“マラソン・ニッポン”の出発点:なぜ、ボストンだったのか? vol.2 2010年06月06日 | マラソン時評 日本が初めて出場した五輪は1912年のストックホルム大会、出場したのは陸上の100mとマラソンで各1名(当時は、女子の出場種目はなかった。近代五輪の創始者、クーベルタン男爵は女性がスポーツを行なうことを否定していたのである。)。 そのマラソン代表の金栗四三は、この時を含めて3度五輪に出場、2度の棄権に終わったが、その後の人生を日本のマラソンの普及と強化のために捧げた。選手を集めて、合宿を行ない、 . . . 本文を読む