山本春日野フットサルクラブ 【春日野体協フットサル部】

SINCE 2006(H18)-10-28
略 称 : 春日野FC
愛 称 : スプリング・サンバズ

日経新聞スポーツコラム「サッカー人として 三浦和良」(12/6)より

2013-12-07 09:08:43 | その他
「…

 元気だね,変わらないねとよく言われる。
 ただ,“変えてきたので,変わらずにいられる”ともいえる。
 20代はきつい練習で調子が上がったとして,
 同じことを30代にすると疲れが抜けず逆効果になる。
 そこでダッシュなら100本を30本に抑え,
 その分走りの密度や効率を求めると,体と感覚の帳尻が合ってくる。
 量を減らすのは後退に似て,怖く感じるものだけどね。

 一方がむしゃらに100本走った時代のある人でないと,
 30~40代で強度の高いことをしようとしても無理。
 ずっと「30本の人」は施しようがなくなる。
 100人すべてをプロにはできないからこそ,プロ。
 全員が全員,プロで20年生き残ることは難しいともいえる。
 きついことをやるなら,早ければ早いほうがいいよ。
 朝方から心拍数190で走り,やり過ぎたと悔やむときも
 若いころにはあったけど,練習は無駄になっていない。
 来年も1月3日からハードに始動します。

 …」

カズは文章が上手で毎回感心させられます。
内容ももちろんとても参考になります。

自分は高校までは自分なりに体をかなりハードに使ってきましたが
高校卒業後のソフトな方が人生で長くなってしまいました。
少しでも体が昔に近づけばよいなぁと思います。
気持ちだけは若いのですが…