犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ブーメラン

2014年03月04日 | おせわがかり日誌
昨日、高橋大輔選手がツイッターのアカウントを削除しました。

その前の日にどうも高橋選手に対して、

誠に心無い報道があって、そこから飛び火して、

まったく関係のない人のつぶやきに対して、

高橋大輔選手のファンの方が、かみついたらしいのですよ。

まあ、かみついた理由は、ちょっとした勘違いとか、

思い違いが原因なんじゃないかと、想像しています。

でもそのかみついた相手っていうのが、

高橋選手も仲の良い、荒川静香さんだったんです。

荒川さんはスケ連の理事という立場にありながら、日頃から、

誠にフレンドリーかつ、親しみやすいつぶやきが人気で、

かみつかれることのないタイプといっていい人でした。

まあ、そんなこんなで。


それが原因かどうかは分からないけど、

翌朝になって、織田信成さんが止めるのも聞かずに、

高橋選手は、「ツイッターやめます」と宣言し、

アカウントを削除したのです。

もともと、あまりやっていなかったんだけどね。

でもねー。

なんか考えさせられてしまいましたね。


ファンの方は高橋選手が好きだから、

どうにも抑えられなくて、関係のない人のつぶやきに対して、

過剰に反応し、アクションを起こしたんだと思う。

勘違いだったとしても、そこに悪気はあまりない。

だけどもねー、悪気がないのが一番悪いという言葉がありますよ。


ツイッターていうのは、

会ったこともない有名人に一方的に話しかけることができて、

インタビューされたんじゃなくても公に自分の考えを出すことができる。

今までなかったような、気軽かつ便利なシステムです。

でもそれを忘れちゃいけないと思うのよ~。

知らない相手に対してのマナーっていうのかなあ。

普段、こんにちは、って挨拶したこともないような、

赤の他人にねえ、そんなこといきなり言わないだろう?

ていうようなことは、言わないほうがいいんじゃないかしらねえ。


それと、自分の言葉がどんな効果をもって、

どんな風に波及するか、つぶやく前に、いっぺん考えてみたほうがいいかもしれない。

思いがけない方向に飛び火して炎上したら大変だもの。

文字ってね、心の温度を伝えないことがありますからね。

とってもいい雰囲気でいった言葉も、冷たく感じるものですからね。


結局、一部の熱烈な高橋大輔ファンの行為のせいというか、

その行為の結果、高橋選手はアカウントを削除したんです。

これってブーメランですよねえ。


高橋選手のファンのみなさんにとってはすごくショックなことだし、

原因を作ったファンの人はもっとショックなんじゃないのかしら。

そんなつもりじゃなかった、って、後悔してるんじゃないのかしら。


でも、もう、遅いんだよねえ。

守るつもりが、一番大事な人を傷つけてしまった。


高橋選手のことを思うがゆえに、なんていうか、

抑えられなくなっちゃって、でも結果、ファンのみんなの楽しみ、

高橋選手の自由を、奪っちゃったわけですもんねえ。


ツイッターは難しいですよ。

どこの誰だかわからない自分が、妙に正義感に溢れたり、

衝動を抑えられなくなったりしないように、注意せないかんと思いましたね。


最初からやってなかった真央ちゃんは、

マネジメント会社の管理もあるかもしれませんけど、

何かしら、自分の立場に気づいていたのではないかな~。

真央ファンもアツイですからね~。

まあ、自分も含めて、ですが。