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 柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

岡山フィルハーモニック管弦楽団 第77回定期演奏会

2023年07月23日 | コンサート・観劇など
『岡山フィルハーモニック管弦楽団 第77回定期演奏会』のため岡山シンフォニーホールへ。



今までは15時開演だったけど、いつからか14時開演になってたんだろうね。
他のコンサート同じで分かり易いけど、始まるまでに「八方」でゆっくりご飯するにはちょっと慌ただしい。なので今回「八方」は予約しなかった。。。

前置きはさておき、久しぶりのクラシックコンサート。「こんなに良かったんだ~」と演奏に浸った。
松本さんのキラキラした音にうっとり。そしてこれが指揮者の違いというやつなのか、「ここでこの楽器のこんな音が聴こええるんだー」と思いながら聴いた協奏曲だった。

この度は自分の周りに妙な事する迷惑人間がいなく、非常に快適な環境だった

出掛けるのが面倒くさくなってきた今日この頃だけど、たまにはこういうのもいいね。

第八回・大蔵流五家狂言会

2023年07月08日 | コンサート・観劇など
『第八回・大蔵流五家狂言会』のため大阪の大槻能楽堂へ。





今回は2年に一度、関西で「大蔵家」「茂山忠三郎家」「山本家」「善竹家」「茂山千五郎家」の五家が一同に集まって見られる公演。
この公演は毎年開催されてるけど関東と関西で交互に開催されるので、関西では実質2年に1回観る事が出来るという訳。

これは是非行かなきゃだよね~。
私は茂山千五郎家で狂言が好きになったけど、この五家が集まる公演で他の大蔵流の方も「いいな」と思う様になった。
テレビで有名な方の公演も行った事あるけど、それを観て改めて大蔵流が好きと再認識したわ。

15分の休憩を2回挟んで終演は17時10分頃だったかな。たっぷり五番の曲が観られて最高っ

最後の「政頼」は初めて観たけど鬼がたくさん出て来て良かったなー。狂言で出てくる鬼、なんか愛嬌があって好きなんだよね。
今回は愛嬌というより威厳ある鬼だったけど。特にボス鬼、カッコ良かったわぁ大蔵流の誰がされてもカッコイイんだろうけど、今回は千五郎さんがされててね。ほんとかっこ良かったわ~

他にも超笑える「六地蔵」とか(これは地蔵役の皆さん大変そうだったw 観てる方は面白かったけどねwww)

他の大蔵流はしゃべりのイントネーションが違ってたり、それも観てて面白い。

次は又2年後、絶対にチケット取りたい、と今から気合(笑)。

広島交響楽団 第432回定期演奏会 大阪公演

2023年06月11日 | コンサート・観劇など
『広島交響楽団 第432回定期演奏会 大阪公演』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



あまりよく見ないで買ったチケットだったので、演奏が始まって初めてシュトイデさんが指揮もするんだと分かった(^^;)

しかしシュトイデさんはたまに腕を動かすくらいだったので、「こういうので演奏出来るんだ~」と広響の皆さんに驚き

今回演奏されるブラームスのヴァイオリン協奏曲は大好きな曲
シュトイデさんの演奏は私の思い描いていた音色とは全く違って、とっても軽やかでエレガントで明るめだった。
私はこの曲はもっと重みのある感じの演奏が好きなんだけど、“ザ・ウィーン”な音色で聴けたのは面白ろかった。

全てのプログラムが終わって、アンコールは「ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ」

最近とんとコンサートに行かなくなったので、久しぶりの生音を堪能させて頂きました

ユーハン・ダーレネ ヴァイオリン・リサイタル

2023年05月14日 | コンサート・観劇など
『ユーハン・ダーレネ ヴァイオリン・リサイタル』のため兵庫県立芸術文化センターへ。



「世界中で話題のライジング・スターを先取り!」とか「北欧スウェーデンからとてつもないヴァイオリニストがやってくる!」というちらしの文句にまんまとつられて買ったチケット。
彼がどのような演奏を聴かせてくれるのか楽しみだった

まず、ユーハンさんがステージに表れたとたんに「明るいっ!」と思った。
彼からパアッと明るい空気が放たれて、観ているだけで幸せな気分になった
そう、演奏はもちろん素晴らしかったんだろうけど(私には技術的な事は分からないので)、何と言ってもとにかく彼は人を幸せな気分にしてくれるオーラがあった。

演奏中はたびたび客席の方に視線を向けてたので、たまに視線が合った気がする

なんだかね、「ほんと行って良かった」って思えた時間だった。ちなみに終演後に隣のご婦人に声を掛けられて、彼女も同じこと言ってた。

アンコール
パガニーニ:カンタービレ

又3年後とか5年後とか、年を追って聴いてみたい。

茂山狂言会 春〜茂山七五三喜寿記念〜

2023年03月21日 | コンサート・観劇など
『茂山狂言会 春〜茂山七五三喜寿記念〜』のため京都の金剛能楽堂へ。





蓮君は体調不良によりお休みだったけど、千五郎家総出で、大変賑々しく幸福感に溢れた公演でした。

お子様方は爽やかに、中堅どころの方々はさすがな演技で、そしてもっと年配の方々はもっとさすがな演技と熟年ならではの味を醸し出してて。

松本さんが後見で座ってらっしゃる時、どの曲だったか忘れたけどお子様の舞いの時かなぁ、役者さんをとっても慈しむような愛情溢れるお顔で見てらっしゃって、こちらまで幸せな気持ちになりました
「庵梅」の時の千之丞さんも、とっても優しいお顔だったなぁ 観ているこちらまで優しい気持ちになれるような

そして今回は脇正面だったので、「二人袴」の時はおかしさが倍増だったわ

最後の歌、出だしの所の千五郎さんの声がとっても厳かで神々しいような響きで、鳥肌が立ちっちゃった。

旅費と往復の時間は難だけど、たまの楽しみとして今後も観に行きたいですね。チケット取るのに電話がなかなか繋がらないけどね、頑張らなければ。。。

岡山芸術創造劇場ハレノワ 開館事業ラインナップ

2023年03月19日 | コンサート・観劇など
「岡山芸術創造劇場ハレノワ 開館事業ラインナップ」のチラシが届いてます。













、、、、、、

出演予定のアーティストの方々はどの方も素晴らしいのだと思いますが、国内で活躍されてる方は、なんとか頑張れば見に行く機会があるような。なので私は、日本を出なければお目にかかれないような公演をかなり招聘するのかと、少しは期待してたんです、、、
まぁボローニャ歌劇場は予定されてるけど。

確か「アクリひめじ」は、開館時にはウィーンフィルの公演があったような。。。そして今も割と、以前は大阪まで行かなければ聴けなかった海外オケの公演もやってたりするよねぇ。

以上。

NHK交響楽団演奏会 西宮公演

2023年03月18日 | コンサート・観劇など
『NHK交響楽団演奏会 西宮公演』のため兵庫県立芸術文化センターへ。



指揮者のウラディーミル・フェドセーエフさん、ピアニストの小山実稚恵さん、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 、チャイコフスキー:交響曲 第5番、N響、全てが楽しみだった

やはり行って良かった
N響はやっぱり良く響くなぁ。下手寄りだったから余計そう感じたのかもしれないけど、ヴァイオリンの統一感と透明感が凄い

小山さんは見た目も弾き方もしなやかでおっとりした感じなのに、音はとても男性的な感じかっこいい。
私の席(10列目)だとN響の音にピアノの音が消される時があったけど、2階席だとどんな風に聴こえてたのかなぁ。全部が混ざって良かったんだろうなぁ。

ソリストアンコールは
ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 op.32-5
小山さんの見た目にもぴったりな、たいへんしっとりとした曲、演奏でした

こんな曲です


しかし指揮者も楽しみにしてたはずなのに、前半はピアノで見えないからともかくとして、後半もなぜかティンパニの植松透さんにばっかり目がいった(笑)
だって一番後ろのど真ん中で叩く姿がかっこいいんですもの 叩いてない時もかっこいいし。
曲も演奏も素敵だなぁと思いつつ、ずっと植松さんばかり見てた

次にN響を聴く機会があったら、後ろの方か上の階で聴こうっと。

新作“純”狂言集マリコウジ2023 京都公演

2023年03月12日 | コンサート・観劇など
『新作“純”狂言集マリコウジ2023 京都公演』のため京都市の大江能楽堂へ。





休憩挟んで15時20分終了の公演だった。

いやー、面白かったわぁ

一番初めは古典の狂言「長光」。あきらさんと丸石さんが最高
この二人じゃなきゃ出せない雰囲気というか、おかしみがあってね。ほんと楽しかった

そして新作狂言は、もうねー、2作とも超笑ったわ
大人になると普段こんな笑う事ってないよねぇ。
演技や話の内容そのものももちろん可笑しいんだけど、役者さんがセリフを間違えた?りなんかしたのも、これがまた偶然にも話の内容というか、流れ的にというか雰囲気的に大変マッチしてて、可笑しさ倍増だった

来年も是非観に行きたい

辻井伸行 日本ツアー2022/23

2023年03月05日 | コンサート・観劇など
『辻井伸行 日本ツアー2022/23』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



席はB列だったので2列目と思ってたら、A列は販売してなかったみたいで最前列だったーーっ しかも辻井さんの真横より少しだけ下手の席だったから、めちゃくちゃ最高だった

登場した辻井さんは既にもはや気分が上がってる感じ椅子に座る前に客席に向かって満面の笑みを見せてくれた

「テンペスト」良かったなぁ。かなり弾き込んでる感じで大変聴きごたえがあった。
辻井さんが若い頃にこの曲を弾いてる動画があるんだけど、私はその演奏も疾走感があって好きなんだよね。
動画貼っとこ。(今回のリサイタルの演奏とは全く別物だけどね)

そしてリストもラヴェルも、進化し続けている辻井さんを見せつけられたわ~。ほんとに全部聴きごたえがあって、もう目も耳も辻井さんに、演奏にずっと釘付けでございました。

それからそれからカプースチンこれは圧巻でございましたよ
1曲弾き終わるたびに拍手が起こったけど、それが自然な感じでね。でも拍手しない場合もあったり。何か拍手していいかいけないかの合図的な物でもあったのかしらん。

鳴りやまない拍手に、なんとアンコールは4曲もっ
◎J.S.バッハ/ヘス:主よ、人の望みの喜びよ
◎リスト:コンソレーション(慰め)第2番
◎グリーグ:小人の行進(「抒情小曲集」より)
◎リスト:ラ・カンパネラ

最後のラ・カンパネラの時には、曲の出だしで会場からどよめきと共に拍手があがった。この拍手も演奏に被ってされたけど全然嫌な感じじゃなくて、辻井さんもお客さんもノリノリっ感じで、非常に盛り上がっていた

久しぶりの辻井さんのリサイタル。ほんとに盛り上がったなぁ。そしてもちろん演奏には大変感動して、なんか途中涙出そうになったわ。
やっぱり辻井さん、いいっ

今後も目が離せません。

小林研一郎 炎のタクト! ~ラフマニノフ&チャイコフスキー~

2023年02月26日 | コンサート・観劇など
『小林研一郎 炎のタクト! ~ラフマニノフ&チャイコフスキー~』のため大阪のザ・シンフォニーホールへ。



どちらも大好きな曲。そして好きなコバケン。ずっと聴きたいと思っていた松田さん!
これは行くしかないコンサートだったので、すっごく楽しみだった

初めて生で聴く松田さんのラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番は、出だしは想像よりテンポ早めだった。そして演奏は全体的に、行った事ないけどロシアを想像させてくれる音色だった。
彼女の母親に近い年齢のベテランピアニストと比べると感動が無かったなどと書かれてたブログも見たけど、そんなの好みだし、ましてや親子に近いくらいの2人を比べてもねぇ。
私は松田さんの演奏に大変感動したし、以前嫌いな曲だったから行かなかった彼女のリサイタルも行けば良かったなぁと思ってしまった。

ソリストアンコールもあって
リャードフ 音の玉手箱 という曲を演奏して下さった。
初めて聴く、とてもかわいらしい曲だった

コバケンさんは前半はピアノがあったのでよく見えなかったけど、後半は激しく動かれて熱演だった。大フィルも美しい音色で大感動!

終演後のトークでコバケンさんは「皆さんに謝らないといけない。私はこの曲のあとでアンコールは出来ない」とおっしゃったが、私もその方が良かったし、ほとんどの方が同じ気持ちだったんじゃないだろうか。

このメンバーで又やって欲しいなぁと思う公演でございました。