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100%シンガポールライフ (旅行と写真) Singapore life

写真4000枚以上。海外生活9年目の管理人が、ありのままのシンガポールの姿をご紹介。シンガポールって面白い。

老後いろいろ

2008年10月21日 | ひとり言
シンガの老人、暇で時間をもてあましている人が多いようです。

グレースの隣の隣の家には、インド系のアンクルと中華系ののアンティのご夫婦が住んでいます。

時々立ち話をするんだけど、子供二人は大きくなって、孫もいますが、週末会う程度。

普段は、本当に暇すぎて、死にそうな感じ。

一日中テレビをつけっぱなしで、タバコの臭いが家の前を通るたびににおいます。


  

だんな様のママも同じグループに属します。

暇で暇で、、、することがないの。

家の電話に電話がかかってきて、でないでいると、20回でも30回でも電話のベルが鳴り続いています。


  

または、自分の孫の子守をしている人もいます。

最近、会社に新しいシンガ人の同僚(女、30代前半)が仲間に加わりました。

同居している自分の母親が子供の面倒を見ていると言ったので、

グレース言いました。

「じゃあ、お母さんが毎晩、ご飯支度してくれから、何もしなくていいねえ。」

「グレースさん、うちの母(64歳)、晩御飯まったく作らないの。。。

毎晩、ホーカーなんだけど。。。。昼間は適当に作ってるみたいだけど。。。。。」

これがシンガポール。

日本じゃちょっと、恥ずかしくてこんなこと言えないけど、

シンガ人は恥ずかしいそぶりを見せずに言うのね。


  

グレースの会社の同僚の50代の白人さんは、自分の子供が大きくなったので、

現在、小学生の双子ちゃんを養子として育てている人がいます。

白人さんは、考え方も違うし、パワーも違うなあと思うこのごろです。

2008年10月10日 | ひとり言
シンガ人との付き合い、日本人との付き合いよりも楽です。

上下関係はないし、グレースのような外人でもすぐ仲間に入れてくれるし。

そんなに気を使わなくてもいいし。

義理残業みたいなものもないし。

お歳暮やお中元もしなくていいし。

うちの会社じゃ、旧正月の時、日本人のGMやマネージャーが

社員にお年玉をくれるぐらいですから。





先日、シンガ人の同僚が入院をしたので、お見舞いをしましたが、お返しは一切ありませんでした。

日本だと、お返しをしなければなりません。正直めんどくさい。

グレースも、日本在住の時に入院したことがあります。

退院後もずっと具合が悪くて、お返しどころではありませんでした。

しばらくして、年配のおばば同僚に、「お返しはまだ?」と遠まわしに言われました。

これが、日本。。。。。


  


でも、何からされたらお礼を言うのは、シンガでもいっしょです。

先日、会社で、シンガ人の同僚がグレースにこう言いました。

(なんでも、自分の部署に所属していない日本人駐在員(Aさん)から仕事を頼まれたそうだ。

Aさんの担当者がお休みだったため。)


「グレースさん、 Aさんに仕事やってあげたのに、お礼の言葉ないんだけど。。。。どうなってんの?」

次の日もまた、同じこと言われました。

「グレースさん、まだお礼の言葉ないんだけど。。。。。」




同じシンガ人の同僚、日本人駐在員(Bさん)のことはこう言いました。

(同じ部署で、いろいろ仕事をやってあげている。)

「グレースさん、聞いてよ。 Bさん日本から戻ってきたの。

あたしにお土産くれたんだけど、クッキー一枚だけ。なにこれ。

どうせ、子供のおやつの残りもんでしょ。」


「菓子箱で持ってこんかっ」と言わんばかりでした。

勉強

2008年10月09日 | ひとり言
シンガでは、道端でアンクルが靴の修理をしています。

普通は、おじいちゃんアンクルが多いのですが、

20代の若い子が靴の修理を道端でしていたので、テレビに出ていました。

通りすがりの母親が子供にこう言ったそうです。

「あんた、一生懸命勉強しないと、将来こうなんのよ。」



  


シンガも日本のように何か大きな行事の時に子供が産まれると、取材を受けます。

「どういう子供に育って欲しいですか」という質問に、日本のママさんらは、たいてい

「健康で、やさしくて、お友達をたくさん作ってくれればいいです。」

と答えているのではないのでしょうか。


先日、オリンピックの開会式のときに出産したということで、

32歳のシンガ人のママさん、インタビューに答えていました。

どういう子供に育って欲しいですかという質問に、

「いっぱい勉強して、いい会社に就職して、金持ちになって欲しいでーす」

とはっきり言ってました。

怒ったぞ。

2008年10月01日 | ひとり言
先日、お伝えしたようにF1レースを見てきました。


ものすごい人でしたが、ほんの少し写真を撮れる箇所を見つけたので撮っていました。


F1レーサーカーが去り、あたりが静かになった時、

グレースのすぐ横にいた 馬鹿たれシンガ男(中華系、30代前半ぐらい) が言いました。(ごくごく普通な感じの人)


「あんた、今押してきたんだけど。押してこないでくれる。」


まるで、グレースに押されたかのように、自分の腕を押さえながら文句をつけてきました。


グレース、まったく押していませんでした。   こういうの大嫌い。

(おそらく、彼のすぐ腕の近くで、グレースがカメラをつき出していたのが気に入らなかったのでしょう。)


彼の態度と言い方に、グレース、ブチ。 


どうしたかって?


超大勢の人の前で、超馬鹿でかい声で、怒鳴りつけてやりました。


「あたし、押してなんかいないけど。 押してないでしょ。


そうでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


最後の「そうでしょうおおお」の声はものすごかったです。。。。

(グレース、これでも日本に在住の時は、高校の英語教師だったの。

そのせいか、声が大きいんです。よく通ります。)



横にいた、馬鹿たれシンガ男の妻は 「 ア  イ  ヤ  ー 」

馬鹿たれシンガ男は、黙ってました。

もちろん、グレースは押していないのですから、返す言葉もありません。

グレースに怒鳴られてびびってました。

情けないったら、ありゃしない。  弱っちいの。





だんな様に、報告。 なぜか、大笑い。受けてました。


グレース、だんな様に言ってやりました。

「シンガ男って、ほんと、弱っちいよね」

「っていうか、僕たち、争いごとを避ける習性があってねええ。」

なにが争いごとを避けるだ。

それだったら、喧嘩売ってくんな。



外で喧嘩したときは、隠さずだんな様に言うことにしています。 

なぜかというと、将来、外でケンカして、警察のお世話になることもあるかもしれないからね 


いきなり警察から電話がかかってきて、だんな様がびっくりするといけないから。


別に警察に行くのは全然かまわないけど、STとかの新聞に載るのは避けたい。


シンガの新聞、全然どうでもいいことで記事になるから。(ネタがないからね)


そのうち、「日本女、シンガで、暴れる」 って見出しで、

シンガ野郎と取っ組み合いをしているグレースの写真が載るかもしれません。

ア  イ  ヤ  ー 

中華系マレー人

2008年08月20日 | ひとり言
グレースの会社には、中華系マレーシア人がたくさんいます。

グレースの同僚の中華系マレーシア人が、マレーシアの教育制度について、面白いこと言ってました。


彼女の場合、

小学校は、中華系の小学校へ6年間通いました。(授業は、中国語で)

それから、マレー系のセカンダリーへ4年間。(授業は、マレー語で)


インド系と中華系マレー人が、マレー系のセカンダリーへ行く場合、

1年間、留年してマレー語のみの勉強をしなければならないそうです。


ですから、セカンダリーへ入学した時は、マレー人よりも1歳年上になってしまいます。


大学入試の際、

マレー人用の合格の枠を大きく取ってあり、

インド系と中華系マレー人の合格の枠は小さいので、

マレー人が100点で合格できたとしても、

インド系と中華系のマレー人は200点とらないと大学に合格できません。

シンガポールでは信じられない話です。


マレーシアの大学へ入学できない人は、オーストラリアなど海外の大学へ。 



もちろん、英語は小学校のころから授業で習っています。

なんでも英語が一番得意だとか。



英語をどうやって身につけたのか、グレース、聞いてみました。

学校の授業以外には、ニュースを聞いたり、新聞を読んだり、

英語ネイティブと会話をしながら自然に身につけたそうです。


3ヶ国語を自由にあやつることができるグレースの同僚。 

3ヶ国語できるのが普通と思っているようです。