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活動の予定や報告、リレーコラム「真実の世界」など

すみません。。。訂正です!!!!!

2005-07-27 | スケジュール
すみません!!
8月に青年会でショ-ンさんとバーべQをするということでしたが、日時と場所が未定でした!!
正確な日時と場所が決定しだいご報告いたします。
もし、参加する予定でホームページを見ていないお友達がいましたら、お伝え願います。

真実の世界

2005-07-14 | その他
「子たちよ、偶像を避けなさい。」(1ヨハネ5:21)

梅田のオアシスで3千円以上買い物をしたらCDがもらえた。
松本優香さんってひとが「君は愛されるため生まれた」という歌をうたっていた。
その中で日本の一年間の自殺者が3万4千人と言っていた。
はじめはこの数字がどれくらいのものか分からなかった。

一日100人の人が自殺する。
僕が80まで生きるとするとその間に約250万人が亡くなる。
つまり、日本の人口の50人に1人が自殺する。
毎日乗っている満員電車の1車両の1人が自殺する。
そう考えるとこの数字はとても恐ろしい数字だ。

リストカットをしてしまう友達がいた。
そのたびに電話をして慰めていたのだが、
何度も「ごめんね。。。」を繰り返していた。
「自分は死に損ないだ」と言っていた。

彼女は弱い人間なのだろうか?
違う。リストカットをしてしまうほどこの社会に傷つけられてしまったのだ。
僕らはともすると、人を見た目や、能力で人を判断しようとする。
そうすることで、自分が傷つくのを避けて生きている。
彼女はそういった社会の中で傷つき、誰からの愛も感じれなくなってしまった。
自分が愛されるべくして生まれてきたのに、、、
しかし、そうさせてしまった張本人、本当に謝らなければいけないのはそういった社会を作ってしまっている僕らなんじゃないだろうか?
無関心と無感情の世の中を作ってしまった一人一人だとおもう。
彼女は「死に損ない」ではなくてそういった神様の見方で人を見ようとしない世の中の「生き損ない」だったんだ。

イエスが「あなた方は見えると言っている。だから、あなたたちの罪は残る。」(ヨハネ9)
と言っているようにしっかり見えていると思っているところに僕の罪があった。
僕たちは見えていると思って人を見てしまうところに罪がある。
ヨハネが「子たちよ、偶像を避けなさい。」と手紙の一番最後に書いたっていうのは「これは人間の一番の弱点だからキリストが必要です。今の自分の価値観を全部きちんと見直してもしダメなら捨ててしまいなさい。」っていう隠されたメッセージのような気がする。

無関心と無感情の世の中を変える方法はただひとつ。
こんな世の中を作ってしまった一人一人がつまりこの僕が変わっていくことだ。
社会とか制度とか言っている暇はない。一人一人ができることを始めよう。