今夜も飲んじゃった・・・

よう子とたか子のカルトワイン日記

I've moved !

2007-02-22 01:03:00 | Weblog
写真の大きさに惹かれso-netに引越ししました
最初の記事はかなり耳寄りな情報を載せたましたので是非ご覧あれ


http://blog.so-net.ne.jp/la-fete-du-vin/

Montevertine Tasting

2007-02-19 22:55:02 | Weblog
呑ん兵衛仲間のSさんに耳よりな情報を頂き、エノテカ本店で行われたモンテヴェルティーネの試飲会に行ってきやした!
他社の試飲会に行くのは久々で、色々と細かいところまで勉強になりました


1.PIAN DEL CIAMPOLO 2002
2.MONTEVERTINE 2001
3.MONTEVERTINE 2000
4.LE PERGOLE TORTE 2003
5.LE PERGOLE TORTE 2000


最初のワインを飲んだ時は、酸のキツさにやっぱサンジョだな・・・と自分の苦手意識を再確認しちゃうくらいだったんだけど、後半のワインにいくにつれてどんどんテンションあがっていきました ペルゴル美味いっ
一言で言うと、超絶的エレガントさすごーーーく、透明。ちょっとビックリ、サンジョ100%なのに。2000は熟成感が出てきて、キノコとか腐葉土系の複雑なアロマも出てました。

実は98が1本セラーにあるんだよなー。もうちょい寝かせとこ


贅沢なペルゴル垂直、うーん羨ましい・・

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20070214gr03.htm



TLB, Nuits St Georges les St Georges 2003

2007-01-23 00:24:49 | Weblog
残業の戦利品です。と言ってもボトルに4分の1くらいしか残ってませんでしたけど

まだまだ真の姿が見えるまでには長い時間がかかりそう。すっごく若いんですが、このワインの持つ驚くほどの繊細さは十分に感じます。10年後、どんな風に変化してるんでしょうね。とっても楽しみなワインです。しかし、あんな熊みたいな巨人から、どうしてこうも繊細なワインができるのか、ホント不思議です

5月にピノのイベントで来日しますよ~。楽しみですね




Stag's Leap Lot 2 1978

2007-01-22 23:46:56 | カリフォルニア
これは、わざわざ待って飲んだ甲斐ありでした。
Lot2ってなんだろうと思ってたんですけど、何とS.L.V.でした
76、77、78ヴィンテージは区画毎にLot1,Lot2と分けてボトリングしてたみたいです。
S.L.V.73がパリテイスティングで1位を獲った話は有名ですけど、その凄さの片鱗が見えた感じがしました。

とにかくエレガント 果実の可愛らしさも残しつつ、トリュフやキノコの複雑なフレーヴァーもたっぷり。こーゆーのをヴェルヴェットっぽい舌触りと言うんでしょうか、大人の色気を感じさせるワインでした。

Midnight Party, le 28 Decembre

2007-01-22 23:09:07 | ASADAワイン会
1.1987 Bonneau du Martray,Corton Charlemagne
2.1986 Mommessin,Clos de Tart
3.1997 Robert Mondavi,Pinot Noir Carneros
4.2001 Leroy,Beaujolais Villages Primeur
5.1999 Antonio Caggiano, Taurasi Vigna Macchia dei Goti
6.2000 Dei,Vino Nobile di Montepulciano

前回のアサダ会で止めときゃいいのに最後にまたやっちゃいましたよ、ミッドナイト会

コルトンはまだまだ素顔を見せない硬い感じ。モンダヴィは思った以上に透明感があって、熟成した雰囲気も良かったです。モメサンはハズレ覚悟で持ってきたので、まあまあ。ちょっと弱い感じはありました。ルロワは想像通りの安心できる味です。イタリアはどっちもパンチありました、特にこの時間には・・・。タウラジは若くてタンニンたっぷり。モンテプルチアーノは酸しっかりってとこでしょうか。(なんて大雑把なコメント・・・


ワイン会より何より、その後が辛かった・・・。朝帰って2時間寝た後、羽田ですよ・・・飛行機ですよ・・・軽く手震えてました







ASADA, le 17 Decembre

2007-01-22 22:43:36 | ASADAワイン会
1.Guy Charlemagne,Reserve Brut Magnum
2.1993 Spottswoode,Sauvignon Blanc
3.1990 Spottswoode,Sauvignon Blanc
4.1986 Roger Caillot,Meursault Goutte d'Or
5.1985 Druid Wines(Dujac),Corton Charlemagne
6.1997 Au Bon Climat,Nuites-Blanches
7.1962 Comte Armand,Pommard Clos des Epenots
8.1995 Arlaud,Gevrey Chambertin les Combottes Cuvee Unique
9.1998 Au Bon Climat,Knox Alexander
10.2004 Gerard Schueller,Pinot Noir LNO12
11.1998 Giuseppe Quintarelli,Valpolicella
12.1999 Luna,Canto Premiere Napa Valley Auction Lot
13.2005 Ben Glaetzer,Godolphin
14.1967 Trimbach,Gewurztraminer Extra

去年最後のアサダ会はこんなにゴージャス 人数も多かったので量的にはちょうど良いカンジでした

印象に残ってるのは・・・・


Spottswoode SB 93 
ハチミツやカステラみたいな甘さと柑橘のほろ苦さのバランスがちょっと不思議なんだけどオイシイ。今まで飲んだこと無いSBでした。

ABC Nuites-Blanches 97
新樽200%らしいですが熟成のおかげか鼻につくよう様な樽っぽさは無く、アプリコットやママレードなどの濃厚な果実味に思わずにっこり

Gerard Scheller Pinot Noir 04
これはスゴイ!アルザス・ピノとは思えないこの濃厚さ!そしてこのネットリとしたビオっぽさ!驚きの一言 他の品種是非飲んでみたいところです。

Trimbach Gewurztraminer 67
自分で持ち込んだボトルを褒めるのもなんですが、去年起こったunhappyな出来事もこの一杯で全て喜びに変わっちゃうくらい凄いワインでした。想像以上でしたよ~、Kさん!一生思い出に残るワインになりそうです。沢山の人と一緒に楽しめて良かった






Bollinger RD 1990

2007-01-22 21:50:05 | フランスその他
久々過ぎてログインIDやパスワードをほとんど忘れかけてました

昨年に転職して以来、バタバタっと繁忙期の波に飲まれすっかり止まってしまったブログですが、今年からまた再開させますので、どうぞお付き合い下さいませ


これは去年のクリスマスに後輩にゴチになったボランジェ。アップルパイやシナモンの濃厚な香りでかなりテンション上がったんですけど、残念ながら味はちょと抜けちゃってたかなー。熱入っちゃったカンジでした、もったいない
しかし、こんなボトル開けてくれるなんて、持つべきものはデキた後輩です

・・・相変わらず写真のセンスはゼロですな~。

ちょこっと Vigneron 体験 !

2006-09-01 00:54:37 | Weblog
今年も行ってきましたよ、ソレイユさんのピノノワール収穫 四時過ぎに起きて八時半には山梨にいたんだから我ながらすごい

7月に降った雹が畑を直撃し、被害に遭ったブドウをその時に随分切り落としたので収穫量自体がかなり少なかったです。(緊急救助部隊として駆けつけたAさん、お疲れ様) 加えていつもより早めの時期に収穫したので、残ったブドウの状態は良好、病気も少なくかなりスムーズに作業ができました。皆の行いが良いため、懸念してた雨も奇跡的に降らなかったしね 去年は過熟気味で腐れも多く、病気もちょこちょこあったので炎天下の中黙々と粒を落としていくのがすっごく疲れたっけ。でも最高に楽しかったけどね

普段はボトルに入ってるワインを見るだけ(飲むだけ!?)なので忘れがちだけどワイン造りって農作業から始まるんだよね。実際に畑でお手伝いをしながら造り手さんの話を聞くと色々と考えさせられます。メディアやインポーター、酒屋の在り方とかワインの飲み方とか。華やかな一面にだけスポットが当りがちだけど、1本のワインには膨大な人々の汗と努力が詰まっているのです。(機械で大量生産した安ワインは別だけど。)そんな事を考えてると今まで何気なく飲んでいた一口の味も変るかも。 くれぐれも「何飲んだか覚えてねー」みたいな飲み方はやめましょう。・・・ってそれは私ですね、気をつけます




ASADA, le 20 Aout vol. 2

2006-08-29 01:33:55 | ASADAワイン会
6. Rose d'Alsace, Rene Mure 2004 ( blind )
ブラインドですが私は答えを知っていたので皆が唸ってるのを見るのがちょっと楽しかった 珍しいアルザスのロゼです。やっぱり酸のボリュームは高いですね。日本のチェリーのような上品な果実味でピンクペッパーなどのスパイス感もあり。とってもフルーティーでグイっと飲めちゃうタイプです。O野さんゴチです

7. Two Hands Brave Faces 2003
数々の雑誌やメディアから高評価を受けているにも関わらず日本ではあまり見かけませんね。何ででしょう。絶対に「濃い濃い系」だろうと思ってたんですがタンニンも程良く滑らかで、かなり綺麗な味わいでビックリ。グルナッシュ65%、シラー35%。

8. Two Hands Bad Impersonator Shiraz 2003
こちらはパーカー93点 単一畑のシラーを100%使用。よりシンプル且つエレガントな仕上がりで私はこっちのが好き。話題になった名前についてですが『下手な物まね芸人』という意味で、生産者のマイケルさんが「グルーチョ・マルクス」というコメディアンの物まねをしている写真がラベルになってます(写真右)。おちゃめ

9. Giusto di Notri, Tua Rita 1997 ( blind )
Giusto di Notri 1995が去年飲んだワインの中でベスト1って程美味しかったんですが、アレが本当に特別だったんですね~。全然味わいが違ってて答えを聞いた時に唖然としました。97は良いヴィンテージなので、もっと寝かせたらあの凝縮感と甘みが出るんでしょうか・・・

10. Torbreck The Bothie 2003
こちらもパーカー大絶賛のオーストラリアワイン。甘口を飲むのは初めてで香りはとにかくマスカット!と思ったら本当にマスカット・ブラン100%でした。味わいはハチミツを薄めたような感じでちょっと個性的。でもどっかで飲んだことある味だなー・・と思ったワケがわかりました。ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズをイメージして作った酒精強化ワインだって。なるほどね。

ASADA, le 20 Aout vol. 1

2006-08-26 21:25:26 | ASADAワイン会
いや~、またしてもアップが遅くなってKさんに怒られそう・・。無言のプレッシャーはいつも感じてます

今回の大目玉はルーミエのシャンボール1937。何と初代ジョルジュのボトルです。こりゃスゴイって事で満員御礼の14名!皆でマグナム2本を含む10本を開けました。

1. Brut N.V. Jose Michel
泡がとても繊細で滑らかな口当たり。柑橘の爽やかな酸でスッキリしてますが旨みもあります。とてもエレガントでこの時期にぴったりの清涼感のあるシャンパーニュでした。レコルタン・マニュピュランでピノ・ムニエをメインに使うのが得意の造り手だそうです。

2. Au Bon Climat Chardonnay Reserve Talley Vineyard 1991
注がれた直後は樽香が強かったんですが時間とともに白い花、パイナップル、石油、プラスチックなど複雑で華やかな香りに変化。ミネラルたっぷりで樽のニュアンスも思ったよりずっと上品。とてもバランスの取れた味わいで、私は下のBian Nacidoより断然こっちが好きです

3. Au Bon Climat Chardonnay Reserve Bien Nacido Vineyard 1991
ハニー、クッキー、ナッツ等かなり甘みの強い香り。ただ味わいは酸が少し突出していて、こちらの方が熟成が進んでいるように感じました。評価はTalleyよりも高いようで、こちらの方がお好みの方が多かったようです。マグナムのリザーブでも15年くらいが熟成の限界みたい。シャローンの1987を飲んだ時も思いましたが、白で80年代ってのはかなり難しいようですね。

4. Chambolle Musigny, G. Roumier 1937
エッジがオレンジがかった透明感のある明るいルビー。グラスに注がれた直後の干しプラム、オレンジピール、シナモンの甘い香りが一秒毎にみるみる消えてく、その酸化のスピードに驚きます。3~5年前に飲んでみたかった。でも美しく歳をとった素敵なワインでした。村名でここまでしっかり熟成してるなんて、本当に良い仕事をしてるんだろな

5. Givry Clos du Cellier aux Moines, Joblot 1992
コート・シャロネーズのAOCなんて試験で覚えて以来すっかり忘れちゃってますが、そんなマイナー地区のワインの美味しさを教えてくれるのもASADAさんならでは。パーカー五つ星の超優秀生産者だそうです。濃いけどピュアな果実味で92年と思えない程フレッシュ感がありました。かなりポテンシャルの高いワインですね、まだ持ちそう。逆に若いヴィンテージってどんな感じなんでしょうか。すごく濃いのかな?