歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

声、テクより大事なものがあるの??

2019年08月26日 07時56分52秒 | 質問に対するアドバイス(以前)

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

10代の女の子からのコメにヒントを得て、
記事にしてみます。
Sちゃんありがとう。


そのコメです。

老けてますが、10代です汗笑
友人には「上手いね」と言われますが、
自分では何のテクも使ってないので、不思議なんですよね~。
(自慢じゃないっす汗)
とりあえず宇多田さん的な歌唱力を希望します笑 



<カヌマ>

きっと音程もよく、歌もズレないのでしょう。

声はボイストレーニング(ヴォイス)、
テクはボーカルトレーニングで 努力すれば、
誰でも身につけることができます。

でもそれだけで“いい歌”は歌えないのです。

腹筋がどう、背筋がこう等と理論(理屈??)武装して
教えているボイストレーナーに歌を歌わせたら
意外と下手だったりして(笑)・・・
その点で悩んでいる指導者も多いのでは??

これこそ今日のヒントです。

もちろんもともとの素質(歌うために生まれてきたという人も
いますから)ということもありますが、

決定的なもの!!
“フィーリング”

その歌を どう感じ、どう表現するかという
感性。

上手なひとはそれを持っているんです。

そのフィーリングに感応して聞き手は
感動します。

ところが
間違えまい、合わせようの歌を聴かされて
感動する人がいます?
うすっぺらな歌に感じるだけです。