チャルメラってインスタントラーメンの話?
〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉
いいえ、寒い冬の夜、屋台のラーメン屋さんが “チャルメラ” を吹きながらまわって来たことを憶えていますか。
チャララ~ララ、チャララララララ~。
知っている人なら、すぐメロディが思い浮かぶでしょう?
そのおじさんのラーメンを食べたことのある人なら、なめらかに吹くチャララ~の音色がきこえると
「あっ、おじさんが来た」
そしておじさんの顔や温かいラーメンの湯気、匂いまで感じるかもしれません。
ところがある日、風邪でもひいたのでしょう。
おじさんが体調をくずし、一日、屋台を弟子に任せたとしましょう。
弟子はおじさんの代わりを頑張って務めようとはりきってチャルメラを吹きます。
でも慣れていないせいもあり、おじさんのようにチャララ~とはいかず、チャ、ラ、ラ、ララ~・・・
でもメロディは合っています。
きいた人は
「あれ、今日のチャルメラ、なんかたどたどしいな、あのおじさんじゃないぞ、新米のラーメン屋さんかな?」
別の人は
「あのチャルメラの吹き方じゃ、ラーメンの味も想像できるな、今日はやめとこ」
歌も同じでしょう。
メロディは間違えずに歌えたとしても、流れるように気持ちよく聴こえる歌と、合わせよう、合わせようとスムースさのない歌の違い。
メロディに声をあてはめるのでなく、メロディに声を“ 乗せて ”歌いましょう。
そして、エキゾチックなジャズの名曲「チュニジアの夜」を
Oさんの歌でお聴きください。
ジャズ・トランぺッター、ディジー・ガスピレー作「A Night In Tunisia」
もちろん演奏曲ですが、ジャズボーカルの曲としても有名です。
できれば🎧で
チュニジアの夜 生徒のOさんの歌で
A Night In Tunisia
The moon is the same moon above you
Aglow with its cool evening light
But shining at night, in Tunisia
Never does it shine so bright
The stars are aglow in the heavens
But only the wise understand
That shining at night in Tunisia
They guide you through the desert sand
Words fail, to tell a tale
Too exotic to be told
Each night's a deeper night
In a world, ages old
The cares of the day seem to vanish
The ending of day brings release
Each wonderful night in Tunisia
Where the nights are filled with peace
月はいつもと変わらず空高く夕焼けに染まり赤く輝やく
キラキラと輝くチュニジアの夜ほどまばゆく輝く夜は他にない
星はダイヤのように光りまるで天国
はてしない砂漠の夜を通り抜ける方法は溢れんばかりの輝く星たちの導きだけと
知るのは賢者のみ
異国の輝きにみちた美しい夜の物語を語るにはとても語りつくせない
チュニジアの夜は長い年月を経てより神秘さを増している
日々の中での心配事もどこかへ消え夜の訪れとともに自由をもたらす
チュニジアのすばらしい夜はいつでも平和に満ち溢れている
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