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『百人一首』

2006-04-08 | 真実の世界
あぁ、毎日更新を目指していたのに日が変わってしまいました。残念。

5月にあるファミリーキャンプで百人一首大会があるらしく、うちの教会では勝手にライバルを想定して(向こうには相手にもされてませんが)、礼拝前に練習をしたりしています。意外と小学生が覚えていてビックリすることが多いです。高校時代の記憶を呼び起こしつつ頑張っています。実家にあった百人一首の本も持ち出してみました!なんと、母親が20歳のときに買ったものらしく30年以上我が家に伝わるものですよ。定価130円。もちろん消費税は存在しません。う~ん、時代を感じる。

さて百人一首。
高校時代、英語科に属していた割に一番好きな教科は国語。それも古典でした。
古語辞典とか国語便覧を眺めるのが好きで、暇があれば教科書に載っている文章を品詞分解していました。何がそんなに楽しかったのか、あの頃は教科書を忘れて授業に出ても困らないくらい古典にのめりこんでいました。意外とロマンチックなものが多かったりしますよね。今と全然違う風習を本から学んだり、衣装も綺麗だし、とにかく好きでした。
国語便覧の中で衣装の色目と並んでよく読んだのが百人一首です。高校まではあんまりのめり込むことがなかったんだけど、授業の暇な時に百人一首の意味を一つ一つ見ているとなんか好きになりました。
まず31文字で何でも表現するのが凄い!あと、一つの句に幾つも意味をかけて深い表現をすることに驚きます。いや~、昔の人は凄いや。私、タラタラ言葉を長くするのは出来るけどスキっとさせることができないんですよね。まぁこの文章見れば判るか。
で、百人一首ってそれなりに有名なのってありますよね?小野小町のやつとか、持統天皇とかのってそれなりに有名だと私は認識しているんですが。でも、小学生とやるとそんな常識が覆されたりします。神戸の子たちが『淡路島~~』を競い合ってとるのにはビックリ。私の中ではかなりマイナーなのですが。たしかに覚えやすいかなぁ。後、『難波潟~~~』を、「この歌スキやねん!」とか言われるとドキドキしてしまいます。・・・意味知ってるのかなぁ?

そんなこんなで、百人一首を楽しんでいます。
春のキャンプでは、楽しく頑張って勝てたらいいなぁ。