7月21日(金)一部修正 昨日、6月10日(土)ザスパーク オープン式に参加し、対横浜FC戦を観戦し、自転車、車を乗り継ぎ行ったのはこれが目的です。
自転車のハンドルバケットに僕を入れたバッグを置くのだけは止めてくれ。脳震盪を起こしてしまう。揺さぶられ症候群が起きたらどうする。
試聴会は午後5時から、十分に間に合いました。 おおーい。親父出番だよ。
C1000f他
LUXMAN C1000fの試聴会が群馬県高崎市にあるオーディオショップ、タカシン電気試聴室で行われました。
試聴に用いた機器は次のとおりです。
プリアンプ LUXMAN C1000f
パワーアンプ 同上 B1000f(モノラル) 2台
スピーカー JBL projekut K2 S9800se
プレーヤーは次の2台を使い分けました。
ユニバーサルプレーヤー LUXMAN DU-80
SACDプレーヤー ESOTERIC X-01limited
上の画像では、上からC1000f、DU-80、X-01limited、その左右がB1000fです。
ラックスは、創業80周年を記念として、フラッグシップモデルを作るんだそうです。
第一弾がパワーアンプ B1000f。そして、第2弾が今回のC1000fです。次は、ユニバーサルプレーヤー?DU1000f?になるのでしょうか。
C1000fの外形はこれまでの角形から一転し、やや丸みを帯びました。
ボディーは一体構造、パーツはボディー躯体にぶら下がった状態で取り付けられています。外部振動に強く、音への悪影響を受けにくくしたのだそうです。
寸法はやや小型化し、ラックに収容するのには楽になったようです。 本体のつまみ、左がセレクター、右がボリュームです。細かくはリモコンで操作するのでしょう。
B1000fは以前聴いたことがあります。その時、組み合わせたプリアンプがラックスのC9?だったと思いますが、その時の印象は値段とその躯体の大きさの割には?が付いていました。
今回の試聴会に合わせて、ハーマンがJBL projekut K2 S9800seを貸し出してくれました。 このJBLのSPをじっくり聴く良い機会でもありました。
試聴室
試聴開始時間まで少し余裕がありました。既に何人かのお客様が見えていて、持参したディスクで試聴していました。
今回の商品紹介のコンダクターは、LXMAN 営業本部長?の小島さんです。
自分の席は4列ある前から3番目、中央よりやや右側です。座席の数は30席位でしょうか。
時間になると直ぐに一杯になりました。 試聴盤は小島さんが持参したものです。CDもあれば、SACD、DVDもありました。録音方式はアナログ、デジタルの両方がありました。
先ず、全体の機器の概要を知って貰うためにと女性ボーカルで始まりました。続いて、ジャズ、クラシック、・・・・・オペラと続くのですが・・・・ 試聴の合間に、ラックスの歴史、この機種が生み出された背景等が語られます。
先ず、B1000fとペアを成すべきC1000fが完成するまで何故、1年間も掛かったのか。これは開発者が同じだからと言うことです。設計思想は既に出来上がっていたが、これを実際に製品に煮詰めるのは1年間が必要だったと言うことのようです。
C1000fはパワーアンプドライバーと言う呼称が付いています。これは同感です。パッシブATTを使ったことがありますが、どうして、もう一つ音が弾まないのです。一旦、ブースとしてそれを流量調整をしながら、パワーアンプに流し込む方が良いようなのです。
このプリアンプの大きな特徴はその構造です。モノラインアンプを4台並べています。ATT、アンプ、その電源が一つの躯体に組み込まれている。相互干渉を最小限に押さえるためと思われます。このラインアンプ2台を一組にしてバランス回路としているようです。
左右の音量バランスを取るつまみはありません。それぞれのラインアンプのATTで調整するものと思われます。余分な回路が一つ省かれたことになり、音質向上に役立っているものと思います。
アンバランス接続時には4系統別々に駆動することが可能のようです。4台のパワーアンプをそれぞれ、独立したプリアンプで駆動できると言うことです。
漸く、B1000fの実力が発揮されたと言う印象です。 音質の最後の詰めは、開発者が聞き慣れたソースで行うそうです。
試聴会が終わった後、小島さんに厚かましくも、その音の詰め方を聴きました。企業秘密かもしれないので、ここでは書きませんが、なるほど、そうなのかと思いました。オーディオって奥が深いんですね。
JBL projekut K2 S9800seの印象ですが、見た目より温和しい。(自分が馴染んできた昔の)JBLらしくないと言えばそうなんですが、自分は良いと思いました。
ただ、何れにしてもホーンなんで、最適試聴位置は狭いようです。前に誰かが座るとやはり厳しい。
試聴盤
試聴盤の紹介は途中であったのですが、後で、教えてくれることになっています。
*追加情報プリアンプの製作を依頼しているKさんから、C1000fの回路の説明について、誤りがあるとの指摘がありました。自分に思い違いがあったようです。
自分は読んでいませんが、「無線と実験」に簡単な回路図が載ったようです。これを読んでの解説です。奇しくも、発想に似ているところがあるようなのです。 以下、原文を修正文のとおり変更します。
原文:(6月11日)このプリアンプの大きな特徴はその構造です。モノラインアンプを4台並べています。
ATT、アンプ、その電源が一つの躯体に組み込まれている。相互干渉を最小限に押さえるためと思われます。このラインアンプ2台を一組にしてバランス回路としているようです。左右の音量バランスを取るつまみはありません。それぞれのラインアンプのATTで調整するものと思われます。余分な回路が一つ省かれたことになり、音質向上に役立っているものと思います。 アンバランス接続時には4系統別々に駆動することが可能のようです。4台のパワーアンプをそれぞれ、独立したプリアンプで駆動できると言うことです。
修正文:(7月23日)このプリアンプの大きな特徴はその構造です。モノラインアンプを4台並べています。
これは、アンバランス使用時に2系統の出力を持つプリアンプとして使用できるためです。4台のパワーアンプをそれぞれ、2台ずつ左右に分けて、独立したプリアンプで駆動できると言うことです。
バランスとして使用する時は、このモノラインアンプ2台を一組にしてバランス回路としているようです。
ATT、アンプ、その電源が一つの躯体に組み込まれています。 左右の音量バランスを取るつまみはありません。それぞれのラインアンプのATTで調整するものと思われます。余分な回路が一つ省かれたことになり、音質向上に役立っているものと思います。
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