パパ肩もんでー

日々の出来事をつらつら書いてみようと思います。失敗談が多くなると思いますが。

夫夫と婦婦

2014-08-27 23:23:25 | 日記
今日の新聞記事「同性愛の難民 ベルギーへ」

同性愛者が祖国での迫害を逃れてベルギーへ行くという話。
ベルギーは同性婚が合法で首相も同性愛者、ゲイツーリズムにも力を入れている。

数日前、京都のホテルが同性愛者向けのウエディングプランを提供しているというニュースを見た。
今でもまだ理解が進んでいるとはいえない状況だと思うけど、カミングアウトする人も増えてきているようだ。



最近読んだ本、ゲイカップルの話。
著者のパトリック・リネハン氏は米国総領事で、公的な場にもパートナーとともに出席している。
「どちらが御婦人ですか?」とよく尋ねられるそうだ。
「夫が2人なんです。」と答えるが、同性婚であってもどちらかが妻の役だろうと考える異性愛者にはわかりにくい。

今では堂々とカップルとして生活しているが、ここまで来るには相当な苦労があったという。
やはりカミングアウトには勇気が要ったようで、家族に理解してもらうのにも時間がかかったようだ。
「呪われた子」とまで言われたり・・・。
70年代のアメリカでは、ゲイであることが逮捕や解雇の理由になりえた。
その頃に比べたら状況はずっとましになっているだろうが、アメリカでもまだ同性婚を認めない州もある。
そして世界を見れば、まだまだ無理解な人が多数だと思う。

わたしは全く偏見ない。
普通につきあえる。