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100%シンガポールライフ (旅行と写真) Singapore life

写真4000枚以上。海外生活9年目の管理人が、ありのままのシンガポールの姿をご紹介。シンガポールって面白い。

中華系マレー人

2008年08月20日 | ひとり言
グレースの会社には、中華系マレーシア人がたくさんいます。

グレースの同僚の中華系マレーシア人が、マレーシアの教育制度について、面白いこと言ってました。


彼女の場合、

小学校は、中華系の小学校へ6年間通いました。(授業は、中国語で)

それから、マレー系のセカンダリーへ4年間。(授業は、マレー語で)


インド系と中華系マレー人が、マレー系のセカンダリーへ行く場合、

1年間、留年してマレー語のみの勉強をしなければならないそうです。


ですから、セカンダリーへ入学した時は、マレー人よりも1歳年上になってしまいます。


大学入試の際、

マレー人用の合格の枠を大きく取ってあり、

インド系と中華系マレー人の合格の枠は小さいので、

マレー人が100点で合格できたとしても、

インド系と中華系のマレー人は200点とらないと大学に合格できません。

シンガポールでは信じられない話です。


マレーシアの大学へ入学できない人は、オーストラリアなど海外の大学へ。 



もちろん、英語は小学校のころから授業で習っています。

なんでも英語が一番得意だとか。



英語をどうやって身につけたのか、グレース、聞いてみました。

学校の授業以外には、ニュースを聞いたり、新聞を読んだり、

英語ネイティブと会話をしながら自然に身につけたそうです。


3ヶ国語を自由にあやつることができるグレースの同僚。 

3ヶ国語できるのが普通と思っているようです。


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