今夜も飲んじゃった・・・

よう子とたか子のカルトワイン日記

Turley Lodi Zinfandel Dogtown Vineyard 2003

2006-04-29 23:58:12 | カリフォルニア
下記のプリューレの後、デュアール・ミロン’02。久々の正当派ボルドー。可もなく不可もなく、フツー。そしてマッキオーレ・ロッソ’00。ブレンドなので厚みはありますが、やっぱりサンジョベーゼ。酸が強くて・・。美味しい物を飲んでないせいか、サンジョベーゼはいまいち好きになれない品種です。そして最後の赤はこのターリー。ジンファンデルは大好きですが、アルコール16.5%のこれは樽がキツすぎてちょっとtoo muchでした。もっと純粋に果実味が楽しめるタイプが好きです。締めはオーストラリアのセミヨン甘口。何だか飲み足りずに帰り道フラフラとASADAに寄ったところ、ついさっきワインラヴァーのSさんがあのレッド・カーのピノを空けてったと言うじゃありませんか。もう少し早く着いていれば一口でもおこぼれをいただけたかも~「まだ香りくらいは残ってるかも 笑」という店主Kさんの一言にプライドも無く瓶を嗅ぐ私・・・虚しい・・ 仕方なく(笑)カクテルを3杯程頂いて帰りました。


Prieure Roch, Nuits St Georges 2003

2006-04-29 22:56:48 | ブルゴーニュ
友人宅でホームパーティー。7人で8本空けましたまずはクレマン・ド・ブルゴーニュ(無名の生産者でしたが美味しかったです。クレマンは随分品質が上がってきてますね。)、ペサック・レオニャンのプティ・シャトーの白、次にルフレーヴのピュリニー・モンラシェ’02。ミネラル感と果実味を引き立てるような樽のバランスが良く、もう少し時間をかけて味わいたかったですね。そしてこのプリューレ・ロックのニュイ・サン’03。ワインを飲み始めて間もない頃、プリューレ・ロックのグラン・オルディネールを飲んで(90年代後半だったような・・)、そのイチゴジャムのような濃厚な甘さに感激した覚えがあるので、どうしても期待してしまって・・・分かっていたのですが若すぎました。若いビオって何だかシャルトリューズのような薬草香を感じるのは私だけ?以前ASADAさんでシャソルネのビゴット’02(でしたよね!?)を頂いた時も同じ印象でした。'03らしく凝縮した果実味と甘みが強く酸は控えめ。もう少し寝かせないとワイン本来の姿が見えてこないかな~。ちょっと時期尚早でした


千野甲州 2004

2006-04-23 00:43:43 | 日本
同じく旭洋酒さんの甲州ワイン。生産量なんと567本という貴重なワインでございます。フレッシュな柑橘系のフルーツに加えて青いハーブのニュアンスもあり。酸もしっかりしていてキレが良い。今までの私の甲州のイメージ=”日本酒ワイン”を覆す美味しい1本です。去年はパーカーが来日して日本の甲州種の質の高さに驚いていたそうですが、本当に今国産ワインが熱い!灯台もと暗しじゃないですが、外にばかり目を向けていたらおいて行かれちゃいますね。日本のワインがアドヴォケイトやタスペクテーターの表紙を飾るのもそう遠くないかも

ちなみに旭洋酒さんのホームページ、皆様是非訪問してみて下さ~い。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~soleilwn/

それいゆ メルロー 2004

2006-04-23 00:17:25 | 日本
皆さん、国産ワインって飲んでますか?こちらの旭洋酒さん、実は私のワイン先輩Aさんに紹介して頂きました。若いご夫婦が子供を育てるように愛情いっぱいにワイン造りをされていて本当に素敵なんです。その情熱に感化され昨年はピノ・ノワールの収穫にも参加させて頂きました!メルローはこの’04がファースト・ヴィンテージということで初めて飲ませて頂いたのですが・・・。香りは土っぽさがあって確かにメルローしてるんです。果実味・酸・タンニンのバランスもなかなか良い。でも・・でもフランスのものと比較すると凝縮感が圧倒的に弱いんです。今まで日本のワインをほとんど飲んだことが無く、ましてやメルローなんて未体験。同じ品種でも土地が変わるとここまで違うのか!と自宅で一人衝撃を受けた夜でした。おそらく日本でのメルロー栽培そのものが、まだまだ発展途中なんでしょうね。でも今後どのように変化していくのか期待するのも大きな楽しみ。これから他の国産ワインも飲んでみようっと




Dagueneau Paradox 2003

2006-04-22 23:03:11 | ロワール
デジカメが壊れていたのでアップするのが随分遅くなりました実はこのパラドックス、先に記載したダグノー会よりも前に飲んだ私の初ダグノーワインなんです。とにかく印象的だったのでどうしてもブログでご紹介したいと思いました。下記のシレックス、ピュール・サンとは印象が全く違います。注いだ途端に南国系の黄色いフルーツやお花の華やかな香りがグラスから溢れてきて、時間とともにどんどん甘さがのってくる!ねっとりと濃厚で時間をかけてゆっくり楽しめるかなりボリュームのあるワインでした。ロワールのイメージ無いですよ。ビオっぽさも全くなし。このボトルの後プーレ・ペール・エ・フィスのクロ・ド・ベーズ’90を飲んだんですけど、ダグノーの圧勝でしたこのワインの情報を色々と調べたんですが全くわからず(おそらく’03だけの限定キュヴェだと思うんですが・・海外では知らないひとの方が多いくらいで・・)、おちゃらけた(ようにしか見えない)ラベルと言い、本当にただ者ではないっす。