KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

輝く!日本マラソン大賞2006vol.3~大賞(MVP)の発表

2006年12月31日 | 日本マラソン大賞
いよいよ、大賞(MVP)と主要な賞の発表である。ここからは、各賞毎にコメントしていきたい。 ☆新人賞 久保田満 森本 友 吉田香織 女子は、初マラソンの大阪で5位、5月のウイ-ンで優勝の森本か、北海道で初マラソン初優勝の吉田か迷ったあげくに、両方を選ぶことにした。この2人のうちいずれかは、来年の大阪での世界選手権に選ばれる可能性も大だ。(吉田は名古屋を走るだろうか?)昨年は該当者なしだった男子 . . . 本文を読む
コメント

輝く!日本マラソン大賞2006vol.2~特別功労賞

2006年12月31日 | 日本マラソン大賞
今回で6回目にあたるこの「マラソン大賞」だが、今回初めて新たな賞を設けた。しかし、本来ならあって欲しくない賞である。 今年、2人の実業団指導者が若くして亡くなられた。 ☆特別功労賞 高橋浩一 ジョセフ・オツオリ 高橋浩一は1962年生まれ。土浦日大高から旭化成入社。18回走ったマラソンの中で優勝は'89年の延岡西日本1度だけ。同じチームの上の年代には児玉泰介と谷口浩美が、下の世代には森下広一 . . . 本文を読む
コメント

輝く!日本マラソン大賞2006vol.1

2006年12月30日 | 日本マラソン大賞
年末恒例の「日本マラソン大賞」を選ぶ時がまた、やって来た。毎年、独断と偏見で選ばせていただいているが、毎年言う事だが、「賞」に輝いたランナーの皆さんには何も差し上げません。あくまでも、1人のマニアの「お遊び」と笑って許していただきたい。 まずは、各賞の発表から。 ☆功労賞 森下由輝 五十嵐範暁 真也加ステファン 千葉真子 ☆カムバック賞 実井謙二郎 小幡佳代子 ☆努力賞 鷲尾優一 渡邊共則 . . . 本文を読む
コメント

60年目のフクオカは「世界マラソン」だった。

2006年12月30日 | マラソン観戦記
前身の朝日国際マラソンから数えて、今年で60回を数える福岡国際マラソン。40年前に開催地が福岡に固定された際に国際陸連より「Championship」の名称を使用することを許された最初の大会であり、翌年、デレク・クレイトンが世界で初めてマラソンで2時間10分を切ってゴールして以後、フクオカの名前は世界のランナーに知られるようになった。 五輪のメダリストや世界記録保持者がフクオカを目指した。フクオ . . . 本文を読む
コメント

2006東京国際女子マラソン雑感vol.3

2006年12月06日 | マラソン観戦記
レース翌日のスポーツ新聞は皆、高橋の「大失速」や「惨敗」を大きく扱っていた。 「惨敗3位尚子 引退しない」(スポーツニッポン) 「大失速3位 尚子限界」(スポーツ報知) 「引退するもんか 尚子北京まで走る」(日刊スポーツ) いったい、どこの誰が優勝したんですか? 金メダリストにして、元世界記録保持者でさえも、調整ミスで失速してしまうほどのレースで、同じ条件で走り優勝した、日本人ランナーのことが . . . 本文を読む
コメント