KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

丸亀国際ハーフマラソン参戦記 vol.3~マラソン難民、東へ

2012年03月09日 | マラソン参戦記
この大会で自己ベストを更新して、3週間後の東京で2時間7分台を出すと広言していた川内優輝だが、僕とすれ違った時、彼の前には多くのランナーがいた。ペースが上がらないのか?いや、先頭はよほど速いペースで走っているのだろうか?スタート時間が早くなっているので、トップ集団と自分たちとの差が分かりにくいし、「同じ土俵で戦っている」という意識を持ちにくい。しかし、「元気をもらう」とはよく言ったもので、反対車線 . . . 本文を読む

丸亀国際ハーフマラソン参戦記 vol.2~マラソン難民、東へ

2012年03月07日 | マラソン参戦記
「・・・この度は愛媛マラソンに申し込みをいただき誠にありがとうございました。今回は郵便振替での定員1,000名を大きく上回る5,103名の方の中からの申し込みがありました。実行委員会にて厳選なる抽選の結果、誠に残念ながらあなたさまのご意向に添えない結果となりました。・・・」 ネットでの申し込み定員が4時間で埋め尽くされ、残り1,000人の抽選枠も5倍以上の競争率となった今年の愛媛マラソン。大会 . . . 本文を読む

丸亀国際ハーフマラソン参戦記 vol.1~マラソン難民、東へ

2012年02月20日 | マラソン参戦記
空前のランニング・ブームはいろいろと新語を生み出しているみたいだ。今まで自分が何気にしていたことが、「旅ラン」とか言って、さも目新しいことのように語られているのには苦笑させられる。僕の地元は他府県に比べると、大会の数が少ないので、どうしても他県に出かけざるを得ないだけなのだけど。かつて勤務していた会社の慰安旅行で別府に出かけた際には、ランニング・シューズを持参し、朝、ホテルから別大街道を1時間ほど . . . 本文を読む

2011東京マラソン参戦記~かんちゃん都へ行くvol.7(完結)

2011年09月27日 | マラソン参戦記
松山市内の南部に伊豫豆比古命神社という神社がある。地元では椿神社とも椿さんとも呼ばれ(ちなみに椿は松山市の市花である。)、旧暦の1月7日から3日に亘って行なわれる春の大祭は「椿祭り(お椿さん)」として市民に親しまれている。 商売繁盛、開運縁起のご利益があるとされ、時節柄受験生の参拝も多く、期間中には数十万人もの参拝客が集まり、「伊予路に春を告げる椿祭り」と言われている。 以下、「秘密のケンミン . . . 本文を読む

2011東京マラソン参戦記~かんちゃん都へ行くvol.6

2011年08月22日 | マラソン参戦記
4年前の年末、僕は22年働いていた会社をリストラされた。翌年2月の愛媛マラソンのスタートラインに立った時、僕は「チーム・ハローワーク」の一員だった。 その月末には、パートタイマーとして、現在の職場で勤務を始めたのであるが、ハローワーク通いを続ける日々の中、それまでは見られなかった、平日午前から午後のテレビ番組を見るようになった。特に、当時既に愛媛でも放映されていた「ミヤネ屋」のキャスター、宮根誠 . . . 本文を読む