今夜も飲んじゃった・・・

よう子とたか子のカルトワイン日記

1995 Opus One

2006-03-17 01:36:12 | カリフォルニア
味わいより何よりブラインドでカリフォルニアと当てたことだけで満足です下記のルーミエから始まりダグノー3本の後に開けたんですが酔っぱらってる方が冴えてるのかも(笑)。ただ、本当にへべれけ(←これも死語?)で翌日は久々にハードな二日酔いでしたけど・・・。2001からがらっとスタイルが変わりましたが、しっかり「ロートシルト」してるボルドー・スタイルの頃の方が断然おいしいっす!もうちょっと安ければね~。

プチ Dagueneau会

2006-03-17 01:34:51 | ロワール
写真左より
1989 Didier Dagueneau,Pouilly Fume Silex
年をとると人間もワインも驚くほど丸くなるものです。あんなに尖っていた彼も今や凝縮して厚みのある素敵な大人の男になりました。とにかくその変身ぶりにオドロキの一言です。やっぱり比較してみないと分からないものですね~。全ての共通点は繊細さでしょうか。ダグノー自身はあまり繊細そうに見えませんけど(笑)。


1994 Didier Dagueneau,Pouilly Fume Silex
まさにシレックス(火打ち石)の名の通り、煙いほどの鉱物的な硬い香りは鉛筆の芯を連想させるほど。口に含むと酸とミネラルの大洪水とにかく全ての要素が鋭角的でかなりシャープ。もう少し寝かせた方が良いですね。


1996 Didier Dagueneau,Pouilly Fume Pur Sang
3本中一番ビオっぽさを感じました。香りに独特の漬け物的な発酵臭がほんのり。干したパイナップルやカリンのような果実味もありますがかなりドライ。アルコールもしっかりしてるのに、後味が妙にさっぱりすっきり。かなりオモシロイ味わいです。

1981 G.Roumier,Morey St Denis Clos de la Bussiere

2006-03-17 01:29:24 | ブルゴーニュ
残念ながらコルクが落ちて本来の姿からはほど遠いものになってました。でも『腐っても鯛』ならぬ、『酸化してもルーミエ』!!ブシエールの1981なんて私のお給料ではとてもじゃないけどお目にかかれません。ってなわけで散々クンクン、コロコロしましたけど・・・香りは乾いたマデイラ、口に含むとキューっとなるほどのキツイ酸に加えて妙な苦みもあり。注がれた酒は残さないのがモットーの私もグラスの半分程で断念。憧れのあの人はとんでもないゴロツキ(←死語?)になっていたのでした