50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

科学のおもしろさを再認識する

2012年04月29日 | 休職の日々
NHK BS世界のドキュメンタリー「老いを止める ~人類の夢は実現するか~」を観ました。

細胞には寿命がある。
細胞分裂できるのは50回まで。
そして分裂が停止して、細胞は死に至る。

途中で細胞を冷凍して分裂を止めさせても、解凍するとキッチリ合計50回分裂して死ぬ
細胞分裂が50回で止まる仕組みのを解明した科学者チーム。

そして、細胞分裂が止まらない方法を突き止める。
しかし、細胞分裂が止まらないと、がん細胞までも生き続けてしまうという皮肉


科学ってオモシロイということを再認識しました。
そして、番組構成がオモシロイ。引き込まれました。
いつの時代も人間は世の中のことは全て知り尽くしたと思っていますが、実はホントにわかっていないことだらけ。
今の常識も、数年後、数十年後には簡単に覆される。
それが科学。私が学生のころ学んだ学説もけっこう否定されているような感じがします。

でも、切りのいい数字50回なんて言われると、世界は偶然できたものではないんじゃないかって考えてしまいますね


20年ほど前にフジテレビの深夜枠でやっていた「アインシュタイン」が観たくなりました。
また、あんな番組やればいいのに
もう本も売ってないかなと思ったら、中古ではけっこうあるみたい。
さっそく1冊買ってみました。
あのころの最先端科学。いまはどうなっているんでしょうか。

ミトコンドリア・イブの贈り物 (アインシュタインTV)
クリエーター情報なし
双葉社


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