KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

このマラソン本がすごい!vol.2「雑草のごとく」

2008年06月29日 | このマラソン本がすごい!
「雑草のごとく」谷口浩美著 月刊陸上競技編集 出版芸術社 1992年 日本各地のマラソンやロードレースに出かけた際に、行き帰りの列車や旅館でランナーたちと知り合う。たいていは、自分がこれまで走ったレースや、出会った有名ランナーの話題で盛り上がる(今なら、 「土佐礼子の実家はウチから走って15分くらいだぞ。」 「土佐礼子のダンナと知り合いだぞ。」というのが自慢話にできるな。)のだが、僕が複数のラン . . . 本文を読む
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このマラソン本がすごい!vol.1「夢を紡ぐ人々」

2008年06月18日 | このマラソン本がすごい!
かつて作っていたサイトでは「マラソン図書館」と題して、マラソンにまつわる本を紹介するコンテンツを設けていた。北京五輪を2ヶ月後に控えているとはいえ、マラソンに関しては基本的には「シーズン・オフ」である今の時期、ネタ不足を穴埋めさせるために、再開させてみようと思う。 「夢を紡ぐ人々」武田薫著 ランナーズ(1993年) まず、第一回にはこの本から取り上げよう。月刊「ランナーズ」誌'92年1月号か . . . 本文を読む
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余は如何にして電脳使用者となりし乎(改定版)

2008年06月12日 | 「マラソン春秋」アーカイブス
パソコンの故障に伴い、1ヶ月間更新が途絶えてしまったことを皆様にお詫びしたい。 中断前にアップした、日本男子マラソンの現有勢力についての考察記事について、続編を仕上げるつもりであったが、1ヶ月もの沈黙の間にネタそのものの鮮度が賞味期限になってしまった。どこかの料亭みたいに、ネタの使いまわしをするのは止めておこう。五輪代表については、いずれ、他国の代表の顔ぶれが判明してから、予想めいた事を書くこと . . . 本文を読む
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