合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

この夏は・・・

2023-10-01 | 毎日の暮らしから

長らくのご無沙汰です。

夏どころか春から、いや、冬から一切投稿していなかった。

あれよあれよという間に、バレエのレッスンピアニストを目指すことになり(15年ほど前に諦めた夢だったのですが)来る日も来る日もその準備に明け暮れていました。もちろん日本語や、キッチンの仕事をしつつ、ですが。

夏の初めはアメリカ大陸横断レースRAAM(Race Across AMerica)のお手伝い。途中、サポートカーの大事故、クルーの負傷を乗り越えて落合選手は見事完走しました。この件はもっと詳しくレポートしたかったのですが、情報も多くてとても紹介しきれず。興味のある方はRAAM 落合佑介 でググってみてください。一応、公式はこちらから。RANDONNEUR PLUS PROJECT » Road to RAAM 2023 ここ数年のコロナ禍時代を除いてしばらく関わらせてもらっていますが、今年は忘れられないレースとなりました。サイクルスポーツの最新号(たぶん?)にも特集記事が載っています。

RAAMが終わってしばらくは、平和に庭いじりとピアノ、仕事の日々をいっぽやたびぃと共に過ごしていましたが、夏の終わりに、覚悟はしていたFamily Emergency。。。オットは急遽日本へ飛び、私もその後バタバタと日本へ向かうことになりました。

今年日本の夏は暑くて大変だったそうですが、私が行ったときには、暑かったけれど会う人会う人から「こんなもんじゃなかった」と聞かされました。こちらは、逆に「こんな過ごしやすい美しい夏が今まであっただろうか」というほど、高原のような涼しい夏でした。もちろん38℃なんて日も少しはあったけれど、そもそも湿度が低いのでそれほどは感じません。雨のなかった春、雨ばかりだった初夏。気持ちの良い夏。そして例年8月の声を聞くと消えるホタルが、9月の半ばを過ぎても飛んでいました。ヘンですよね。やはり、ヘンはヘンなのです。

 

いっぽは、たぶんそろそろ10歳を迎えます。もしかしたらもう超えているかも。早いね。早すぎる。

もっともっとずーっと一緒にいたいからね。一緒に終活しなくちゃね。

最近は朝晩ヒーターが恋しい合衆国中西部。紅葉も進んできました。夏野菜もそろそろ終わりです。さて、つぎのお便りはいつになるでしょうか。今は無給で練習させてもらっているバレエ伴奏ですが、お給料もらえる日は来るのかな。

 

 


ピアノあれこれ

2023-02-17 | バレエとかピアノとか

ピアノのこと。

去年の夏からショパンのエチュード10-1を始め、グランドピアノが欲しくなり、手に入れ、先生を探し、いろいろ失敗しながらついに理想の先生を見つけました。

ずっと昔、このブログを始めた頃、闇雲に目指していたバレエのレッスンピアニスト。そのプロの先生に巡り会えたのです。先生はヨーロッパの出身で、母国の国立大学でバレエレッスンピアニスト科を主席卒業され、今はこの町のバレエ団や大学で毎日レッスンやリハーサル、ウォームアップの伴奏をしていらっしゃるプロです。

先生には、「あなたならちょっと訓練すれば数ヶ月でデビューできる」などと恐ろしいことを言われていますが、そのレッスンがなかなか受けられません。今バレエのレッスンピアニストは本当に少なくて、ひとり休んでしまうと他の人達が穴埋めに駆り出されるのだそうです。キャンセルにキャンセル。なぜそんなに人手不足なのかと言えば、やはり条件が悪いから…。ヨーロッパでは事情は違うそうですが、アメリカのレッスンピアニストは仕事に見合う待遇を受けていない様子。

あんなに恋い焦がれた職業が、もしかしたら手の届くところに見えてきたところで知ってしまった衝撃の事実です。それでも今やっていること全部放り出して打ち込むべきなのか…。迷いながらピアノに向かってます。

【練習中 レッスン中】

ショパン エチュード 10-1 Waterfall

ショパン エチュード 25-2

ショパン バラード1番

モーツァルト 変奏曲 k331 

スケール ハ長調 3種、クロマティック、アルペジオ3種、属7のアルペジオ4種

即興 コードの基礎から学び直し中

【譜読み済 レッスン待ち】

ショパン エチュード 10-3 別れ

ショパン エチュード 10-4

ショパン エチュード 10-12 革命

ショパン エチュード 25-1 エオリアン・ハープ

ショパン エチュード 25-5

ショパン エチュード25-9 蝶々

ショパン ノクターン 20 遺作

ショパン 英雄ポロネーズ

リスト 愛の夢第3番

ベートーベン 悲愴ソナタ

ドビュッシー 月の光

 

錚々たる曲が並んでいるけど、知り合いの某先生の「楽譜を見てその通りになぞることなんてだれにでもできるの。それは弾けているとは言えない。」というお言葉が刺さります。いや、そもそも楽譜通りになぞれてさえいないんだけどね。

立春を過ぎたらなんとなくお雛様を出したくなりました。

珍しく固まる雪が降ったのでトトロを作った夜、鹿さんが見に来ましたよ。

 

 


2023年

2023-01-03 | 毎日の暮らしから

みなさま 2023年 あけまして おめでとうございます

 

 

カタスミ家6年ぶりに家族揃った年末年始。とはいえ、全員が揃ったのは1日だけでしたが、シアワセでした。

 

チェロを持ってきてくれた3子ウーと1子ブーの伴侶「け」君(ピアノ)、そして2子フーが初めて連れてきた伴侶のAさん(バイオリン)と私の4人でモーツァルト弾いたのが良かった。音楽って完璧じゃなくていいんだ。こうやってみんなで楽しいのが音楽なんだって、しみじみ。

 

  上海ラミー

 テトリス

Ticket to Ride

Boggle

他にSETやUltra SET、ラブレター、オンラインゲームetc. 恒例のゲーム三昧をして

 

   

2人で同時に弾けるよう、力持ちのみんなでピアノを動かしたり

 

 

ブーとオットはシーリングファンの交換も

 

そして

たびぃの天敵まー姐ちゃんも登場

ナニ見てんのよ

ナニ見てんのよ

コワイの怖くないのって、私、生まれて初めて本物のキャットファイトというものを目の当たりにしました。前回はたびぃが空中で弾き飛ばされる程度でしたが、今回は両者引かず真正面から怪獣のような声で吠え合い、引っ掻き合い、止めに入った私はちょっと爪が当たった程度で済んだけれど、たまたま、たびぃを抱いた私と階段ですれ違った間の悪いいっぽが顔面殴られるなど。。。

 

「ケンカ上等にゃー」

 

我関せずなのは、ぼーっとしたマイロと

え。なーに?

 

なんだかいつもハッピーモードのいっちゃん

あのねあのね、エビたべたの!

 

クリスマス前後は大寒波が来てマイナス25℃、道路はツルツル、ブリザードで前が見えない。ブーと「け」君、猫たちはここまでたどり着けずに途中一泊。そしてお正月前後は気温17℃まで上昇。常夏の国での駐在を終えたばかりで寒さに身体が慣れないフー夫妻は大変でした。

今徐々に人が減り始め、また寂しくなるカタスミ家ですが、良い年の始まりでした。

今年もぼちぼち気が向いたときだけ更新していこうと思います。

どうぞよろしくお願いします。


雨の水曜日

2022-12-14 | 何か作ってみる
 










私の仕事スケジュールは日曜から火曜。月曜は朝2クラス教えた後、キッチンに行く。
木曜はまた教える日金曜は毎週世界中の日本語教師と楽しく遊ぶ日(違)
とにかく水曜日が最高の日で、いつもいっぽと長い散歩をするんだけど…今日はもうどうしようもない雨でして。
 
作りまくったよ、食べまくったよ、気持ち悪いよ🤢
 
携帯からの初投稿でした。写真の位置とか変えられないのかな。
 

ピアノ探しの旅 2

2022-12-01 | バレエとかピアノとか

息子に背中を押され

「グランドピアノ…そうか、今までがんばってきた。何の贅沢もしていないし、よく働いていると思う…いいのかな。」

「値段のチェックだけでもしてこようかな」

「中古が本当にピンキリだということはわかった。でも、例えばこれから1年間働いた分を全部つぎ込んだら?何が買える?」

「どうやって選んだらいいの?」

心はどんどん、手に入れる方向に傾いていきました。

まずはネットで基本的リサーチ。次によく知っているW楽器店に行ってみました。スタインウェイの代理店。中古ピアノは5000ドルのKnabiと14000ドルのBoston。しばらく弾かせてもらって「こんな感じ」を一生懸命掴みました。

次はそこから近いHピアノ社。私が20年前にペトロフアップライトを買った店の支店です。行ってみたら店は予約制で開けるとの張り紙。その後、いくつかの店で同じシステムを見かけました。コロナ以降厳しいのかも。とにかく予約を取って訪問。

この20年の私のパートナー

オーナーは楽器1台ずつ丁寧に説明してくれます。このKawaiにはduprex scaleが付いているからこんな柔らかい高音が出る、とか。このメーカーはああだ、これはこうだ、昔A社が経済的危機に陥った時、助けを求めたのがこのB社。その時B社は協力してくれなかった。そこで助けてくれたのがC社。だから今でもA社とC社は仲がいいんだよ、なんてね。何台も弾かせてもらってまた情報を頭に叩き込みました。

 

次はまた地元のピアノ専門店BaldwinとKawaiの代理店Sミュージック。ざっと20台ほど並んだ中古ピアノ。その並びに数台の新品。そこで出会ったのがEstonia というピアノ。バルト三国のエストニア。国名がブランド名になっている珍しいケースです。

まずは見た目の美しさ。オーナーによると現在、品質と値段の関係で一番コストパフォーマンスの良い優れたピアノメーカーとのこと。弾いてみたその感触、その音…20年前にPetrofのグランドピアノと出会ったときを思い出しました。それまでYAMAHA以外眼中になかった私が一瞬にしてペトロフと恋に落ちてしまった瞬間。当然ながらお値段折り合わず。

でもオーナーとはオットも交えて小一時間、またもや講釈を受けました。もう楽しくてたまらない。先方もある程度話が通じる客だと乗ってきてくれるみたいで歴史から技術的な話から、またピアノ社同士の関係まで(前回の店の話の裏付けが取れる取れる…)そして、店の奥で今オーナーが大事にオーバーホールをしている芸術的かつ歴史的なピアノを見せてくれました。もうこれは美術品。実際、全米の名だたる美術館から引き取りのオファーが来ているそうです。でも、美術館に行ったらこの楽器は楽器としての命を終えてしまう。飾られて終わりでは楽器が可哀想だ、なので彼は多くの人の目に触れつつ、楽器としても使命を全うできそうなところを探しているとか。

…この調子で1軒1軒紹介していたらとても終わらないのでこの辺に。なんたって、この後、地元であと2軒、近隣3州にわたって、3ヶ月で十数軒のピアノ屋巡りをしたのです。試弾も60台くらいほど真剣に。遊び弾きに至っては…。走行距離3000km超。中でもこのHピアノとSミュージックのオーナーたちには長きにわたってアドバイスをもらいました。結局買わない客になってしまいましたが、私が希望のピアノに巡り会えるまで、よく面倒みてくれました。こういう、ピアノそのものに情熱と愛を持っている職人気質の技術者たちの存在がピアノ界を支えているのですね。

各店での試弾記録をパワポに動画付きでまとめていたら重くて開かなくなりました。

この後、憧れのエストニアピアノの中古品を見つけて車を飛ばした先は隣州の大都市のPピアノ。でもエストニアは状態が好みではなかった。ところがその店は現在のペトロフの代理店ということで、何台かペトロフも弾かせてもらいました。さすが9フィートのフルコンサートグレードは最高。でも現実離れしすぎ。中国のHailunというピアノを勧められました。なんと新品でも十分に手の届くお値段。音も、低音を中心にしっかり響く。タッチも良いし、見た目も素晴らしい。一旦引き返して作戦会議。

リサーチやアドバイスの結果、Hailunには歴史がなさすぎて、現在は素晴らしくても10年後の耐久性を誰も知らない、ということでお流れとなりました。今後の評判に期待します。ただ、中国製のピアノは中古で売るときにあまり価値が出ないよ、という言い方をよくされました。うちの場合、たぶん売ることはないと思うのですが、ピアノを買う人にはそこもチェックポイントのようです。

次は更に遠くの大都市シカゴFピアノ社。中古のペトロフが格安で出ていたのではるばる見に行きましたが、うーん。かなり日焼けしているんですね。大屋根の半分くらいが色あせている。問題は色あせではなく、日焼けしている、ということは響板(ピアノの心臓部)への影響も少なからずあるだろう、と技術者に指摘されました。その店では、その日焼けのために格安で出していると説明していました。しかし店の保証はなし。ということで周り中から却下されてお仕舞い。(その後これを買って育ててみる(次々修理しながら)のも面白いかなーなんて思ったりも)

そうそう、上の2州では、州外の消費者に対して消費税を取らないらしいのです。大きい買い物ですから、この10%は大きかった!それもあって諦めるのに勇気が要りました。

結局最終的には、うちの州都にある老舗のGピアノで、私たちが見に行った時まさに「今入ったばかりだよ」と見せられたペトロフIV (5フィート8)と運命の出会いをしました。値段を巡って実はすったもんだがありましたが、終わりよければ…ということで、2回通ってこちらの希望金額を言い、その値段で売ってくれるなら今日決める!と賭けに出たところ、あっさりと「いいよ」って。…ああ、たぶん失敗。もっと強気に交渉するべきだったのです。でも仕方ない。勉強代。人はこうして強くなっていくのですね。

↑ 搬入動画

ともあれ、家にペトロフグランドが来て1ヶ月が経ち、まだまだ蜜月期間です。中古なのでいろいろと不具合も出つつ、その都度店に連絡して対応してもらっています。休みの日はずーっとピアノの前に座ってます。

現在の練習曲

ショパン エチュード10-1 (6月30日に譜読み開始5ヶ月経ってしまいました)

ショパン エチュード25-1 エオリアン・ハープ (何年もやってますが、新しい先生に見てもらってます)

ブラームス チェロ・ソナタ1番 (年末に息子ウーが帰って来るので)

サン・サーンス 白鳥 (上に同じ)

フォーレ エナジー (上に同じ) 他にいくつかチェロの伴奏。

ベートーベン 2台のピアノのためのソナタニ長調 (のだめが2小節で間違えたアレ。年末に娘婿の「け」君と弾く予定)

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次のプライオリティ

ショパン バラード1番 (これも何十年もやっている気がするけれど、今生で仕上げるつもりはなかった曲。某所にて「バラ部🌹」なる部活にサインアップしてしまったのでがんばります。)

英雄ポロネーズ (春頃?譜読みが楽しくて、譜読み終わったら放り出したまま)

ショパン ノクターン 20番 遺作 (最後の35連符が厳しくてなかなか仕上がらず)

ショパン エチュード10-4 (これも譜読み終わってから8年くらい…)

ショパン エチュード10-3 別れ (最難関のところがバタバタのガタガタ)

リスト 愛の夢第3番 (このあたりもいつか「仕上げた」という日が来るのかどうか不明)

ということで。昨今のピアノ事情。お付き合いいただきありがとうございました。このピアノ探しの旅に関して、ご質問等あればお聞かせください。わかる範囲でお答えします。我ながら、ピアノ事情にはわりと詳しくなったと思います。

 

あ!もう一つお知らせが!

実は、オットが五十の手習いというかアラカンの挑戦を始めました!

私から見るとキャプションその他にツッコミどころ多すぎ!なんですけど…生あたたかく見守っていきたいと思います。どうぞIppo Challengeもよろしく!

Happy Holidays!

 


グランドピアノ探しの旅 1

2022-11-20 | バレエとかピアノとか

今年は、ピアノを始めて50年、バレエを始めて30年という記念の年でした。(どれだけ生きてんだよ!と愕然)

5月にはバレエの発表会に。

この発表会直前のtech week、連日ティーンネイジャーたちと一緒のレッスンとリハーサル、さすがにジャンプの回数が多すぎて膝と足首に不調が。今も週に2~3回通っているバレエですが、今までのようにがむしゃらにはできないなと感じています。

 

一方ピアノ。去年はショパンコンペティションが開催されましたね。

 

このCMには泣かされました。そして刺激された私は、またもや無謀にもこの夏から、このショパンの練習曲(エチュード)10-1に挑戦中。テンポ四分音符=40からのスタートです。(推奨はまさかの170)

そんな中…グランドピアノがほしいなあ、という高校生時代からの夢がまたむくむくと大きくなってきました。職場のスタインウェイ1899年製を休み時間に弾いていますが、やはり古くてもボロくてもスタインウェイのグランドピアノ。アップライトとは違います。でも…あと何年弾けるかわからないしなあ、贅沢だよね…と悩んでいたら、遠く離れた大都市で暮らす息子のウーが「夢、叶えなよ」と言ってくれたんです。「もう25年くらいずっと言ってるよね。そんなにブレないって本物だから。」って。

え?25年?何その数字?と思ったけど、28歳の彼にとって物心ついてからの年数が25年。なるほど。実際には40年ほどになりますが、彼にとっては自分の人生全部の長さ。そうか、ブレてないのか。良いのかな、叶えても。

1年位そのために働く、と決めてしまえば買えるよね、とりあえず見に行くか…と出かけた1軒目はお手軽な楽器店。そこからピアノ探しの旅が始まりました。

続く…はず

 

ちなみに…いぬもねこ(注:あいかわらずわるい)も元気です。

 

  

え?アップで見たい?

 


とうとうブログを引っ越しました

2022-07-28 | 毎日の暮らしから

長年…14年間お世話になったteacupのautopageがとうとうサービス終了。寂しいけれど時代の流れです。

もうこのまま埋もれさせちゃおうかとも思ったのですが、やっぱり我が家の大事な記録なのでお引越ししました。終了がアナウンスされた当初は、移行できるデータは本文テキストのみ、写真もコメントも無理ということでお手上げだったのですが、その後苦情が殺到したのか?ほぼまるごと出力できることになり。もっともリンクはほぼ全滅ですが…。

新しいgooブログ、使い方わからないなー。

合衆国の片隅で 旧館(2004-2006年2月)はコチラからどうぞ


2021年超個人的振り返り

2021-12-24 | 毎日の暮らしから
振り返るほどのこともなかったような今年2021年ですが、つれづれに。結局長いよ!

【Covid-19】職場がお年寄りの多い宿泊施設(というのか?)なので、先陣を切るように1月にはファイザー(って言うとドイツの人に怒られるんだけど覚えられないんだもん)のワクチンを接種、2度めが2月、そして11月にブースターを受けました。
アメリカは御存知の通りの合衆国なので、州により法律は様々。うちの州は5月にマスク規制が外され、その後しばらくほぼマスク無しの生活となりましたが、その後デルタ株の蔓延を機に、またマスク必須とする施設が増えてきました。バレエのクラス片方は全館マスクが義務付けられるも、もう片方はオミクロン台頭を機にやっと少しずつマスク人口が増えている感じです。
こうして子どもを含む多くの人々にワクチンが行き渡った今、感染、そして重症化のリスクは低くなっているのだろうけれど、中には免疫系の病気を持っている私の大事な先生みたいな人もいるので、できればもうしばらくマスクがんばりたいですね。しかし、バレエ中は本当の本当に辛いんだ。。。そして、一人だけ平たい顔族の私は鏡に映ると妙にマスク面積が広い…yellow22


【バレエ】そんな中ですが、年末に見に行ったバレエの公演(こういうのも2年ぶり!)に大人のバレエグループが参加しており、成り行きで勧誘を受け、どうやら次の公演には私も参加することになりそうです。パフォーマンスにバレエで出るなんて何年ぶり!? 伸び切らない膝も上がらない足も不安定な回転も低いジャンプも、今より若くなれない以上今より良くもならない。なら一番好きなことをできるうちにすべきじゃない?と仲良しの、もうすぐ州外に引っ越してしまうバレエ友と盛り上がり、決心しました。年明けからはようやく週3回のレッスンになります。とにかくとにかくとにかく、怪我との闘いOver the Sun世代です。ストレッチしすぎては腸腰筋を痛め、ジャンプの着地で足首を痛めもう何がなんだかわかりません。頑張ると痛めるお年頃です。
ヒストリカル・ダンスのグループは、マスクをしないでリハーサルとなっていることもあり、私のキッチンの仕事が忙しすぎて余裕がなかったこともあり、まだ復帰していません。くるみ割り人形は今年初めて観客として舞台を見ました。来年どうなるかな。



【ピアノ】今年はピアノもがんばりました。長年諦めていた「暗譜」という宿敵とついに対決。私は楽譜が目から入って直接手に抜けるタイプなので、脳は全く何が起きているかを把握していません。楽譜がなくなったら今弾いていたものもお手上げ。これじゃいけないと遅まきながら気づいて、我ながらすごく力を入れ、1日1小節、さえも叶わず苦しみながらなんとかドビュッシーの「月の光」を暗譜。そしてショパンの「革命のエチュード」も。(弾けてはいない) 

これはまったく図々しくも、7月から予備予選、10月に予選・本戦が中継されたショパン・コンクールの影響でした。予選1次で落ちる可能性もありながら、本戦の協奏曲までのすべての曲を暗譜し、弾きこなして臨んでいる若い才能の塊たちを見ていて、我が身が情けなくなりました。上手に弾けないのは仕方がない。でも暗譜できないとか言ってられない。その結果、やればなんとかできたのです。1曲だけどね。弾きこなすまでにあと何年必要なのか、まあ何年経ってもダメな可能性のほうが高いけど、進歩は進歩。ゆっくりでも進歩していかなくちゃ、と改めて自分を鼓舞するきっかけになりました。

【ショパコン】ショパコンの結果については、愛するポッドキャスト、Over the Sun の中で堀井さんがすっかり私の気持ちを言ってくださった。「良いものを見せていただきました。十分です。誰が一番とか本戦に残ったとか、そういったことはもうどうでもいいです。十分です。」私も、あの人も、この人もと応援してきて、途中で何がなんだかわからなくなった。ショパンを弾くってどういうこと?みんな素晴らしかったです。その後審査員や調律師や、演奏者自身のインタビューや振り返りを見聞きしてわかったこと、深まった謎、いろいろあるけれど、とにかく「良いものを見せていただきました。」としか言いようがありません。

【犬と猫】まあ…悪いねこに始まり悪いねこに終わる…笑 しかし、たびちゃんと私、仲良しなんですよねえ。毎日食事とトイレのお世話をしているのはほぼ100%オットなのですが、オットはたびぃが好きすぎてスキあらば抱き上げたり布団に閉じ込めたりして虐待かわいがっている。結果、たびぃは、放置プレイのおばあさん(私)が気に入り、いつも私のところにゴロにゃんしに来るわけで、オット、面白くないようです。だからそんなに構うなって。


一番のお気に入りはCostcoの白桃箱。ベッドよりもソファよりもスキ


どう悪いってこういう感じ。被害状況の写真を撮っていたら「こうやってやったのニャー」ってわざわざ実演してくれたんですよ.今年最大の被害はiPad。去年はPCケーブル。オンライン授業に頼ってるんだから勘弁してくれ!



秋になったらいっちょまえに寒いらしくニャンモナイトに。


近い!近い!近いって!


で、犬は、かつて人が近づくたび盛大にSubmissive Urination(ビビリション)していた子とは思えないレベルの家庭犬に成長。まあ、パニック気味で、神経症気味ではありますが、本当に普通の家庭犬になりました。いい子です。いっちゃんのいはいい子のいで、かわいいのいで、イケメンのイなんです。



同じ犬とは…。うちに来た当時、いっぽは19kgしかなくて、うぃるちと同じ体重だったんです。
今は…35kg yellow25 別の意味でやばいことになっております。



「いいこで」


「イケメンで」


「カワイイの」


そして普通の家庭犬…?これ、またいで通るんです、人間が。絶対どかない。



【職場】相変わらず…というか、シュガーフリーとグルテンフリーとフラクタンフリーと乳製品フリーをご所望なさる方々が、特別メニューが気に入らない時だけシレっと普通のメニューの方を召し上がってらっしゃるのを見るのがわりとストレスです。それで良いなら最初から我慢してくれれば、神経尖らせて4種類も同じものを作る苦痛から開放されるのに、なんなの?って思っちゃうんですよねえ。でも、何人かのシスターから「月曜日の夜が一番楽しみ」とか「あなたが作る日は普通のメニューでも特別になる」とか「今まで80年食べてきた中で一番の食事」とか言ってもらえて、なんとかやってます。でも頑張りすぎないのが最近の課題。もらってるお給料以上の仕事しちゃダメよ(それが難しい)。他の職場探そうかとかも思うけど、仕事中にスタインウェイで練習できる仕事なんて普通ありえないし。悩むね。



「80年生きてきて一番のテンダーロイン」とお褒めいただいたのがこちら。熱心にレシピを聞かれたけど…わりと普通なんです。材料が良かったんじゃないですかね?



夏のヒットは冷やし中華 「中国にはないチャイニーズ・ヌードル」


こういうの楽しんで作ってます。








【お仕事】一応今でも気持ちは日本語を教えるのが自分の一番の仕事。今は時間的にも経済的にも逆転しちゃってるけど、いつかまた…。ただ、長年[天職]と思ってきたけど、世界中の優秀な日本語教師たちとつながっている今、自分のダメさと未熟さに身が縮む思い。他の人達とは環境が違う、自分にできることをすれば良いのだと精一杯やっているつもりだけど、これでいいのか、私に当たった生徒さんたちは、本当はアンラッキーだったのでは、とグルグル考えることが多くなりました。それでも教えるのは楽しいけれど。オンラインが向いてないのかな?




【エンターティメント】しばらくやめていたNetflixに年途中から再加入。[ペーパーハウス]が面白すぎました。終わっちゃったけど。テーマ曲、ギターで練習しちゃうくらいの熱中ぶり。アメリカでも日本でも韓国でもないテレビ番組にハマったのは初めてですが、なんだろうあの感覚の違い。発想の違い。いちいち感心、面白い。すぐ踊るし笑







【ガーデニング】今年は野菜にフォーカス。2月から室内用育苗ライトを使って日本野菜の種まきを始めるも最初からつまづく。春になり、1年ぶりに帰ってきたブーがシカゴでたくさんの日本野菜の苗を買ってきてくれて、豊かなキュウリ・ナス・トマト・シシトウライフが送れました。シカやシマリスとの闘い(防御)も苦労の甲斐あって報われました。秋が遅く11月に最初の寒波が来るまで、毎日霜よけをして収穫が続きました。
紫蘇ジュースを全米・全世界の各地に広める活動開始。タクアン漬け込み中。最後の収穫青トマトのチャツネが評判良くてビビる。ハワイアン・ジンジャーリリーが増えすぎてこれまた各地に拡散。


種を採るために放置していた畑でまさかのこぼれ種大根が。耕してもいないのでさすがに表面がボコボコです。とりあえず漬けてあるけど、さてどうなるかな。


ジンジャーリリーの根は掘り起こしてこの状態で冬を越します。春まで生きていたら植え広げなければ。



まあ、暗黒の2021年もそれなりに生きていました。基本的には職場とバレエとオンライン授業の繰り返しで、パンデミック以来初めての旅行?は11月の感謝祭、シカゴでした。来年はまた少しもとに戻りますように。ブログも復帰しようかな。(これは毎年言ってる気がする)



皆々様には今年も見守っていただき感謝いたします。来年こそは良い年になりますように。




年の瀬も迫ってまいりました

2021-12-21 | 何か作ってみる
いやーん。ずっとブログなんとかしなくちゃと思いつつ早幾年…に近いものがあったのだけど、パスワード以前に更新の手順(下書き用ブログの場所とか)忘れちゃって焦ったわ~。
ほんとにお年頃だから心身ともに青息吐息の今日このごろ。週2回のバレエがなくなったらボケまくるに違いない。


もう久しぶりすぎてどこから書いたら良いの状態なので、順不同で少しずつ。


職場のクリスマスクッキーはこれだけ!もう無理して頑張るのやめました。


お友達用クッキーは着々と。オイコラ状態のネコですが、オーブンは熱くないのでご心配なく。


早めのクリスマスプレゼント。このレシピ、本当に美味しいので作ってみてくださいね。








ではでは…。お仕事行ってきます。
年内にまた更新する!予定!つもり!
万が一の場合は…みなさま、今年もお世話になりました。よいお年をお迎えください!



ガーデニング2021 野菜とハーブ

2021-08-27 | ガーデニング
実は、今年は気合を入れて野菜を育て始めました。



このあたりは去年の残り。




発芽率が落ちていることも考慮し、いつになく丁寧に種を播きました。育苗ライトまで手に入れて昼夜面倒を見たはずが…。5月になっても双葉からほとんど生長していませんでした。なんだったんでしょう。


【夏野菜】

そこへ救いの手が大都会シカゴから。娘夫婦が日系スーパーで買ってきてくれた苗の山!桃太郎トマトを筆頭に、水なす、一番ナス、ししとう、ピーマン。お宝!バンザイミツワ!…と思ったんですけど。。。最後まで引っ張るよ。



娘がシカゴで買ってきてくれた今年の種。



【ニンニク】

波乱含みの今年、最初の大きな収穫はにんにく!去年初めて育ててあまりのラクさに味をしめて今年も秋に植え付けて冬の間放置していたらこんなに立派に育ちました。



謎のコブですが、ここにできる子どもニンニクを種に増やしたりするのだとか。へーっ!



採りたてのニンニクはじゃがいもみたいにホクホク。これを味わえるのは育てた人の特権だとか。


【ハーブ類】

ともあれ、ハーブも始めました。



目玉はずっと欲しくて手に入らなかったチャービル。ネットでやっと探して種を手に入れ、8月下旬の現在まで、4回失敗し、現在5回めの種まきに挑戦中。芽が出て3センチくらいまで育っては枯れてしまう。一説ではミント並みに強いとか。うそー。



(左上から時計回り)スウィートバジル、カール・パセリ(イタリアンパセリもある)、タイム、ニラ、ネギ、ディル



レモンバーム、スペアミント、パイナップルミント、謎ミント、ボリジ



ちりめん赤シソ、青シソ、ウィンターチャービル、ローズマリー、水菜


チャービル以外は立派に育ちました。この後、ヨモギとミツバも。毎年後悔してるけど、ハーブは作り過ぎちゃダメ!今年は1メートル四方に目一杯育ったパセリの始末時期を誤り、とうとうひと夏、パセリ畑にしてしまいました。種を取るにしても1株あれば十分です。シソもミントもそしてレモンバームも来年は減らす!そして畑からは追い出すことを誓います。



一番困ったのがレモンバーム。お茶にすると言っても1株で十分。ペストにするといいと聞いてやってみたけど、まあバジルの方がおいしいかなあ。食べられますが、森にしてしまった分を使い切ることは到底できず。



チャイブも観賞用。食べませんでした。ニラが溢れてるし。。。ニラは去年の秋に掃討作戦で庭中からできるだけ排除し、今年はまあまあunder controlと言っていいレベル。今は毎日毎日伸びてくる花芽を食べてます。これは美味しい。それでもさすがに疲れてきてます。



ところで、種って高いですよね。

【ダイコン】

こんなに採れるのにどうして?



答えは、きちんと莢から取り出して種にするのがどえらい大変だから、だと思います。



畑で無駄に花を咲かせた大根からできた種でカイワレダイコン。

更には、


こぼれ種から新しいダイコンが育っている…うそーagain。



【ラベンダー】

一昨年種を播いて去年大きく育ったラベンダー、今年は直径2メートルの株になりました。



配りまくり。この株はなぜか色が薄くてイマイチ気分が上がらない。今年はまた3種類のラベンダーを播いています。育つといいなあ。



一人でスティックも作れるようになりましたの~!
ブサイクだけどさ~

【桃の木】
毎年採りきれない、食べきれないが悩みだった我が家の美味しいモモちゃん🍑。一昨年果実後の剪定が強すぎて去年はほとんど成らず、今年こそはと期待していました。果たして今年も摘果が追いつかないくらいの実付きだった…のですが…


この時点では鈴なり。


ところが、リスとシカのものすごいチームプレイで、なんと最後に残り、我々の口に入ったのはわずか数個でした。熟す前にみんな取られてしまった…。

【ナス】

種から育てるのとは大違い!苗バンザイ!これは日和りたくなる!種から育ててる5月に双葉ちゃんだった子は8月下旬、初めて小さい実をつけているところですが、苗から来た株は7月中に収穫が始まりました。

夏野菜の女王。日本のナスはやっぱり最高です。ICHIBANと水なすとあって、途中でどちらがどちらかわからなくなってしまったのですが、一度ぬか漬けにしたナスが絶品でした。たぶんあれが水なす。ナスは大水飲みの肥料食いと聞いていたとおり、肥料が切れるとすぐに花が咲かなくなるので注意が必要。

【シシトウ・キュウリ】

ぼちぼちシシトウができ始めた頃、今年はキュウリマスターの友人に来てもらって指導を請い、キュウリをしっかり管理しました。8節目までの枝葉は全部取る。15節目までは若い実をつけたところから葉っぱ2枚を残して摘心。全体は人が管理しやすい高さで摘心…だったかな。試しに5株中1株だけ自然のまま放置したら、その株だけ生産量が少なかったです。












日本のキュウリをどうか味見して~!と去年の赤じそ布教についでキュウリの布教に努めましたが、大評判ですよ。やっぱり日本のキュウリ最高だよね。ナスもだけど。「どこかで買えるの?」ってみんなに聞かれました。無理なのよ…。みんなで作ろうよ。


【トマト】
すべてが順調…

なんてわけはなく、今年2度めの大きなシカ・アタックで大事に大事にしていた桃太郎の最初の実が落とされ、株も無残に引き裂かれました。



でもトマトは水さえきちんと与えていればちゃんと再生して偉い。



桃太郎~!❤



なんちゃってモスジャナイスパイシーチーズバーガー 最高か!


【ピーマン】

はい、ピーマンですよ、ピーマンです。日系スーパーで「ピーマン」って売ってた苗なんですから。ちゃんとラベルついてたんですから。ピーマンなんですよ。あれ?なんだか細いですね。なんだか先っぽ尖ってますね。あれ?なんだか時々えらく辛いですね。


ピーマンですよ。angerもちろん。


ミツワさん、どうかしっかりしてくださいanger

ピー肉作れないよ~



世紀の大発見(うそ)

2021-08-27 | 何か作ってみる
タイトルに騙された人、ごめんなさい。たいしたことじゃないんです。

でもね!

今まで、毎年しそジュースで冷蔵庫がいっぱいになって、全部消費するまで大変だったよーって人、いるかもしれないので私の大発見をシェアいたします。

ここのところ毎日庭のハーブをネット友に送るべく、ひたすら乾燥させていました。



赤紫蘇とか



スペアミントとか



バジルとかレモンバームとか青紫蘇とか。


ここの低湿度と高温なら2日とかからず、パリッパリの乾燥ハーブができあがります。

とにかくハーブなら森ごと食べられると豪語するその知人に生で送ることはできないから、まとめて乾燥させてしまえと。でも、これをどうやって使うかな、となるとちょっと不安だった。そこで、パリッパリの乾燥赤じそを鍋に入れてしばらく煮出してみました。出来上がったのは見るも恐ろしい紫色と緑色の中間の液体。でも、そこに砂糖とクエン酸を入れると、


この通り!普通のシソジュースと何ら変わらないものが出来上がったんです!


そして、しそジュースを作るときの、抜いて+洗って+むしって+また洗って+水を切って という手間がすべて完了した状態から始められる。ただ鍋に放り込むだけ、ってすごくないですか。更に、その手間がないのならまとめづくりをする必要もなく、その都度、飲みたい分だけ煮出せばいい。もっと言えば、急須に入れてお湯を注いだら電子レンジで数分チンするだけでいいんです。

一番すごいのは、作り置きする必要がないからもう冷蔵庫の場所を取らない!乾燥ハーブバンザイ!です。

覚書として書いておくと、乾燥は葉をむしってからよりも、茎ごと、溜めた水で何度も綺麗に洗ったあと、しっかり束ねて逆さに吊るして干した方がザルよりもずっと早く仕上がるし、色も綺麗なままです。結ぶひと手間かかるけど、ここは大切。


しかし…


まだ、手を付けていないシソ畑の本体がこうして残っているんですね。いくら乾燥で場所を取らないとは言え、これ全部乾かしてもきっと使い切れないよね。。。




「どなたさまもボクのセクシーショットを見てなごむニャー」



「ボクの分身の術も 見てね!」




バックヤードが野生の王国

2021-08-06 | 動物といっしょ


のどかです


子うさぎって、頭と胴体が同じくらいの大きさで。食べちゃいたいくらいかわいい。

あの衝撃の子うさぎ事件以来、花壇や畑に穴掘って埋まってるようなことはないので、あちらもそれなりにいろいろ学んでいるのかも。



今年はリスの当たり年、そしてチップマンク(シマリス)の大発生(ご近所さんはエピデミックとか言ってました^^;)うちの悪い猫にガレージで追い詰められて尻尾を置き忘れる方なども現れ、阿鼻叫喚。スーパーのカゴに4杯の収穫量を誇っていたはずのうちの桃の木はリスとシカの二段攻撃で丸ハゲにされました。









かわいいのですが、うちのフェンスの中どころかパティオまで入ってきてキュウリだのトマトだのを食べ尽くしてしまうのです。



庭の中で現行犯!


いっぽが追いかける!


いやー、脚の長さ違うしね。フェンスなんて意識もせず飛び越えていきますから。
たとえ追いついちゃってもいっぽ、困るだろうねえ←ちょっと見たかった



鳥の餌をCostcoの安いのに変えたら見事地味な鳥しか来なくなりました。違いがわかるカーディナルやフィンチ。オット傷心。



窓ガラス、拭いてもあっという間に餌のカスで汚くなる。



外側を拭くために開けると飛び出していこうとする鉄砲玉もいますの。


「ちょっと野生じゃないの王国ニャー」




2~5月頃までのお菓子作り他

2021-06-13 | 何か作ってみる
前回「なにか作ってみる」のカテゴリーでお菓子の投稿してから早4ヶ月…。。。やっぱりまとめておくと後で便利なので写真どかんと載せます。一度通し番号を振ってから移動したので数字の順番はバラバラです。



「最近超卑し系に進化したよ」


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1


ある日の修道院ごはん。おでん意外と人気。嫌いな人は大嫌いらしいけど。


ツッコミ、ご質問等ありましたらコメント欄へお願いします。ちなみに23番は自家製カラムーチョ、43番は飾り用のマシュマロフォンダント。こっちで買う抜き型がいまいち可愛くなくて、日本のが羨ましい。



摘果とか羽化とか(17年ゼミ)

2021-06-12 | ガーデニング

【リンゴ】

バックヤードの林檎🍎の木です。品種は…子どもが「たまたま美味しかったリンゴ」の種を播いたGala Appleになるのかなあ。



今年は実付きが良いみたいで。味はとても良いリンゴなので、できたら嬉しいのだけど、例年ほとんどリスに取られてしまいます。


ただ、今年は木の様子がおかしい。葉がみんな丸まっているので病気かも。



【とびきりおいしいうちのモモ🍑】

今年は張り切って摘果したのできっとうまくいくかと……あれ?



あれー? がんばったつもりだったんだけど、なにこれ?


うーん、こんなに密だった?


↓↓↓↓↓
先月

いや、たしかにこの頃から見たら少なくなってるよ。でもまだまだだったのですね。


2016年の夏、桃の木は大変なことになりました


ある程度は…摘果した…ので…たぶん今年は大丈夫…なはず。あの後枝を切り詰めて、去年一昨年は収穫量が少なかったので、今年もそんなにすごいことにはなっていない…はず。乞うご期待。


さて。

次の話題に行く前に


「お外を探検するのニャー」



「お外は楽しいニャー」
表情筋がないのでいまいち楽しいのかどうかわからないけど、ドアを開ける気配を感じると大急ぎで飛んでくるので、やっぱり出たいのだと思います。


そろそろ、心構えを。いっぽの前回笑顔の写真の後は、2004年以来のイベント、17年ゼミの羽化画像です。このブログを始めたのが2004年の7月なので、ちょうどセミの話題が終わったところだったので全く触れていませんでした。残念なり。


「えへ~」



いきますよ~。





暗くなってから外に出てみたら、いるわいるわ…



いい場所を探してウロウロしてる子がいっぱい。(しかし1匹にしかフォーカスしていない)平均すると20センチ四方に1匹くらいかな。


24
うちのあたりは中心地からはかなりずれているようで大したことないのです。



セミの子にもいろいろな性格があり、一発で場所決めして羽化に入るのもいれば…




カメラを回している間中ウロウロ行ったり来たりして煮え切らないのもいる。




日本で言えばカナカナゼミ(ヒグラシ)か、もっと小さいくらいかな。

我が家の庭にて17年ゼミの羽化動画




17年も土の中でがんばってやっと出てくるのだから短い命を謳歌してもらいたいものですが、今年は記録的に寒い5月。しかも、30℃が続いた後の2℃とか…。この羽化ラッシュの後また気温ヒトケタが何日も続いたので、うちの周りのセミはすっかり静かになってしまいました。気の毒すぎる。
一方、中心地に近い私の職場付近では数に物を言わせて、寒波の後も羽化が続き、先週は自分の弾くピアノの音が聞こえない!窓、閉まってるよね?と確認してしまうほど。もうすぐ17年ゼミはまた17年後まで姿を消します。


あ、ホタルがそろそろ出てくるね!



ハーブで納豆を作ってみた

2021-06-10 | 何か作ってみる

アメリカに来てから始めた納豆作り。ずっと市販の冷凍納豆や、カナダから(なぜ?)取り寄せた納豆菌を使っていたのですが、今年、日本語教師仲間から、まさかの「藁じゃなくても納豆菌は生息している。どんな植物でもできる」という衝撃の事実を聞き、ご当人のクックパッドなども見せてもらって恐る恐る試したのがこちら、パセリとネギで作る納豆です。



庭のハーブ、何でも良いそうですが、とりあえず違和感のなさそうな取り合わせで。オーガニックです。

1日後↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓1日後











いややややややや、パセリ、まさかのバラバラ事件。だけど、ちゃんと納豆になりました。教祖の教えでは容器に残った納豆菌のヌルヌルを取っておくと次回の時短につながる、ということだったのですが、オットの強固な反対に遭い断念。多少熟成が甘い感じだけど次回はもう少し長く発酵させればよさそうです。ラベンダーとかタイムとかでもやってみたい…あ、でもバラバラ事件はイヤだから無難にネギかなー。


納豆菌は最強説!
熱湯消毒すると雑菌は死に絶え、納豆菌が残ります→すごくない?
冷凍しても死にません→すごくない?
宇宙に行っても生きられるとも言われている→すごくない?

Covid-19が軟弱な子でよかった、納豆菌みたいな子だったら人類アウトでしたよ。

あるいは、

納豆菌が悪い子じゃなくて、ほんっっっっっっっっっっとうに良かった、人類助かった。

納豆菌……おそろしい子!

(ウィルスと細菌を並べるなとか言い出さないでくださいね、戯言ですから)