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脱衣戦隊 ハンラマン 46話

2014-02-27 14:06:54 | 小説


46話「オッパーブの最後の野望」

「貴様一人で何ができるんだ?」
「まぁ・・・・逃げることぐらいはね!」
威勢良く飛び出したのだが即座に逃げの姿勢になる、だがこれはブルーの作戦であった。
地の利があるブルーが自分に有利な場所を選び戦うつもりでいた、だが相手はそんな挑発には全く乗らなかった。
「まずは貴様達に司令から殺すだけだ、お前が撹乱しようとしても俺には意味がないよ」
「ま、普通ならそう思うよね」
ブルーも相手が自分ばかりを相手にするなどという甘い考えを持ってはいなかった。
「この基地には侵入者が入ってきたときのための緊急セキュリティーがあるわけ・・・・」
そういいそのスイッチに手を伸ばす。
「身動きが取れなくなったところを攻撃してやる!」
ブルーは勢いよくスイッチを押す、だが全く何の音もしない。
「・・・・・・・?」
「くっくっく・・・どうやら電力が完全に落ちてる今は使えないようだな」
「あっ・・・・電力が落ちてることを失念してた」
こんなやり取りをしてたらすぐに司令が見つかってしまう、そう思ったブルーは次なる手段に移った。
スー司令がいる場所に行くにはどうやっても狭い道を通らなければならない、狭い場所でなら避けることも困難になり攻撃が当たる。そう確信して自分が考えられる最も適した場所にたどり着くまで息を潜めていた。
「よし・・・・あと少しだ、あと少しの我慢」
ブルーは見通しのよく隠れるもののない一本道まで我慢したのであった。
「・・・・・覚悟を、決めるんだ!!」
誰にも聞こえないような声で覚悟を決めてでた。しかしそこにはヒロシの姿がなかった。
「え・・・・? 確かにここを通ったはず・・・」
「誰かお探しかな?」
「上かっ!!」
ヒロシは何もない一本道なので警戒していた。ここで奇襲をされたら不要なダメージを負う可能性がある。
なのでヒロシは物音がした瞬間に上に飛びついていた。
「仕方ない、食らえっ!!」
ブルーはCDを投げつけたがとき既に遅し、ヒロシの間合いに入り込んでしまっていた。
「残念、君はハンラマンの中で一番冷静なようだが・・・慎重すぎて意外性に欠けるのが弱点だな」
ブルーもヒロシによってやられてしまったのだった。
その時であった、ヒロシが一歩踏み出た瞬間に薄暗かった基地に電気がついた。
「はぁ・・はぁ・・ぜぇぜぇ、ようやく電力が戻った」
それによってセキュリティーシステムが働きスー司令がいる場所までの道の扉が次々と閉まる。
「時間稼ぎか、ちょこざいな」
しかしヒロシはそんな障害など意味がない物といった表情で歩みを進めた。
その頃、ユズィとビリーは基地の前にまで来ていた。
「あかない!!」
「くそっ!!」
セキュリティーによって扉が完全に閉まっている。
「この扉じゃハンラマンになっても壊すまでに時間がかかりそうだし・・・・」
「あ、そういえば司令が脱出口があるって言ってたな・・・・・・」
ユズィが何かを思い出そうとしている。
「そうか!じゃあ早くそこに行きましょう!」
「あ・・・・待って、ええとどこだっけな・・・・」
「早くしてくださいよ!!」
「あーーー・・・急かすな!忘れるだろ!!!」
2人は外で少し口論になりかけた。
「と・・・とりあえず落ち着きましょう・・・」
「ん~・・・・確か、こっちのほうだった気がする」
そういい基地の裏のほうへと回っていった。
「・・・・・なんすかこのダイワハードのワンシーンみたいな通気口は」
「これが・・・・これがきっと脱出口ですよ!」
明らかに通気口だが他に入る手立ては見つかりそうもなかった、2人は狭い通気口に入るのであった。
「ビリーさんもっと早く進んでくださいよ!!」
「す・・すみませんこれが最高速度です・・・」
大の大人が通るには狭すぎる通気口ではあるが一生懸命進んでいく、しかし思わぬ選択を迫られるのであった。
「ユズィさん・・・・右か左かっていわれたら・・・どうします?」
「へ?」
ビリーは突然止まりいきなり質問を仕掛けてきた。
「右と左に分かれ道があるんすよ」
「ええと・・・・さっきか狭い場所進んでるから方向感覚が・・・・・」
「ん~~、じゃあボクが右にいきます、ユズィさんは左にいってくれますか?」
「そうしますか・・・・」
そういい2人は手分けして進むことになった。
「っく・・・アイツどこに行ったんだ・・・?」
ヒロシは監視カメラに気づいていたらしく次々と監視カメラを破壊し始めていた。
そのせいで相手の居場所がはっきりとわからずスー司令は恐怖におびえていた。
ガタッ
「ひっ!!」
突然物音が聞こえる、そしてその物音は次第に近づいてきた。
「・・・・っく」
やけに心臓の音が大きく聞こえた。
そのあと突然天井が抜ける、同時に人も落ちてきた。万事休すと思った司令は隠し持っていた銃を構える。
「いてて・・・・・・」
「・・・!?ビリーさん」
「おぉ・・・偶然これた」
ビリーは立ち上がり司令に緊急脱出のための出口を聞く、司令はその場所を教えた。
「しかし・・・今、俺がここを離れたら皆が・・・・」
「皆はボクが助けに行くから司令だけでも逃げてください!」
「しかし・・・・・」
「頼りにしてるんすよ・・・・」
ビリーは背中を見せたままボソっと言う、その言葉を聞いた司令は辛いのを我慢して1人脱出するのであった。
「さて・・・・・助けに行きますか」
ビリーは恐る恐る扉を開けた、しかしヒロシのいる気配はない。
細い通路を慎重に歩いていると倒れているモディの姿があった。どうやらダメージで変身が解けたらしい。
「うぅっ・・・・」
「モディさんしっかり!!」
「あっ・・・ビリーちゃん、司令が・・・」
「司令はもう外に脱出してますよ!」
「なら・・・・・よかった」
力の弱い声ではあったが意識ははっきりしているようである。
「ウィカちゃんが倒れてると思うから助けに行かないと・・・」
モディの案内によってウィカを探しに行くのだった。



「うわっ・・ぷ」
その頃ユズィは突然通気口が壊れて地面にへと落とされた。
「いてて・・・・」
どうやらロボットが収納されている倉庫のようである。
「どうやら登場が遅かったようだな」
「お前は・・・・?」
「俺か?俺の名前はヒロシ・・・・新生オッパーブのリーダーさ」
ヒロシは司令を追うフリをして先にロボットを破壊するためにここへと向かっていた。
「もしかして・・・ピクシーロボを破壊するつもりか!?」
「そうだ、こいつ等がお前達の戦力の要のようだからな」
「そんなことさせるか!! 超脱衣!!」
ユズィは変身して応戦することにした。
「君の仲間と戦ってわかったことだが・・・1人ではたいしたことなさそうだな」
「っち、その言葉訂正させてやるからな!」
ユズィは真正面から突っかかるように突進した、芸のない奴といった表情でヒロシが迎え撃とうとしたときにユズィは急に減速、その後バックハンドブローを思いっきりたたきつけた。
「よしっ!」
「たった一発ぶち込むだけでそれだけ喜んでいたら勝てないぞ?」
「まだだ!」
この一発を入れた流れで一気に決めてしまおうと思ったのだがヒロシは想像以上の力で吹き飛ばした。
「まあいい、そこで見ていろ」
そういい手元にあるリモコンのボタンを押し始めた。
「まずは・・・壊れかけているあの黒いのからだな」
そういいブラックジャカウェイを爆破する、続きブルー、ピンクのロボットが壊された。
「やめろぉぉ!!!」
怒りによりレッドはレジェンドにへと変化する。
「これ以上は爆破なんてさせねえ!」
レジェンドは思いっきりタックルを食らわしてヒロシからマウントポジションを奪うことに成功した。
「へぇ・・・・なんだパワーアップもできるじゃないか」
爆破のリモコンを落としてしまったもののいまだに余裕の表情は変わらない。
「とりあえずどいてもらおうか!!」
ヒロシは上に乗っているレジェンドをふっとばしリモコンをもう一度手に取る。
「次はあの黄色のだな!」
イエローのロボも壊される。
だがヒロシは油断していた、レジェンドの強さはただのパワーアップだけではないすべての色の特性を備えているのであった。
「くらえっ!!!」
レジェンドは壊れて飛び散った破片の一部を思い切り投げつける、それによりリモコンは破壊されてしまった。
「っく・・・まあいいさ。こちらにはクリューが残した最高の置き土産があるからな・・・・」
そういい巨大化薬を手に取った。
「その片腕のないロボットで何ができるというんだ!?」
「そんなこと!!!」
レジェンドは一人でフェアリーロボにへと乗り込んだ。
その頃つかまっていたエアリスは自力で逃げ出すことに成功していた。
「よ・・・ようやくあの薄汚い場所から出れた」
そう思ったのもつかの間であった、一瞬であたりが暗くなる。不思議に思いうえを向いた瞬間にはつぶされていた。
「くっくっく・・・・すばらしい出来栄えだよ・・・クリューの技術も捨てたものではなかったな」
『お前を倒して・・・世界の平和を守る!!』
「思い上がりが過ぎる発言だな・・・なぜキャバクラなどがあると思う?それは男の欲さ、それは無くなる物ではない!」
『なんだと・・・!!』
フェアリーロボは組み合うように掴んだが単体ではパワー負けをしてしまう、それに何より左腕がないこのでバランスが悪い。
そのせいで簡単に倒されてしまう。
『ぐ・・・・』
「この程度かハンラマン!!」
そういい倒れているフェアリーロボの背中に足を置いた。
「貴様は少し強いからな・・・俺に絶対服従をするなら助けてやらないこともないぞ?」
『舐めるな!!!』
フェアリーロボすべての力を注ぎその足をどかしてから起き上がった。
「・・・・・ビリーさん」
レジェンドはハンライザーを使いビリーにしゃべりかけていた。
-・・・ザザザ、ユズィさん無理しないで態勢を立て直しましょうよ!-
「みんなは助かりました?」
-大丈夫っす!司令も一緒っす!-
「そうっすか・・・・あとお願いがあるんすけど」
-・・?-
「ミミさんが今度アトモスフェアに遊びにきたら・・・本場のプロレスを見にアメリカに行ったとでも伝えておいてくださいよ」
-ユズィさん変なこと考えちゃ・・・-
「あとツケもたのんます」
そういい通信機を切った。
「どうした!起き上がっただけでは倒せんぞ!!」
『お前は大きくミスをした・・・・・』
そういいフェアリーロボは突進する、その突然の攻撃に驚き反応が一瞬の遅れて組み付くことを許してしまった。
「こうなったからって何ができる!!」
『お前は・・・このフェアリーロボを爆破するために爆弾を仕掛けた・・・・』
「確かに仕掛けたが・・・それだけでは俺は恐らく死なんぞ!」
『それにこのフェアリーロボのすべてのエネルギー炉を開放する・・・』
「自爆する気か!!!!」
『みんな・・・あばよ・・・なんつってな』
ユズィはすべてのエネルギーを開放した、その瞬間フェアリーロボの色がよりいっそう赤く変色する。
「離せ!! くそぉおおおお!」
ヒロシの足掻きは虚しく巨大な爆発が起こった。
「くそっ!!!ユズィさん・・・・カッコなんてつけやがって・・・・」
「・・・・・みんなになんて言ったらいいんだよ」
司令とブラックはただうなだれることしかできないのであった。


次回予告

オッパーブのリーダークリューと、その後現れたヒロシを倒し、町には平和が戻ってきた

しかし、その代償としてハンラマンのリーダーである

ユズィがいなくなった。


仲間に犠牲がでて本当の平和と言えるのか、その疑問が残った仲間達に重くのしかかる。



次回 脱衣戦隊ハンラマン 最終話


第47話 「さよなら 俺達のヒーロー」





ずっと気になってた事なんですが・・・

2014-02-26 17:17:53 | 雑記



まぁ



皆さん 興味ないと思いますが




はじめの一歩で


自分のパンチ力が 1tだか2tあるとかいう敵が出てきました




まぁ




ゲーセンでのパンチングマシーンでの測定なので



確実ではないと思いますが





しかし




そんな事はどうだっていいんです





1t?のイメージとして




1t車を引き合いに出してきていますが






1t車というのは





車の重量が1tという事ではなく






最大積載量が 1tという事です



さらに




車自体の重さが 2t近くあるので




それが 1tの荷物を積んでた場合



重量が3tになりますね




その場合



パンチ力は 最低でも3tになります





さらに!





走ってるトラックだった場合




F=ma


F:力  m=質量(この場合、トラックの総重量)  a:加速度(この場合、トラックの速度)になります



つまり・・・



最低でも 3tの重さのトラックは  3tどころでは済まない威力になりますね





そう思うと その選手



つえーなー




という





粗探しです





Windows8怖い

2014-02-25 17:08:29 | 雑記


ちょっと前に



出来心で保存した



ちょっと他人に見られたら恥ずかしいような画像が



なんか デスクトップの目立つところに急に出てきた



そして




画像を消したのに ずっと表示されたまま




本当にもう



そんな事はしませんので




消し方教えてください