パパ肩もんでー

日々の出来事をつらつら書いてみようと思います。失敗談が多くなると思いますが。

なんでだろう

2012-06-24 10:25:24 | 日記
これからまた実家へ行く。

デイサービスを嫌がっていた母が、行く気になってくれたようだ。

気に入ってまた行きたいと思ってくれるか、それとももう二度と行かないと言うか。


母が認知症になってから、新聞やテレビで「認知症」の文字に目がいくようになった。

本日の朝日朝刊の山田養蜂場の全面広告で、養蜂場の代表と大学の先生が認知症について対談している。

バランスのとれた食事と適度な運動で認知症はある程度予防できるという話。

もう聞きあきた感がある。

「ある程度」ってどの程度?


母は料理が好きだった。

味付けは濃かったけど和食中心で、海のそばだから魚をよく食べていたし、毎日1時間くらい歩いていた。

人から頼られることに快感を感じる人だったから、婦人会やお寺や老人会で率先して動いていた。

新聞に投稿して何度も掲載されたし、エッセイやキャッチフレーズの募集にもしょっちゅう応募して選ばれたこともある。

書道も長く続けていて、年賀状はすべて筆で書いていた。

食事、運動、趣味、社会的活動などを考えると、何故こうなったのかと思う。

親戚の人も、「あの人だけは認知症にはならないと思っていた。」と不思議がる。


バランスの良い食事と適度な運動が大事。

どの病気にもあてはまる。

結局まだまだよくわかってないし、決定打はないということなんだな。






サワードリンク

2012-06-23 23:08:39 | 日記
サワードリンクを作りました。

イチゴをもらったのですが、「うちでできたものであまり美味しくないんだけど・・・。」と言われました。

それならそのまま食べないで、サワードリンクをつくろうと思いました。

ミツカン酢のコマーシャルを見て、一度作ってみたいと思っていました。


イチゴと砂糖にリンゴ酢を注ぐだけ。

漬けてから一週間たちました。色はきれいです。
          


実を取り出し、ミルクと炭酸で割りました。


ミルクで割ったものは、飲むヨーグルトみたいな味です。

炭酸で割ったものは・・・そのまんまの味。

やっぱり酸っぱいですが、身体にはよさそう。

ただイチゴの香りがほとんどありません。

私は好きですけど、夫は一口飲んで「もういい。」と言いました。


スキャンダル

2012-06-22 22:48:49 | 日記
昨日のアメトーク、面白かった。

カープファンの芸人たちのトリビア、ほんと楽しかった。

カープの選手の平均年俸はジャイアンツの半分以下!

ジャイアンツはやっぱりお金があるのね。


ジャイアンツといえば・・・

原監督のスキャンダルでしょう

「浮気したのは事実、1億円払ったのも事実、でも相手は反社会的勢力ではない!」

というのが原監督と球団の主張。

説得力ゼロ。

女性問題をネタにお金を要求するような人間は普通の人間じゃないと思うのが常識じゃないですか?


そして原監督も球団も、例の清武氏が週刊誌にチクったんだと言ってます。

契約金問題の情報を朝日新聞に流したのも清武氏だと言ってました。


泥仕合を演じてるけど、清武氏って巨人軍にとってすごく都合のいい人じゃないですか?

問題が起こるとなんでも清武氏のせいにできるんだから。


今日はデラウェア

2012-06-21 23:41:12 | 日記
我が家では朝食時に必ずフルーツを食べる。

食費に占めるフルーツの割合は高いと思う。


グレープフルーツはフロリダ産がおいしい。

これが出回る時期は毎日食べている。値段もお財布にやさしい。

フロリダ産が姿を消すと南アフリカ産が出てくるが、これはあまり美味しくない。

甘さと苦みのバランスがよくないし、じゃりじゃりした食感だ。

フロリダ産がなくなると、他のフルーツを買うようになる。


今が旬のフルーツはメロン、これからはブドウや桃がたくさん並ぶようになると思う。

メロンは食べごろの見極めが難しい。

おしりの部分が少し柔らかくなって甘い匂いがしたら食べごろというけれど、すべての種類にあてはまるわけではないらしい。

よく行くスーパーにフルーツに詳しい店員さんがいて、その人に選んでもらっている。

「明日の朝食べたいんだけどどれがいいですか。」と訊くとちょうどいいのを選んでくれる。

そしていつもそのとおりにおいしい。

その店員さんがいなくて自分で選ぶと失敗することもある。


今日はデラウェアを買った。

娘が好きなので。

でもデラウェアは粒が小さいので食べる時いつも面倒くさいと思ってしまう。

マスカットは皮と実が離れにくくこれも食べにくい。

巨峰はおいしいけど、一番好きなのはピオーネです。

でもちょっとお値段高めなのがね・・・。



表現

2012-06-20 23:26:33 | 日記
昨日とは一転とてもいい天気だった。

夕焼けもこのとおり。
          




朝日新聞の天声人語はどんな人が書いているのだろう。

語彙の豊かさ、他分野にわたる知識、表現のすばらしさ、しかも毎日だ。

本当に尊敬します。



本日の天声人語も美しい文章だ。

先日行われた6歳未満の男児からの臓器移植について美しく語られている。


臓器移植はいつも美談にされる。

今回も臓器提供に同意した両親は「貴い決断」「勇気ある決断」と讃えられている。

両親のコメントも予想どうり。

「息子が誰かの身体の一部になって長く生き続けてくれるのではないか。」

ここまでは普通。でもその後が・・・

「このようなことを成し遂げる息子を誇りに思う。」

これは変でしょう。臓器提供は本人の意思ではなく親が決めたことなのに。


「いのちの選択  今、考えたい脳死・臓器移植」という本を読んだ。

知らなかったことがたくさんあった。

脳死者は動くのだという。

何も刺激を与えていないのに腕を上げたり、歩くように足を回転させることがあるそうだ。

臓器を取り出す時には麻酔や筋肉弛緩剤を使うという。

メスを入れただけで脈拍数や血圧が上がり、動き出して肝心の臓器を傷つける恐れがあるからだ。


アメリカで交通事故で正式に脳死と判定されたダンラップという若者が「生き返った」話は衝撃的だ。

このニュースはテレビで見た記憶がある。

社会復帰した後、マスコミのインタビューに答えている。

インタビュアー 「医師が何と言ったか覚えていますか。」

ダンロップ   「自分が死んだと言っていました。」

インタビュアー 「聞こえていたのですか。」

ダンロップ   「聞こえていました。心は張り裂けんばかりでした。」

ゾッとした。

今回ドナーになった男児ももしかしたら心の中で、

「パパ、ママ、怖いよ、痛いよ」と叫んでいたのかもしれないと思ってしまった。



臓器移植推進派にとって都合の悪い事実がたくさんある。

科学者の中にも反対している人がたくさんいる。

そして臓器提供に同意したことを激しく後悔している遺族もいる。

でもそういうことを知らない(知らされていない)多くの人は、本日の天声人語に感動するだろう。

美しい文章は時におそろしい。