植生Salon

植生Salonでは、植物や緑、自然の面白さを探究するとともに、それを多くの方々と分かち合ってゆきます。

冬芽もいろいろ

2009-02-17 | 自然
さっきの記事では,緑色の部分が大きくなったと書いたけど.
そんなことより写真のクオリティーの違いのほうが大きくでてますね(笑)

そうそう,芽を包んでいる茶色い鱗(うろこ)のようなものは,
その名も「芽鱗」(がりん).
冬の寒さから芽を守っています.
これも,そもそもは葉で,それがこんな色形になって,
夏活躍する葉を守っています.
そして彼らは春の芽吹きとともに散っていきます.
涙ぐましいチームプレーですね!!

まさに芽から鱗でしょうか?
すんません.某NHK番組のなんとかジイみたいになってしまいました

この冬芽にも,鱗状ではなくて,2枚のカバーに包まれたような状態のものや,
芽鱗がなくて,葉の赤ちゃんがむき出しになっているものなど,いろいろなタイプがあって面白いんです.








安富桜2/17

2009-02-17 | 美博のエドヒガン
二日目ですが,昨日より芽の先端の黄緑部分が大きくなったようです.
このような観察は初めてなので,
例年より早いのか遅いのかわかりませんが,

この後どのような展開をみせるのか,楽しみになってきました.