天井桟敷  ~無線は心の栄養剤~

FTdx9000DとSteppIRはgoodです!!

VFO-230修理

2021年04月07日 | 無線
Kenwoodの修理センターに持ち込んだ、TS-830SとVFO-230.

TS-830はカウンターユニットがダメで、この機種はカウンターユニットから制御している部分が多いので、「修理不可」と連絡があった。VFO-230も表示がバラバラで、こちらも「修理不可」。

電話で、「カウンターユニットを探して持っていくので、それから修理してほしい。しばらく保留で」と嘆願する。
・・・・ヤフオクで、故障し送信できないジャンクのTS-830を購入。カウンターユニットは問題なし。

それを持って、再び修理センターに持ち込む。
「ユニットだけ外して持ってきてもらってよかったのに・・・・」と言われたが、とにかくジャンクのTS-830から部品取りをして修理してもらうことにした。

「修理できました」との連絡を受け、引き取り。
TS-830は修理して完璧になりましたが、VFO-230は壊れたまま。

「仕方ない。自分で修理するか」となり、まずは分解。


上の基盤は取り外して、洗剤をつけてたわしで水洗い。その後、ドライヤーで乾燥。
下の基盤は取り外しても良いが、裏面まで観察できるところまで線を外す。

上の基盤をよく観察して見ましたが、半田付けの異常もなく、問題なしでした。
下の基盤。よくよく見ると、電解コンデンサーから液漏れが・・・・

これが多分、原因でしょう。4700μFの電解コンデンサー。手持ちに同じのがなかったので、とりあえず3300μFの電解コンデンサーに付け替えてみました。
上の基盤の表示部の部分の半田付けをし直し、とりあえず組み立て。

TS-830に繋いで、電源ON!
・・・おお!!・・・
ちゃんと動作するではないですか。やったね。

翌日、佐賀で唯一の電子部品を売っているお店で、4700μFを1個と1000μFを2個を買い、問題の4700μFとその近くにある1000μFも交換しました。
中をよく掃除し、ネジ止めで終了。

1日繋いだままで、動作確認


問題なく動作しますね。
修理する気になれば、できるもんですね。
やる気の問題だな。

FTdx-9000D再修理完了

2021年04月07日 | 無線
VFO-Aが聞こえなかった、FTdx-9000D。
再修理で戻ってきました。


まだ開封していないけど、今度はトラブルはないでしょう。さすがに。
修理項目になんて書かれているのかが楽しみ。

また無線小屋に持って行き、セットしなおしか・・・
大変だなぁ。重いから。

ヤフオクで出品されていたが、定価を考えると破格の安値。
そんな程度の価値なのか・・・・

わたしも、次に買うならIcomを考えてるもんね。

FTdx-9000D修理から戻る

2021年04月07日 | 無線
昨年故障したFTdx-9000D.
八重洲無線から修理終了ということで戻ってきました。

バックアアプウ用ボタン電池の交換と、基盤の交換、あとは各部の微調整をしたそうです。


無線小屋まで運び、妻と二人で本体を箱から取り出しました。
色々と配線を戻し、アンテナもきちんと繋いで、さあ電源ON!
・・・・・・・何も聞こえません。
アンテナがおかしいのかと思い、切替機を通さないで直接繋いでもダメ。
4箇所のコネクターのどこに繋いでも聞こえない。
でも送信は200W出ます。
はて??


そうだ、「VFO-Bで聞いてみよう」ということで、受信をVFO-Bに切り替えるとよく聞こえています。

結論
VFO-Aは受信はできない。送信はできる。

八重洲無線のサービスセンターに電話するが、「アンテナが間違ってるんじゃあないですか?」なんて言われて、信じてくれない。
東京の八重洲無線に送り返してやった。

ちゃんと修理しろ!