギザが後のほうが理にかなっているような…。


美しいじゃありませんか。


私がせっせと肉体労働に励む間、オットは計算と計画。


スイッチパネル周りとか角とか、いろいろめんどくさいんです。


究極の現場合わせ。


ここでwet sawの出番です。スキマを埋めるために細かいタイルが必要になってくるので。



いざゆかん。結構な騒音。刃はダイヤモンド製。下手したら指が飛ぶくらいじゃすまないかも。



自動的に水がバケツからポンプで汲み上げられて、カットするときに出てくるようになってます。



慣れてくるとまとめて切れるように。


細かいのいっぱいできました!ここからがパズルみたいで楽しい。いっそ、これから職業学校に入ってタイル職人を目指そうかしらってくらい楽しい。


パネル周りを埋めて、埋めて……ウレタンが貼られたコテを使って均等に壁に押し付けます。ここが難しくて、どうしても凸凹になっちゃう。まあ素人仕事だからね。

このグリップというのはなかなか強力で、こんな重いもの(タイル)をがっちり支えてくれちゃうんですねー。と言っても、やっぱり強さにレベルがあるみたいで、今回使ったのは、厚さ1/8インチまでのタイル用ってやつでした。翌朝にはすっかり乾いていますが、作業中は好きなだけタイルの入れ替えや調整が可能。なのに、すっかり乾いてからよくよく見ると結構曲がってたり、ずれてたりするのが発見されてちょっとショックです。


はみ出したgripを綺麗に拭きとって、その後、石でできたタイルだけにsealの液体をぬります。汚れ防止のため。これが結構たいへんでした。ここで24時間乾かします。


 coffee item5 item4 item9 softcream pudding item8 item6 fork burger meat medamayaki 



翌日の作業は、目地。粉に蒸留水を入れて練るのが若者の仕事。本当は機械を使って混ぜるらしいです。5分混ぜて10分ねかせて、また混ぜる。そうしてできた目地の生地?をタイルの上から塗りこんでいく。スキマにしっかり入るよう、コテを45度に寝かせて塗り込んだら、今度は90度に立てて表面から削り取っていく作業。結構堅いので腕がプラプラになります。

最終的には、吊り棚とのスキマも全部この目地で埋めてしまいました。見た目はよくなったけど、耐久性とかどうなんだろう。とりあえずシールもしっかりしたし、ま、いっか。でも目地の作業は本当に体力勝負で、昨日よぎった「タイル職人」の野望なんてもうすっかり吹っ飛んでしまったのでした。


15分くらいで乾いてくるので、今度は固く絞ったスポンジで表面の汚れを取る。そしてまた一晩放置。翌朝はまた乾いた布で仕上げ拭きをして、それから目地全体のsealingです。マニキュアみたいなブラシで塗っていくタイプにしたのだけど、タイルが細かい分、目地がたくさんあるのでこれが意外と大変だった。スプレータイプにすべきでした。


sealingも二度塗りして、二度目は塗ったそばから乾いた布で拭きとっていく。完成!

……いやいや、まだありました。タイルの厚みだけ電気類のスイッチパネルの高さを上げてやらねばなりません(オット担当)このためにホームセンターを何往復したことか。たかだか数ミリの調整でも目が回るほどの部品の中からいろいろ選ばなければならないし、せっかく買ってきてやってみると微妙にずれちゃったり、ブレーカー落としたはずが、中の一つだけ違う電気系統になってるのを知らなくて、感電しちゃったり、いろいろ大変らしい。まあ、残りはオットの宿題です。がんばれ~!


トイレの交換に続いて、タイル貼りも自分たちでやっちゃいました。わかってくると楽しい!でも次にやるときはみんな忘れちゃってるんだろうなあ。



プチ・プロジェクト…のはずが…

2013-01-06 | 家のあれこれ
ほんとにほんとに、プチDIYのつもりで、こんなものを衝動買いした。お正月2日間滞在のブーちゃんにそそのかされたのです。




シンクの前、バックスプラッシュのところだけ、タイルになっていたら素敵だな~、とキッチン改造のときに夢見ていて。まあ、いずれやろうと思ったあれから早4年近く。だから勢いに乗ったのは早かったのだけど…

気付いたらこんな大仕事になってました。







しかも、プロジェクトのリストにはまったくかすってもいないというところがご愛敬。

さてさて、どうなるんだろう。。。。。。


することいっぱい

2012-08-25 | 家のあれこれ
夫婦二人きりになった最初の朝、目覚めるとオットはすでに自転車に乗りに出かけて、いませんでした。そもそもなんで私の目が覚めたかと言えば、クキさんが顔を舐めに来たからです。時、既にバレエのクラス25分前。それから光速で身だしなみを整え、犬のご飯とトイレを済ませバタバタと出かけました。(もちろん、そんな「なんちゃって準備」のごはんなんてクキさんが食べてくださるはずもなく、その場は持ち越しです)なんか先が思いやられるスタートです。

これからの日々は、今までできなかった家の中のプロジェクトに向き合おうと思います。

・物置小屋のドアの修理
・ガレージのドア(リモコンがうまくきかない)の修理
・目も当てられない地下室の整理(主に空き箱の処分?)
・ファミリールームのスキマ埋め(どうやらミニネズミが出入りしているらしい)
・ファミリールームのペンキ塗り替え
・息子の部屋の壁補修
・息子の部屋のペンキ塗り
・2階のバスルーム1のモデルチェンジ
・2階のバスルーム2の便器交換


書いてるだけでゲロゲロゲロ…無理かも。とりあえず、白菜の種播きでもしようっと♪



「おともだちなの♪」



「まったりとおしゃべり。」



「へー、オマエんちってそうなの。うんそれでそれで?」



人なつこいのね。



「ガーッッッッ!殺すでちよーっ!」


だれかコイツをナントカしてください。相手がまた受けて立っちゃうんですよね。。。


トイレ交換プロジェクト その3

2012-05-10 | 家のあれこれ
トイレ交換DIY物語 その1
トイレ交換DIY物語 その2 

ようやく続きの最終回です。


3日間かけて床を剥がし終えた後は、床張り。キッチンの改修をしたときに見付けたリノリウムのタイルで使いやすいものがありました。タイルの端と端がちょっと重なりあうようになっていて、その部分が接着面になっているのです。だから、糊もテープもいらないし、ただサイズだけきっちりと計って切れば素人にも簡単!というスグレモノ。切るのもカッターで済みます。見た目は木目と区別が付かないくらい。



続いて、外して新しく買ったモールドと言う板を壁に沿ってぐるりと取り付けたら床は完成。

このモールド、壁と床のスキマを隠すためにつけるものなんですが、こちらのDIYって、時には床を剥がしもしないでそのままカーペットを張ったり、新しい床を乗せたりすることもあるので、その都度モールドを付けていって2重、3重になったりしているんです。その分、当然部屋は狭くなるし、家具と壁とのスキマは大きくなるし…。今回は思い切って2重になっていたモールドを両方とも取り外して薄い物一枚にしました。すっきり。



「なにしてんでちか。こっそり美味しいものでも食べてんじゃないでちか。あれ、おじーさん、芸モノインコみたいな髪型でちね。」



ピカピカおニューのトイレットボウル。


次なるものはこの怪しげな物体です。

じゃーん

これはロウのカタマリで、床とトイレのスキマを塞ぐもの。これだけのボリュームだから漏れが起きないんですね。



便器の裏側、排水溝の周りにしっかりとくっつけてからひっくり返します。



床に設置して固定。


完成。


このトイレは便座とふたを閉めるときに、気を遣わなくてもバターンと落ちない、ナンチャラ機能付き。


すっかり明るいトイレに生まれ変わりました。


次は洗面台を変えたいなー。

そうそう、トイレを交換してから、なんと水道代がほぼ1/2に!

さすが節水型トイレだね!


…ってそんなわけはいくらなんでもないので、たぶん、今まで相当漏れていたんでしょう。なんて勿体ないことを。まあ、そんなわけで、そう遠くないうちにモトが取れそうであります。

トイレ交換、予想外の床張り替えがあったけど、やってみれば楽しい作業でした。重い腰さえ上げてしまえばあとはやる気なんだな。また是非、何か挑戦してみたいと思います。



「おさんぽ行ったら、おコさんたちがやきゅーやってたの。」


トイレ交換プロジェクト その2

2012-04-19 | 家のあれこれ
爽やかな空気を胸一杯吸い込もうと窓を開けたら・・・スカンク臭が飛び込んでくる朝はなかなか気分が落ち込みます。いえ、今日の話じゃないんですけどね。あんなに愛らしい見かけなのに、どうしてあんな臭いを発するのか…。

そんな朝は、犬たちをトイレに出しただけで、戻ってきた犬がスカンクの香りになってます。悲しいです。リチャード・ギアのハリウッド映画[HACHI]いい映画でした。日本オリジナル版よりも好きだったかな。とにかく、あの映画で、主人公とハチがバスタブの中で血まみれみたいになっている映像がありますが、あれはスカンク臭の特効薬、トマトジュース風呂なんですよね。解説がなかったからスカンク居住区に住んでいないとわからないシーンかな。トマトジュースが唯一、スカンク臭を消してくれるらしいのです。できることなら経験したくないですが。


なにはともあれ。
トイレ交換DIY物語の続きです。東半球の皆様、朝っぱらからすみません。西半球の皆様は午後だから許してください。

まあ、とにかく。すったもんだの末に新しい便器一式を選び、いざ、交換をスタートした我々。まずは古い便器を外すところから。

ところが、古いトイレを床に止めているネジがさび付いていてどうにもこうにも動かないわけです。さすが、かれこれ四半世紀、がっちり止まっていた便器です。困ったときのお隣頼み。「どうしたらいーい?」と訊きに行くと、金属のくさびとハンマーを貸してくれました。陶器の便器そのものをたたき割って外すしかないと言うんです。

と言ってもトイレの床なんて、カベとのすき間が狭すぎて両手がうまく使えません。結局オットがくさびを押さえ、私が上からハンマーを振り下ろすという、一歩間違ったら大惨事な恐ろしい二人三脚?いや、二人4腕?で便器の台部分をかち割ることに成功。しかし。

オットが「エイヤーッ!」と便器を床から剥がしたときの音が異様だったんです。


・・・・・床が剥がれてしまいました・・・・・


今回の計画は本当に便器だけのマイナーチェンジで、カベも、キャビネットもシンクもそのまま。もちろん床も、将来の大プロジェクトまで待つつもりだったんだけど。

仕方がないので慌てて床材を買いに。この時点で、当初の2,3時間の予定がすでに1週間を超えておりました。慌てず騒がず、時間がかかればかかったでそういうものと開き直れるようになったのはアメリカ暮らし10年の成果でしょうか。


ともあれ、外した便器はゴミの日に外へ。さすがに使われちゃったら困るからゴミ箱でガードしておきました。←ハイ?


次なる作業は、予定外の床材剥がし。実はここが一番大変な作業。モトの床はいわゆるリノリウム。表面はプラスティック素材で、裏が紙です。この紙が剥がれないのなんのって。。。ネットで調べて、とにかく温めるしかないとわかりました。本当はヒートガンなんて道具を使うらしいけれど、そこまで投資していられないので地道にアイロンやらヘアドライヤーやらで、地道に地道に。本当に大変でした。

カベの塗り替えも、実は一番大変なのが壁紙剥がしですが、それと同じです。増して、狭いトイレの中、人が三人でギュウギュウ詰まりながら黙々と床に向かって、その上ケミカルの臭いで気分が悪くなるし、参ったわー。

 


リノリウムの表面を剥がすのは意外と簡単。



問題は接着剤べったりついた紙製の下地でした。



3日かけて床材を剥がした後は、いよいよ楽しい作業♪

トイレ交換プロジェクトその3へ続く~


真冬に植えたピンクのど派手チューリップちゃん、勝率五分で咲いております


トイレ交換プロジェクト その1

2012-03-07 | 家のあれこれ
気付いたらこれが今月最初の更新。ちょこちょこと細かいことはあちこちに書き散らしているものの、ブログを更新するのってある程度時間とココロに余裕がないと難しい。

そんな今日は、たまたま仕事が休みのところへ都合良く風邪を引きました。「休みだ」と思うから風邪が入り込むのかもしれませんが、のどが痛いと、なんだかこれから悪化しそうで無理ができません。

うぃるちがあちこちにゲ○をぶちまけてくれたり、クキさんが、おさんぽ2周でも全然満足してくれなくなって散歩距離と時間が延びていたり、それでも否応なしに犬と過ごす時間が確保できているのはいいことかなー。

今日は我が家のトイレプロジェクトのご報告。といっても既に忘却の彼方…というくらい昔の話になっちゃってますが、一応今後のために?書いておきます。

我が家のトイレ、この家へ引っ越してきた時、既に旧型で「そのうち交換しよう」と思いつつ、9年も使ってしまいました。古いので水の使用量が多い割りに詰まりやすく、タンクの水漏れも頻繁で、おまけに古い汚れも染みついていました。近頃は節水型トイレも多くなっていて、その水の差額だけでもいずれモトが取れるんじゃない?みたいな広告が出ています。。

トイレの交換くらいなら自分でできるよ!と保証してくれる(?)知人も多く、それなら話の種に一度は挑戦してみようとプロジェクトを始めました。

まずは、ホームセンターで便器を選ぶこと。

棚の上にずらーっと並んでいるんですが、はっきり言って見分けがつかない。どこが違うのか、全然わからない。で、店の人を呼んで「便器の選び方で悩んでいるんだけど」と伝えると、「まかしとけ」状態の彼は「まず!ですね、値段が違います。高さが違います。が違います。それと水の流れるが違います。それから、も違います!」

…と自信たっぷり。…値段が違うって…


ま、ともかく他のことにはそれぞれ理由があるのじゃろう。
しかしじゃな。


例えば、高さの基準が何インチから何インチで、それは身長何インチの人に合うとか合わないとか、一般的に家庭で使われるのが何インチだとか、そういうことを質問すると「はてな?」状態に陥ってしまう店員さんなんです。水の量や強さは一応グラフで表示されているから比べられるとして、形。違うったって、円形楕円形かを選べるだけですよ?


「どっちがどういう特徴を持っているんですか?」
「まあそれは好みですね。」


なんなんだよ!

というわけで、聞いても聞かなくてもわかることしか聞けなかった私。地道にスペックを見比べて違いを見極めることにしました。

値段は、一番安いところで20ドル!!しかしこれはタンクだとか便座だとか、ネジだとか?必要なものがついていない本当に便器本体だけのお値段なので除外として、オールインワンのパッケージで一番安いのが60ドルくらいからありました。最高は700ドルほど。

価格が高くなってくると、ふたがゆっくりと閉まるとか、節水機能が付いているとか、汚れ付着防止の加工がされているとか、そういうのが少しずつ付いてきます。そして特殊な色が選べるのはハイエンドの商品。なるほどね。ってそういう説明を店員に期待していたんだけどなあ。

ともあれ、家に帰って今の便器の高さを調べたり、なんだかんだ、3回くらいは足を運びようやく可もなく不可もない普通の便器に決定。節水機能と、汚れ防止とふたがバターンってならないのとそれだけは付いているのにしました。

で、便器を買って帰れば、あとは付け替えるだけ。2,3時間で終わる仕事…と聞いていましたが、やっぱりそうは問屋が卸さなかったのでありました。。。


長くなってきたので次回に続く。



「オマエ、なんでお散歩行かないの?。」


行くよ、行くよー。ノドが痛いんだよー。



労働の日

2011-11-18 | 家のあれこれ
忘れないうちに・・・

木を切った翌日は大仕事が待っていました。


朝8時すぎ 夜明けと共に作業開始




「霜下りてるけど。オレちょっと寒い。」




「今日は1日監督さんしなくちゃいけない。」
 




「なにしろお庭が伐採場みたいだったから。」




「前の日の夕方、Home Depotで借りてきたんだって。」
斧で薪割りできるのはせいぜい直径30センチまで。それを超えるととてつもない労力が要るので、機械の手を借ります。
ログ・スプリッターレンタル 約90ドル/24h。だから何が何でも夕方までに作業を終えなければ!




太い木をこのスプリッターで割って、一輪車で裏庭に運び、ひたすら積み上げていきます。




切りたての木材だからでしょうが、機械の大きな刃がグーッと入っていく時に、樹液がジュワーッと染み出すんですよ。おそるべき力。




最初の十数往復までは、楽勝でした。なにしろ一輪車の腕を買われて酪農農家からヨメにスカウトされたくらいの私なので。




しかし、この山を2つ完成させたころから、だんだん、一本数キロばかりの薪が重くなり始めたんです。



なのに、見た目、ほとんど変わってないんですよ(泣)



時間は迫るわ、状態は変わらないわ…腕に続いて足腰、そしてしまいには循環器系、呼吸器系まで辛くなってきました。芝生にぶったおれてしばし休憩(←半分意識不明)




「オマエがんばれー、オレ見てるから。」
ちょっとは手伝ってくれたっていいじゃん!




「出た。犬にヤツアタリ。」



「でもオマエほら、少しずつ進んでるから。」



「もうちょっとガンバッテ。」


…と優雅なクキさんでしたが、実はこの日、翌週の外出の関係で、どぉーしてもクッキーをお風呂に入れなければいけなかったのです。作業の気分転換に別のタイプの重労働。



「おじがフロ入れ、ばあがドライヤー。ひどい、オレ、ぐれてやる。」


ランチとクキさんのお洗濯後、オシゴトに復帰。このあたりから写真を撮る気力もなく、誰も口を利く力もなく、ひたすら作業を進めていました。




裏庭がいっぱいになったので、今度はビビさんちとの境目に積み上げました。3つめのスタック(右)と4つめのスタック




「まあだいたいキレイになったんじゃないかー?」


最後の最後、期限1時間前、薄暗くなり始めた頃、ようやく最後の丸太を割り終え、オットとウーが機械にガソリンを補充してから返しに行きました。


オワターっ (T◇T;)/




晩ご飯はたき火を囲んでバーガー・キング。


文字通り夜明けから日没まで10時間外で働いた、生まれて初めての経験となりました。自力でコーヒーカップが持てないくらい筋肉を使ったのって、オーストラリアでいきなりオールを持たされてカヌーを漕ぐこと3時間!のキャンプ以来です。

そのままAdvil(鎮痛剤)2錠飲んで、超久しぶりにお風呂を用意してもらって(ウー君、ありがとう)なんとか生き返りました。でもそのままベッドに行き倒れ。


更に数日かけて、ログ・スプリッターでキレイに割れなかった(つながっちゃった)部分をちまちまとチェーンソウで切り離しては積み上げました。

木がなくなったのは寂しいはずなんですが、この労働のおかげで気が済んだというか、スッキリお別れできた感じです。


今までありがとーっ!(感謝!)



大木を切る その3

2011-11-09 | 家のあれこれ
最後の最後に残った1本の大枝。動画をupしました



がっ!


どうしたわけか、画像が横向きです。iphoneの動画、どうしたら向きの変更ができるんでしょうか。


<script type="text/javascript" src="http://www.flipclip.net/js/59e291c58cc0ed3a9e6561be9967a5e9" ></script>



ともあれ、こうして我が家のバーチツリーは寿命を終えてしまいました。

しかし、問題はこれから、です。



この庭を片づけなければなりません。


この樺の木は、柔らかくて、燃料としてはあまり高級ではない…というよりも、ハッキリ言って使い物にならない、という扱い。なので、切られた木はすべてゴミ扱いです。処理してもらうのにもお金がかかります。我が家では、例え燃料としてはあまり上等じゃなくても、燃えるのであれば薪として使おうじゃないか、ということにしました。

で、幹の半分をキープして、残りと小枝は持っていってもらう、切り株の処理は別料金だけど、これもお願いする、という契約でした。ところがビビパパが、「いらない分は全部引き取る!」と申し出てくれたので、業者は助かり、ビビパパもハッピーというWIN-WINな取引となりました。


しかしこの庭…




これから切り株の作業。




ここまで、まるでバームクーヘンを切るように作業していたおっちゃんもさすがに苦戦。




完全に二人がかりの作業です。





しかし、ついに。あとは小刻みに小さくしていき、最後は切り株を残すのみ。




この「切り株粉砕器」で全部!おがくずにしてしまいます。




昼過ぎにはすべてが終わってすっかり綺麗になりました。




年輪を数えてみると、ざっと25年強。この家と同じだけの歴史があったんですね。



そして翌朝。



「で、これどーすんの?」




「オレ、いろいろいそがしいから、もしかしたらお手伝いできないかも。」




「手伝いたいのはヤマヤマなんだけどさ。残念だな。」



はいはい、翌日のこの日は夜明けと共に働き始めて、文字通り日が落ちるまで、足腰も腕も立たなくなるまで労働に明け暮れました。人生で初めての経験でした。大きな薪割り機を借りてすべての木を5つの山に積み上げました。おっちゃんたちが片手で扱っていた木の重いこと!最初は楽勝だったのに、一輪車での往復が数十回に及んだ頃から、気が遠くなりそうでした。


すっかり寂しくなってしまったけれど、家の中は明るくなったし、風通しがよくなった気がするし。木の内部には、確かにもう寿命が近いことを示す兆候も出ていて、良いタイミングだったのだと思います。

さて、次はどんな木を植えようか!?


大木を切る その2

2011-11-08 | 家のあれこれ
大木を切る その2


「オレ、いい子で見守ってたの。アイドルだったの。」




どうやら今日の作業は山場を迎えたらしい。




このあたり、おっちゃんから「ちゃんと撮ってる?」の確認あり。





さすがにこの大枝を落とした時は反動で残った枝が垂直にバウンドしました。


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カメラは捉えた、決定的瞬間!





そして落ちた枝は着々とビビさんちに投げ捨て運び込まれているのでありました。





すごい・・・





そして最後の瞬間へ・・・




続く


大木を切る その1

2011-11-05 | 家のあれこれ
異様に疲れた一週間でした。
たぶん、先週の重労働からそのまま回復しなかったので疲れを引きずっちゃったのだろうけれど、精神的にもいろいろやられっぱなしの一週間。なんとか、みんな無事に良くなりますように。


我が家のRiver Birch物語。続きです。

わがやのバーチ君は、今更ながら、あまりコンディションに恵まれず、あまり健康ではなかったようでした。切り倒してからいろいろ調べてみたところ、どうやら一番良いのは酸性土の湿地帯。道理で夏の半ばから毎年乾燥に負けてハラハラと葉っぱを落としていたわけです。やっぱり木を植える前によく勉強しなくちゃダメね。


当日は、ようやく明るくなった8時半すぎに作業員3人が到着しました。今回、実は前庭のバーチだけではなく、裏庭の、高さ数メートルにも成長して、内部が茶色に枯れてしまったブッシュ6本の処分もお願いしてありました。朝日がまぶしい。気温は0℃。




ガンガン切って運んで、この機械で粉砕してトラックに積み込みます。すっごい音!





スルスルと木に登っていき、命綱を器用にあちこちに巻き付けながら、少しずつ枝を落としていきました。







お隣のビビパパ登場。森の中で育ったというビビパパはこういう作業が大好き。黙っちゃいられないのです。本当なら、切った枝や幹の半分をうちが薪としてキープし、残りは業者さんがすっかり処分する予定だったのを、「いらないなら引き取るよ!」と申し出て、全部塀越しに投げ込んでもらうことにしました。








こんな高さですよ!








怖いったら怖い!







敷地内ではいつもノーリーシュのクッキーも今日はさすがにしっかりリーシュ。



神妙です。「こわーい。」


ここで一旦コーヒータイム。木登りの必須小道具を見せてくれました。




これを靴の底に、逆さに噛ませます。すると、サイドのスパイクが木の表面をしっかりホールドしてくれるので滑らずに上れる、というわけ。それにしてもとてもじゃないけど真似しようとは思わないですが、途中で何度「ホラ、順番替わってやるよー」と叫ばれたことか。おっちゃんのスタイリッシュな髪型にも注目してあげてください。




休憩の後、次の大枝へ。



どんどんスカスカになっていきます。



続く


バーチツリーの寿命

2011-11-01 | 家のあれこれ
まとまった時間があるようなないような微妙な今日この頃。
先日の、River Birch切り倒しのこと、細切りにupしていきます。


今回は、3カ所の業者から見積もりを取りました。実は、春に地下の水漏れで工事を頼んだときに、相見積もりを怠ったばかりに大失敗してしまい、損をかぶったので、今度は慎重に。その結果、一番熱心に見てくれた業者さんが競合相手の最安値に合わせてくれたので、当初の予定よりはかなりお得な価格で頼むことができました。

まずは、木を切り倒すのか、残すのかその相談から。

私はこの木が好きだったし、家のシンボルツリーでもあったので、できれば残したかった。でも屋根へのダメージや、ひいてはそれが原因でガターが詰まり、水が地面に溜まって地下の浸水の原因となるようではどうしようもない。

では、家にかかっている部分の幹を2本ほど短くして、残りを補強のためにワイヤー(チェーン?)で巻き、当分メンテナンスフリーにできるようにしてはどうか?と提案されました。全部切り倒して根っこも掘り出すより、費用もずっと少なく済むし、何より木が残せるし…ということで心が動きました。

でも、そこで懸案だった、この巨木の根が水道管を突き破る可能性があるのかどうかを聞いたところ、「大いにあり得る」と。それはアメリカで家を持つ場合、普通に考えられる範囲のリスクだそうです(>_<)。何て国だよ。。。それで、やはり切り倒した方がいいのか、と思い始めたところで、実際にこの木の寿命があとどれくらいあるのか、と根元まわりを仔細に調べてもらったところ…

この根元付近の盛り上がったところの北側、



よく見ると、所々盛り上がって、地面に、水平方向にヒビが入っているんです。これは、木が老朽化してきて、倒れる準備をしているサインだとのこと。この木はいずれ、南側へ倒れる予定なのだそうです。そして、今から家にかかっている幹を短くすれば、ますます北側方向への力がなくなり、南側への傾きが加速するだろう、と。

それを調べ終わると業者のマイクは「残念だけど、この木はバイバイだな」と言いました。時間の問題で、次のストームの時に倒れてあちこちにダメージを残すくらいなら、今余裕のあるうちに綺麗に最後を迎えさせた方がいいと思いました。

続く…(と思う)