★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

「寂しい私」を認めてあげるところから始めよう。

2012-11-06 07:33:52 | * 心と体の不思議 *
「自分は寂しさに強い
「自分は寂しいという感覚が鈍い

ずっとそう思ってきました。

ところが、つい先日
母と電話で話していた時
母がふと
「お母さんとあんたはよく似てて、あんまり寂しいって思わないでしょ。」
ってサラッと言ったんです。

これまでにもこの会話は何度かしています。

今までは「そうそう。寂しいってあんまり思ったことない…。」
そう思っていました。

ところが先日は、「えっ?」って初めてひっかかったんです。

「そんなことない…。私、結婚してからずっと寂しかった…。」

そう思ったんです。


周りに友達もいない、仲間や同志もいない、子どももいない、
内面や気持ちを話す相手もいない…
行きたい所に誘う相手もいない…
いつも一人…


ずっと寂しかった…


初めて素直にそう思えたんです。


自分の中の寂しさを認めると、涙があふれてきます

涙が出るということは心がゆるんでいるということでしょう

心がゆるむということは癒されているということ


自分の寂しさを癒すのは、結局自分自身でしかできないんですよね




先日、ゲストの相談に乗るというテレビ番組を見ていると
いつまでも結婚しない?できない?ゲストが
「独身の寂しさを認めて、受け入れたほうがいい。」
と言われていました。そして
「親が居なくて、あるいは親との距離感が遠いことを寂しかったことを認めて、受け入れたほうがいい。」
それを聞いて、号泣しているゲストもいました。

「おっしゃる通りです。わたし、寂しかったんです。」
って。
きっと、その言葉に、そして自分で認めたことで、
心がゆるみ、癒されたんでしょうね



自分の中の寂しさを認めて、受け入れて、癒してあげて、

やっと前に進めるような気がします。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。