KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

北京五輪マラソン日本代表を語る②男子篇

2008年03月31日 | 五輪&世界選手権
尾方 剛(中国電力) 1973.5.11生 熊野高校~山梨学院大卒 '04 福岡 2:09:10(優勝) '05 世界選手権 2:11:16(3位) '06 ロンドン 2:19:17(26位) '06 福岡 2:10:48(6位) '07 世界選手権 2:17:42(5位) 大崎悟史(NTT西日本) 1976.6.4生 清風高校~山梨学院大卒 '04 福岡 2:10:56(2位) '06 びわ湖 . . . 本文を読む

北京五輪マラソン日本代表を語る①女子篇

2008年03月30日 | 五輪&世界選手権
3月10日の日本陸連の理事会で、男女各3名のマラソン五輪代表選手が決定して発表された。今回は実にすんなりと決まった印象がある。ここで、代表に決まったランナーたちについて、いろいろと書いてみようと思う。予想するのはまだ早いので、順位予想的なことは避けたい。 まずは女子の代表について。戦績はアテネ五輪以降のマラソン成績である。 土佐礼子(三井住友海上) 1976.6.11生 松山商業高~松山大学 . . . 本文を読む

2008名古屋国際女子マラソン雑感vol.3

2008年03月29日 | マラソン観戦記
8年前に高橋尚子がシドニー五輪代表を決めたレースで、かつてのチームメイトが五輪代表を決める、というのも一つのドラマだが、全く別の新たなドラマの「主役」にのし上がってきたのが中村友梨香だった。堀江知佳ら後続との差はあっと言う間に広がった。 天満屋入社4年目の21歳。入社して4ヶ月目に開催されたアテネ五輪では、高校の先輩でもある坂本直子の応援にアテネのコースの沿道にいた。長いブランクからようやく立ち . . . 本文を読む

2008名古屋国際女子マラソン雑感vol.2

2008年03月27日 | マラソン観戦記
今回の名古屋は、日頃マラソンなど見ない、という方も多数チャンネルを合わせたに違いない。 「このレースで優勝した選手がオリンピックの代表になります。」 と言われたら、興味のないスポーツでもついつい見てしまう。僕にしても、先日、生まれて初めてハンドボールの日韓戦を見たくらいだ。 (日本と韓国との実力差が最も大きい競技とは聞いていたが、ここまでとは。) もしかすると、9km過ぎてチャンネルを替えた人も . . . 本文を読む

2008名古屋国際女子マラソン雑感vol.1~高橋尚子はなぜ・・・。

2008年03月14日 | マラソン観戦記
録画していたビデオ、序盤を何度も繰り返して見た。30人以上の大集団を支配しているのは誰だったのかを確認するためである。ペースメイカーもなく、強豪と呼べる外国人ランナーもいない。スローなペースでレースは始まった。 原裕美子の位置取りに注目してみた。過去2回の優勝レースではいずれも渋井陽子をマークし、3年前の世界選手権では、優勝したポーラ・ラドクリフに食らいついた。「格上」の、レースを支配しようとし . . . 本文を読む