ウェブログ

活動の予定や報告、リレーコラム「真実の世界」など

『黄昏公園』

2006-04-28 | 真実の世界
こんばんは。昨日かけなかったので、ちょっと久々気分。
昨日は私的にかなりフルコースな一日でした。
まず。朝起きて宝塚で歌劇を観劇。続いて、本屋でいつも買い続けているマンガの新刊をGET!そのまま教会へ。教会の先生とまったりティータイムを楽しんで、神戸三宮へ。大学の友達と久々の飲み会でした。転職をして、お給料がガタ落ちしたのですが意外と楽しんでいます。

大学時代の友達とは、月に1~2回くらいのペースで会っています。卒業して1年間、新潟にいたので帰ってから会ってくれるかなぁと実は少し心配していたんですが、何とか楽しくやっています。中学・高校の友達とは滅多に会うことがないので、大学の友達はヤッパリ少し特別かなと思います。一人暮らしをしていた時なので、夜中の2時とかに家を行き交ったり、ベロンベロンになるまで飲んだ友達を引っ張ってカラオケに行ったり、よくわからないけれど楽しかった♪
私が1人暮らしをしていた家の近くに、通称『黄昏公園』と呼ばれる(まぁ呼んでいたのは私たちだけですが)公園がありました。フツーの公園なんですけどね。酒を飲んでちょっと切なくなると、2人くらいでフラフラ~と出て行くんです。追加のお酒を買いにコンビニに行くついで、とか言い訳しながら。で、そこでひたすら語る。とにかく語る。何か気分が黄昏るから『黄昏公園』なわけです。

私も含めて、ですけど、うちのグループの人たちは何かしら誰かに語りたくて仕方ない事柄をいっぱい抱えてたように思います。最初はそれなりに取り繕ったり、隠そうとかしてたんですけど、実習とかで限界まで追い詰められてしまうと繕っている場合じゃない!とばかりに良く話しました。一緒にいる時間も長くて、その分ケンカもたくさんしたし、喜怒哀楽の激しい毎日。でも、ヤッパリ楽しかった。大学では出身県も、これまでの生活も、年齢も、色んなことが違います。でも、色々話すうちに、こんな人もありかなぁと思うようになったし、私自身も「あんたはそれでいいよ~」と受け入れられたなぁと。

大学卒業して3年目。みんなは立派な先輩ナースになっています。なんかカッコよく見えたり、羨ましく見えてしまったり。自分で選んだ道ながら、未練タラタラで、昨日も色んなことを愚痴ってきました。それを怒られたり、励まされたりして、また今日も頑張るぞ!と思いつつ仕事をしてきました。

いよいよ第1回役員会が明後日に迫ってきました。ちょっとドキドキしませんか?私だけかな?今年はどんな集団になるかなぁと緊張しています。イッパイ話して、イッパイ笑ったり悩んだりしながらやっていけたらなぁと思います。で、青年会が終わったら元気になれるね、ってみんなで思えたらいいですね。

『今日は何の日』

2006-04-26 | 真実の世界
一回書いたのに、全部消えた~~~~!!!!

今日は何の日ですか?という話で、色々書いていました。
人によっては名古屋の空港事故、という人がいるでしょうし。チェルノブイリの爆発が発覚した日、という人がいるかなぁと思います。でも、私にとって今日はうちの兄貴の誕生日です。

と言うわけで、兄貴の惚気話をツラツラと書いていました。
そんなどうでもいいこと書くから消えるんだ、と言われてしまいそうですが。本当にどうでもいい話でした。
うちの兄貴は私がクリスチャンなことを知るのが遅くて、バプテスマから5年後くらいに知りました。わざわざ言うほどのことでもない、と思ってたし。たまたま「お前、今でも教会に行ってるの。よく続くなぁ?」と言われて、だってクリスチャンやもん、と言った時の兄貴の驚いた顔は見ものでした。でも、今でもクリスチャンってことをあんまりわかってないと思う。多分。親には当たり前のように受け入れられていると思うけれど。まぁ、親戚筋が色々とうるさそうなので親も公表していないのかも。ちなみに、私はそれ以来、教会の話をするごとに兄貴から「切支丹」と呼ばれています。一体、何時代よ?

『今日を思って』

2006-04-25 | 真実の世界
今日、という日を思いながら、思いつくままに言葉を連ねます。

福知山線の事故から1年が過ぎました。今日のニュースステーションはてっきりそれから始まると思っていたのに、3番目の記事になっていました。それ以上にいろんなことが起こっているんだなぁ、と。新聞を取っていないので、テレビで毎日のニュースを確認しています。
さて、福知山線の事故です。去年のこの日は病院の新人研修の日で、何も知らずにこの時間を過ごしていました。研修が終わりに近づいて、心肺蘇生の練習をしていたときに指導していたドクターが「尼崎でも脱線事故が起きたし、心肺蘇生は重要になるよ」と言っていたけれど、どんな脱線事故かもわからず。そして研修後はそのまま新人歓迎会へ。何も知らずに楽しんで、かえってテレビをつけたときの衝撃と言ったら。暫く呆然とテレビを見つめました。
もし、この事故が遠く関東とかで起こっていたらこんなに反応していなかったかもしれない、と思う自分がいます。福知山線は何度も乗っていて、通学で使ったこともあるし、友達は毎日乗っているし。亡くなった人たちの結構な人数は私の実家がある市の人で、乗っていた高校生たちは私の地元の高校で、見知った住所ばかりがテレビで流れてて、テレビを見ながら知っている名前があったらどうしようか、とそんなことを考えていました。見つけるのが怖い、でも、見ずにはいられない、そんな気持ちがイッパイでした。

この事故が起こった次の日、先輩ナースに言われました。「なぁ、あんたクリスチャンやろ?何で昨日みたいな事故が起こるん?病院でも酷い人ばっかりがいつも生き残って、いい人は助けられずに死んでいくのは何で?・・・こんなんでホンマにあんたは神様がいるって思えるの?」ちなみにこの先輩は大先輩で、まだ入って3週間目の私にとっては恐怖の対象の人でした。殆ど会話もしたことのないその人に、こんな風に結構きつく言われてかなりビビりました。ビビりながらも「神様何で?って思うけど、それでも神様は絶対にいます」とハッタリをかました自分が凄いと今では思います・・・よく言えたなぁ。
何で確信が持てるのか、正直わかりません。ヤッパリ酷い事故が起こったりするのを見ると、神様なんで?って思うし。まぁ、神様何で?って思う時点で、神様は存在しているんだと思う。

あぁ、何か福知山の話からどんどんズレていきました。
明日の朝が早いので、今日はもう寝る!今朝も5時起きだったし。

『屍鬼を読んでます。』

2006-04-24 | スケジュール
タイトルからして縁起の悪そ~うな名前ですが、今、屍鬼というタイトルの本を読んでいます。作者は小野不由美。十二国記と呼ばれるシリーズものが有名です。・・・と、前回のあさのあつこにしても有名有名と言ってるけど、あくまで私の周りでの話かもしれないですね。まぁ、屍鬼は新潮文庫なんで意外と読んでいる人も多いのでは??と期待しているんですけど。

この屍鬼なんですけど、何せ長い。本当に長い。全部で文庫本5冊あります。ハードカバーの時には上下巻だったのだけど、持っているだけで筋トレ気分になるくらいに重かった。分厚い本で言えば、京極夏彦とかが有名どころなんですけど、あれはまだノベルス版なんでサイズが小さくていいですよ。ただ、製版業界の限界に挑戦しているなぁとは思うけどね。講談社文庫で1000ページ越えが見れるとは思わなかったし。
まぁ、そんな長い本なんですけど何か好きで今までで5回くらいは読み返している気がします。そんなに読んでいるのに、覚えていないエピソードとか、人物がいて、何度読んでも得する感じ。長い分、人物も数え切れないくらいに出てくるので、色んな人に感情移入できるのもお得な感じかもしれません。うちの兄貴も屍鬼を読んだのだけど(というか、兄貴が買ってきたはず)、「こんだけ多かったら誰か一人には感情移入できるし、当たり外れがない分、この本はズルイ。面白いけど」と言っていましたね。

卒塔婆とか棺とかを作ることを生業にして成り立っている小さな小さな村が舞台。村社会の色んなしきたりとか、人間関係とか人物描写とかがかなり細かくて、作者気合入れて書いたなぁ~と思います。他者を受け入れない小さな村で次々と村民が病に倒れ亡くなっていく、その裏にはある少女の影があって・・・というようなホラーというかミステリーというか。自分の属している集団に相容れない集団が存在した時、その相容れない集団のせいで自分たちの生存が脅かされてしまう時、どんなことをしでかすかわからない怖さが自分たちにはあるなぁなんて思いつつ読んでいます。
もっと登場人物を絞って、描写を削ったら、もう少し短い話にまとまるんだと思う。それでも作者が何でこんなに一人ひとりを書こうとしたのかなぁと考えています。村人全員書くつもりか?というくらいに、一人ひとりを書いてんですよね。以前十二国記のある話のあとがきで、「戦いのシーンでは書ききれなかったけれど、たくさんの人が亡くなっている。文章にならずに行間で亡くなった人もいる。その人たちの人生も書いてみたかったけど、それをするとほんの幅よりも分厚い本になってしまうので・・・」ってなことを書いてたなぁと。10人死んだ、という言葉で締め括らないで10人がどんな風に生きてどんな風に亡くなっていったのか、それを一人ひとり書くことを今回は大事にしてんのかな。

全5冊のまだ2冊目の頭です。後3冊と3/4冊を楽しみながら読むことにします。

『定期総会にて』

2006-04-23 | 真実の世界
教会定期総会でした。1年間の色んなことを承認したり新しいことを決めたり。
今年は何だか決めることが多かったのか、とっても時間がかかりました。でも、それだけ必要な事柄だったんでしょう。そう思っています。うちの教会は、いつも何かと大きな目標があって、そこに向かって一致団結する感じがします。一致団結するときに、みんなで、本当に語り合ったり祈りあったりできる教会で凄く嬉しいなぁ、と思うし、これから先もそうであったらいいなぁなんて思っています。・・・もしかしたら、私が気がついていないだけで、色々な問題を抱えているんかもしれないけど。

さて、今回の定期総会では教会の役員選挙がありました。2年おきで選挙があるけれど、引越しがあったりして、実は選挙に出るのは初めてです。どんな風にするのかなぁ、とのんびり構えていたのですが、さぁ大変!選挙の結果、自分が役員になってしまいました。色んな事情があって役員辞退をする人が相次いだ結果、なんですけどxxx。どうしようかなぁ、と思いつつ想像がつかないので心配のしようがありません。漠然とした不安があったり、役員のメンバーを見てドキドキしてみたり。青年会と違って、こっちは新入りなので、学びながら一歩一歩いけたらいいかな。2年なので、まぁゆっくりと。
青年会のことだけでも頭イッパイなんですけど、この1年間、2つの役割をやっていけるか、一生懸命頑張るだけです。・・・青年会、イッパイ助けてください。