ほんとに国葬やるのかね?
新型コロナの1日当たりの感染確認者数が世界一になったりしてる時にも思ったが。国葬はやめてこの豪雨被害に少しでも多く予算を割きたい、と願うのは変かな?
武道館でコンサートをしたい人を追う番組で映った見積書では、1日で使用料金は3千万円以上だったような?
警備などもあるので費用は千万でなく億単位だろう。
私がもともと国葬に反対だからそんなふうに思うのかな。
しかし状況は刻々と変わる。9月27日の千代田区に線状降水帯が発生したりしてね。
状況も情報も刻々と変わってしまう。
旧統一教会の信者は、54万人とか60万人などと言われていた。
協会のサイトに載っている数字だそうで。申し訳ありませんが、私、この数字を疑わず(先週まで専門家達が語っていた数字なので)、書いてきた。
しかし、今週に入り紀藤弁護士が「動かせるのは8万票ということなら、5万人くらいでは」というようなことを言った。全世界でも19万人では、と。
そんな人数で8万票も動かせるものなのか・・・
ただ、賛同会員というカテゴリーの扱いがよくわからないな。
前回、「(b) 洗脳された信者とその家族に対して人生再建の政策を作って実施(脱洗脳や家計補助など)」と書いたこと。
その日の午後当たりから、どの番組でも「救済を」という発言が必ず出ていたような。私が思いつくようなことは。社会の多くの人々も考えているのだろう。
こういう「一致」は嬉しい。
「ミヤネ屋」が、維新が会見したらちゃんと報じたこと。
宮根アナウンサーの腕も見直した。元信者である金沢大の仲正教授へのインタビューはあちこちの番組で見た。「ミヤネ屋」は今週初めて(だと思う)。入信・退団のいきさつはもうわかってるし。
だが、宮根アナウンサーは仲正氏の研究分野の変遷と教団の教えの矛盾なども質問し、内容が深かった。
で、維新の発表のこと。
国会議員13人・地方議員と首長で16人がイベント出席などの関わりをアンケート形式で明らかにしたそうだが。地方議員と首長(1名だけわかった)の自治体・氏名などは私にはみつけられなかった。
維新といえば、これまでの数々のスキャンダルがあった。検索してみると、当事者の政治家の何人かは自民党の地方政治家の父や祖父を持っていた。「自民党で推薦は得られなかったのでとりあえず他(維新とか)から立候補して当選して機会があれば自民党に移ろう」という世襲政治家が多いのでは、と推測している。
それで、名前の出た政治家14人をwikiで検索したら少なくとも4人ほどが自民党と関わりがあった。親などが自民党政治家だったり自民党政治家の秘書だったり。自民党から出馬した経験があったり。
(残り約10人はこの辺りが書かれていないので不明)
「自民党怪しい〜」というのは置いといて。祖父・父・支えた政治家が自民党政治家ならば、旧統一教会が反共でばりばり自民党と活動していた時代・霊感商法などで取り締まられた時期を身近で見聞きしていそうだけどな。
旧統一教会に関わった政治家達を一律に扱うのではなく、関わりの深さでランク分けすべき、と言う発言が今週に入って相次いだこと。
鈴木エイト氏・紀藤弁護士はそう述べた。他の専門家達も言っていたような・・・
火曜日の「ミヤネ屋」でコメンテーターの野村弁護士は、「(・・・)一体誰がそれをまとめていたのか。そしてそれを個人のレベルでやっていたのか。さらにグループ、いわゆる派閥ですね、派閥レベルでやっていたのか、党レベルでやっていたのか。1つ1つの事例がもっときめ細やかに分析されないと。ざっくりと言ってしまうとわからない部分もある、と。今回の問題も、ほんとに1回祝電を送った人もですね、それから挨拶した人も、ズブズブでやってる人もみんな一緒になってるんで、そこはかなり精緻に分析した上で批判の対象を絞っていった方がいい、とういう気がしますね」
「調査」でなく「分析」なのね。もう調査結果は揃っているから分析の段階だ、と。
いやいや、まだ調査は済んでいない。政党や本人の自己申告だけだ。裏は取れていない。野村氏、やはり現場に向いていない。机上の研究に専念した方がいいのでは。
例えば。
「祝電を打っただけなら(関係が?だめさが?)薄い」と言うが。
選挙活動の手伝いに来ていたボランティアか何かが協会から派遣されていた人だったので、自分は秘書を辞めた、という証言もあった。それが本当なら祝電を打った人の事務所のメンバーも調べないと。
吉川コメンテーターが「祝電は比較的お願いすると、すぐ、打ってくれます」と野村弁護士に助太刀。
しかし、野田聖子大臣のような役割の人が祝電を打ったら信者のウケなど問題のレベルは上がるだろう。せめて、担当分野の情報は押さえるべきだ。