「相棒」、毎週とても楽しんでいるが。少し前の、米倉斉加年が出た回は、いつもとはまた違う面も楽しんだ。
米倉斉加年。俳優より画家としての印象が強かった。年代のせいだと思うんだけど。演じているのを見るのは初めてかも。そんなことを意識せずにはいられなかった。俳優としてのこの人は、こんなだったんだ。うわ~、と思いながら見ていて、彼が真相を語る頃にはもらい泣きしそうでした。ひねたというか癖のある友人を大事に思ってきたし、二人は互いにかけがえのない相手だと認め合っていた。彼の告白場面の演技(もしかすると音声だけででも)は、第三者が想像していた二人の間柄が完全に覆されるのに充分だった。
そして。米倉斉加年の演技を受け止めるたぶん彼より若いレギュラー陣が、そしておそらくスタッフも、ひけをとるわけではなく上手に引き立てているように見えた。しっかりした額縁があると絵はいっそうすばらしく見えるんだな、と初めて気付いた。良い額縁になるのもとても難しいのだろうな。
米倉斉加年。俳優より画家としての印象が強かった。年代のせいだと思うんだけど。演じているのを見るのは初めてかも。そんなことを意識せずにはいられなかった。俳優としてのこの人は、こんなだったんだ。うわ~、と思いながら見ていて、彼が真相を語る頃にはもらい泣きしそうでした。ひねたというか癖のある友人を大事に思ってきたし、二人は互いにかけがえのない相手だと認め合っていた。彼の告白場面の演技(もしかすると音声だけででも)は、第三者が想像していた二人の間柄が完全に覆されるのに充分だった。
そして。米倉斉加年の演技を受け止めるたぶん彼より若いレギュラー陣が、そしておそらくスタッフも、ひけをとるわけではなく上手に引き立てているように見えた。しっかりした額縁があると絵はいっそうすばらしく見えるんだな、と初めて気付いた。良い額縁になるのもとても難しいのだろうな。