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 柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

三浦文彰&ヴァルヴァラ デュオ・リサイタル

2023年02月23日 | コンサート・観劇など
『三浦文彰&ヴァルヴァラ デュオ・リサイタル~バッハ、ショスタコーヴィッチ、 そしてベートーヴェンの“クロイツェル・ソナタ”』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



いやー、良かったわ~~~ ほんとに良かったわ~

最初のバッハ、三浦さんの音はとろみのあるような音色だった。気持ちが落ち着くわぁ。

次のショスタコーヴィチは正直「?」でしかない曲。ちっともいいとは思えない。不協和音といのか、綺麗だとも思えない。
なのに三浦さんとヴァルヴァラさんの演奏がいいから、盛り上がるような曲調の時にとは「おおっ、かっこいい」とすら思えた。お二人とも汗かきながらの演奏。
曲は好きじゃなかったけど、演奏がいいから聴けましたよ。

そしてベートーヴェンも2人の素晴らしい音色に聴き惚れた

三浦さんの音色は深みがあって好き 前は私の苦手な「キーキー」した感じの音の時もあったけど、いつの頃からかそういうのがなくなって、とっても心地いい音色

そしてアンコールは
アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡(シュピーゲル・シュピーゲル←三浦さんはこう言ってらした)
ピアノのとてもかわいらしい旋律で始まった。
そして静かでゆっくりとしたヴァイオリンの音色。
終始この静かでゆっくりとした旋律が続いた。まるで子守唄みたい。三浦さん、子供にこれ弾いてあげてるんじゃ、なんて思いが巡った。なんとも癒される曲でございました

休憩を分はさんで終演は16時10分頃。
行き帰りで時間かかって嫌だけど、電車隣に変な人が座って嫌だったけど、ホールで近くにうるさいババアが居て嫌だったけど、そんなの払拭されるほどに「行って良かった~」と思った。
もう、ほんとに行って良かった

恥ずかしくて出来なかったけどスタオベしたかったな。。。

三浦さん岡山にも来て欲しいなぁ。
彼が演奏する公演は出来値る限り行きたいと、強く思った公演だった。

映画『シャイロックの子供たち』

2023年02月21日 | コンサート・観劇など
映画が封切りになったりテレビで新番組が始まったりするたびに、テレビで番宣ってやつを見る。
でもこれのおかげで「あら、こんな映画してたのね」と知った『シャイロックの子供たち』。



面白かった
ストーリーはドキドキありスッキリあり、しかしちょっぴりモヤッもありで最高そしてキャストがこれまた最高っ
ちょっと展開が強引なところもあったけど、それは映画用の時間にまとめると仕方ないんだろうな。きっと原作を読むともっと面白いんだろうなと感じた。

本もいつか読んでみようと思う。

岡山フィルハーモニック管弦楽団 ニューイヤーコンサート

2023年01月22日 | コンサート・観劇など
『岡山フィルハーモニック管弦楽団 ニューイヤーコンサート
~恋も復讐もシャンパンの泡のせい・・・~』のため岡山シンフォニーホールへ。



始まって間もなくから心が躍って来た

、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、のはずだったのに

私は2階最前列ど真ん中だったんだけど隣の隣が最っ低のガキでっ
このガキんちょ、初めっから最後までじっとしてなかった。よくあるじゃん、子供が飽きたら体クネクネさせて「まぁ~だぁ~~」みたいにするやつ。
終始あの状態で、それだけじゃなく椅子の上に登ったり降りたり、たまに前に乗り出して壁と手すりの間から顔出して覗いたり、あろう事か立ち上がる事もっ んで、んでっっ、とにかく隣のバカ親、もとい母親に平気で話かけたり、後半は「もう帰りたい~」「まだぁ」「もう終わった?」としょっ中言ってたわ。

全く、子供の躾ちゃんとしろよなっ てか、躾で来てないガキをこんなとこ連れて来るんじゃねーーっ、バカッ
母親はちょっと富裕層風な綺麗っぽい若めな人だったわ。「クラシックコンサートに子供も連れて行くのよ~」と自慢でもしたいのかコイツは。全く最低以外の何物でもないわ、けしからん

あまりにも耐えがたかったので途中の休憩でスタッフに何とかしてくれと言ったのだが、恐らくやんわりと注意くらいだったのか、全く効果はなかった。
こんなガキを連れて来るのはバカ親の常識がないせいだけど、ちゃんと公演を楽しめる環境を整えるのは主催者の責任なんじゃない?
こんなガキは「周りの迷惑だから」と途中でも連れ出して欲しいね。
前回の岡フィル演奏会も同じような席(2階最前列ど真ん中)で同じ目にあった。片道約1時間かけて行き、お金出してストレスしかないって、、、、今後このホールでの公演は吟味しなければ、、、

それでもまぁ、アンコールに「ラデツキー行進曲」が演奏されたので、会場は手拍子で大変盛り上がり、私も公演を1割程度は楽しむ事が出来たわ、、、

新春天空狂言2023

2023年01月15日 | コンサート・観劇など
『新春天空狂言2023』のため大阪の大槻能楽堂へ。













初めに千之丞さんのトーク。
千之丞さん、ほんと佇まい・仕草が美しい ついつい見とれて話を聞くのがおろそかになってします時がありますがな

トークによると、舞はあと言う間に終わり、狂言はやる順番に「めでたい」「ん?」「楽しい」(だったような(^^;))な内容との事。

まさにその通りでございました。
めちゃくちゃ楽しめた~

やっぱり茂さんはかっこいいわぁ。そしてあきらさんは「さすが」な面白さ 貫禄の七五三さんに、観てるだけでハッピーな気分になれるモッピーさんそして朗々としたお声に聴き入ってしまう千五郎さん

いやほんとね、今回特に千五郎さんはオペラやっても行けるんじゃね?いや、是非聴いてみたいわと真剣に思ってしまった。

最後の「菌(くさびら)」は前にも観た事あるけど、それでもやっぱり面白かったな
しゃがんで跳びはねる仕草がメチャクチャ大変そう~、体力いりそう~。

とにかく今後もチケット取り続けるぞ、と。

(公演の内容じゃないんだけど、今回隣のおばはんが足を組んで写真のような感じでね。なんかきちゃない靴底にあたったら嫌だわぁ、と気が気じゃなかったです


桂文珍 兵庫大独演会 ~ネタのオートクチュール 新春スペシャル~

2023年01月07日 | コンサート・観劇など
『桂文珍 兵庫大独演会 ~ネタのオートクチュール 新春スペシャル~』ため兵庫県立芸術文化センターへ。





ホールに入ったあとトイレの列に並んでると、前の方がもらったチラシを見ながら今日の演目などについて話してる。何を選んだかなど。
何々?と私もあとからプログラム的なチラシを見てみると、ほーう、この中から今日やって欲しいネタを選ぶのね。



私は何がどんな話かはさっぱり分からないので、タイトルで面白そうなのを3つ選んで回収ボックスへ。
「はてなの茶碗」「マニュア時代」「憧れの養老院」に丸付けてみた。

で、開演し前座の方にも笑わせてもらったあと、いよいよ文珍さんがお出ましになり、どのように進んで行くのかとワクワク
するとアンケートは取ったけれども、会場の方に直接聞いてみるとおっしゃる。でも最初なかなか手は挙がらず、少しして私の後ろら辺の方が挙手。なんと私も丸をつけた「はてなの茶碗」をリクエストされた いいぞー、いいぞー

で、次は「地獄八景亡者戯」、最後はなんとこれまた私が丸をつけた「憧れの養老院」いいぞー、いいぞー。聞きたい聞きたい。

で・も。結局既に決めてあったのか、写真のとおりの演目となった。
記事を書くにあたってチラシの裏を見たら、事前にリクエストの受付をやってたわ(^^;) これで決めてたのかもね。

話が始まると、ん?落語を聞くのって、客はこんな感じが普通なの?私の隣の方は話の途中でもおもむろに水筒だして何か飲む、というのを何回もやるし、なんならゴソゴソやって飴も食べてた。。。
こんなユル~い感じなんですかね???

そしてまだ話が始まったばかりで「クスッ」って感じの時に私の後ろの女性が、めちゃくちゃデカい声で引くくらいの笑いをっ
この方終始こうだったから文珍さんの気もそっちに行くのか、文珍さん、割とこっちの方に顔向けてお話されてた。私的には席が最前列だった事もあって、なんだか自分に向けて話をされてるみたいで良かったけど。。。

個人的には「デジナン」がむちゃくちゃ面白くて、もう可笑しすぎて涙が出まくり

こういう面白い話をたびたび聞きたいなぁ。文珍さん、岡山にも来てくれないかなぁ。
岡山は新しいホールが出来る事だし、色々呼んで欲しいな。

読売日本交響楽団 第34回大阪定期演奏会

2022年12月22日 | コンサート・観劇など
『読売日本交響楽団 第34回大阪定期演奏会』のため大阪のフェスティバルホールへ。



疲れてたのかなぁ。それともただ音楽が心地よかったのか。
大部分BGMでございました。
気付くといつの間にか合唱の方達がステージに揃ってた(^^;)

指揮者の鈴木さん、大きく激しく体を動かしながら渾身の指揮をされてました。

この日は規制退場じゃなかったけど、これからもそうなのかな?それとも公演ごとに違うのかな。
このホールだけなのかどうかも分からないけど、クロークが公演ごとで使えるかどうか分からないってのは初めて知りました。

ベートーヴェン“第九”演奏会2022

2022年12月11日 | コンサート・観劇など
『ベートーヴェン“第九”演奏会2022』のため岡山シンフォニーホールへ。



日本では年末になると第九・第九と言うけれど、私はこの第九をまともに聴いた事がない。
なので今回は楽しみにしてた。

なんか最初の方は色んな音がバラバラに感じたけど(素人の勝手な感想なのでご容赦願う)、それでもウルッときた。
そして、そのまま良い感じで聴いていたかったのに出来なかった。
何故なら隣の親子?が酷すぎたから

ほんとにもうコイツらだけは、、、、何歳くらいかなぁ、小3くらいの女の子を連れたお母さんと思しき人が私の横、そして女の子はさらにその隣だった。
この女の子がちっともじっとしてなくて、たまにお母さんの膝の上に寝転んだり、驚いた事に一度なんか立ち上がってって座り直したり、あげくはたまにお母さんに話しかけたりと、あまりにもサイテー過ぎて、演奏に集中出来なかったのよ
演奏中にだよっっっ

帰りによっぽど言ってやろうかと思ったけど、こっちが気分悪くなるだけに終わったら嫌だなと思ってやめた。。。
このコンサートは未就学児はダメとあったけど、こういうのは中学生未満はダメにして欲しい 個人的には行儀のよい子なら何歳でもOKと思うけど、線引きは難しいですからね。

ヒャクマンベンvol.5『ブダペストの広場で裸の祖母』

2022年12月10日 | コンサート・観劇など
「ヒャクマンベンvol.5『ブダペストの広場で裸の祖母』」のため京都市のTHEATRE E9 KYOTOへ。





チケット購入時に席が選べないのでどこら辺かなぁと思ってたけど、なんと最前列のとっても観やすい席だったーーーっ
と言っても箱が大きくないので、どの席からでも楽しめる感じ。

THEATRE E9 KYOTOは初めてだし「ヒャクマンベン」も初めてだったけど、役者さんとの距離がごく近だったのにびっくり

楽しいひと時を過ごさせてもらいました

田賀屋狂言会 さらばコロナ!狂言会

2022年11月19日 | コンサート・観劇など
『田賀屋狂言会 さらばコロナ!狂言会』のため、岡山後楽園へ。
田賀屋さんは一昨年には「疫病退散祈願狂言会」、昨年は「続・疫病退散祈願狂言会」をされてて、今年でコロナ退散を祈願しての狂言は3回目。





後楽園内の能舞台は室内ではなく中庭にある感じになってるので、役者さんはたまに日差しが眩しそうですが、自然の中での鑑賞は大変気持ちが良いです。



京都から茂山千五郎家のご当主はじめ3名の方が応援に来られてて、皆さんの通るお声が心地よくて最高でした。
『鬼の継子』は初めて観る狂言だったので楽しめたけど、千五郎さんの女ってあんまり観る機会がないので、そういう意味でも楽しめたわ~。

それにしても田賀屋さん、面白い方ですねー。トークも面白かったですが、にこやかなお顔から、そこに居るだけで笑いを誘うようなお方でした。

ちなみに後楽園は今、こんな感じになってました。夜はこの傘がライトアップされるようです。



紅葉はぼちぼちというところ。はっきり写ってないけど、奥にカルガモみたいなのがたくさんいましたよ。



反田恭平 ジャパン・ナショナル・オーケストラ

2022年11月04日 | コンサート・観劇など
『反田恭平 ジャパン・ナショナル・オーケストラ』のため岡山シンフォニーホールへ。





この日、会場近くの、いやちょっと離れた場所でも、開演2時間前だったにもかかわらず駐車場が全部満車で参りました。反田効果?か。運よくたった1つ空きがあった所に停められたけど、焦ったわー。

会場はさすがのほぼ満席。ただ、いつもなら制服着た学生を見かけるのに、この日は目にしなかった(気付かなかっただけかもだけど)。お客さんはシニア率が大変高かったなぁ。

演奏はとっても美しい音色で聴き入りましたです。反田さんの指揮姿も初めて見られたし。

ちなみにアンコールがありまして
反田さんのピアノ独奏「ブラームスの6つの小品バラード118-3」

最後に拍手も一通り終わり「もうお開き」って感じになり、私は早々に席を立ちましたが、会場の外に「子犬のワルツ」が聴こえてきた。一般参賀のあとに又反田さんが出て来て弾いてたんでしょうね。
ホワイエのモニターをじっと見てた人がいたしね。
会場で聴けた方はラッキーでしたね~。