ラオス中央部を流れるバンファイ川の洞窟。入り口付近に立つ洞窟探検家の向こうに巨大な石筍がそびえ立っている。石筍は、鍾乳石の先端から落ちる水滴に含まれていたミネラル分が堆積したものだ。
この洞窟はこれまでほとんど知られていなかったが、ベテランの洞窟探検家ジョン・ポラック氏の協力の下、2008年2月に全長9.5キロの洞窟内が初めて全面的に調査され写真に収められた。
内部に川が流れる洞窟はほかにも数あるが、「この種の洞窟としては世界最大の空間や、極めて印象的な造形が見られた」とポラック氏は語る。
同氏によると、この洞窟では何もかもが巨大だったという。見上げるような入り口はもちろん、生息するクモまで体長25センチという恐ろしいまでの大きさだ。
「内部の構造も非常に入り組んだ美しい形をしている」と同氏は述べている。
(ナショナルジオグラフィック)
この洞窟はこれまでほとんど知られていなかったが、ベテランの洞窟探検家ジョン・ポラック氏の協力の下、2008年2月に全長9.5キロの洞窟内が初めて全面的に調査され写真に収められた。
内部に川が流れる洞窟はほかにも数あるが、「この種の洞窟としては世界最大の空間や、極めて印象的な造形が見られた」とポラック氏は語る。
同氏によると、この洞窟では何もかもが巨大だったという。見上げるような入り口はもちろん、生息するクモまで体長25センチという恐ろしいまでの大きさだ。
「内部の構造も非常に入り組んだ美しい形をしている」と同氏は述べている。
(ナショナルジオグラフィック)