今夜も飲んじゃった・・・

よう子とたか子のカルトワイン日記

Midnight Party, le 28 Decembre

2007-01-22 23:09:07 | ASADAワイン会
1.1987 Bonneau du Martray,Corton Charlemagne
2.1986 Mommessin,Clos de Tart
3.1997 Robert Mondavi,Pinot Noir Carneros
4.2001 Leroy,Beaujolais Villages Primeur
5.1999 Antonio Caggiano, Taurasi Vigna Macchia dei Goti
6.2000 Dei,Vino Nobile di Montepulciano

前回のアサダ会で止めときゃいいのに最後にまたやっちゃいましたよ、ミッドナイト会

コルトンはまだまだ素顔を見せない硬い感じ。モンダヴィは思った以上に透明感があって、熟成した雰囲気も良かったです。モメサンはハズレ覚悟で持ってきたので、まあまあ。ちょっと弱い感じはありました。ルロワは想像通りの安心できる味です。イタリアはどっちもパンチありました、特にこの時間には・・・。タウラジは若くてタンニンたっぷり。モンテプルチアーノは酸しっかりってとこでしょうか。(なんて大雑把なコメント・・・


ワイン会より何より、その後が辛かった・・・。朝帰って2時間寝た後、羽田ですよ・・・飛行機ですよ・・・軽く手震えてました







ASADA, le 17 Decembre

2007-01-22 22:43:36 | ASADAワイン会
1.Guy Charlemagne,Reserve Brut Magnum
2.1993 Spottswoode,Sauvignon Blanc
3.1990 Spottswoode,Sauvignon Blanc
4.1986 Roger Caillot,Meursault Goutte d'Or
5.1985 Druid Wines(Dujac),Corton Charlemagne
6.1997 Au Bon Climat,Nuites-Blanches
7.1962 Comte Armand,Pommard Clos des Epenots
8.1995 Arlaud,Gevrey Chambertin les Combottes Cuvee Unique
9.1998 Au Bon Climat,Knox Alexander
10.2004 Gerard Schueller,Pinot Noir LNO12
11.1998 Giuseppe Quintarelli,Valpolicella
12.1999 Luna,Canto Premiere Napa Valley Auction Lot
13.2005 Ben Glaetzer,Godolphin
14.1967 Trimbach,Gewurztraminer Extra

去年最後のアサダ会はこんなにゴージャス 人数も多かったので量的にはちょうど良いカンジでした

印象に残ってるのは・・・・


Spottswoode SB 93 
ハチミツやカステラみたいな甘さと柑橘のほろ苦さのバランスがちょっと不思議なんだけどオイシイ。今まで飲んだこと無いSBでした。

ABC Nuites-Blanches 97
新樽200%らしいですが熟成のおかげか鼻につくよう様な樽っぽさは無く、アプリコットやママレードなどの濃厚な果実味に思わずにっこり

Gerard Scheller Pinot Noir 04
これはスゴイ!アルザス・ピノとは思えないこの濃厚さ!そしてこのネットリとしたビオっぽさ!驚きの一言 他の品種是非飲んでみたいところです。

Trimbach Gewurztraminer 67
自分で持ち込んだボトルを褒めるのもなんですが、去年起こったunhappyな出来事もこの一杯で全て喜びに変わっちゃうくらい凄いワインでした。想像以上でしたよ~、Kさん!一生思い出に残るワインになりそうです。沢山の人と一緒に楽しめて良かった






ASADA, le 20 Aout vol. 2

2006-08-29 01:33:55 | ASADAワイン会
6. Rose d'Alsace, Rene Mure 2004 ( blind )
ブラインドですが私は答えを知っていたので皆が唸ってるのを見るのがちょっと楽しかった 珍しいアルザスのロゼです。やっぱり酸のボリュームは高いですね。日本のチェリーのような上品な果実味でピンクペッパーなどのスパイス感もあり。とってもフルーティーでグイっと飲めちゃうタイプです。O野さんゴチです

7. Two Hands Brave Faces 2003
数々の雑誌やメディアから高評価を受けているにも関わらず日本ではあまり見かけませんね。何ででしょう。絶対に「濃い濃い系」だろうと思ってたんですがタンニンも程良く滑らかで、かなり綺麗な味わいでビックリ。グルナッシュ65%、シラー35%。

8. Two Hands Bad Impersonator Shiraz 2003
こちらはパーカー93点 単一畑のシラーを100%使用。よりシンプル且つエレガントな仕上がりで私はこっちのが好き。話題になった名前についてですが『下手な物まね芸人』という意味で、生産者のマイケルさんが「グルーチョ・マルクス」というコメディアンの物まねをしている写真がラベルになってます(写真右)。おちゃめ

9. Giusto di Notri, Tua Rita 1997 ( blind )
Giusto di Notri 1995が去年飲んだワインの中でベスト1って程美味しかったんですが、アレが本当に特別だったんですね~。全然味わいが違ってて答えを聞いた時に唖然としました。97は良いヴィンテージなので、もっと寝かせたらあの凝縮感と甘みが出るんでしょうか・・・

10. Torbreck The Bothie 2003
こちらもパーカー大絶賛のオーストラリアワイン。甘口を飲むのは初めてで香りはとにかくマスカット!と思ったら本当にマスカット・ブラン100%でした。味わいはハチミツを薄めたような感じでちょっと個性的。でもどっかで飲んだことある味だなー・・と思ったワケがわかりました。ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズをイメージして作った酒精強化ワインだって。なるほどね。

ASADA, le 20 Aout vol. 1

2006-08-26 21:25:26 | ASADAワイン会
いや~、またしてもアップが遅くなってKさんに怒られそう・・。無言のプレッシャーはいつも感じてます

今回の大目玉はルーミエのシャンボール1937。何と初代ジョルジュのボトルです。こりゃスゴイって事で満員御礼の14名!皆でマグナム2本を含む10本を開けました。

1. Brut N.V. Jose Michel
泡がとても繊細で滑らかな口当たり。柑橘の爽やかな酸でスッキリしてますが旨みもあります。とてもエレガントでこの時期にぴったりの清涼感のあるシャンパーニュでした。レコルタン・マニュピュランでピノ・ムニエをメインに使うのが得意の造り手だそうです。

2. Au Bon Climat Chardonnay Reserve Talley Vineyard 1991
注がれた直後は樽香が強かったんですが時間とともに白い花、パイナップル、石油、プラスチックなど複雑で華やかな香りに変化。ミネラルたっぷりで樽のニュアンスも思ったよりずっと上品。とてもバランスの取れた味わいで、私は下のBian Nacidoより断然こっちが好きです

3. Au Bon Climat Chardonnay Reserve Bien Nacido Vineyard 1991
ハニー、クッキー、ナッツ等かなり甘みの強い香り。ただ味わいは酸が少し突出していて、こちらの方が熟成が進んでいるように感じました。評価はTalleyよりも高いようで、こちらの方がお好みの方が多かったようです。マグナムのリザーブでも15年くらいが熟成の限界みたい。シャローンの1987を飲んだ時も思いましたが、白で80年代ってのはかなり難しいようですね。

4. Chambolle Musigny, G. Roumier 1937
エッジがオレンジがかった透明感のある明るいルビー。グラスに注がれた直後の干しプラム、オレンジピール、シナモンの甘い香りが一秒毎にみるみる消えてく、その酸化のスピードに驚きます。3~5年前に飲んでみたかった。でも美しく歳をとった素敵なワインでした。村名でここまでしっかり熟成してるなんて、本当に良い仕事をしてるんだろな

5. Givry Clos du Cellier aux Moines, Joblot 1992
コート・シャロネーズのAOCなんて試験で覚えて以来すっかり忘れちゃってますが、そんなマイナー地区のワインの美味しさを教えてくれるのもASADAさんならでは。パーカー五つ星の超優秀生産者だそうです。濃いけどピュアな果実味で92年と思えない程フレッシュ感がありました。かなりポテンシャルの高いワインですね、まだ持ちそう。逆に若いヴィンテージってどんな感じなんでしょうか。すごく濃いのかな?





Midnight Party, le 28 Juillet

2006-08-04 18:57:29 | ASADAワイン会
第二回目の深夜の持込会です。今回は4名で6本、結構飲んでましたね。
以前は私が一番睡魔と闘っていたのですが、今回は二人が後半寝てました
まあ、皆さんお仕事の後ですからお疲れのハズ。(1名は飲みすぎで寝ていたような・・・) こんな光景も深夜飲み会ならではです。テンションの高い跳ね馬さんも見れてなかなか面白かった なんとか最後まで体力がもった私も最後の1本に関しては、味わいが曖昧で・・・湘南男さん、ごめんなさい

1.Calera Viognier 1994
自分で持参しといて褒めるのもなんですが、いやビックリ!まさかこんなに美しく熟成しているとは思わず香りだけだと「誰かムルソー持って来た?」と疑うほど。ブルには無いネットリ感と南国系のフルーツや花の香りが新世界らしさとして出てましたけど、とにかくイメージを覆されて逆にヴィオニエの特徴がわからなくなりました もう少し冷えてたらさらに良かったかな。

2.ルージュ・クサカベンヌ 旭洋酒 2005
ここで告知した旭洋酒さんのワイン会ですでに飲んでいたにもかかわらず、品種なんだっけ?なんて考えてる私はプロにはなれません 香りはガメイのようなイチゴキャンディー系、ちょっと鉄っぽい香りも。味わいはかなり爽快なカンジでサラっとしてます。品種はマスカットベリーAですね、ハイ。

3. Ch. La Fleur Petrus 1997
久々のボルドー!んまいっ!!果実味たっぷりでエレガント。舌触りが本当に滑らかで丸みのあるワインですね。今飲んで十分に美味しいヴィンテージです。やっぱりボルドーは凄いなぁ 安心して飲めますね。湘南男さん、ゴチです。

4. Club Lealtanza Reserva, Bodegas Altanza 1999
なんと、あのレアルマドリッドの社長やサッカーチームの為に特別に仕込まれた樽らしいです。といってもサッカーのことはめっぽう暗くて、名前くらいしか知りませんが 凝縮したジャミーな果実味とリッチな酸が印象的。さすがK田さん、いつも面白いワインありがとうございます

5. Bandol Rose, Domaines Ott 1988
K田さんが一か八かで持って来たボトル、残念ながらちょっと熱が入っちゃってました 状態が良かったらどんな風に熟成してたんでしょうね~。興味があるだけに惜しいっ

6. Chassagne Montrachet Clos Saint Jean, Bernard Morey 2002
非常に申し訳ないのですがテイスティングコメントのメモを見てみると、すごく汚い字で「酸味しっかり、典型的なカンジ」としか記されてません・・ 白で有名なモレの赤、レアなのにぃ~。この会ではボトルの順番が大切ですね。最後は睡魔と酔いで覚えてないという事態が発生しますから・・。

ASADA, le 16 Juillet

2006-07-25 14:25:08 | ASADAワイン会
1.Rose Petillant,Marcel Lapierre 2004
人気のLapierreのペティヤン、自分で買おうと思っていたので飲めてラッキー
先月のASADA会で飲んだペティヤンより甘みが強くて熟したアメリカンチェリーって感じ。個人的にはもう少し酸があるとベスト!しかしガブっとすぐに飲んじゃいましたね。Aさんゴチです。

2.Salento Bianco,Valle dell'Asso 2004
全体のトーンが控えめで水代わりに飲むようなガブ飲み系の超すっきり白。今までASADAで出た事ないタイプです。プーリア州のワインで品種はシャルドネ、マルヴァジア、フィアーノだそうで。”気の抜けたWilkinsonソーダっぽい”というKさんの表現に納得。正直言うと私はちょっと苦手な味わいでした

3.Gewurtztraminer Grand Reserve,Gustave Lorentz 1959
グラスの中に入っちゃいたい!うっとりするほど甘美な香り 熟した洋ナシやオレンジ、はちみつ、トースト香、ミネラルなどなど・・深みがあって複雑で・・言葉が追いつきません。味わいはドライで香りから想像すると甘みがちょっと弱めかも。ホント熟成アルザスって凄いパワーを秘めてますね。皆静かになっちゃうくらい幸せな1杯でした

4.Centurione,Stefano Ferrucci 2002
香りは熟したプラム、梅干、ちょっとウスターソースっぽい感じも。酸はしっかりしてるけど尖ってなく、フルーティで飲みやすい。サンジョベーゼが苦手な私もこれは美味しくいただけました。湘南男さんのサンジョは2本ともなかなかのヒットでちょっとイメージ変わりました これから他の造り手も飲んでみようかな。

5.Chassagne Montrachet,Leon Jouard;Alexis Lichine 1966
残念ながらちょっとピークは過ぎてました。でも村名で40年後にここまで綺麗に熟成しているんだからタイミングが合えばきっと凄かったんでしょうねー。開ける時期を見極めるのって本当に難しいですね。


いつものメンバーでまったり飲んでしっかり食べました(笑)。やっぱりASADAのワイン会の魅力は熟成オールドですよね。今回はアルザスが大ヒットで、本当に幸せ~な気持ちになりました。ただタイミングって大事ですね。Trimbachもそろそろ開けなきゃだな~、こりゃ

ASADA, le 18 Juin

2006-06-22 23:53:36 | ASADAワイン会
今回の目玉は何と言ってもA.Jolyでしょっ 参加申し込みしてからは店主のKさんに、「何人くらい来そうですか?」と何度も連絡したくらい、どーしても飲みたかった1本。だって、もう二度とお目にかかれないかもって言うほどレアな物です。1名欠けていたので若干リスト変更になりましたが主役は続投!貴重な体験でした。

Vin Petillant Naturel Rose,Domaine Ancestra
可愛いっ!!ノンフィルターなのでちょと濁りのある濃いめのローズピンク。とろみと甘みの強いネクター・ジュースにアセロラの酸味と色合いを加えたみたい。甘いけど、酸がしっかりしてるから後味は爽やか!お酒弱めの女の子から呑ん兵衛まで満足させるストライクゾーンの広い1本

Savennieres Clos de la Coulee de Serrant,Nicolas Joly 1983
言わずと知れたビオの教祖様のモノポール。初めて飲んだビオはこれの1997でしたけど、色、香り、味わいまで全然印象違います。'97はもわっとしたビオ香たっぷり、色も濃い目でまったりと肉厚、ボテっとしてたライン。今回はまず香りの複雑性にびっくり。かなり鉱物的でゴム、火打石、オイルなど熟成ムルソーっぽいボリューム。強い酸味と乾いた果実味でややフラットな印象の味わい。ここまでシャープだとは思わなかったなー。ただ1時間後に残りを飲んだら、かなりボリュームアップ!透明感は保ちつつも、とろみ厚みが増してました。

Savennieres Clos de la Coulee de Serrant,A.Joly 1962
目玉!!詳細は後ほど・・・

Monthelie,Jean Garaudet 2004
モンテリーなんかほとんど飲んだこと無かったです。さすがはラシーヌさんだけあって、すごく果実味が感じられるんですが、若いせいかアルコール感がちょっと強くて香りにも味わいにも出てたかな。凝縮したレッドフルーツの香りと一緒にペタっとした粘土香を感じました。もうちょっと寝かせたらどうなるんでしょ?

Midnight Party, le 9 Juin

2006-06-12 02:25:35 | ASADAワイン会
ASADAのブログで何やら奇妙な記事を見ちゃった人、そこで見た詳細(特に数字的なものですね)は忘れるよーに 何だか大げさな形でゲリラ的にアナウンスされてしまいましたが(恨んでますからね・・・)、何かって言うと、『皆で楽しくワインを飲もう!色々飲みたいから持ち込みにしちゃえ!テンション上げてきたいから深夜から始めちゃえ!』という極めて呑ん兵衛的コンセプトの飲み会です、ハイ。記念すべき(?)第一回は3名でしたが、皆さんのセレクションのレベルの高さに脱帽でした


Freeman Pinot Noir Akiko's Cuvee 2003
香りがすごくチャーミングでフレッシュなクランベリーやラズベリーの甘酸っぱさがグラスから溢れてます。フレッシュフルーツのような瑞々しい果実味と想像以上にしっかりした酸。2003とは思えないまろやかなタンニンで本当に繊細な骨格。ブラインドだと絶対ブルゴーニュと思っちゃう程上品な味わいで、少女のような愛らしいワインでした。2002がファースト・ヴィンテージなんですね。さすがはKさん、素敵なワイン教えて頂いて有難うございます

Rosso di Montalcino Campalto,St Giuseppe 2003
まずラベルが素敵!ラベルのセンスが良い人はワインも美味しいんじゃないか、なんて思ったりするこの頃ですが、これもかなりのヒットでした プラムやダークチェリーのリキュール、なめし皮、土やきのこの熟成香もするほど複雑な香りと深みのある味わいはサンジョベーゼ100%とは思えない!それもそのはず、本来ブルネロになるべきワインだったのです!瓶詰め前にロッソに落としたらしいのですが、生産者自身がブルネロにすべきだった後悔したほどの品質。ビオを取り入れてる新進気鋭の生産者。これから注目度が上がりそう!湘南男さん、ごちそうさまでした。

Miani Ribolla Gialla 2003
イタリアって土着の品種が多すぎて苦手なんですよね。以前ラディコンのリボッラを飲みましたが、造り手の個性が強烈で品種云々の問題にならない。なので今回がリボッラ初体験みたいなものです。全体的にはSBをちょっと繊細にしたような特徴。粉せっけんとか樟脳の香りが染み付いたタンスの中みたいな個性的な香りが印象的でした。酸がかなりシャープでちょっと突出し過ぎているように感じましたが、これも品種の特徴なのかな?馴染みがあるせいかトカイやリボッラより彼のシャルドネやSBのほうが濃厚で好きですね、私は。しかし、もう少し安くならんのかね・・。


ワインも美味しかったのですが、それ以上に二次会でのトークが最高でした。Kさんの裸族の話は興味深かったですね~ どっちかって言うと二次会メインみたいなトコありますから(そう思ってるの私だけ?)、ワインはガソリンみたいなもんです しかし、家で軽く睡眠をとってから参加した私が最後に一番ヘタってました・・ 皆さんタフ過ぎですっっ!!次回はもっと飛ばしていけるように頑張りまっす。皆様お疲れ様でした


ASADA, le 21 Mai

2006-05-26 00:57:41 | ASADAワイン会
とうとう風邪ひいちゃいました日頃の不摂生の賜物でしょう、胃腸がストライキを起こしてしまったようで、毎食ウドンかサンドイッチのローテーションで非常にムナシイ・・・。喉がビールを求めても全く体がついてこない・・うー、拷問じゃ~。飲みの予定をお断りしてしまいご迷惑をおかけしてしまった皆様本当にすいません

さて、前回予告した通りASADAのセリエム会のご報告をする予定だったのですが人数が揃わず憧れのセリエムちゃんはおあずけに その代わり全く個性の違う4本のワインを5人でゆっくり楽しみました。

S.Anderson Rose 1991
ややオレンジがかったサーモンピンクの液体から溢れてくるリンゴの蜜やピーチのコンポートの甘みたっぷりの香りにテンションが上がりますボリューム高めの甘みと酸味をしっかりした泡がギュッと包み込んで綺麗にまとまってます。カリフォルニアの泡って分かり易い美味しさとコストパフォーマンスが魅力ですよね。

St.Veran La Chapelle,Louis Jadot 1989
今回のサン・ヴェランは何といっても香りの華やかさに驚きました。ムルソーのようなリッチなミネラル香にリースリングを彷彿とさせるオイリーな香りもほんのり。グレープフルーツの皮やワタのようなホロ苦さと酸とミネラルが口のなかでごろごろしてる。ちょっと骨太系のドライなワインでした

Fixin Hervelets,Dominique Laurent 1997
Kさんが以前シビレた時のボトルよりはやや凝縮感が弱いようでしたが、十分濃厚でしたよ。かつお梅や煮出した紅茶のようなコク、酸もたっぷり。タンニンもよく溶け込んでいるけど、飲み終わった後歯の裏にしっかり残ってます。これであともう少しの甘みがのってたらサイコーだったんでしょうね。ボトルの底の方になるとホントに濃い!私は上澄みの透明感がある方が好きだな。

Case Pinot Noir Sleepy Hollow Vineyards,Talbott 1996
目玉ですよ、今回の!白が有名なタルボットですが、このピノ調べる程に凄いヤツだったってことがわかりました。一番良い畑をセレクトし樽・瓶熟合わせて3年半も寝かせてます キラキラと透明感があって繊細でブルゴーニュと勘違いしそうなんですが、後からくるアルコールがすんごくてやっぱカリだな~君は。ラベルに度数が記載されて無かったのですが'99だと14.5%だとか。繊細なのにネットリ、何だか妙な魅力を感じる1本でしたわ


今回ワインより何より気になったことが・・・。久しぶりにお会いした方々が多かったのですが、なぜか最後には『兄貴』と呼ばれていました・・・なぜなんだろ!?私の素性をよく知っている人はいなかったのに。確かに会社では男みたいなモンですが・・今回は大人しくしてたのにな~。暴れたりしてないし。おかしいにゃ~。やっぱ服装がいけなかったのかなー。次はフワフワしたスカートとかピンクのフリフリとかで行こうかな・・・って、持ってないけどね う~ん、このままじゃマズイ。一人反省会しよ。


字多くて読みにくいですねー、すいません