みなとみらい

　横浜のみなとみらいが好きです。


　最近、よく散歩に行きます。

　
　ブラタモリで探査するような昔ながらの風情の無い、人工的な空間ですが、
　広々としたゆとりの空間は、散歩をしていて、開放感というか、穏やかな気持ちになれます。


　昨日も横浜美術館に行きがてらブラブラしていたのですが、工事中の箇所に出くわしました。

　
　まだ造ってるんだーというのと、この広大な空間は、もともと何だったんだろうというのが気になりました。


　調べてみると、三菱の造船所や、国鉄の操車場、貨物駅、ふ頭があったところだったとか。
　特に、民間の造船所が本牧に移転してできたらしいのですが、
　移転したんだか、移転させたんだか、造船所には、移転するメリットがあったんでしょうかね。

　
　昔の姿はどうだったんだろうと、国土地理院の空中写真を調べてみました。

＜国土地理院　国土変遷アーカイブ＞
http://archive.gsi.go.jp/airphoto/search.html
※東京をクリックして、横浜市のあたりで西区の文字の右側のあたりに、画面中央の十字の線を合わせて、左欄の「検索
をクリックすると、該当する空中写真が出てきます。

　１９７７年（開発前）と１９８８年（開発途中）が変遷がはっきりわかって良いかなと思います。

　埋め立てて、新しい街を造る。工事の技術もさることながら、企画して関係者の調整をする・・・
　膨大なエネルギーですよね。人間の力ってすごい・・・・