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『総会終わって』

2006-04-03 | 真実の世界
4月1日の関西部会青年会総会、参加してくださった皆さんありがとうございます。無事に総会が成立し、議題が話しあわれた・・・そうですよね?
スイマセン、私は仕事で参加が出来ませんでした。こんな新会長ありですか?

総会が終わって新しい年度が始まりました。
2006年の4月。今年は色んな意味で私にとってはターニングポイントになるような気がしています。仕事も変わったし、青年会の会長にもなってみたし。そんな新年度の昨日、私の教会は一人の兄弟を横浜の神学校に送りました。

彼との出会いは、私にとってとても大事なものです。
この方がいらっしゃなかったら、きっと私は今教会に繋がっていないのではないだろうか、とすら思っています。4年前、神戸に一人暮らしを始めた私を毎週日曜日家まで迎えにきて帰りは家まで送ってくれて、そうやって教会に繋ぎとめてくれました。彼が教会に行く過程に私の家があるのではなく、一度かなりの遠回りをして我が家に迎えにきてくれるのです。それを2年間。進学の都合で神戸を離れるまで、ほぼ毎週、片道1時間の道のりを送迎してくださいました。

神戸に行く前の私は、自分で言うのも変だけどかなり荒んでいました。
目つきもかなり危なかった、と今更になってたまに母親が笑い話に話してくれます。バプテスマを受けてはいたけれど、生活の変化とか人間関係のもつれとかで教会に行くのが嫌になってしまって、礼拝に出ても心が燃えない毎日でした。
だから、彼に連絡をとって教会に連れて行ってもらうように頼みなさい、と教会の牧師に言われても「どうしよ~~~・・・」と思っていました。でも、まぁ一回くらいは行ってみようかなという気持ちで教会に連れて行ってもらい、不思議なことに今も教会に繋がっています。神様は彼を通して、私をがっしり捕まえていてくれたのかもしれないですね。

そんな彼が献身を決意し、神戸を去ります。
凄く悲しいし寂しいし、神様なんで今!?と思わずにはいられません。
でも、それでも、こんな風にいつかなる気がしていたことも事実。
新しい年度に新しい道に進む彼を思って、今日のブログを書いてみました。

ちなみに。彼の献身が私に大きく影響しました。
その話はまた今度。ではでは。