これエレ!  ~これはこれはエレガントなブログもあったものだ~

日常で起きたことを面白おかしく書いたり、小説書いたり

あと

テンプレと表示絵がよく変わるのはいつもの事

また連載します!

2010-09-30 16:42:14 | Weblog
この前のが読んでもらえない原因があるとすれば


長すぎた



その一点が特に強いのかと



ということで


さら~~と読める程度の話を 何話にか分けてやってみます!



では  小説「あいさつ」

1話


4月、まだ肌寒さも残るが新社会人としてスーツを通したばかりの俺にとっては清々しく気持ちのいいものだった。今までは上りの電車に押し込まれていたのだが、会社はいままでと違い下り線を利用できるのでその苦痛からも解放された。
バイトの経験はあるもののやはり就職は初めてなので緊張して口の中がカラカラになっていく、それでも期待が上回っているのか全く億劫ではなかった。
立派な中企業という言葉が適切だろうか、4階建てのビルの2階の事務所、俺は勇気を振り絞って一歩を踏み出した。
「お、おはよ・・・・」
「おはよう!!!!」
俺の挨拶をかき消す鋭い挨拶が轟いた、拡声器でも使ったのかと思われる大声が自分の直ぐ後ろから聞こえる。
「・・・!?」
俺が驚いて後ろを振り返るといかにも厳ついおっさんが立っていた、風貌からすると会社の偉い人だろう。
「お・・・おはようございます!」
「ふむふむ、元気がよろしい!しかし、新社会人になったからにはもう少し元気でいないとな!」
そういい背中に張り手を食らわせた、これは痛い。背中というのは人体で最も頑丈に作られてるはずなのだが体全体がズレた、ここは相撲部屋なのかと思ってしまうほどのパワーだ。
そんな俺の事など気にもせず事務所の奥の待合室へと入っていった、俺はどうして良いのかわからず入り口付近で立っている。時計の音がチクチクと聞こえた。
「あら?新人さん?」
仕事が忙しくて気づかなかったのだろうか、見た目は美人、それでいて仕事の出来そうな人が俺のほうを見た。
「ええと・・・部長はまだいないし・・・・、あ、杉本さん!」
そういい後ろにいる年配のおじさんの方を向いた。
「はい」
「新しく入った子にロッカールームの場所とか教えてあげて」
「はい」
痩せ型、七三、眼鏡。
典型的な真面目日本人といった感じだろう。杉本さんと呼ばれた人が俺の前に来た、遠くからでもわかったのだが無表情で眉毛ひとつ動かさない。
「ええと・・・君は」
「あ、長谷部です!長谷部孝之(はせべ たかゆき)です、よろしくお願いします」
「そうですか、私は杉本です。そして彼女が宮内さんです」
首だけを先ほどの女性の方に向かわせる。
「とりあえず今、出社してる社員はこれだけですね」
そういい物静かに動き始めた、先ほど俺の後ろで大きな挨拶をしたおっさんの紹介はしないのだろうか?そんな疑問を俺は持ったままロッカールームの場所まで案内された。
「鍵はありません、だから貴重品は個人で管理してください」
そう言われボロボロのロッカーが開かれる、なんだか甘い香水のにおいがする、前の人が使っていたのだろう。だがその匂いは埃と混ざりとても気持ち悪くなる匂いへと進化を遂げていた。
「長谷部君、おそらく最初は営業周りの補助をしてもらうことになるでしょう」
そういい作業着を出してくれた、誰かのお下がりなのだろう名前のところには「山本」と書いてある。
作業着といっても上着だけ、スーツで営業したほうがいいのではないかと思ったが工場などを周るので汚れてしまうからだという事だった。
そして俺はボロボロのロッカーに上着をしまおうとした頃、突如鼻歌が聞こえた。
「ふんふぅ~ん、ふっふー」
俺に気づかず皮ジャンを羽織った男がロッカールームに入り込む、そして羽織ってた皮ジャンをロッカーにぶち込んでから俺に気がついたようだった。
「おっ」
「はじめまして、自分ははせ・・・」
「65点! 鼻がもうちょっとなあ・・・」
そういい首を傾げて俺を通り過ぎロッカールームの出口へと向かった。
「谷中っていうんだ、よろしくな」
作業着を適当に羽織ながらその一言だけを置いてこの場から消え去った、先ほどの65点というのは何だろうか。
俺はとても疑問が残った。
着替えが終わった後に自分の机がもらえた、前から使ってる感じがするボロボロのものである。前の人の持ち物なのだろうか、水着姿のグラビアアイドルが貼られていた。
俺を含めて9人、女性社員が宮内さんともう一人、さらに若い人で宮内さんとは対照的で控え目な女性だった。男性社員は杉本さんと谷中さん、後いかにもと言う風貌をかもした50代の男性とその後をずっとくっついてる30代の男性がいた。
「えー、今日は我が社に2人の新入社員が入った・・・えー、適当に自己紹介をしてくれ」
いかにもという風貌の人はやはり部長だったのだろう、朝礼で前に出てしゃべり始めた。
俺は第一印象が大事だと思い大きな声で自己紹介を始めた、だがやはりここでも疑問が残る。2名の新入社員が入ったという言葉が引っかかる。
少し辺りを見回すがどう見ても20代は俺と宮内さん、大人しそうな女性、そして谷中さんだけである。
「やあ、皆さんおはよう!」
突如大声が聞こえた、この声は聞き覚えがある。この会社に入って一番最初に聞こえた声だからだ。
「会長のご厚意により、ここで皆さんと働く事が出来てうれしく思う。折井有雅(おれい ありが)だ、よろしく頼む」
丁寧なのか無礼なのかはわからない口調であった、妙に上目線というか。ただ自信に満ちているというのか、このおっさんはどうやらこの会社の歴戦の戦士というわけではなく今日からだという事がわかった。
「君もがんばりたまえ!若い芽はいづれ大きな花となる」
青春ドラマでも見すぎたんでしょうか、なんともスポ根の空気が漂うおっさんが俺の肩を叩いてきた。
「よし!皆さん、仕事をしましょう!」
いきなり仕切られた事に腹を立てたのか部長らしき人は黙って席についた、そして今日の仕事が始まったのだった。



1話はちょっとだけ長めですが



2話ぐらいからこれの半分ぐらいですねえ




出来たら週1ぐらいで載せたいです


ええ





ごまかしやめんどくさいからじゃないですよ


だって・・・



これ書くほうが時間かかるし



軽くキャラ紹介



長谷部孝之 (主人公)

基本的には新入社員なので少しずつキャラを立てていこうと思っています。実は名前変わった子・・・、もしかしたらその名残が残ってるかも。
好きなもの・・・生き物全般、食べる事。
嫌いなもの・・・特に無し

今後彼がどういう青年になっていくか楽しみにしててください。

諦めました

2010-09-29 16:29:45 | Weblog
gooブログのランキングに乗る事を



無理じゃないんでしょうが・・・



ていうーかー





めんどい





だってだってー



1日の訪問者数が60~80くらいいってるのに



一度すら掠ることもないわけですよ




ってか



1万人以内に入れないってどれだけ層が厚いんだよ!




全く・・・




さて



明日は雨ですねえ




こんなかわいい絵文字では表せないほど




殺伐とした天気ですよね





うん・・・・





もう雨やだー orz

がんばぼ!!

2010-09-28 16:25:59 | Weblog
タイトルなんですが



突然いつの間にか



この文字が打たれてました


なんでしょうね



がんぼぼ


というわけで・・・



がんぼぼ 予想してみました






こんな感じ











製作時間 5分



ええ



これががんぼぼです



人ではありません


盾です



このがんぼぼを持った戦士は必ず活躍する



そんな願いを込めて作られています



なんでこんなの書いたんだろう orz