龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

シニアクラス

2006年02月15日 | ブラジリアン柔術
私が34才で相撲の大会に出場しなくなったのは、モチベーションを保てなくなったからである。春日館道場で指導した子ども達が大きくなり県大会には、教え子達ばかり。

「先生、ぶちゅかりお願いします!」といっていた可愛い子ども達が、せっかく全国大会、国体に向けて頑張っているのに、鬼の形相で頭からぶつかっていけるだろうか。トーナメントから引きずり降ろせるだろうか。「勝負の世界は厳しい」とはいえ、ちょっと忍びない。

今日の新聞の県体重別柔道大会の結果をみると重量級は、春日館道場の教え子達が、やはり上位に進出している。

ブラジリアン柔術ならさすがにいないだろう。
「試合にでたらどうですか?」
「ぜひ、出てみたいです。」
「おいくつですか?」
「39です。」
「そしたらシニアクラス(36歳以上)ですね。シニアクラスなら優勝するかも知れませんよ。」
「シ、シ、シニア・・・。」

シニア=高齢者。(誤訳だろうか。)
どうも、教えていた子ども達が大人になったということは年をとったということらしい。




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