Kajitama News

同志社大学法学部梶山ゼミの連絡板です。

卒業式&卒業パーティー

2011-03-21 13:31:00 | 12期生(2011年3月卒)
昨日、法学部の卒業式が予定どおり行われ、12期生が巣立っていきました。

一人ずつ証書を授与するとき、「あぁ、卒業できてよかった…」と思った人が何人もいました。
単位取得率が例年になく、芳しくない人の多い学年でした。
そして、繊細で傷つきやすい人も多い学年でした。
それだけに、優しい人の多い学年でもありました。

様子見が多くて、発言が少なく、「やる気が感じられない!」と梶山によく叱られた学年でした。
それは、他人が何といおうと、自分の「我」を通すという「強さ」、別の言い方をすれば、「図々しさ」がないことの現れでした。
他人の発言を遮ったり、あからさまに批判したりすることがない…
「こうしよう!」「こうしたい!」がない…
それを梶山に叱られても、「じゃあ、こんなゼミ辞めてやる!」と机を蹴り唐オて出ていくこともない…
互いが互いを気遣う学年でした。
だから、他の学年でよく見られる、「仕事が一人に集中する」ことはありませんでした。毎度、「どうする?」「どうする?」と話し合い…まさに、「全員が幹事」を地でいく学年でした。

卒業パーティーでは、TAさん一人一人に「卒業証書」が渡されました。
今回、自分の意思で卒業を見送ったYくんが、「12期生のTAの課程をおさめ」たTAさんに証書を授与しました。証書の裏にはぎっしりとメッセージが…
昼の授与式でも涙ぐんでいたUさん(Uさんは2年ゼミから面唐ンていました)はもちろん、O原TAも感動しきり…若いTA2人も大喜びでした。

私は、貴重なダッフィーくん、レンジ調理器とレシピ本、それに、桜の木の形のメッセージカードをいただきました。
桜の花一つ一つに書かれたメッセージを読んでいると、やはり、こみあげてくるものがありますが、そこは、ぐっとこらえて…
「絶対、泣けへんしね。これまで、先輩らがあの手この手で泣かそうとしてきたけど、泣いてへんからね!」
ヤなおばはんです(笑)。
でも、年とってきて涙腺が緩くなってきたから、そろそろヤバイな…
12期生からのメッセージには、いつもに増して「叱られた」だの、「厳しい」だの、「浮「」だの…そういう言葉がいっぱい入っていました。
そんなに、厳しかったかぃ…?!

昼間、訪ねてくれた10期生のNさんに「センセ、来年度は15期生ですか?」と言われ、そうか、次の2年ゼミは15期生なんだと改めて実感しました。
どこまで続くのかは、私の気力や体力次第ですので、分かりませんが、ま、少なくともO原TAが就職するまでは、この仕事を続けなあかんと思っていますから、あとしばらくはいます(こうして、O原TAにプレッシャーをかける、ヤなおばはんです。来年はD3だから、どっか就職決めてや~!)。
卒業生の皆さん、ヤなおばはんに、また顔を見せに来て下さいね!待っています。
それから、卒業式に来られなかった2人、論文集渡しますから、連絡下さいね。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12期生が卒業しました

2011-03-20 23:13:00 | カジタマニュース ~ゼミだより
今日、12期生が卒業しました。

12時半からの式の後、14時半から教室で卒業証書を渡しました。
残念ながら2名欠席でしたが、教室には、現TAのMさん、Oさんのほか、元TAのUさん、11期生のTくんが…途中から、今年度に大学院を修了する元TAのUくんも来てくれました。
だから、先輩のみんなからも、一言メッセージをもらいました。思いがけず、賑やかな授与となりました。

最後に、私からも、恒例の「メッセージ」?!…8期生のときからなので、5年目、そろそろ変えようかなと思いつつ、今年も続けてしまいました。
「学部の卒業、院の修了、今回と3回目ですが、毎回、違った感想を持ちます」とUさん。
そんなものかもしれません。現役生の皆さんは「なんだろ!」と思うでしょうが、卒業時まで楽しみに…

きれいな花束をいただいて、記念撮影して(上田ゼミのIくん、ありがとう。ギブアンドテイクだったね!)、一旦解散…

その後、10期生のNさんと会っていろいろと話をし…

18時半から、御池のオッティモというお店での卒業パーティー。

とてもよい感じのお店で、お料理も美味しかったのですが、あいにく、私の体調が万全でなく…脚のほうを心配していたのですが、麻酔の影響か、2日前から頭痛と目まいがひどく(今日、時々眼鏡を外していたのは、そのせいです)、いつもの元気がなくて、ごめんなさい。
せっかくのパーティーなのに、心配かけました。

パーティーの詳しい話などは体調が戻ってから、ゆっくり別の記事で…


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退院しました

2011-03-19 20:26:00 | Kajitamaの近況・つぶやき
今朝、予定どおり、退院してきました。
抜釘が済んだので、リハビリも自動的に終了になるそうです。昨日のリハビリまで、その事実を知らなかったので、「今日で卒業」と聞かされ、思わず「やったぁ~!」と歓声をあげてしまいました。

もっとも、一時期よく報道されていたとおり、最近の医療政策では(特に、高齢者を念頭においたものですが)、リハビリ期間に上限を設定しています。強い批判があったので、例外が設けられるなど、かなり柔軟に運用されてはいますが、「国の基準では3カ月、長くて5カ月やからね」とリハビリの先生。退院直後は週3回だったリハビリも、春には週1回、夏には月2回、秋ごろからは月1回となっていましたが、それでもまぁ、「例外的」に延長されていたわけでして・・・

「ホント、よくがんばったねぇ」とリハビリの先生、「でも、ぼくも、よく途中で投げださずに頑張ったと思うわ」と笑っておられました。
はぁ、超出来の悪い患者でしたので・・・すみません。

もっとも、別に「治った」わけではありません。
骨は治りましたが、筋力は戻っていません。
リハビリの先生いわく、「完治となると、あと1年はかかるわ。怪我してないほうの脚も鍛えないといけないし・・・」!?
主治医は「まぁ、一応ここで終了していいかなと思ってるんやけど。とりあえず、抜釘後の様子も見て、考えようか」と、やや含みのある言い回し。
ま、まぁ、あとは自主トレで、がんばります(汗)。

というわけで、明日の卒業式&卒業パーティー(御池のイタリア料理屋さんで、18時半から行われるようです、楽しみ!)には出席できます。
12期生をしっかり送り出したいと思います。
12期生の皆さん、卒業式は12時、証書授与は14時半ですからね!遅刻しないように。

明日は、10期生のUくん(法学研究科)、15時からはMさん(社会学研究科)も修了します。
明後日はLSの修了式で、9期生のMさん、10期生のWさん、Oくんが修了。こちらは、5月に試験がありますので、「おめでとう」は試験に合格してから、かな。
ま、でも、みんな、おめでとう!!

10期生のNさん(東大院)が、明日、覗きに来てくれるようです。会えるかな・・・
例年は、研究室のパソコンで卒業式の様子を見るのですが、今年は、いきなりの長時間外出を避けるため、自宅で見てから出勤しようかなと思っています。いずれにせよ、2時ごろには大学に着いておくようにします。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事終わりました

2011-03-16 15:21:00 | Kajitamaの近況・つぶやき
今日、1時半から抜釘手術があり、先ほど(3時)無事に終わりました。思ったより時間がかかりましたが、抜釘と膝の中の聡怐Hをしてもらいました。
取り外した金具は記念にもらいました。

今日の朝一番の手術ということで昨日から入院でしたが、来てみると昼からに変更されてました。
仕方ないので!?、仕事をすることに…
今回、パソコンは持ち込めないため、ャ<奄ナ頑張りました。4人部屋なのに私1人しかいなくて、話し相手がなく、仕事がはかどり…
TA6人分の報告書を書き上げました。ドイツ人への手紙も、書きました。
この調子なら、入院中にいっぱい片付くかも…

不便なのは携帯の充電ができないこと。
乾電池で充電をしながら、何とか凌いでいます。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

支援の輪

2011-03-15 00:44:00 | お知らせ
一昨日から、「関電に勤めている友達からの節電のお願い」のメールが数通届きました。
報道されているとおり、これは、いわゆるチェーンメールです。
内容は、被災地への送電のために節電しようというもので、それ自体は悪いことではありません。ただ、関西電力はそうした呼びかけをしていませんし、送電も変電の関係で限界があるようです。

こうしたメールがまたたく間に広まったのは、あの惨状を見て、何かせずにいられない人がたくさんいるからでしょう。
温かいご飯を食べる、自宅の布団で寝る、家族や友人と談笑する、といった普通の生活を送っていることさえ、申し訳ない気持ちになります。
被災地のために何かできないか、と思うけれど、何もできないもどかしさ…
あの節電メールは、そういう気持ちにぴったりのものだったのだろうと思います。
もちろん、私のもとに届いたメールは、それ以上広がることはありませんでしたけどね。

先程、3年ゼミのSくんがT田ゼミからの募金の呼びかけをメーリングリストで流しました。
会計のTくんがすぐ、それに応じて具体的な募金の提案をしていました。
今後、どのように展開するのかな、他のゼミ、他の学年にも広がるかな…
LSでも同様の動きがあるようです。
私も何か行動しないとね!
とりあえずは、若い人たちの動きをここで紹介することで、ささやかなサメ[トを…

追記:募金やボランティアに関する同志社大学からのお知らせがHPに掲載されています。
   「何かしよう」という前に、ご確認ください。
   →http://www.doshisha.ac.jp/news_contents/2011earthquake/20110317.html

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする