KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

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織田記念陸上速報

2005年04月29日 | その他のスポーツ
陸上の日本GP第2戦、織田幹雄陸上競技大会。今、テレビ新広島で生中継されているレースの結果をお知らせしよう。

いきなり末續慎吾が100m予選から10秒18を出してくる!!おいおい、予選からA標準突破かよ。

男子400mはアテネ五輪マイル・リレーのキャプテン、小坂田淳が46秒26で優勝。
(世界選手権参加B標準記録は45秒95)

織田記念で初実施の女子棒高跳びは錦織育子が4m10で優勝。(B標準は4m30)

女子100mHはハイチのナデイン・オースティンが13秒21で優勝。2位は池田久美子の13秒32。(B標準は13秒11)

男子110mHはハイチのダドリー・トリバルが13秒58で優勝、2位の内藤真人の13秒59も大会新記録。内藤はB標準の13秒62を上回った。

この大会に名前を残す、地元広島出身の織田幹雄さんが日本人で初めて五輪の金メダルを獲得した種目である男子三段跳びは杉林孝法が16m16で優勝。画面のテロップでは彼の所属がミキハウスになっていたが、彼はこの4月に発足したクラブチーム、「チーム・ミズノ・アスレティック」の所属である。(B標準16m70)

男子100m決勝は末續が10秒15。これまでで日本人唯一のA標準突破である。

女子5000mは、ジェーン・ワンジク(パナソニック・モバイル)、地元世羅高校からデオデオ入りしたケニア人アイン・フリーダ、ミリィー・ワンガリ(デンソー)が先頭を引っ張り、阿蘇品照美(京セラ)と大平美樹(三井住友海上)がついていく。

スタートから5分過ぎて、ワンジク、ワンガリ、阿蘇品が先頭集団を形成。4位集団を小川清美(京セラ)が引っ張る。24日の兵庫リレー・カーニバルで10000mのベストを出したばかりの阿蘇品がケニアの五輪代表のワンジクにぴったりとくっついている。
3000mを9分9秒で通過。

ラスト2周で阿蘇品が前へ出る!しかしケニア・コンビが抜き返す。ラスト1周で3人の差が広がった。先頭ワンガリが逃げる!

優勝はワンガリ、2位がワンジク、3位に阿蘇品。正式タイムは出ていない。ワンガリが15分18秒台、阿蘇品で24秒台だろうか?

テレビ中継のメイン・イベントであろう、男子5000mがスタート。今年トヨタ九州入りしたサムエル・ワンジルがトップに立つ。参加している外国人選手のほとんどが前に出る中、日本人トップは地元中国電力の佐藤敦之。

外国人(ケニア人)たちは全く別のレースをしているみたいだ。先頭を引っ張るのは流通経済大から小森コーポレーション入りしたムチリ・ダビリ。2000mの通過が5分15秒。日本記録を上回る。

日本人トップに中村悠希が出る。しかし、佐藤がまたトップの座を奪う。

日本記録近いペースで先頭をひっぱるワンジル。日本人トップは13分40秒台のペース。

3000m過ぎて日本人トップに立ったのは高岡寿成(カネボウ)。故障に苦しんでいたという尾方剛(中国電力)と入船敏(カネボウ)の世界選手権のマラソン代表コンビが競り合っている。

トップはムチリ・ダピリ、記録は日本新を越えていた。日本人トップは高岡で37~38秒台か?しかし、インタビューを受けるのは尾方&佐藤の中国電力コンビ。いくら地元とは言え・・・。

5000mの正式記録が発表されないまま、テレビ中継が終わってしまった。なんじゃこれは!!なめとんのか!!激怒!!!






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