今夜も飲んじゃった・・・

よう子とたか子のカルトワイン日記

こんな顔

2006-06-23 00:39:02 | ロワール
下記のA.Jolyのラベルです。今とあまり変わりませんがヴィンテージのラベルなんか味があってグっときますね。 

今回のワイン会では、相手の行動をどこまで許せるか、つまりどこからが浮気なのか?みたいな議題で盛り上がり「日本×クロアチア」戦以上に白熱しました 私の結論は男女間で随分認識の差異があるということです。もちろん、個人の考え方もありますから一概には言えませんが・・・。三度のご飯と同じだけ恋愛話が好きな私としましては次回のミッドナイトもこの辺の話題でいきたいと思います


Clos de la Coulee de Serrant,A.Joly 1962

2006-06-23 00:23:41 | ロワール
ジョリー家がこの畑を所有した年が1962年だそうです。だからファーストだと思います。濃い目の黄金色、分かります?でも'97のサヴニエールもかなり濃い色してたので'62を見たときも特に何も感じなかったのですが・・。逆に下の'83の色の明るさに驚きました かなりドライな味わいでピークをやや超えた感はありましたがしっかりした酸も残ってるし、かなり耐久力のあるワインだなーと思いました。確かにモンラシェと表現されるくらいですから、十分熟成可能なんでしょう。私はモンラシェ飲んだことないですどね、ははは。誰か飲ませて下さい この当時はまだビオでは無いですが、かなり骨格がしっかりしていて良いワインでしたよ、私は好きだな  

Dagueneau Paradox 2003

2006-04-22 23:03:11 | ロワール
デジカメが壊れていたのでアップするのが随分遅くなりました実はこのパラドックス、先に記載したダグノー会よりも前に飲んだ私の初ダグノーワインなんです。とにかく印象的だったのでどうしてもブログでご紹介したいと思いました。下記のシレックス、ピュール・サンとは印象が全く違います。注いだ途端に南国系の黄色いフルーツやお花の華やかな香りがグラスから溢れてきて、時間とともにどんどん甘さがのってくる!ねっとりと濃厚で時間をかけてゆっくり楽しめるかなりボリュームのあるワインでした。ロワールのイメージ無いですよ。ビオっぽさも全くなし。このボトルの後プーレ・ペール・エ・フィスのクロ・ド・ベーズ’90を飲んだんですけど、ダグノーの圧勝でしたこのワインの情報を色々と調べたんですが全くわからず(おそらく’03だけの限定キュヴェだと思うんですが・・海外では知らないひとの方が多いくらいで・・)、おちゃらけた(ようにしか見えない)ラベルと言い、本当にただ者ではないっす。

プチ Dagueneau会

2006-03-17 01:34:51 | ロワール
写真左より
1989 Didier Dagueneau,Pouilly Fume Silex
年をとると人間もワインも驚くほど丸くなるものです。あんなに尖っていた彼も今や凝縮して厚みのある素敵な大人の男になりました。とにかくその変身ぶりにオドロキの一言です。やっぱり比較してみないと分からないものですね~。全ての共通点は繊細さでしょうか。ダグノー自身はあまり繊細そうに見えませんけど(笑)。


1994 Didier Dagueneau,Pouilly Fume Silex
まさにシレックス(火打ち石)の名の通り、煙いほどの鉱物的な硬い香りは鉛筆の芯を連想させるほど。口に含むと酸とミネラルの大洪水とにかく全ての要素が鋭角的でかなりシャープ。もう少し寝かせた方が良いですね。


1996 Didier Dagueneau,Pouilly Fume Pur Sang
3本中一番ビオっぽさを感じました。香りに独特の漬け物的な発酵臭がほんのり。干したパイナップルやカリンのような果実味もありますがかなりドライ。アルコールもしっかりしてるのに、後味が妙にさっぱりすっきり。かなりオモシロイ味わいです。