山の麓の茶の湯つれづれ

山形県金山町の茶道教室です

「どんぶぐ」のタペストリー

2019-09-06 17:59:27 | 和のくらし

1階の稽古場に障子の間仕切りを置いているのですが、手製のタペストリーをかけています。

お茶の教室にきてくれる子どもたちの目を楽しませたい、と考えたデザインが「どんぶぐ」!

「どんぶぐ」はこのあたりの方言で綿入れ半纏のことです。

雪深く底冷えのするこの地方、家族みんなの「どんぶぐ」を作り、炬燵にあたって冬を過ごします。

昔から好きで集めていた絣の小布を縫い合わせました。

昔のもので、大正時代の布もあります。

 

コメント