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鎌倉サイダー

『鎌倉サイダー』は、地元鎌倉の「鎌倉ビール醸造株式会社」さんで今年の3月に発売された地ビールならぬ、地サイダーとなります。


「鎌倉サイダー」・・・200円位



「鎌倉サイダー」・・・ラベルのキャラクターは左から「ギンニヤン」と「カマワン」となります。デザインは鎌倉在住の動物画家である「TakiTaro(たきたろ)」さんによるものです。



 「カマワン」はともかく、「ギンニャン」はなんでこのような名前にと思うかもしれませんので、説明いたしますと・・・
 1186年8月に源頼朝が鶴岡八幡宮に参拝した際、鳥居付近に徘徊する怪しい僧がいるので問い詰めると、それは西行法師でありました。頼朝は、西行法師を引き止め、歌の道や弓馬の道について色々話を聞きます。そして、頼朝は餞別に「銀細工の猫」を与えます。
 ちなみに西行法師は、直ぐにそこらで遊んでいた子供にあげてしまいます。う~ん、なんとも無欲な方ですね^^


「三の鳥居」・・・この付近で怪しく徘徊している西行法師が発見されました。



 箱入りだと2本入りで450円となります。



 『鎌倉サイダー』の水は、鎌倉の名水を使用しているわけではなく、静岡県を流れる大井川の伏流水を使用しています。また、炭酸を強めにしているばかりでなく、サイダー由来のシードルを意識し、りんごの香料を利用していますが、通常のものより1.5倍も利用しているため、香り豊かなパンチの効いたサイダーとなっています。
 しかし、こう言ってはなんですが・・、鎌倉の水を利用して造って欲しかったのが正直なところですが、味を考えると、これは仕方がないですかね。^^:
 なお、『鎌倉サイダー』は、市内の酒屋さんやコンビニで、200円位で販売されている他、鎌倉市内の多くの飲食店でも飲めますが、飲食店で頼むと、倍値近くしますので、荷物になるのが苦にならなければ、お土産に購入するのもお勧めですよ~^^




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