今夜も飲んじゃった・・・

よう子とたか子のカルトワイン日記

深夜の Red Car

2006-07-28 18:37:25 | カリフォルニア
やっちゃいました。深夜1時の酔っ払いの誘いにのってノコノコとタクシー飛ばしてASADAへ着いたのが2時。そして開けたのがこのワイン。

Red Car The Table 2002
エッジまでネットリとした濃いガーネット。ブラック・チェリーのリキュールのような凝縮した甘~い香り。こりゃ重たくて濃い「ザ・新世界シラー」だろうと思ったらビックリ。想像よりもずっとエレガント。タンニンも程よくこなれていて、酸と甘みのバランスが良かったです。ってワケであっという間に飲んでました(笑)。

この後またしても焼肉行って(私は食べてませんよ、私は・・)、バーに行って、最後にファミレスのコーヒーで締めたころには太陽が眩しい時間でした。さすがに家に着いた頃は死ぬほど疲れてた。それでも一緒にいたSさんはそのまま仕事行ったからな~。恐ろしすぎる・・・。普通の人間ではありません。

こんなコト仕事してない今しかできないから、まあいいか、と自分で自分に言い訳してるのはどうしてでしょうか。まあ、この記事読んで確実に引いてる人の顔が目に浮かびますが・・・


しかしASADAって日本で一番Red Carを開けてる店なんじゃないかと思う。


もったいない・・・

2006-07-28 17:57:32 | カリフォルニア
こんなにゴージャスなワインを開けたにもかかわらず、酔っ払っていて最後のFlowersなんてほとんど味わいを覚えてません ひぇ~、もったいない・・・。珍しく残したし・・・。もう一度同じワインを普通の状態で飲みたいっす


Ravenswood Old Hill Vineyard Zinfandel Sonoma Valley 1986
先日の'90より更に穏やか。少し枯れかかっているような味わいが心地良くて、この時の私にはこちらの方が美味しく感じました。

Williams Selyem Pinot Noir Cohn Vineyard Russian River Valley 1993
ずっと飲みたかった憧れのセリエム。何だか妙に甘みが強くて、少し不自然なバランスの味わい。美味しくないワケではないけど・・・。若い時から同じような味わいなのかな?これだけ酸が低いと熟成に耐えられないような気がするんだけど、どうなんだろ。

Flowers Pinot Noir Camp Meeting Ridge Vineyard Sonoma Coast 1995
こっちも憧れのFlowers。しかもCamp Meeting!でも、この時にはすでに眠気が襲ってきていて味なんてほとんど覚えてナイ・・・すでに散々飲んでいた私には濃かった。それくらいの印象しか覚えてません。残ったワインを二日後にグラスで頂きましたが、全く別物になってました


アンデス・レッド

2006-07-25 14:45:23 | Weblog
べつにASADAさんの新しいカクテルの材料というわけではありません。 最近すっかり農作業にハマっているAさんの自家製じゃがいも”アンデス・レッド”君です。今回のワイン会のおつまみにオーブンでローストしたものが登場!カリっと香ばしい皮をかじると中は栗のようにホクホクと甘くてとっても美味でした。こだわりのビオ栽培で(笑)安心して食べられるし、これからのおつまみ材料はAさんの畑から調達ですね~ 

ASADA, le 16 Juillet

2006-07-25 14:25:08 | ASADAワイン会
1.Rose Petillant,Marcel Lapierre 2004
人気のLapierreのペティヤン、自分で買おうと思っていたので飲めてラッキー
先月のASADA会で飲んだペティヤンより甘みが強くて熟したアメリカンチェリーって感じ。個人的にはもう少し酸があるとベスト!しかしガブっとすぐに飲んじゃいましたね。Aさんゴチです。

2.Salento Bianco,Valle dell'Asso 2004
全体のトーンが控えめで水代わりに飲むようなガブ飲み系の超すっきり白。今までASADAで出た事ないタイプです。プーリア州のワインで品種はシャルドネ、マルヴァジア、フィアーノだそうで。”気の抜けたWilkinsonソーダっぽい”というKさんの表現に納得。正直言うと私はちょっと苦手な味わいでした

3.Gewurtztraminer Grand Reserve,Gustave Lorentz 1959
グラスの中に入っちゃいたい!うっとりするほど甘美な香り 熟した洋ナシやオレンジ、はちみつ、トースト香、ミネラルなどなど・・深みがあって複雑で・・言葉が追いつきません。味わいはドライで香りから想像すると甘みがちょっと弱めかも。ホント熟成アルザスって凄いパワーを秘めてますね。皆静かになっちゃうくらい幸せな1杯でした

4.Centurione,Stefano Ferrucci 2002
香りは熟したプラム、梅干、ちょっとウスターソースっぽい感じも。酸はしっかりしてるけど尖ってなく、フルーティで飲みやすい。サンジョベーゼが苦手な私もこれは美味しくいただけました。湘南男さんのサンジョは2本ともなかなかのヒットでちょっとイメージ変わりました これから他の造り手も飲んでみようかな。

5.Chassagne Montrachet,Leon Jouard;Alexis Lichine 1966
残念ながらちょっとピークは過ぎてました。でも村名で40年後にここまで綺麗に熟成しているんだからタイミングが合えばきっと凄かったんでしょうねー。開ける時期を見極めるのって本当に難しいですね。


いつものメンバーでまったり飲んでしっかり食べました(笑)。やっぱりASADAのワイン会の魅力は熟成オールドですよね。今回はアルザスが大ヒットで、本当に幸せ~な気持ちになりました。ただタイミングって大事ですね。Trimbachもそろそろ開けなきゃだな~、こりゃ

退職祝い!?

2006-07-18 01:22:38 | Weblog
私事ですが、ワケあって会社を退職いたました。先週金曜が最終出社日。同僚と新宿で韓国料理を食べ、パブでビールを飲んだ後、最後のご挨拶にとASADAさんへ。そこで偶然ご一緒した方にワインをご馳走になっちゃいました なんともゴージャスなボトルを頂き感激!お二人ともとっても素敵な方で本当に楽しいひと時でした。退職祝いに神様がプレゼントしてくれた時間かも・・・なんて都合良すぎか 


Chassagne Montrachet Les Morgeots,Chartron et Trebuchet 1987
ムルソーの1級と思うほど華やかな香りを感じた途端アルコールはもう十分と思っていた胃袋が一気に元気になりました。こーゆーのは別腹 一緒の方は酸がちょっとキツイかもとおっしゃってましたが、私は大好きです。基本的に酸がしっかりめがスキかも。後からフワっとくる樽のニュアンスも上品でとっても素敵。

Ravenswood Old Hill Vineyard Zinfandel Sonoma Valley 1990
こんなの飲めるなんて 初めてジンが美味しいと思ったのはRavenswoodのヴィントナーズ・ブレンド・シリーズを飲んだ時です。これはその時の感動50倍増しって感じ。最高級のシングルヴィンヤード、しかも1990ですもんね。極上のジンは上品なんだなと実感。至福のひと時でした

J.Rochioli Pinot Noir Three Corner Vineyard 1995
こんなの飲めるなんて パート2。味わいの要素が完璧なバランスで成り立っていて文句のつけようがないっス。想像以上に繊細でした。しいて言えば綺麗すぎるような気がしないでもない。しかしスゴイぞ、カリフォルニア!カリのイメージがさらに広がった感じがします。

Bourgogne Blanc,B.Vireley Rougeot 1986
この手のワインはASADAさんでしか出会えないでしょうね。ブラインドだと絶対にブルゴーニュ・ブランとは思えません。1本目のシャサーニュ程ではないですが複雑性のある香りは村名ムルソーに匹敵するほど。味わいはややライトな印象ですが、無名の生産者のACブルがここまで美しいワインに変化してると感動しますね




第26回 CWFC

2006-07-17 21:30:40 | カリフォルニア
何と言うか、本当に今更な記事でオハズカシイ・・・
去る7月1日にCWFCのワイン会に行ってきました。
写真の通り有名スター勢揃い!カリ初心者の私としては憧れのワインが飲めてウハウハでした

1. Domaine Carneros Sparkling Brut Rose NV
2. Peter Michael Chardonnay Belle Cote 1997
3. Kistler Chardonnay Sonoma Coast 1997
4. Rochioli Sauvignon Blanc 1997
5. Saintsbury Pinot Noir Brown Ranch 2002
6. Rosenblum Zinfandel Lockpile 2003
7. Loring Pinot Noir Clos Pepe 2004
8. Lewis Oakville Ranch Cabernet Sauvignon 1993

Peter Michaelの人気が高かったみたいです。上品な樽のニュアンス、ミネラルと果実味のバランスが良く芯のある大人っぽい味わいでした ブラインドで出たRochioliは甘みがしっかりしていてまさかSBとは・・・。話題のLoringは個性的。鼻を近づけるとビオで感じるような発酵臭がほんのり。グラスのふちの足がなかなか落ちていかない程粘性が高く、アルコールはなんと15.2% まだまだ硬くて開くまでには相当時間がかかりそう。数年後飲んでみたいですね。最後のLewisは酸がたっていて、ちょっと落ちてきてたかな~。やっぱり熟成の能力はフランスのカベより弱いのかなと思いました。

今回ご一緒したK田さんはCWFCワイン会初参加。行くまでは妙に不安がっていたのに、当日はすっかり溶け込んでいて私以上に馴染んでました。最後には女性に囲まれ名刺交換までしてるところは、さすがイケメンバーテンダー!!アッパレです

日本のワイン会のお知らせ!

2006-07-02 00:42:55 | Weblog
今日は皆様に素敵なお知らせが!
このブログでもちょこちょこ登場しているワイン仲間のAさんがこの度満を持して日本のワイン会を開催することとなりました

ではAさんどうぞ

「奮闘している日本のワイナリーを応援すべく、日本のワインをテーマにワイン会を開催していく予定です。と言ってもおいしいから皆で飲もうよ!ってだけですが。第1回目は若き鈴木夫婦が、栽培から手掛ける山梨の注目ワイナリー旭洋酒さんのワインを揃えます。入手困難ワインもあってなかなかレアな機会です。おいしいおつまみもついて、実費のみ!の¥6500。今回は気軽に立ち飲みです。(いすも少しは用意しますが)お友達もお誘いあわせの上、是非ご参加を!」(A)

旭洋酒ワイン会!
日時:7月20日(木) 19:00時スタート
場所:恵比寿 VIN SANTO B1
会費:6500円(ワイン8本、パスタなどの豪華な軽食付き!立食です。)

ワインリスト
ソレイユ甲州(契約農家4軒からの甲州) 2005年
千野甲州(千野地区甲州100%) 2004年
甲斐ノワール 2004年
ルージュ・クサカベンヌ 2005年(単一畑マスカットベリーA)
ソレイユ メルロー 2004年
ソレイユ ピノ・ラジュンヌ(ピノノワール) 2003年
ソレイユ ピノ・ノワール スイスクローン 2004年
ソレイユ ピノ・ノワール ブルゴーニュクローン 2004年

会場となるVin Santoのブログ。地図もあります。

http://atcf.versus.jp/index.php?cid=4

このブログでも何度か旭洋酒さんのワインは紹介しましたが、ぶどう造りから醸造まで全てご夫婦でされてます。ちなみに写真は昨年収穫のお手伝をしたピノノワールです。
是非この機会に多くの方に知っていただければと思います
ご興味ある方は是非コメントに書き込んで頂くか、下記のアドレスまでご連絡下さい
yokoyamashita0531@hotmail.com

ちなみに旭洋酒さんのホームページはこちら

http://www5e.biglobe.ne.jp/~soleilwn/