合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

この夏は・・・

2023-10-01 | 毎日の暮らしから

長らくのご無沙汰です。

夏どころか春から、いや、冬から一切投稿していなかった。

あれよあれよという間に、バレエのレッスンピアニストを目指すことになり(15年ほど前に諦めた夢だったのですが)来る日も来る日もその準備に明け暮れていました。もちろん日本語や、キッチンの仕事をしつつ、ですが。

夏の初めはアメリカ大陸横断レースRAAM(Race Across AMerica)のお手伝い。途中、サポートカーの大事故、クルーの負傷を乗り越えて落合選手は見事完走しました。この件はもっと詳しくレポートしたかったのですが、情報も多くてとても紹介しきれず。興味のある方はRAAM 落合佑介 でググってみてください。一応、公式はこちらから。RANDONNEUR PLUS PROJECT » Road to RAAM 2023 ここ数年のコロナ禍時代を除いてしばらく関わらせてもらっていますが、今年は忘れられないレースとなりました。サイクルスポーツの最新号(たぶん?)にも特集記事が載っています。

RAAMが終わってしばらくは、平和に庭いじりとピアノ、仕事の日々をいっぽやたびぃと共に過ごしていましたが、夏の終わりに、覚悟はしていたFamily Emergency。。。オットは急遽日本へ飛び、私もその後バタバタと日本へ向かうことになりました。

今年日本の夏は暑くて大変だったそうですが、私が行ったときには、暑かったけれど会う人会う人から「こんなもんじゃなかった」と聞かされました。こちらは、逆に「こんな過ごしやすい美しい夏が今まであっただろうか」というほど、高原のような涼しい夏でした。もちろん38℃なんて日も少しはあったけれど、そもそも湿度が低いのでそれほどは感じません。雨のなかった春、雨ばかりだった初夏。気持ちの良い夏。そして例年8月の声を聞くと消えるホタルが、9月の半ばを過ぎても飛んでいました。ヘンですよね。やはり、ヘンはヘンなのです。

 

いっぽは、たぶんそろそろ10歳を迎えます。もしかしたらもう超えているかも。早いね。早すぎる。

もっともっとずーっと一緒にいたいからね。一緒に終活しなくちゃね。

最近は朝晩ヒーターが恋しい合衆国中西部。紅葉も進んできました。夏野菜もそろそろ終わりです。さて、つぎのお便りはいつになるでしょうか。今は無給で練習させてもらっているバレエ伴奏ですが、お給料もらえる日は来るのかな。

 

 


2023年

2023-01-03 | 毎日の暮らしから

みなさま 2023年 あけまして おめでとうございます

 

 

カタスミ家6年ぶりに家族揃った年末年始。とはいえ、全員が揃ったのは1日だけでしたが、シアワセでした。

 

チェロを持ってきてくれた3子ウーと1子ブーの伴侶「け」君(ピアノ)、そして2子フーが初めて連れてきた伴侶のAさん(バイオリン)と私の4人でモーツァルト弾いたのが良かった。音楽って完璧じゃなくていいんだ。こうやってみんなで楽しいのが音楽なんだって、しみじみ。

 

  上海ラミー

 テトリス

Ticket to Ride

Boggle

他にSETやUltra SET、ラブレター、オンラインゲームetc. 恒例のゲーム三昧をして

 

   

2人で同時に弾けるよう、力持ちのみんなでピアノを動かしたり

 

 

ブーとオットはシーリングファンの交換も

 

そして

たびぃの天敵まー姐ちゃんも登場

ナニ見てんのよ

ナニ見てんのよ

コワイの怖くないのって、私、生まれて初めて本物のキャットファイトというものを目の当たりにしました。前回はたびぃが空中で弾き飛ばされる程度でしたが、今回は両者引かず真正面から怪獣のような声で吠え合い、引っ掻き合い、止めに入った私はちょっと爪が当たった程度で済んだけれど、たまたま、たびぃを抱いた私と階段ですれ違った間の悪いいっぽが顔面殴られるなど。。。

 

「ケンカ上等にゃー」

 

我関せずなのは、ぼーっとしたマイロと

え。なーに?

 

なんだかいつもハッピーモードのいっちゃん

あのねあのね、エビたべたの!

 

クリスマス前後は大寒波が来てマイナス25℃、道路はツルツル、ブリザードで前が見えない。ブーと「け」君、猫たちはここまでたどり着けずに途中一泊。そしてお正月前後は気温17℃まで上昇。常夏の国での駐在を終えたばかりで寒さに身体が慣れないフー夫妻は大変でした。

今徐々に人が減り始め、また寂しくなるカタスミ家ですが、良い年の始まりでした。

今年もぼちぼち気が向いたときだけ更新していこうと思います。

どうぞよろしくお願いします。


とうとうブログを引っ越しました

2022-07-28 | 毎日の暮らしから

長年…14年間お世話になったteacupのautopageがとうとうサービス終了。寂しいけれど時代の流れです。

もうこのまま埋もれさせちゃおうかとも思ったのですが、やっぱり我が家の大事な記録なのでお引越ししました。終了がアナウンスされた当初は、移行できるデータは本文テキストのみ、写真もコメントも無理ということでお手上げだったのですが、その後苦情が殺到したのか?ほぼまるごと出力できることになり。もっともリンクはほぼ全滅ですが…。

新しいgooブログ、使い方わからないなー。

合衆国の片隅で 旧館(2004-2006年2月)はコチラからどうぞ


2021年超個人的振り返り

2021-12-24 | 毎日の暮らしから
振り返るほどのこともなかったような今年2021年ですが、つれづれに。結局長いよ!

【Covid-19】職場がお年寄りの多い宿泊施設(というのか?)なので、先陣を切るように1月にはファイザー(って言うとドイツの人に怒られるんだけど覚えられないんだもん)のワクチンを接種、2度めが2月、そして11月にブースターを受けました。
アメリカは御存知の通りの合衆国なので、州により法律は様々。うちの州は5月にマスク規制が外され、その後しばらくほぼマスク無しの生活となりましたが、その後デルタ株の蔓延を機に、またマスク必須とする施設が増えてきました。バレエのクラス片方は全館マスクが義務付けられるも、もう片方はオミクロン台頭を機にやっと少しずつマスク人口が増えている感じです。
こうして子どもを含む多くの人々にワクチンが行き渡った今、感染、そして重症化のリスクは低くなっているのだろうけれど、中には免疫系の病気を持っている私の大事な先生みたいな人もいるので、できればもうしばらくマスクがんばりたいですね。しかし、バレエ中は本当の本当に辛いんだ。。。そして、一人だけ平たい顔族の私は鏡に映ると妙にマスク面積が広い…yellow22


【バレエ】そんな中ですが、年末に見に行ったバレエの公演(こういうのも2年ぶり!)に大人のバレエグループが参加しており、成り行きで勧誘を受け、どうやら次の公演には私も参加することになりそうです。パフォーマンスにバレエで出るなんて何年ぶり!? 伸び切らない膝も上がらない足も不安定な回転も低いジャンプも、今より若くなれない以上今より良くもならない。なら一番好きなことをできるうちにすべきじゃない?と仲良しの、もうすぐ州外に引っ越してしまうバレエ友と盛り上がり、決心しました。年明けからはようやく週3回のレッスンになります。とにかくとにかくとにかく、怪我との闘いOver the Sun世代です。ストレッチしすぎては腸腰筋を痛め、ジャンプの着地で足首を痛めもう何がなんだかわかりません。頑張ると痛めるお年頃です。
ヒストリカル・ダンスのグループは、マスクをしないでリハーサルとなっていることもあり、私のキッチンの仕事が忙しすぎて余裕がなかったこともあり、まだ復帰していません。くるみ割り人形は今年初めて観客として舞台を見ました。来年どうなるかな。



【ピアノ】今年はピアノもがんばりました。長年諦めていた「暗譜」という宿敵とついに対決。私は楽譜が目から入って直接手に抜けるタイプなので、脳は全く何が起きているかを把握していません。楽譜がなくなったら今弾いていたものもお手上げ。これじゃいけないと遅まきながら気づいて、我ながらすごく力を入れ、1日1小節、さえも叶わず苦しみながらなんとかドビュッシーの「月の光」を暗譜。そしてショパンの「革命のエチュード」も。(弾けてはいない) 

これはまったく図々しくも、7月から予備予選、10月に予選・本戦が中継されたショパン・コンクールの影響でした。予選1次で落ちる可能性もありながら、本戦の協奏曲までのすべての曲を暗譜し、弾きこなして臨んでいる若い才能の塊たちを見ていて、我が身が情けなくなりました。上手に弾けないのは仕方がない。でも暗譜できないとか言ってられない。その結果、やればなんとかできたのです。1曲だけどね。弾きこなすまでにあと何年必要なのか、まあ何年経ってもダメな可能性のほうが高いけど、進歩は進歩。ゆっくりでも進歩していかなくちゃ、と改めて自分を鼓舞するきっかけになりました。

【ショパコン】ショパコンの結果については、愛するポッドキャスト、Over the Sun の中で堀井さんがすっかり私の気持ちを言ってくださった。「良いものを見せていただきました。十分です。誰が一番とか本戦に残ったとか、そういったことはもうどうでもいいです。十分です。」私も、あの人も、この人もと応援してきて、途中で何がなんだかわからなくなった。ショパンを弾くってどういうこと?みんな素晴らしかったです。その後審査員や調律師や、演奏者自身のインタビューや振り返りを見聞きしてわかったこと、深まった謎、いろいろあるけれど、とにかく「良いものを見せていただきました。」としか言いようがありません。

【犬と猫】まあ…悪いねこに始まり悪いねこに終わる…笑 しかし、たびちゃんと私、仲良しなんですよねえ。毎日食事とトイレのお世話をしているのはほぼ100%オットなのですが、オットはたびぃが好きすぎてスキあらば抱き上げたり布団に閉じ込めたりして虐待かわいがっている。結果、たびぃは、放置プレイのおばあさん(私)が気に入り、いつも私のところにゴロにゃんしに来るわけで、オット、面白くないようです。だからそんなに構うなって。


一番のお気に入りはCostcoの白桃箱。ベッドよりもソファよりもスキ


どう悪いってこういう感じ。被害状況の写真を撮っていたら「こうやってやったのニャー」ってわざわざ実演してくれたんですよ.今年最大の被害はiPad。去年はPCケーブル。オンライン授業に頼ってるんだから勘弁してくれ!



秋になったらいっちょまえに寒いらしくニャンモナイトに。


近い!近い!近いって!


で、犬は、かつて人が近づくたび盛大にSubmissive Urination(ビビリション)していた子とは思えないレベルの家庭犬に成長。まあ、パニック気味で、神経症気味ではありますが、本当に普通の家庭犬になりました。いい子です。いっちゃんのいはいい子のいで、かわいいのいで、イケメンのイなんです。



同じ犬とは…。うちに来た当時、いっぽは19kgしかなくて、うぃるちと同じ体重だったんです。
今は…35kg yellow25 別の意味でやばいことになっております。



「いいこで」


「イケメンで」


「カワイイの」


そして普通の家庭犬…?これ、またいで通るんです、人間が。絶対どかない。



【職場】相変わらず…というか、シュガーフリーとグルテンフリーとフラクタンフリーと乳製品フリーをご所望なさる方々が、特別メニューが気に入らない時だけシレっと普通のメニューの方を召し上がってらっしゃるのを見るのがわりとストレスです。それで良いなら最初から我慢してくれれば、神経尖らせて4種類も同じものを作る苦痛から開放されるのに、なんなの?って思っちゃうんですよねえ。でも、何人かのシスターから「月曜日の夜が一番楽しみ」とか「あなたが作る日は普通のメニューでも特別になる」とか「今まで80年食べてきた中で一番の食事」とか言ってもらえて、なんとかやってます。でも頑張りすぎないのが最近の課題。もらってるお給料以上の仕事しちゃダメよ(それが難しい)。他の職場探そうかとかも思うけど、仕事中にスタインウェイで練習できる仕事なんて普通ありえないし。悩むね。



「80年生きてきて一番のテンダーロイン」とお褒めいただいたのがこちら。熱心にレシピを聞かれたけど…わりと普通なんです。材料が良かったんじゃないですかね?



夏のヒットは冷やし中華 「中国にはないチャイニーズ・ヌードル」


こういうの楽しんで作ってます。








【お仕事】一応今でも気持ちは日本語を教えるのが自分の一番の仕事。今は時間的にも経済的にも逆転しちゃってるけど、いつかまた…。ただ、長年[天職]と思ってきたけど、世界中の優秀な日本語教師たちとつながっている今、自分のダメさと未熟さに身が縮む思い。他の人達とは環境が違う、自分にできることをすれば良いのだと精一杯やっているつもりだけど、これでいいのか、私に当たった生徒さんたちは、本当はアンラッキーだったのでは、とグルグル考えることが多くなりました。それでも教えるのは楽しいけれど。オンラインが向いてないのかな?




【エンターティメント】しばらくやめていたNetflixに年途中から再加入。[ペーパーハウス]が面白すぎました。終わっちゃったけど。テーマ曲、ギターで練習しちゃうくらいの熱中ぶり。アメリカでも日本でも韓国でもないテレビ番組にハマったのは初めてですが、なんだろうあの感覚の違い。発想の違い。いちいち感心、面白い。すぐ踊るし笑







【ガーデニング】今年は野菜にフォーカス。2月から室内用育苗ライトを使って日本野菜の種まきを始めるも最初からつまづく。春になり、1年ぶりに帰ってきたブーがシカゴでたくさんの日本野菜の苗を買ってきてくれて、豊かなキュウリ・ナス・トマト・シシトウライフが送れました。シカやシマリスとの闘い(防御)も苦労の甲斐あって報われました。秋が遅く11月に最初の寒波が来るまで、毎日霜よけをして収穫が続きました。
紫蘇ジュースを全米・全世界の各地に広める活動開始。タクアン漬け込み中。最後の収穫青トマトのチャツネが評判良くてビビる。ハワイアン・ジンジャーリリーが増えすぎてこれまた各地に拡散。


種を採るために放置していた畑でまさかのこぼれ種大根が。耕してもいないのでさすがに表面がボコボコです。とりあえず漬けてあるけど、さてどうなるかな。


ジンジャーリリーの根は掘り起こしてこの状態で冬を越します。春まで生きていたら植え広げなければ。



まあ、暗黒の2021年もそれなりに生きていました。基本的には職場とバレエとオンライン授業の繰り返しで、パンデミック以来初めての旅行?は11月の感謝祭、シカゴでした。来年はまた少しもとに戻りますように。ブログも復帰しようかな。(これは毎年言ってる気がする)



皆々様には今年も見守っていただき感謝いたします。来年こそは良い年になりますように。




この春のこと

2021-05-20 | 毎日の暮らしから
1ヶ月に1回投稿できたら褒めてちょうだい的な今日このごろ、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

この1年、まあ、たしかに世の中は大変で、我が家ももちろん様々な形で影響を受けていないわけはなく、あれやこれやあるわけですが、実はもともとスーパー出不精でずっと家にいられるなら文句はない私、オンライン授業も楽しくさせていただいています。ただ、キッチンの仕事の方が何かと忙しい。バレエが週に1度しかないのが辛い。現在はそれに加えてオンラインのセミナーの課題にも追われまくり心の余裕がありません…という時に限って「ブログでも書くか」というこの心理!困ったものですが。


この春の様子など


雪と低温の当たり年だった今年も、若干遅めながら桜は咲きました。



我が家の八重桜も無事塩漬けにした……その翌日のこと。



まさかの大雪…と言っても積雪は7cmくらいだったのですが、重さがすごかった。この辺りの雪は基本粉雪で、文字通り吹けば飛ぶような雪なのに、このときばかりは、桜や桃の木を守るために雪下ろし大奮闘。



その後、5月の母の日が過ぎても連日最低気温がヒトケタで、今年2月に準備を始めたキュウリもナスもほぼ諦め状態。3ヶ月経ってもまだ高さ2センチの双葉状態って、30年近くも野菜づくりに関わってきて初めて。




相変わらず優秀なアスパラちゃんはちょっと気を抜くと大木になってしまうし



細々と元気な子たちもいるんですけど。



Deer Resistanceのはずのアネモネちゃんを端から全部食い尽くしてる奴は誰なんだ!?



それでも、アネモネちゃんはめげない強い子なので


次々に出てきてくれるのです。もっと評価されてもいいよね。



何年も植え替えしてないダッチアイリスも健気に出てくる。


あれ?ジャーマンアイリスだったかな。


この辺りが5月中旬の状況です。

朝は暖房午後は冷房。先週は朝2℃午後26℃みたいな日があったような。

ここまで変な春は初めて。



しかし、この季節の風物詩は健在。巣から落ちる幼鳥。yellow23カンベンして~

巣から落ちた幼鳥を見つけても保護してはいけません。親鳥が世話をします

↑ブロッククォートのコマンド、手が覚えてたyo!

…というのは定説なんですが、この辺、よその放し飼い猫(狩を生業としている)はうろついてるし、猛禽類は飛んでるし(時々羽が散らばってる)、夜はコヨーテが出る。とてもじゃないけど、うちの庭に無防備に転がしておくわけにいかん!とりあえずお腹空かせてビービー泣いてたので、念の為にロビンの餌を確認…やはり幼虫類だった…ミミズと、甲虫の幼虫を給餌。食べる食べる。幼鳥ってすごく食べるんですよねー。親鳥は大変だよ。


オットが植木鉢に穴を開けて紐を通し、木の上に固定してくれました。ワラを敷いて雛を乗せ様子見……大丈夫そう……と、一晩ちょっと怖かったけど、翌朝無事に元気でいて、親がいるのも確認しました。ちなみに人間の手の匂いがつくとどうこう…という説は今ではさほど問題ないとされているらしい。



元気な翌朝の姿



わりと落ち着く場所だったみたい。これは、うぃるちがまだ若い頃、プリウスに乗せて買ってきたブラッドフォードペアの木。



落ちた子の巣を探しているうちに発見してしまった別の家族。現在グロさ最高。羽毛が生えれば一気に可愛くなる。



よかった、猛獣に捕まらなくて。(写真はイメージです)



「何のことにゃ?肖像権を主張するニャー」




なにしろ、こんなやつなのでね……。




「なんでなの?なんでぼくのかげがうすいの?」


「ぼく、おりこうにしてるよー。」

みんな元気にしております。


あ、我が家は、Covid-19のワクチンの接種優先カテゴリー1Bだった私が2月に、3B?あたりだったオットは先月で免疫がついて、自由度が上がりました。もう外で少人数のピクニックも許されたし、6月2日からは、室内でもマスク着用義務が外れます。徐々に「元の生活」に戻りつつある合衆国。それでも、我々が日本へ行ける日は、そして日本からこちらへ来られる日はいつになるんでしょう。


みなさま、くれぐれもお体にお気をつけて!


年末のおせちと次世代のお雑煮

2021-01-03 | 毎日の暮らしから


年末恒例の…



顔を濡らしたら目や鼻の周り、耳の中が真っ赤でびっくりしたのですが、アレルギー症状なのか、興奮したせいなのか。その後赤みは多少残っているものの正常に戻りました。謎。






「おばーちゃん、さいていだよっ!」



ここまでくればまあ安心だね。

最強のぶっとばしドライヤーで20分



「かわいたよ。」



そしてこうなる・・・。

今年もフワフワの良い匂いで新年を迎えられたいっぽです。






唐突に



じゃじゃん!


ウー(息子)のお雑煮が凄まじく美しい件


我が家の伝統的お雑煮とは似ても似つかない。。。ヤツガシラ(ここではタロイモ)入れちゃうとまず濁るしね。ウーは手先が器用だから、こうして新しい伝統作っていくんだねー。







免許皆伝のおせち料理

2021-01-02 | 毎日の暮らしから


こちらにも無事2021年がやってきました。年SNSを通じて知り合った世界中で日本語を教える仲間たちと、アジアから始まり北米西部まで10箇所をつないでの2?時間耐久のZoomゆく年くる年。Covidのせいで何もかもが様変わりし、我が家もなかなかの嵐に翻弄されましたが、実務的にも精神的にも、この皆のおかげで乗り切ることができました。この強い味方なしには突然のオンラインレッスンへの切り替えはここまで成功しなかったと思います。仲間を見つけてまたギターの練習を再開できたこともまた大きな収穫。

ともあれ。Zoomで喋ったりゲームしたりの合間にちょこちょこと用意したなんちゃっておせち。実は大都会シカゴのブーちゃん「け」君カップルから夢のようなケアパッケージをもらったおかげでゴーカに迎えられたお正月です。

大晦日の年越しそばはなんとCostcoの冷凍エビ天を使用という割り切りを覚えました!しかし…あれはエビ天というより唐揚げ味の天ぷら衣付きエビフライだったような…



元旦はこれだけ! ほとんどはシカゴの日本食スーパーから。数の子が今まで食べた中で一番美味しかったというのはちょっとトホホな新発見。塩抜きも味付けも要らないのに美味しいってもうクセになりそうです。



ここ10年以上、栗きんとんはずっと「け」君にまかせていたのでひさしぶり~。疲れました。



お雑煮はいつもと変わらず。関東の澄ましにダイコンニンジンタロイモ(ヤツガシラの代わり)クレソン(セリの代わり)。そこへ甘辛く似た鶏肉を乗せます。焼いた角餅入。


夫婦ふたりには十分。満足まんぞくでした。


ところが!


後からブー夫妻のおせちを見てびっくり!




目がくらむ~!


伊達巻もブーちゃん自慢の手作り。すばらしい~!なにこのカマボコ、どうなってるの~?

免許皆伝して、私が弟子入りしたい!老いては子に従いまする~。




デザート


そもそも私はもともとチョコレートが苦手だったのだけど、なんだかみなさんの好みに合わせて長いことチョコレートケーキを主流にしてきました。今回クリスマスに「なんちゃって日本のクリスマス」を楽しもうと久しぶりの苺ショートケーキを作ったら美味しくて。一週間と空けずにリピしました。直径15センチとか18センチとかいう小さいケーキも新鮮。


今年はなぜかお餅つきに苦戦。オットが3回機械でついてくれたのですが、うち2回はお米がうまく蒸し上がらず散々なお餅に…。コシヒカリの新米を使ったときだけ成功したので、どうもお米が怪しいかな、という気もしています。


まあ、失敗したものは仕方ない。お供えにしましょう。


しかし…


ボンッキュッポン!


…だって…。おまけにネコ乗ってますよ。




「ことしもよろしくねっ!」






日本は新年

2021-01-01 | 毎日の暮らしから

みなさま、今年もお世話になりました。



大変な一年でしたね。この家に一番長くいたうぃるちが1月5日に永眠。その後はコロナに翻弄されました。私は日本語教師としてのICT元年を迎えることになり、鈍った脳みそに鞭打つように次から次へと新しいアプリや考え方を否応なしに取り入れる生活でした。おかげで新しい多くの出会いあり、目の前が別の意味で開けました。明るい2021年になりますように。





良いお年を~!(日本は今新年になったところ)




憧れのお気に入りVLOG

2020-07-24 | 毎日の暮らしから

いっちゃん、せっせとお散歩中



突然ですが、スーパーおすすめVLOG…かな

李子柒さん


中国は四川省の農村で野菜や果物をプロ級に(プロとも言えるかも)作って料理する内容なんですが、映像が嘘みたいに美しい。この人自身も綺麗だし、色とりどりの自然の恵み。その過程で竹を切って竹垣作ったり、そこらへんの植物編んでバスケットにして収穫したキノコを運び、トリをシメて豚をさばいていろいろ切って茹でて揚げて。食品加工の技術もすごいし、道具がいちいち美しいし機能的。岩に楔を打ち込んでかち割り、石垣組み立てたりとかもあっさりやっちゃうんだけど何をやってもきちんと腰が入って、にわかじゃないことがわかります。すべてが職人の手付き。紐の結び方一つ見てもとにかく所作のすべてが美しい。それにギター弾きながら歌う声が綺麗すぎる。それにしても時には長靴に本格的な農業スタイル、ある時はチャイナドレスみたいな(華美ではない)ワンピースを素朴に着こなして無造作に(しかし無駄のない洗練された動きで)てきぱきと作業をこなす。

私の憧れた自給自足の生活を映像にしてくれているようです。紙漉きもして、山羊の毛で筆まで作っちゃうんだなー。墨絵も凄いし字も上手なんですよ!石を削って硯を作って彫り物まで。。。この人にできないことなんてあるんだろうか。20代でこの技術!レオナルド・ダ・ビンチってこういう人だったのでは…?

それにしてもあれだけ油たっぷり食べても太らないのはそれだけの労働量なんでしょうね。(ダイエット中なのでそこに目が向く)


興味ある方は是非是非チェックを!語りたい!世界的なインフルエンサーだそうなので、ご存知の人もいますよね。



比べるのも悲しい我が家のささやかな収穫



ささやか



ああ、溜息出る~。




やっと入れた

2020-05-25 | 毎日の暮らしから
ご無沙汰しまくっております。

パスワードがはねられて、再設定もうまく行かず放置しているうちに毎日スパムコメントで大変お見苦しいことになっていました。

気がつけば異常に寒かった記録破りの5月もそろそろ終わり。野菜の苗の生育もかつてなかったほど悪いです。
COVID-19の自粛要請も解かれつつある現在、各地で過去最大の一日感染者数なんて言ってますが、まあどう考えてもそりゃそうだろうとしか思えないわけで。でももうみなさん限界みたいですね。レストランは賑わってます。私ももし日本に居たら外食恋しくて大変だったろうに、幸いここの食事が合わないので、外食なくても全然平気です。




バレエはオンラインクラス


世界中のクラスを受けられるチャンスなんてそうそうないので、その意味ではこの状況に感謝したり(ジュリー・ケント素敵だった~symbol1)してますが、でも基本的にバレエのオンラインクラスは自分にはダメ。最後のビッグジャンプしたくてクラス受けてるのに、その前で終わりじゃ、ほとんどご印籠のシーンがない水戸黄門なんですよ、私にとって。辛いだけ。ああ。そして既に4kg増量で青くなっていますが、まあ仕方ない。あれだけの運動がなくなったんだから。



学校が休みになった最初の頃は、外を散歩する子どもたちのために、ベア・ハンティングを企画しましょう!っていうのが各地で流行り、我が家も窓際にクマたちを配置しました。これはご近所回っても楽しかったです。







お裁縫大の苦手ながら仕方なくマスクも製作。でもオンラインで作り方見てもよくわからなくてねー、結局オットが解読しては切ったり折ったりしてくれて、私は「縫うだけ」担当でした。まあ分業制ということで。



私は一応エッセンシャルワーカー扱いでずっと職場に出ています。今回のことでいろいろとプロトコルが変わって仕事量無意味に増えてるのもストレスだけど、何が一番つらいってやっぱりマスクかな。8時間連続、しかもオーブン使ったり業務用食洗機使ったり。暑くて地獄の上に耳痛いだったんですけど、すぐにこのヘアバンドとかエクステンション・バンドとかいろいろな工夫が出てきたので、現在耳の問題は解決されてます。でも暑いよね。





休みの日はついお菓子作ったりするから太っちゃうんだなあ。チェリーパイ美味しい。



とりあえずコヤツとの生活も1年経過。まあ、なんとか楽しいです。でもやっぱり猫って意味不明(泣)


自宅待機要請1週目から日本語のオンラインクラスを始めました。最初のクラスはカオスで、本気で知恵熱出したけど、今では大きなストレスもなく、怪我の功名で全国各地からの生徒さんも増え、順調にやっています。とはいえ、ネコのやつがケーブル齧って充電できなくなったりとか、毎回何故か最初に音声のシェアがトラブるとかいろいろありますが。

コロナ前とコロナ後。世界はどう変わるのか。今歴史の境目にいますね、私達みんな。

皆様もどうぞご自愛ください。




未曾有の…

2020-03-16 | 毎日の暮らしから
まさかのコロナ・パニック。

集団ヒステリーに陥りやすいのは日本の特徴かと思っていたけれど、ここアメリカもなかなかひどいもので。。。トイレットペーパーの買い占め。いよいよ手に入らないとなると、とりあえず売ってるキッチンペーパーを買いあさり、それもなくなると隣に山積みになっている水をどかどかカートに入れる…。キッチンペーパーでお尻拭いちゃだめよ。水でお尻洗うの?まあ、それもありかな。

こころなしか、アイテム2、3しか持ってない私がレジを通るとき、店員さんが優しかったですよ。

みんな、落ち着こうよ。トイレットペーパー、主食なわけじゃないでしょ。これから冬眠するわけでもないでしょ。棚が空っぽになるまで何もかも買い尽くすとか、さもしいよ。みっともないよ。。。

ともあれ…和んでください。



たびぃはヒーターが大好きです。焦げるんじゃないかという近さ。



たびぃは生クリームも大好きです。生クリームのためならスツールの上で2本足直立も厭いません。


「ボク、おさんぽ行ったよ!」




おさんぽ一人っ子になってからこの笑顔。




たびぃは悪い長いです。



好物のおやつはグリニーズ


猫満喫


体の柔らかさは羨ましいな。


職場のひまつぶし?このチョコレート、冷凍して固めたのですが、常温だとすぐデロデロに。なので、アイスクリームのトッピングに使ってもらいました。




学校に続いてレストランやバーも閉鎖になりました。私の大切な日本語クラスも無期限キャンセル。18人の生徒さんたちに次、会えるのはいつになるのか。この間にオンラインクラスの勉強を始めようと思います。修道院は…シスターたちが食べるのを諦めない限り、お仕事安定してるかな。

免疫力下げないように、いいもの食べて、ピアノ弾いて、犬猫と笑って暮らしましょう。

ガーデニングもね♪
あ♡ バレエのクラスはとりあえず続行です。

それから、今週末、アメリカン・バレエ・シアターの公演を見にシカゴへ行く予定だったのが公演キャンセルになりました。飛行機のチケット取っちゃったけど、今回は特別に日付変更してもらえるらしいです。


こんな事態だけど、私はあまり悲観していません。楽じゃないかもしれないけど、きっとなんとかなるさ!



2019 ホリデーシーズン その1

2019-12-28 | 毎日の暮らしから
今年は感謝祭が遅かったので、そこから一気に怒涛のホリデーシーズンが始まりました。

主に生徒さんたちを招いてのパーティ


大都会シカゴに住むブーちゃんがステキな栗を手に入れて渋皮煮にしてきてくれたのでモンブラーン



デザート類



デザートの時間が待ちきれないお嬢さんは、かつてのフラワーガールちゃん



びっくりライスバーガー


ブーちゃんが最近はまっているレタリング。この人の趣味はいつも実益を兼ねていてありがたいわー。



「噛みまちよ。」サイン。体調の良くないうぃるちは洗濯室に隔離。でもみんなの近くだし、噛む心配もないし、本人も落ち着けてよかったみたいです。



ん?日によって仕上がりが違うなー。







賑々しいテーブルとなりました。

飲んで食べて歌って弾いてゲームして…楽しい夜でした。



こちらは感謝祭のディナー。今年は「け」君の家族とこじんまり。ターキーは14パウンドと大幅に小さくなりました。これくらいが丁度いいかな。



こうした飽食のパーティをぐっと我慢してなんとか乗り切り…


今年も無事、くるみ割り人形の公演6回を終了。

さすがに更年期真っ只中となると衰えが激しいのか、今年は舞台メイクの肌荒れがひどかったです。モト美容師のブーちゃんによると、バレエダンサーは運動量が半端ないので、新陳代謝が良く、髪や肌の健康っぷりが普通の人とは違うのだとか。確かにそうでもないとあの化粧の日々は乗り切れないぞー。辛かったです。化粧が。



公演合間のパーティ用に日本名物のクリスマスケーキも作りましたよ。アメリカ人に評判良かったです。



ブーちゃんから届いた「Merde」のお花



そして新入りさんがやってきた


堂々と一番背が高く立派なこの子は、私がコリー好きと知った職場の人が40年前にご両親から受け継いだという、もしかしたら私よりも年上なコリーちゃん。大事にします。ちなみに真ん中の黒っぽい子も私がものごころつく前から実家にいたので、私よりも年上かもしれません。



コリーいっぱい


「コリーだよ。でへ。」
コリーのイメージこわれますから、気をつけてください一歩さん。




見た目だけで言えばうぃるちの方が立派かもしれない。性格は0%コリーだけど。




「け」君の家で恒例のジンジャーブレッドハウス作り。もう究極では。。。



ケーキやシュークリームやパイや……納豆

2019-07-26 | 毎日の暮らしから
ちょっとたまったので写真放出。週に3日のお仕事とはいえ、ほぼ毎日2種類(片方はシュガーフリー)のデザートを作るので数はできる。すべてが成功かと言えばそんなわけはない。評判よかったのだけ載せてます。







これ作ったとき、ゲストで来てた他の修道院のシスター曰く「あなた、ここのシスターたちを甘やかしすぎ!私たちなんてこんな食べ物見たこともなかったわ!」
その通りでございます。シスター食堂の召使いはひたすらシスターたちを甘やかしてさしあげるのが仕事ですから。





これがねー、安いフードカラーは発色悪いんだ!と学んだ瞬間。


そして、色つけた部分は紙から剥がれない!黒いポチポチが紙に残っちゃって悲しかった。


どうせならもう少しきれいに色が出てほしかったので



続けて、ちゃんとしたメーカーのカラーでやりなおし。(安物の方が片手でピッピッて出せるのでお手軽だったんですが…)時間は迫ってくるわ、2度めでやる気落ちてるわでこの体たらく。


「やらないよりはマシ」の我がモットーがちょっと揺らぐ瞬間である。



ミラーケーキが失敗続きなので、同じグレーズ使ってマカロンにかけてみたけど…。色の研究が必要。。。心が折れますわね~。



お誕生日シスターのリクエストで作ったラズベリーパイ。普通修道女は誕生日を祝わないのですが、90歳を超えたら特別!ということで彼女だけは毎年お祝いするのです。
レシピはここのを使いました。バターではなく、ショートニングだけを使うレシピ。夏には最高ですね。バターにはこの気温は厳しいですから。で、お味も悪くなかったのです。もちろん本物のヒラヒラサクサクには敵いませんが、気軽に作るなら十分レベルだと思います。リピ決定。ラズベリーの甘さによって砂糖の量は加減するよう、レシピに幅があります。今回甘いラズベリーだったので砂糖は一番少ない量にすればよかった。中間の量にしたら日本人的にはちょっと甘すぎ。アメリカ人にはほどよく甘かった感じ。




さて、最後だけ系統違いますよ!

違いすぎじゃろ!!

新しいオーブンレンジ、気に入ってないのですが、納豆作りに関してだけは優秀!たぶんランプで照らしている間の温度がちょうどいいのです。納豆の引きが強くて驚くほど。きっとこのあとしばらくは我が家であらゆる発酵食品が苦しんでいるに違いない。






世界で最も過酷な自転車耐久レース

2019-07-04 | 毎日の暮らしから
アメリカ横断レース(自転車)RAAMを 日本人女性初のソロ参加者・尾澤千恵子選手が完走しました!単独女子総合5位、カテゴリー3位。

RAAM (Race Across AMerica)とは、西海岸オーシャンサイドから東海岸アナポリスまでの役3000マイル(5000km)を単独またはチームで分担して12日以内に走り抜けるキ○○○レースです。5000kmを12日間ですよ!?しかも連続優勝、常人の域を完全にぶっとばしてる超人ライダーのストラッサー選手なんて今年8日間ですよ!(本人の記録は7日間。今年は気温差のアップダウンが激しくこまめな温度調整が必要でその分遅くなったようです)

サイトはこちら!(英語)





砂漠地帯を越えロッキー山脈を越え、永遠に続くかのような中西部を走りきったところで仕上げにアパラチアン山脈という地獄そのもののコースです。

ともあれ、ワタクシも精一杯自分にできる応援をしましたよ!


ひたすら肉揚げて


焼きそば作って


リクエストの豚汁


前日の買い出しで中華系スーパーにゴボウが売ってなくて青ざめましたが、韓国系食材店で見つけました!ありがたや!味噌は半分今年の自家製デビュー!



あとはひたすら組み立てる!


片手で持てる、食べられる、がポイント。アジアの美味しいキャベツ用意しました!


作った作った!!


フルーツクッキーにバナナマフィン


八ツ橋とアジア系御用達のチューチューバー



途中のタイムステーションを出発する尾澤選手



選手とクルーの二人三脚じゃなくて12脚くらい…?


私も実は結構がんばりました。仕事のタイミングと調整と作成とお届けのタイミング…選手やクルーの1000分の1くらいは大変だったと思います。でも報われた~!完走おめでとうございます!

あっぱれあっぱれでした~!




ちょっとしたガス抜き

2019-07-04 | 毎日の暮らしから


「おばーちゃんはちょっとお怒りだよ。」

いや、お怒りってほどの話じゃないんですけどね。昔はよかったなーっていう年寄りの戯言。インターネット黎明期にはそりゃ必要な情報はあまり手に入らなかったけど、ここまでめちゃくちゃな世界でもなかったんですよね。根気よく検索を続ければそれなりに有益な情報や人にたどり着けたのだけど、まあ、情報を一部のメディアが独占している世の中よりはどれだけ健全かと思います。でもホント、何が本当かわからなくなった。特に「知恵袋」系がやばいやばい。素人が書くのは全然構わないけど、何も知らない人がまことしやかに嘘を書く。適当なことを書く。聞いた話を書く。間違いを書く。もう!!

レビューも、ここまでサクラが入りまくるともう何も信用できません。一つやり玉に上げて申し訳ないけど、昔々日本で買ったお菓子の本があるんですよ。一つのボウルでできる、っていうのが売りで本のタイトルにまでなっているんだけど、これがどう考えても一つのボウルで作ることなんて不可能。というかですね、レシピに普通に「ふるった小麦粉」とか「別に泡立てた卵白」とか「湯煎で溶かしたバター」みたいなのが出てくるの!どう考えても一つのボウルでできるわけないじゃん?詐欺レベル!とワタシ的には憤るわけですが、レビューを見ると「一つのボウルで作れちゃうのがすごいです」とか書いてあるのねー。なんで~????

たどり着きたい情報にたどり着けないこのがっかり感は一時的なものなのかなー。過渡期なのかなー。そうだといいなあ。




わるいネコのはなしは一回おやすみニャー
爪、食い込んでる!