パパ肩もんでー

日々の出来事をつらつら書いてみようと思います。失敗談が多くなると思いますが。

こんな季節に?

2011-10-31 20:05:18 | 日記
ここ数日、隣の家の屋根に鳩がよく来るのに気づいていたのですが、我が家のフジ棚にこんなものが・・・



最近までこんなものなかったんですけど・・・

これは鳥の巣でしょう?

あの鳩が作ったのでしょうか。

鳩が巣を作る季節ではないですよね。


数年前にもこの棚には鳩が巣を作って、卵を産みヒナが生まれました。

ある日、激しい羽ばたきの音とギャーギャー叫ぶ鳥の鳴き声に、何事かと窓を開けて、私も「ぎゃーっ」と声をあげてしまいました。

目の前に、蛇がー・・・

大口開けて今まさにヒナに噛みつかんとしているところでした。

親鳩が羽ばたきながら大声出していますが、なすすべなく・・・。


その後数日間、親鳩は家の前の電線に止まって、巣のあったあたりをじっと見つめていました。

何を思って見つめていたのでしょう。

とてもせつなかったです。

宝石のような

2011-10-30 21:25:33 | 日記
毎日神社できのこを見つけては嬉しくなっています。

        

        

        

        

        

        

        


愛らしい姿に癒されます。

          もー、超かわいい!


きのこ図鑑で調べたのですが、名前はわかりませんでした。

どれもとても小さくて、目を凝らして注意深く探さないと分からないようなものばかりです。

下ばかり見て歩き、地面に這いつくばるようにして写真を撮っている私は、すごく怪しい人に見えると思います。





先はまーるく

2011-10-29 18:09:42 | 日記
私はシャープペンシルを使いません。

手が疲れるんです。

プラスチックの軸の部分が手にやさしくないというか・・・持ちにくいのです。
よけいな力が入ってしまいます。

芯が細いのも、きらいな理由です。書いても書いても先が丸くなりません。

シャープペンシルは、見た目も使い心地も冷たい感じがします。


えんぴつが大好きです。

書いているうちにだんだんと芯の先が丸くなって、よりいっそうなめらかに滑るようになります。

はじめからあまり先をとがらせません。

折れる心配をしながら書くと、手が疲れますから。




先日、夫が私のえんぴつを見て、

「どうしてこんなに先が丸いの?削らないの?」

と、あきれたような顔をしていました。


だってこのほうが書きやすいんだもん。



日ハムGJ!

2011-10-28 20:27:07 | 日記
自分の運命が、他人の引くくじで決まってしまう。

残酷にも思えます。


昨日のドラフト会議では様々な表情が見られました。

指名を受けて、大きながたいの野球青年がうれし泣き。好感が持てます。


27歳の四国アイランドリーグの選手が育成枠での指名を受けました。

選手としては若くはないけど、あきらめずに頑張ってきてよかったね。

涙をぬぐう姿に、見てる私もうるっとなりました。


そういえば、巨人の原監督の身内の選手、日ハムが交渉権獲得してふてくされてましたね。

日ハムに拍手

ドラフトの是非はともかく、こういうルールでやると決めたら公平であるべき。

特別野球が好きというわけじゃないけど、始まる前から結果が見えてる状況は気にいらない。




        

          

みすゞのこころ

2011-10-27 20:51:05 | 日記
昨日はすごく疲れていて、写真でごまかしてしまったんですが、あらためて金子みすゞです。


金子みすゞは私のふるさと出身の詩人です。
山口県の日本海側、仙崎という町です。


もっとも有名な詩は多分「私と小鳥と鈴と」でしょう。

「みんなちがってみんないい。」で終わるこの詩はひとりひとりの個性を大切にするという意味で、教育現場ではよく使われます。

「こだまでしょうか」もCMに使われて広く知られるようになりました。


私は昭和51年まで仙崎に住んでいましたが、その頃は金子みすゞなんて名前は聞いたこともありませんでした。

その後数年経ってから、たまたま実家に帰っていた時、ゴミ収集車が聞いたことのない歌を流しながらやってくるので母にききました。

「あの歌なに?」

「金子みすゞよ。」

「???誰それ?」

こんな状態でした。


大正時代に、西條八十から「若き童謡詩人の巨星」と賞賛されながらも、26歳の若さで亡くなったみすゞは「幻の詩人」と呼ばれていましたが、昭和57年に手書きの童謡集が見つかり、半世紀を経て再び脚光を浴びることになったのです。

仙崎は漁業の町で、かつては捕鯨も盛んでした。今でも毎年鯨供養が行われています。

生き物の命をいたただいて生活が成り立っていた町に生まれ育ったみすゞの詩には、小さな命に向けられる暖かいまなざしが感じられます。
だから多くのファンがいるのでしょう。

今この町は寂れていて漁業もかつてのような活気はありませんが、金子みすゞが町おこしに大きな力を発揮してくれています。