歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

メロディにことばをあてはめているだけ??もったいない!!

2019年08月05日 06時59分50秒 | 豆記事

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

演歌の好きな方から、記事のヒントをいただきました。

マコさんの「カラオケクイズやってます。参加お願いします。」を読んで。

 

マコさんは「こころの海峡」をクイズにしていましたが、

僕は五木ひろし「長良川艶歌」でお答えしますね。

僕のはクイズではありませんが・・・

 

 

一夜限りの恋物語です。(主人公は女性)

 

1コーラス目は長良川の鵜飼の情景(幻想的?)。二人が知り合う鵜飼舟。

鵜飼は何時頃かな?

 

2コーラスでは惹かれあい二人は結ばれますが、朝には男性は旅立ちます。

ここでの時間は「夜明けまじか」とあります。

 

そして3コーラスでは「朝がしらじら」。

 

 

このように宵闇の鵜飼の場面では心トキメキ、日付をまたいで

夜が明ける頃には、別れが迫ってきた主人公の淋しさが描かれています。

 

時間の経過とともに、場面も変り、その中で主人公の気持ちも揺れ動きます。

 

3コーラス共、

「あなた あなた」ということばがメロディの同じ場所で使われますが、

「あなた」に対する想いも場面で変ってゆきます。

 

 

宵闇から夜明けまで3コーラスに分けてストーリーが展開してゆきますが、

3コーラス共、メロディは同じ。

 

ただことばをあてはめているだけでは、気持ちの変化など

表現できませんよね。

 

もったいないでしょう。