パパ肩もんでー

日々の出来事をつらつら書いてみようと思います。失敗談が多くなると思いますが。

都市の祝祭

2018-09-04 20:40:54 | 日記
ここ数日、体操の話題で沸いている。
塚原千恵子氏を見て、フィギュアスケートのあの女性を思い浮かべた人は多いと思う。
顔も体型も経歴もそっくりだ。

かつて日本スケ連の強化本部長を務め、女帝と呼ばれ、髙橋大輔からモロゾフコーチを引き離し、公金横領で一度は失脚するもしれっと舞い戻り、今はANAのスケート部総監督のあの女性。

だから私はANAには乗らない。


そんなわけで、塚原千恵子氏に対する私の印象はすこぶる悪いのだけれど、そんな私から見ても、このところの報道はあまりにも一方的だとおもう。

主張が相反するときは、双方の言い分を聞いたうえで判断しなければいけないのに、塚原夫妻を悪者と決めつけ、その言い分をまともに聞こうとしないし、反論を許さない。

認識の違いを主張すれば叩かれる、謝罪しても叩かれる。
文書の内容は一字一句重箱の隅をつつくようにケチをつけられる。
第三者委員会の判断を待つという内容にまで文句つけるってどうよ。

18歳の少女の勇気ある告発という「美談」の威力は凄まじい。
あの記者会見の時点で勝負はついていた。



かつて社会学者の宮台真司氏は、STAP細胞をめぐる小保方バッシングを「都市の祝祭」と読んだ。
正当性ある口実を与えられた都市の祭り。
アメフトから始まったスポーツ界の不祥事は正当性ある口実であり、マスコミのはしゃぎっぷりはまさに祭り。











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