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ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

JAZZの黄金時代 50年代の名盤を再認識しよう!

2007-04-28 17:29:01 | ジャズ&音楽

ジャズ喫茶 木馬の主人から預かったまま、早、2ヶ月あまり経ってしまいました。

 

8ページの内、1ページだけ載せました。こりゃー、ダメでんな? 読めそうもありません。

ワープロから打ち出した文字を画像として取り込み → PDF → テキストファイル 

にしたところ、文字化けが多く、使い物になりません。少ない量なら、打ち直しもできるのですが、量が半端ではありません。いっそ、画像をそのままと思い載せてみたのですが

ワープロのフロッピーファイルを直接、パソコンに読み込む方法はあるのでしょうか。

 

 

因みに、書き出しはこうなっています。

              JAZZの黄金時代、50年代の名盤を再認識して見よう!

ジャズはアメリカで生まれた音楽文化で、そのサウンドは極めて人間臭く、スイングしてブルース・フィーリングたっぷりの音楽です。

その文化100年の歴史の中でも1950年代の10年間は特に大きく花開き、ジャズの黄金時代ともいわれております。 この時代には巨匠から若手、白人から黒人まで、お互いに影響しあい多くの名盤が生まれました。 スタイルも多種多様で、ジャズが最もジャズらしかった時代ともいえます。 そんな時代にスポットを当てて独断と偏見で木馬のレコード棚から、 ミュージシャンもレコード会社も幅広くセレクトしてみました。 きっと貴方の琴線に触れる一枚が有るはずです。

     セレクトに漏れたアルバムも、まだまだ沢山あります。 貴方のご意見もお聞かせください。

                                                 (文責:カメックの父)   

まー、こんな風に全部、打ち直せば良いのでしょうが・・・・・、気力が続きません。

PDFファイルが取り込めればよいのですが、ブログではだめなのでしょうか。


夢や パート2

2006-11-06 05:09:11 | ジャズ&音楽

夢やさんを再び訪ねました。

            後藤ホーンスピーカー 

        中低域ホーンのデッドニングの様子

金属ホーンは共振するのが難点です。これを防ぐためにホーンの外側にタール?みたいなものを張るのです。デッドニングと言います。この材質は分かりませんでしたが、完全に固まっているのではなく、弾力性を持っているようです。

今日はご主人がいらしゃいましたので、仕事中の合間に、装置の話を少し聞くことができました。

(折角、お邪魔しながら、肝心の音もろくに聴かないで、装置の裏側を覗いてはブツブツ・・・・・、

さぞや、変な親父と思われたに違いありません。どう見ても、親父は音楽愛好家ではありません。)

装置はたかはしさんに組んで貰ったようです。たかはしさんは元々、トランスを製作していた方らしい。

パワーアンプもプリアンプもDCコンバータもたかはしさんの製作です。どおりで観たことがないはずです。

説明を聞いて分かったことがあります。

300Bアンプはプッシュプルのモノラルアンプでした。SN比は相当良いので直流点火かもしれません。

ラック上段の管球アンプはやはりプリアンプでした。左側が電源部、右側がフォノ回路内蔵のアンプ部です。

音量調整は、DAコンバータの内蔵のプリアンプ(アッテネーター)でしているものと思われます。

             ラックの裏側

パワーアンプ、ラックマウントタイプ。もしかすると裏側を表に置いている?

ご主人の話によれば、両方表だそうです。リバーシブルなんでしょうか。

          店の看板

営業時間は午前11時から午後6時です。開店の午前11時は分かるとして、閉店の午後6時は早すぎます。多分、ご主人は客が帰った後、一人で楽しんでいるのではないでしょうか。

ご主人が帰り際に母に言いました。「こう言う趣味(道楽?)を持つ連れ合いを持つと苦労するでしょう。」  

そうなんだって、親父聞いてる? 

(カメックの父 ・・・・・・・・・・・・・・・     )

惚けたってダメだよ! 素知らぬ振りは僕の専売特許なんだってば


YUKAライブ in  ぐんパラ

2006-09-03 06:15:21 | ジャズ&音楽

9月2日(金) ぐんパラ(敷島公園総合陸上競技場前)でのライブ

 太田市出身のシンガーソングライター

ザスパ草津の応援ソングを唄ってくれました。

スタジアムに行こう~次は青春~ は昨年、嬬恋村で開催されたチャレンジャーズの試合を観戦に行き、そこで知り合ったサポーターとの交流の中で、触発された曲だそうです。

僕はサテライトの試合のホーム戦は、必ず行っていました。同じ会場にいたんですね。 ライブ終了後に購入し、サインして頂きました。

選手の皆さん。応援ソング、聴いてくれましたか。

YUKA さんのHPは http://sswyuka.easter.ne.jp/ です。


良き時代のプレスティッジ・レコード

2006-08-05 22:05:08 | ジャズ&音楽

ジャズ喫茶「木馬」のレコード(続き) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

良き時代のプレスティッジ・レコードここで言う『良き時代」というのは創業者ボブ・ワインストックの時代ともいわれ、1949~58頃までの、ナンバー7200番代くらいの初期のブレスティッジです。俗に言う、プレスティッジ・オリジナル盤といわれ、日本では有名盤ともなれば数十万円もの高値での販売もおこなわれています。

音質はどうかというと、疑似ステレオや高音部カットの日本盤とちがって、張りのある太い音がし.ます。

この時代はモノラル録音で、10インチ盤からのスタートで、やがて 12インチLP時代にはいり、HI-FIとなって行きます。

ステレオ時代というのは1958年頃より始まりますが、コンテンポラリー・レコードの内袋カタログにも有るように、周じレコードでも記号を変えてステレオ、モノラル両方のアルバムが売られていました。

この頃のコンテンポラリー盤もやはりモノラル盤が音も太くてお勧めです。

プレスティッジに話を戻しますが、ではオリジナル盤の見分け方はあるのでしょうか。

レコード・ジャケットですが、ダンボールのように厚く、 note by Ira Gitler supervised by Bob Weinstock recorded by Van Gelderと記されています。

そしてレコード盤は厚く、レーベル住所は 446W.50thST,N.Y.C,とプリントされています。

以前、ファンタジー。レコードより発売されていたOJCのプレスティッジ盤の音質は国内盤より良いように思われます。

木馬のオリジナル盤レコードあれこれ!

リヴァーサイド。レコードのオ弓ジナル盤はNo243あたりまでが白地に黒と薄い承色の文字(Brilliant Corners/Thelonious Monk)。

ジャズランドはモノラルがオレンジ地に黒字(ZootSinls/Jazzland2)ステレオが黒地に銀文字(Starting Time/Clifford Jordan) Left Alone/Mal Waldronのベツレヘム盤はジャケット裏面上部左右、MICRO-COSMIC SOUNDと入り、下部左右にNEW YORK,N.Y.。レーベルはエンジ色に銀文字。

ZootのDown Homeは下部住所が左NEWYORK,N.Y.、右がHOLLYWOOD,CALIF,で、レーベルは紺地に銀文字。。ついでに、ブレッド。マイルス盤のEither Way/Zoot Sims and AI Cohnですが、日本盤はAbundant Soundsのシールがジャケットに印刷されていますが、オリジナルはシールが張ってあります。

Matador/KennyDorha皿のオilジナルと日本盤の違いは、A面MelanieがオリジナルはPart1~3が連続していて、音の切れ目がありません。

Night Lady/Johnny Griffinのエマーシー坂ジャケットは上部が白、下部がレッドというシンプルなものに小さな振り同きかげんのJ・グリフィンの写真が入っています。

All Night Session/Hampton Hawesのオリジナル盤はステレオ(S一)ではなく、モノラルでC-3545です。

The Big Sound/Johnny Hodgesのヴァーブ・レコードのオリジナル盤はタイトル文字が白抜きではなく、黄色とオレンジ色です。

サヴォイのEasyLiving/Mary Ann McCallはオ11ジナル盤ではなく、オリジナルはRegentレコード盟G-6040です。

変わったところで共産圏のジャズ。レコードの紹介を少し! In Moscow/Dave Brubeck(1987年3月) In Reningrad/Riche Cole(1989年) 以上ソビエトのレコードです。

次はキューバのレコードでV Festivalde Jazz Latino Plaza 85で Y Arturo Sandoval/Dizzy Gillespie Areito LD-4Z71 Y Gonzalo Rubalcaba/Dizzy Gillespie Areito LD-4272カストロさんのアナウンスも入っています。

まだまだ沢山のオリジナル・レコードガあります。ジャズ。レコードを謄きながらジャケットのことやら、レーベルのことなど、あれこれ注意して見てみるとまた違ったジャズの楽しみ方があり、けっこう奥の深いものです。


RUDY VAN GELDER と刻印入りジャズレコード

2006-08-05 20:50:37 | ジャズ&音楽

行き付けのジャズ喫茶「木馬」に久しぶりに出掛けた。

「RUDY VAN GELDER と刻印入りジャズレコード」について、マスターがいろいろ解説してくれた。

 

               Winchester Special

オンマイクが特徴のようである。

正直言って、オーディオ的に言うと、音が歪んでいるところがある。録音機のVUメーターはきっと振り切れていたに違いない。

そんなことは、聴いているうちにどうでも良くなる。ここは50年前の世界。そこにタイムスリップして飛び込めば良いんだ。

 自分はどちらかと言うと、ALTEC A7から距離を置いて聴くことが多い。

今日は一番前の席に陣取り、首を突っ込まんばかりの姿勢で聴いた。 ジャズを本気で聴くならこう聴かなくっちゃ。

録音は50年代中期のものが多く、モノとステレオが混在している。お奨めはモノラルである。

 

              Horace-Scope

マスター手作り(ワープロ)の資料を貰った。面白い。マスターの熱意がむんむんと伝わってきた。折角なので、ブログで紹介させて貰うことにした。

 しかし、自分は生来の怠け者。これだけの量を打ち直す気力が出ない。何か簡単な方法がないか思案した結果、スキャナーとOCRソフトを使って、画像データを文字へと変換してみた。

使用したソフトは、データをそのまま、一太郎、ワードに変換可能である。試してみたが、両方とも上手くいかなかった。

基本に戻り、テキストファイルに抽出して、それを手直しすることにした。

文字化けは思ったより少なかったが、文字間のスペースは消失し、繋がってしまった。本来あるべきところの文字が他のところに移動してしまい、それを探すのに少々苦労した。

当然ながら、文字の大きさは反映されない。 しかし、最初から打ち直すよりはよほど早い。実用性はそれなりにあると感じた。

思わぬ誤字も生じ、本気で使うとなると、十分なチェックが必要である。 さて、本題に帰る。

以下が、マスターから貰った原稿の本文である。少々、誤字があるかもしれないがご容赦願いたい。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ RUDY VAN GELDERと刻印入りジャズ・レコード

ジャズ・レコードの歴史上、ハードバップの音作りの多くを手掛け、50年代のジャズ・サウンドを確立した録音エンジニア。

その録音の多くはブルーノート・レコードやプレスティッジの、いわゆるジャズの名盤といわれるもののほとんどを世に送り出している。 (サヴォイやリヴァーサイドの一部と非常にわずかなアトランティックにもかかわる)

 いわゆるイースト・コースト・ジャズ=ハードバップの主要レーベルの音作りを総なめし、ブルーノート・レコードにおいてはルディ自身が原盤のカッティングも手掛けたレコードには最内周にRVGの刻印がある。

その画期的なジャズ・サウンドはドラムスとピアノがまばゆく炸裂し、ベースはかってない存在感を主張する。そしてホーン類は実物をはるかにしのぐ超リアル・サウンドで迫ってくる。

もちろん、その他の楽器もヴァン・ゲルダー固有のバランス設定によって、新たな存在感を獲得していった。 では木馬のレコード棚よりヴァン・ゲルダー録音のオリジナル・レコードを紹介します。

*Bohemia After Dark/Kenny Clarke Savoy MG 12017 (1955.7.14)

*The Jazz Trio Of/Hank Jones Savoy MG 12023 (1955.8.4)

*All Srer Sextet,Quintet/miles Davis PrestigeLP7034(1955.10.5)

*At The Cafe Bohemia/The Jazz Messengers Blue Note 1507 (1955.11.23) *Two Trumpets/Art Farmer,Donald Byrd PrestigeLP7062(1956.8.3)

*Tour DeForce/Sonny Rollins Prestige LP 7126 (1956.12.7)

*Groovy Red Garland Prestige LP 7113 (1957.4.12)

*Winchester Special/Lem Winchester Prestige New Jazz 8223 (1959.9.25) *Frank Wess Quartet/Frank Wess Prestige Moodsville 8 (1960・3・9)

*Horace-Scope/Horace Silver Blue Note 4042 (1960.7.8)

そして変わリレコードを紹介します。

上記レコードには全て音溝とセンタ.一・シールの聞にRVGの刻印が入っていますが、クリード・テイラーがプロデュースしたVerveレコードには活字で VANGELDERと刻印されています。

Got My Mojo Workin/Jimmy Smith Verve V6-8641 (1965.12.16)

なお・サヴォイのThe Champ/Dizzy GillespieやブルーノートのMemorial Album/CIifford Brownなどのレコードは RVGの刻印が入っていますが、直接の録音ではなくRemasteringです。

古いレコードですが、時代の空気が濃密に封じ込められている ヴァン・ゲルダー・サウンドをお楽しみ下さい。

木馬〒371-OO31前橋市下小出町2丁目1-12 TEL:027-231-6520


LUXMAN C1000f の試聴会

2006-07-23 19:07:00 | ジャズ&音楽

7月21日(金)一部修正 昨日、6月10日(土)ザスパーク オープン式に参加し、対横浜FC戦を観戦し、自転車、車を乗り継ぎ行ったのはこれが目的です。

自転車のハンドルバケットに僕を入れたバッグを置くのだけは止めてくれ。脳震盪を起こしてしまう。揺さぶられ症候群が起きたらどうする。

試聴会は午後5時から、十分に間に合いました。 おおーい。親父出番だよ。

 

         C1000f他

LUXMAN C1000fの試聴会が群馬県高崎市にあるオーディオショップ、タカシン電気試聴室で行われました。

試聴に用いた機器は次のとおりです。

プリアンプ   LUXMAN C1000f

パワーアンプ  同上   B1000f(モノラル) 2台

スピーカー    JBL   projekut K2 S9800se

プレーヤーは次の2台を使い分けました。

ユニバーサルプレーヤー LUXMAN  DU-80

SACDプレーヤー     ESOTERIC X-01limited

上の画像では、上からC1000f、DU-80、X-01limited、その左右がB1000fです。

ラックスは、創業80周年を記念として、フラッグシップモデルを作るんだそうです。

第一弾がパワーアンプ B1000f。そして、第2弾が今回のC1000fです。次は、ユニバーサルプレーヤー?DU1000f?になるのでしょうか。

C1000fの外形はこれまでの角形から一転し、やや丸みを帯びました。

ボディーは一体構造、パーツはボディー躯体にぶら下がった状態で取り付けられています。外部振動に強く、音への悪影響を受けにくくしたのだそうです。

寸法はやや小型化し、ラックに収容するのには楽になったようです。 本体のつまみ、左がセレクター、右がボリュームです。細かくはリモコンで操作するのでしょう。

B1000fは以前聴いたことがあります。その時、組み合わせたプリアンプがラックスのC9?だったと思いますが、その時の印象は値段とその躯体の大きさの割には?が付いていました。

 今回の試聴会に合わせて、ハーマンがJBL projekut K2 S9800seを貸し出してくれました。 このJBLのSPをじっくり聴く良い機会でもありました。

 

                試聴室

試聴開始時間まで少し余裕がありました。既に何人かのお客様が見えていて、持参したディスクで試聴していました。

今回の商品紹介のコンダクターは、LXMAN 営業本部長?の小島さんです。

自分の席は4列ある前から3番目、中央よりやや右側です。座席の数は30席位でしょうか。

時間になると直ぐに一杯になりました。 試聴盤は小島さんが持参したものです。CDもあれば、SACD、DVDもありました。録音方式はアナログ、デジタルの両方がありました。

先ず、全体の機器の概要を知って貰うためにと女性ボーカルで始まりました。続いて、ジャズ、クラシック、・・・・・オペラと続くのですが・・・・ 試聴の合間に、ラックスの歴史、この機種が生み出された背景等が語られます。

先ず、B1000fとペアを成すべきC1000fが完成するまで何故、1年間も掛かったのか。これは開発者が同じだからと言うことです。設計思想は既に出来上がっていたが、これを実際に製品に煮詰めるのは1年間が必要だったと言うことのようです。

C1000fはパワーアンプドライバーと言う呼称が付いています。これは同感です。パッシブATTを使ったことがありますが、どうして、もう一つ音が弾まないのです。一旦、ブースとしてそれを流量調整をしながら、パワーアンプに流し込む方が良いようなのです。

このプリアンプの大きな特徴はその構造です。モノラインアンプを4台並べています。ATT、アンプ、その電源が一つの躯体に組み込まれている。相互干渉を最小限に押さえるためと思われます。このラインアンプ2台を一組にしてバランス回路としているようです。

左右の音量バランスを取るつまみはありません。それぞれのラインアンプのATTで調整するものと思われます。余分な回路が一つ省かれたことになり、音質向上に役立っているものと思います。

アンバランス接続時には4系統別々に駆動することが可能のようです。4台のパワーアンプをそれぞれ、独立したプリアンプで駆動できると言うことです。

漸く、B1000fの実力が発揮されたと言う印象です。 音質の最後の詰めは、開発者が聞き慣れたソースで行うそうです。

試聴会が終わった後、小島さんに厚かましくも、その音の詰め方を聴きました。企業秘密かもしれないので、ここでは書きませんが、なるほど、そうなのかと思いました。オーディオって奥が深いんですね。

JBL projekut K2 S9800seの印象ですが、見た目より温和しい。(自分が馴染んできた昔の)JBLらしくないと言えばそうなんですが、自分は良いと思いました。

ただ、何れにしてもホーンなんで、最適試聴位置は狭いようです。前に誰かが座るとやはり厳しい。

                試聴盤

試聴盤の紹介は途中であったのですが、後で、教えてくれることになっています。

*追加情報プリアンプの製作を依頼しているKさんから、C1000fの回路の説明について、誤りがあるとの指摘がありました。自分に思い違いがあったようです。

自分は読んでいませんが、「無線と実験」に簡単な回路図が載ったようです。これを読んでの解説です。奇しくも、発想に似ているところがあるようなのです。 以下、原文を修正文のとおり変更します。

原文:(6月11日)このプリアンプの大きな特徴はその構造です。モノラインアンプを4台並べています。

ATT、アンプ、その電源が一つの躯体に組み込まれている。相互干渉を最小限に押さえるためと思われます。このラインアンプ2台を一組にしてバランス回路としているようです。左右の音量バランスを取るつまみはありません。それぞれのラインアンプのATTで調整するものと思われます。余分な回路が一つ省かれたことになり、音質向上に役立っているものと思います。 アンバランス接続時には4系統別々に駆動することが可能のようです。4台のパワーアンプをそれぞれ、独立したプリアンプで駆動できると言うことです。

修正文:(7月23日)このプリアンプの大きな特徴はその構造です。モノラインアンプを4台並べています。

これは、アンバランス使用時に2系統の出力を持つプリアンプとして使用できるためです。4台のパワーアンプをそれぞれ、2台ずつ左右に分けて、独立したプリアンプで駆動できると言うことです。

バランスとして使用する時は、このモノラインアンプ2台を一組にしてバランス回路としているようです。

ATT、アンプ、その電源が一つの躯体に組み込まれています。 左右の音量バランスを取るつまみはありません。それぞれのラインアンプのATTで調整するものと思われます。余分な回路が一つ省かれたことになり、音質向上に役立っているものと思います。


LUXMAN C1000f の試聴会の試聴盤

2006-06-13 20:46:48 | ジャズ&音楽
試聴盤一覧

№  ジャンル    演奏者等             曲名           アルバムタイトル  製作会社等      種類
1  POPS   ジェニファー・ジョーンズ   too Late Love comes    The Wall      CISCO         SACD
2  JAZZ   山本剛トリオ            Misty           Misty       TBM           XRCD
3  JAZZ    ロバータ・カンパリーニ  On the Sunny Side Street   Easy to Love  3Dシステム       CD
4  Classic  ドロットニング・バロックアンサンブル ビバルディー四季  DVDデモディスク   松下          DVD-A
5  Guitar   村治 香織            Hey Jude          Transformation     DECCA          CD
6  JAZZ   ウイントン・マルサリス      Feeling of Jazz     The magic Hour    Blue Note       CD
7  Piano   クリスチャン・ツィマーマン  ラフマニノフ・ピアノ協奏曲#1  ラフマニノフ・ピアノ協奏曲 Grammpphon  CD
8  Viorin   諏訪内 晶子        序奏とロンド・カプリチオーソ     Poem         Philips          CD
9  Piano   ユンディ・リ         ショパン・スケルツォ#2   ショパン・スケルツォ   Grammpphon     SACD
10 Opera   中島 彰子         私の愛しいお父さん      Female Portraite    KING international   CD
11 Guitar   押尾 コータロー         Jupiter           Be happy       EastWorld         CD
12 Opera   エリー・アーメリング      音楽に寄せて       シューベルト歌曲集   Philips           CD

なお、一覧表はFAXから起こし直したもので、一部、読み取りにくいものがありました。
その部分は前後の関係から類推しました。
間違いがあるかもしれません。その場合はご容赦願います。

そうそう、開発者は自分の聞き慣れたソースで最後の仕上げをするんだそうです。

試聴会に参加する場合は、自分が聞き慣れたCD等を持参して聴かせて貰いましょう。

Kさん宅でのプリンアンプ試聴会

2006-06-04 22:09:09 | ジャズ&音楽
僕はお留守番です。(カメック)

待ちに待ったプリアンプのプロトタイプ2号が出来たとの連絡が入りました。
回路の確認と言うことで、この形のままで完成品と言うことではありません。



            プリアンプ・プロトタイプ2号?


       


               プリアンプ・プロト1号


1号は定電流回路までオール真空管である。
真空管の総数は20本を越えた。
発熱を放散するために底板に通風穴をあけ、それでも足らずに送風ファンを付けた。
製作者はその時点で考えられる音を悪くする原因を徹底的に排除したらしい。
この1号は軽井沢にお嫁に行っている。

力作ではあったが、
製作者は、
もう少しシンプルにできないか。
と考えを巡らしたらしい。

2作目は、
うっそ~ と言う位シンプルである。
これで、出力ラインは3系統(それぞれの系統別にバッファーアンプが組み込まれている)ある。



             プリアンプ・プロトタイプ2号?


Kさんのアンプは差動回路である。
見てのとおり、接続はバランス、中身もバランス回路である

電源トランスは特注品。真ん中の真空管は整流管。
その左右にコンデンサーのように見えるのがタムラのライントランス。

ATT(ボリューム)をどうするか。これまで、抵抗を1個ずつ組み合わせて、
これをリレー回路でオンオフするディスクリートタイプとなる予定であった。
現在、付いているのは普通のボリューム。多分、これが今の最大の不安材料である。

基本的にはこのプロトタイプを基本としたツインモノラル構成のプリアンプになりそうである。      
試しに購入したプロ用スライド形式のボリュームが想像以上に良さそうだと言う。
さて、ATTはディスクリート形式にするか、スライド形式にするか、迷うところである。

これまで、
クレルMD1 → (アンバランス-バランス変換) →  マークレビンソンDAC(型番失念)
→ 300BPPアンプ → ストラドバリマスター

とプリアンプが省略されていた。

ストラドバリマスターはトライワイヤリング用の端子がある。但し、入力を調整するボリュームはない。
300BPPアンプは低域、中域、高域に分けてトライワイヤリング駆動するための3出力仕様(モノラル形式)である。

しかし、残念なことにDACの出力は2系統しかない。
仕方なく、SPは低域と中域+高域の2つにに分けて、ドライブされていた。
300BPPアンプは、3出力仕様なのにその内の1出力はダミーであった。

音の印象を正直にを言わせて貰うと、より潤いがあったらと思っていた。
とは言っても、これはよりベター、ベストを求めるかなり高い次元での要求である。

プリプロト2号は出力が3系統あり、独立したバッファーが組み込まれている。

プリアンプを組み込んだ効果なのか、
SPをトライワイヤリングした効果なのか、
どちらの効果が大きいのか分からないが、音は大きく変わった。
透明度があがった。見通しが良くなった。

チェンバロ演奏では、高原の朝の爽やかさが出てきたのである。

プリアンプをシンプルに出来たのはタムラのライントランスのお陰のようである。
これまでの回路では、プリアンプのゲインが高すぎた。
これを落とすためにNFBをやや多めに掛けざるを得なかった。
それがタムラのライントランスを使うことにより適度の増幅率となったと言っている。
Kさんはトランスを挟むことには消極的な方だと思っていたが、
そうではない。トランスの周波数特性は狭く、自分の要求するものがなかったから
との説明である。

このライントランスの上限周波数は1,000khz?????、高周波ノイズもそのままスルー。
フィルターの効果は望めない?。タムラ恐るべし。

えっへン、整流管を除き、一応、球はWE。
初段の420Aは低雑音球で漸く出番が回ってきた。終段は自家薬籠中になりつつある407A。


試作機なので、定電流回路には半導体を使っているが、完成品ではWE製5極管を使う予定である。
完成品は全く別の形になると想像する。見栄えも重要な性能と考えている。




           300BPPアンプ(3出力仕様)

全段差動アンプ。
前面のトッププレート付きの4本の真空管は半波整流管
その後に見えるのが電源トランス(タムラ製)でパラって使っている。
箱の前半分は電源部、後が増幅部と完全に分離されている。
同じ形、同じ色だが後に見え隠れしているのが出力トランス(タムラ製)で3個並んでいる。
直流点火。チョークトランス等で箱の中身は一杯。ハムは徹底的に排除している。

画像では見えにくいが、側板は唐木軽井沢彫りの漆塗りカラ拭き仕上げ。
そして、アクセントとして、フェース部には革工房による牛革が張ってある。

 


           300BPPアンプ(3出力仕様)

増幅部は埃が入るのを嫌って密閉されている。
熱対策が重要となるが、放熱用フィンを付けてこれに備えている。

電源部が分離されていることもあり、実際には熱はそれほど溜まらないようである。
完全さを狙ったもので製作者の熱意が表れている。
前に見える300Bの一組はJJ製。取りあえずの品とお断りしたい。
自分のもJJ製で、不満はありません。

この300BPPアンプは、半導体アンプを含め、自分が聴いた中では最も静かなアンプである。

周波数特性 5~100khz。出力18W(位)×3
残留雑音は皆無である。

重さは50kg?を越えたため、一人では移動できない。

製作者はこれには懲りたようで、次からはメンテンスがしやすいように
電源部を別にしたラックマウント形式に変更した。

結果として、この形はKさん用と自分の計4組だけとなった。




                クレルMD1

この美しさに憧れて、結局、同じもの(アクリルカバーは色が違う)を入手してしまった。
バランスデジタル端子があれば、プリアンプまでの配線が楽なのだが・・・・・
コイル(トランス)を噛ませてバランス変換している。




                試聴室全景

広さは20~30畳位であろうか。これだけ天井が高いと響きが良い。SPの下はコンクリート打ち放し。

試聴室の中央に柵のようなものが・・・・・・・・、何かを守るためのものであろうが・・・・・・


その理由は



                この家の主役


柵の効果があるのはあと半年と見た。

この日、私以外にも他に2名のお客様がいらしゃいました。

秋吉敏子記念コンサート

2006-05-21 07:46:01 | ジャズ&音楽
母と僕が仙台まで遠征している間、親父はお留守番でした。

母は秋吉敏子コンサートに行くかどうか、だいぶ迷ったみたい。
でも、結局、仙台戦を選んだんだ。

てな訳で、親父出番だよ。



                 会場内
*許可を得ていないので、演奏中の写真は撮っていない。
今年の初冬、秋吉敏子はビッグバンドを引き連れて日本国内を回る予定のようです。
群馬に来る予定もあったが、残念ながらこれは不透明なようだ。

本格的なビッグバンドを地方で聴くことは本当に難しい。

もしかすると秋吉敏子のビッグバンドを聴くことができる
ラストチャンスかと思うと本当に残念である。

秋吉敏子 記念コンサート
   音楽生活60周年・朝日賞受賞

主催:太田市/遊ing.J.ネットワーク
共催:太田市藪塚本町文化ホール
日時:2006年5月20日(土) 開演 午後7時00分

*以下、パンフレットより抜粋
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99年、日本人で唯一人「国際ジャズ名誉の殿堂」入り
04年、国際交流基金賞受賞
同年、朝日賞受賞「米国を拠点にピアニスト・ビッグバンドリーダーとしてジャズ発展に寄与した功績」
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秋吉敏子氏がここに来るのは4回目、その内の1回は、トリオで来たようだ。

自分の中には秋吉敏子と言えばビッグバンドと言う固定観念があった。
今回の演奏を聴き、今更ながらトリオ演奏を聞き逃したことを残念に思っている。

さて、演奏会場

開演近くになって漸く飛び込んだ。前から二番目の席が空いていた。
自分がジャズを聴く時は、会場の音の響きが一番良いところを選ぶのではない。
直接音を聴きたい。演奏者の汗を感じたい。
だから、かぶり付きを選ぶのである。

演奏は、予告もなく、Long Yellow Rordで始まる。
この曲は半世紀以上前に単身渡米した時のこれからの人生を思って作曲したものだという。

曲の合間に、これまでの自分が辿って来た、決してなだらかでない道を訥々と語る。
一寸聞き取りにくいところがあるが、深みのある良い語り口である。

演奏曲(前半)
Long Yellow Rord
Remembering Bud
Un Poco Loco(一寸、頭が変?)
Wish Upon A Star
Peast in Millano(ミラノで食事?)
Con Alma

演奏曲(後半)
It Was A Very Good Year
Memory
Count Yore Blessing
Sweat Loraine
Just one Those things

アンコール曲
HOPE?(広島?、いつの時代も戦争はある。でも最後には希望があると言う意味のようである。)
日本の童謡(フェードアウト曲であった。)

自分の場合、秋吉敏子と言えばビッグバンド、例えば、ミナマタ
壮大なスケール・・・・・・・・、怒濤のような音、そして、静寂・・・・・・
と言うイメージが出来上がっていたが、

秋吉敏子のソロピアノは実に静かなのである。
秘められた熱情は、足のスイング、時にはタップに出ていた。

今夜聴いた中で自分が一番気に入ったのは、スローバラード?Memoryである。
同じ経験をしても、時が過ぎるに従って、その思い出は変質する。

自分にとって都合の良い記憶になると言うのだそうだ。
同じ経験をしても、その思い出は違う。
苦い記憶もいずれ甘味なものに変質すると言うことか。

この曲、調べたら、孤軍にも入っているようだ。
LPは持っているので、後で聴いてみたい。




    サイン会
*肖像権があるので、最小限の画像にした。

敏子は気楽にサインに応じていた。LPを持参し、サインして貰っている人もいた。



              サイン入りHOPE

Memoryが入っていたので購入の理由、サインして貰った。



                携帯電話

記念にサインして貰った。I-PODの方が良かったかなー

秋吉敏子のビッグバンドを聴きたいと思っている。出来れば地元で聞きたいものだ。                

土岐英史トリオライブ 

2006-02-11 15:15:00 | ジャズ&音楽

(カメックはお留守番) 2月5日(日)、高崎市のジャズ喫茶主音求で行われた。

メンバーは 土岐 英史 ALTO SAX    大石 学 PIANO   安ケ川 大樹 BASS  とドラムレスである。

 

                 土岐英史トリオ

開演は7:00PM。ブログ用写真を撮るつもりで少し早めに出掛けた。

着いたのは6:20PM頃。カウンター席は常連さんで既に鈴なり状態。バーボンウイスキーとかハートランドビールとかで盛り上がっている。

ライブは店の一番奥で行われる。そこに向かってテーブルが列車状に一直線に並べられていた。この日ばかりはテーブルも椅子も総動員である。

テーブルの列が途中で切れているところがあった。そこが演奏者に正対する数少ない場所である。空いていたのでそこに陣取ることにした。

この夜はことのほか寒かった。白い息こそ出ないが、室内でもコートが脱げない。

待ちに待った土岐トリオいよいよ登場。土岐さんはここに何度も来ている様子、マスターとも和気藹々。

土岐さん、両手に息を吹きかけ、籾手をしながらの開演挨拶。 「今夜は冷えている。(手がかじかんで)一寸と間違うかもしれないが、その辺はご勘弁を」と笑わせる。 

踏み外したって、「よ~、乗ってるね~」としか思いませんて。

 

     大石 学            土岐 英史   

 

         土岐 英史      安ケ川 大樹

演奏者も観客も初めは硬い。お互いに融けるまで暖気運転が必要。 裃来た人だってアルコールが入れば脱ぐ。

演奏曲は前半が 1.Stela By Starlight  2.How Insensitive  3.My One And Only Love  4.All The Things You Are  5.Blues Walk

後半は 1.C Minor  2.Latin Lovers  3.Good Life  4.Beautiful Love  5.Anthropology enc.In A Sentimental Mood だそうです。

 曖昧な表現になったのは、後で教えてと頼んでいたのに、マスターは全然覚えていない。 仕方なく、土岐さんに直接訊くことにした。

土岐さんからは「多分・・・・だったらしい」と言う返事。 ジャズライブにも事前に打ち合わせはあるのだろうが、その日の流れで変更もあるみたい。

この曲以外にも曲名のない曲があったような・・・・ 中休みとなって回りを見渡せば、席は満杯。 年齢層は自分は最高齢の方で、若者が思ったより多い。男性、女性の比率は半々位。 今時、ジャズはおじさんおばさんジャンルかと思ったが、そうでもないようである。

 

    土岐 英史  ALTO SAX

サックスはテナーと言うイメージが強いが、土岐はアルトである。叙情性に溢れている。どっしりとした安定感がある。目をつぶって聴かなくっちゃね。

       大石 学  PIANO

大石のピアノは変幻自在である。キースジャレット風だったり、チックコリア風だったり・・・失礼、大石風である。

 

       安ケ川 大樹  BASS

ベースはバックを支えるどちらかと言うと地味な楽器と言うイメージ。

この日は大石のピアノをバックにソロも多かった。弓も良いモンですね。

酔っぱらったマスターが、「リクエストはこれにしろ!」と演奏者に強要する場面もあったが、それはそれで会場を盛り上げた。 こちらはノンアルコールでしたが十分に酔えました。

それにしても、今回のライブで一番楽しんだのは間違いなくマスターである。

土岐さんはプロ野球オリックスの音楽監督に就任した。さて、行進曲はスイングするんだろうか。是非、オリックス選手の入場行進の足並みに注目されたい。


日本茶喫茶「棗」ライブ

2005-12-20 22:56:23 | ジャズ&音楽

      関根裕子 アルトサックス

2005年12月20日 (火)One Night Cruise vol.5~サックス&ヴォーカル ライブ~

出演:関根裕子(サックス)、向井浩二(ヴォーカル&ピアノ) 時間:18:00開場 18:30開演

料金:2000円 ワンドリンク(日本茶)付 自分はお留守番。

お喋りは親父に任せます。(喋り過ぎなければ良いのだけれど)

楽器はサックス、ヴォーカル&ピアノ演奏者は男性1人、女性1人。

この楽器と演奏者の組み合わせを想像する時、サックスが男性、ヴォーカル&ピアノが女性と考える人が多いだろう。それが違う。

また、ジャンルはジャズと思うかもしれないが、これも少々違う。

もちろん、ジャズもあれば、R&B、ポピュラーもある。

このデュオは2ヶ月毎に演奏会を開いているそうだが、自分が聴いたのは初めてあった。

演奏会場はかなり縦長である。その縦長のほぼ中央付近の両側に2人は位置し、合い向かって演奏する。

 

       関根裕子 テナーサックス

演奏曲は、クリスマス時期と言うことで、ホワイトクリスマス、もみの木等、おなじみの曲が中心、それにオリジナル曲が数曲であった。

関根さんは小柄なので、テナーは大丈夫かなーと思ったが、深々とした音を奏でる。ムーディーな曲はアルトをと、2つ楽器を使い使い分けているようだ。

関根サックスはリリカルな曲で真骨頂を発揮すると感じた。この店をフィチャーした「道」は特に印象に残った。出来たての曲だそうだ。

曲の間に、向井さんが説明を入れる。曲の説明、自分たちデュオのこと。時折、関根さんに水を向ける。言葉のピンポンを期待するのだが、全然、球が返って来ない。関根さんは、かなりの「はにかみ屋」らしい。まー、これが初々しくて好印象なのだ。

 

       向井浩二 電気ピアノ&ボーカル

向井キーボードは、どちらかと言うと関根サックスをサポート役に回ることが多いようだった。向井のボーカルは、曲数こそ少なかったが、声量があって厚みがあってなかなか聴き応えがあった。

             プレゼント抽選会

自作CDプレゼントの抽選会があったが、何と、5枚/31名の内、2枚が我々夫婦に当たった。勿論、1枚は辞退した。

休憩時間に向井さんに日頃から疑問に思っていたことを尋ねた。

「ここばかりではないが、小さい会場でも、演奏音はPA装置を使い、スピーカーから出すのがほとんどである。PAから出る音は正直好きではない。出来れば生音をストレートに聴きたい。近距離なので音量不足は考えられない。」

 「PAを通す利点は、楽器毎の音量のバランス調整ができること。」

「ボーカルはマイクを握った方が様になることだと思う。」と付け加えた。

この素朴な質問に対し、答えはこうであった。

「小さい会場では音が響かない。味気なく聞こえる。敢えて電気的にエコーを付けている。」 

 「ううん、なるほど。」である。

向井さん、関根さんにお願い! それでも、生音で聞きたいなー

定位も気にする方なので、演奏位置から、音が出るとより自然に聞こえます。

 かぶり付き状態で聴かせて貰らいましたが、関根さんを見たり、向井さんの方に顔を向けたりと、ちょっと落ち着きませんでした。どちらか片側に2人で寄り添う形にして貰えると嬉しい。

とはいえ、限られて空間の中で、工夫され、これが一番と言う位置なのかもしれませんね。

お詫び! フラッシュは使わないつもりでした。いざ、撮ろうと思ったところ関根さんの顔がライトの陰になって、絵になりません。

そこで、軽くフラッシュを焚かせて頂きました。演奏の邪魔になったかもしれません。

また、聴きに行きます。


クリスマス ジャズ イン ふじおか

2005-12-10 23:12:48 | ジャズ&音楽

     ボーカル:岡田 玲子 ピアノ:浜田 和久 ベース:後藤竜也 ドラムス:斉藤 忠男

 ニューオリンズ復興支援チャリティーライブ藤岡市~にぎわいの街づくり実験プロジェクト~ 2005.12.10

場所:ギャラリーふじおか

演奏曲はナイト アンド ディー、ミスティー、テネシーワルツ等のスタンダードナンバー、最後に、ジョンレノンのハッピークリスマスを全員合唱

コンサートの前に、街ブラしました。

 

           街灯のイルミネーション

   

              街のシンボル

歩道の敷きタイルに発見しました。