今夜も飲んじゃった・・・

よう子とたか子のカルトワイン日記

Meursault Perrieres, Yves Boyer Martenot 1986

2006-08-24 17:50:28 | ブルゴーニュ
小さいですが、とても評価の高い生産者であのノース・バークレー社のセレクションにも入ってます。白の当り年、1986のペリエールなんて最高に決まってます。ただ重大な問題がありました。その日はすでにビール、ワイン、焼酎を飲んでいて、自分のキャパに隙間が無かった事です・・・ 初めて(のハズですが・・)店のテーブルで寝ました ひぇ~、ホントすいません 他にお客さんがいなかったのが救いでしょうか。復活してもう一度残りを飲んだ印象としては、「かなり華やかな香りで密やべっこう飴のような甘みたっぷり、味わいはミネラリーで後味残る柑橘類の皮やワタのホロ苦さが心地良い。」・・・とメモに残ってます 皆さん、良いワインを開ける時は自分のコディショが万全の時にしましょう

St Veran, J.A.Ferret 1997 Half

2006-05-08 23:06:36 | ブルゴーニュ
ブラインドで出されたこの1本。香りはメープルシロップのような蜜の甘みたっぷり。飲むと意外にサラッとしていて透明感があり、ミネラルと瑞々しさを感じる。香りと味わいのギャップが以前ASADAのワイン会で飲んだハチミツワインに似てる!なんてホロ酔いで叫んだら白い目で見られましたすいません、わかってない人間で・・。プィイ・フュイッセの名手フェレのサン・ヴェラン。そんなんわりませんって・・・マグナムが凄かったらしいですけど、ハーフはやや控えめな味わいでした。でも確かにこれはレア・ワインですね。皆さんお気付きだと思いますがタイトルほどカルトなものを飲んでないので(笑)こーゆーのがたまにはないとね


Prieure Roch, Nuits St Georges 2003

2006-04-29 22:56:48 | ブルゴーニュ
友人宅でホームパーティー。7人で8本空けましたまずはクレマン・ド・ブルゴーニュ(無名の生産者でしたが美味しかったです。クレマンは随分品質が上がってきてますね。)、ペサック・レオニャンのプティ・シャトーの白、次にルフレーヴのピュリニー・モンラシェ’02。ミネラル感と果実味を引き立てるような樽のバランスが良く、もう少し時間をかけて味わいたかったですね。そしてこのプリューレ・ロックのニュイ・サン’03。ワインを飲み始めて間もない頃、プリューレ・ロックのグラン・オルディネールを飲んで(90年代後半だったような・・)、そのイチゴジャムのような濃厚な甘さに感激した覚えがあるので、どうしても期待してしまって・・・分かっていたのですが若すぎました。若いビオって何だかシャルトリューズのような薬草香を感じるのは私だけ?以前ASADAさんでシャソルネのビゴット’02(でしたよね!?)を頂いた時も同じ印象でした。'03らしく凝縮した果実味と甘みが強く酸は控えめ。もう少し寝かせないとワイン本来の姿が見えてこないかな~。ちょっと時期尚早でした


1981 G.Roumier,Morey St Denis Clos de la Bussiere

2006-03-17 01:29:24 | ブルゴーニュ
残念ながらコルクが落ちて本来の姿からはほど遠いものになってました。でも『腐っても鯛』ならぬ、『酸化してもルーミエ』!!ブシエールの1981なんて私のお給料ではとてもじゃないけどお目にかかれません。ってなわけで散々クンクン、コロコロしましたけど・・・香りは乾いたマデイラ、口に含むとキューっとなるほどのキツイ酸に加えて妙な苦みもあり。注がれた酒は残さないのがモットーの私もグラスの半分程で断念。憧れのあの人はとんでもないゴロツキ(←死語?)になっていたのでした



2002 desaunay bissey,bourgogne vieilles vignes

2006-03-16 01:55:50 | ブルゴーニュ
さすが店主様(←変ですね、この呼び方)が太鼓判を押すだけあります!本当に透明感がある綺麗なワインです。ベリー系のチャーミングな香り、アタックは柔らかいんだけどしっかりボリューム感もあり、最後にスっと切れの良い果実味が残ります。グイグイ飲んじゃいました(笑)。下のイタリアワインは口の中でブワーっと横に味わいが広がるんですが、こちらは縦に延びる感じかな。かなりお値打ちワインです(Y)

確かに。ブルゴーニュ・ルージュでこの味わいとは・・・。感激している間にYにパカパカ飲まれてたよ
タンニンも果実味の凝縮感もたっぷりでまだ若さが感じられるものの、V.V.だからでしょうか?もう十分柔らかくしなやかなのです。濃厚なのに透き通っている味わい。そして何より酸が優しくもはっきりしているので、芯があって全体がボケないのですよ
当たり年だしね、うんと寝かせてそのポテンシャルを確かめたい!と思わせるブルゴーニュ・ルージュですな。マイナーな生産者だから余計に期待もしたくなるというもの。でもなぁ、『ASADA』のストックが底をつくのも時間の問題だよねぇ。(T)