昨日、法学部の卒業式が予定どおり行われ、12期生が巣立っていきました。
一人ずつ証書を授与するとき、「あぁ、卒業できてよかった…」と思った人が何人もいました。
単位取得率が例年になく、芳しくない人の多い学年でした。
そして、繊細で傷つきやすい人も多い学年でした。
それだけに、優しい人の多い学年でもありました。
様子見が多くて、発言が少なく、「やる気が感じられない!」と梶山によく叱られた学年でした。
それは、他人が何といおうと、自分の「我」を通すという「強さ」、別の言い方をすれば、「図々しさ」がないことの現れでした。
他人の発言を遮ったり、あからさまに批判したりすることがない…
「こうしよう!」「こうしたい!」がない…
それを梶山に叱られても、「じゃあ、こんなゼミ辞めてやる!」と机を蹴り唐オて出ていくこともない…
互いが互いを気遣う学年でした。
だから、他の学年でよく見られる、「仕事が一人に集中する」ことはありませんでした。毎度、「どうする?」「どうする?」と話し合い…まさに、「全員が幹事」を地でいく学年でした。
卒業パーティーでは、TAさん一人一人に「卒業証書」が渡されました。
今回、自分の意思で卒業を見送ったYくんが、「12期生のTAの課程をおさめ」たTAさんに証書を授与しました。証書の裏にはぎっしりとメッセージが…
昼の授与式でも涙ぐんでいたUさん(Uさんは2年ゼミから面唐ンていました)はもちろん、O原TAも感動しきり…若いTA2人も大喜びでした。
私は、貴重なダッフィーくん、レンジ調理器とレシピ本、それに、桜の木の形のメッセージカードをいただきました。
桜の花一つ一つに書かれたメッセージを読んでいると、やはり、こみあげてくるものがありますが、そこは、ぐっとこらえて…
「絶対、泣けへんしね。これまで、先輩らがあの手この手で泣かそうとしてきたけど、泣いてへんからね!」
ヤなおばはんです(笑)。
でも、年とってきて涙腺が緩くなってきたから、そろそろヤバイな…
12期生からのメッセージには、いつもに増して「叱られた」だの、「厳しい」だの、「浮「」だの…そういう言葉がいっぱい入っていました。
そんなに、厳しかったかぃ…?!
昼間、訪ねてくれた10期生のNさんに「センセ、来年度は15期生ですか?」と言われ、そうか、次の2年ゼミは15期生なんだと改めて実感しました。
どこまで続くのかは、私の気力や体力次第ですので、分かりませんが、ま、少なくともO原TAが就職するまでは、この仕事を続けなあかんと思っていますから、あとしばらくはいます(こうして、O原TAにプレッシャーをかける、ヤなおばはんです。来年はD3だから、どっか就職決めてや~!)。
卒業生の皆さん、ヤなおばはんに、また顔を見せに来て下さいね!待っています。
それから、卒業式に来られなかった2人、論文集渡しますから、連絡下さいね。
一人ずつ証書を授与するとき、「あぁ、卒業できてよかった…」と思った人が何人もいました。
単位取得率が例年になく、芳しくない人の多い学年でした。
そして、繊細で傷つきやすい人も多い学年でした。
それだけに、優しい人の多い学年でもありました。
様子見が多くて、発言が少なく、「やる気が感じられない!」と梶山によく叱られた学年でした。
それは、他人が何といおうと、自分の「我」を通すという「強さ」、別の言い方をすれば、「図々しさ」がないことの現れでした。
他人の発言を遮ったり、あからさまに批判したりすることがない…
「こうしよう!」「こうしたい!」がない…
それを梶山に叱られても、「じゃあ、こんなゼミ辞めてやる!」と机を蹴り唐オて出ていくこともない…
互いが互いを気遣う学年でした。
だから、他の学年でよく見られる、「仕事が一人に集中する」ことはありませんでした。毎度、「どうする?」「どうする?」と話し合い…まさに、「全員が幹事」を地でいく学年でした。
卒業パーティーでは、TAさん一人一人に「卒業証書」が渡されました。
今回、自分の意思で卒業を見送ったYくんが、「12期生のTAの課程をおさめ」たTAさんに証書を授与しました。証書の裏にはぎっしりとメッセージが…
昼の授与式でも涙ぐんでいたUさん(Uさんは2年ゼミから面唐ンていました)はもちろん、O原TAも感動しきり…若いTA2人も大喜びでした。
私は、貴重なダッフィーくん、レンジ調理器とレシピ本、それに、桜の木の形のメッセージカードをいただきました。
桜の花一つ一つに書かれたメッセージを読んでいると、やはり、こみあげてくるものがありますが、そこは、ぐっとこらえて…
「絶対、泣けへんしね。これまで、先輩らがあの手この手で泣かそうとしてきたけど、泣いてへんからね!」
ヤなおばはんです(笑)。
でも、年とってきて涙腺が緩くなってきたから、そろそろヤバイな…
12期生からのメッセージには、いつもに増して「叱られた」だの、「厳しい」だの、「浮「」だの…そういう言葉がいっぱい入っていました。
そんなに、厳しかったかぃ…?!
昼間、訪ねてくれた10期生のNさんに「センセ、来年度は15期生ですか?」と言われ、そうか、次の2年ゼミは15期生なんだと改めて実感しました。
どこまで続くのかは、私の気力や体力次第ですので、分かりませんが、ま、少なくともO原TAが就職するまでは、この仕事を続けなあかんと思っていますから、あとしばらくはいます(こうして、O原TAにプレッシャーをかける、ヤなおばはんです。来年はD3だから、どっか就職決めてや~!)。
卒業生の皆さん、ヤなおばはんに、また顔を見せに来て下さいね!待っています。
それから、卒業式に来られなかった2人、論文集渡しますから、連絡下さいね。